スタッフに関する記事を、以前にも書いたと思います。
スタッフ…支えとか、五線譜の意味があります。
言わば、私たち舞台上に乗っているパフォーマーにとっては
影の存在。
舞台の裏にいて、表の私たちを助けてくれる、影。
影が濃いということは、光も濃いということです。
舞台スタッフが少ないプロジェクトが多くなりました。
影なので、見えないのでしょう。
人件費等の問題で、削られることが多くなったり、
出演者のみをオファーして、裏方はオファーしない公演が増えたのです。
本番中は、アドレナリンがあがるのか、
思いもしないパフォーマンスができることがあります。
神がかった状態とか、覇気がつかえるとか、
ゾーンに入るとか、火事場の馬鹿力とか、いろいろな表現がされる状態のことです。
思わずしてしまったとか、
夢中になっていて気が付かなかったとか、
後から考えると怖いとか。。。そういう状態です。
ふとした瞬間に運命が悪戯をすれば、命を落とします。
パフォーマーが舞台で命を取られる公演が増えました。
すっぽんやせりで事故が起こったとすれば、
後見がいなかったせいです。。。たぶん。
プロデュースをしてくださる皆様が、
お金を出してくれる皆様が、
影にまで視線を向けてくださることを切に願っています。