大工風の道

仮設住宅ってわけでもないけれど、
ま、しばらくここで様子みようっと。

魔法のカレー

2008年05月07日 | 文化
食べても食べても減らない謎のカレーのお話…

たしか本宮から帰ってきた翌日だったかに事務所でカレーを作った…。
といっても、市販のルーをベースに、ジャガイモ、鶏ミンチ、ホウレン草などをいれ、ガラムマサラやら、クミンやら、唐辛子やらスパイスを足して…玉ねぎは炒めて…っと、本当に普通の家庭料理のカレー。

このカレーをしばらく食べ続けることとなったのだ。
4月29日に作ったカレーをなんと5月7日まで食べ続けた。

決して大量に作ったわけではない。
小ぶりな鍋、量にして5皿分くらいだろうか。

事務所の主のT橋氏や、手伝いに来ている職人らも、ご飯にかけたり、うどんにかけたりとそれは重宝したのは間違いない。

なぜ、減らないか…。

食べた直後は、たしかに、量は減っている…。

その後、その鍋に差し入れのものやら、買い込んだものをどんどん足して、翌日の分を煮込んでおくから。

最初のうちは、茹でた野菜やら海草やらをトッピング(上の写真)してたんだけれど、面倒くさくなってきたのかもしれない。
全部いれちゃえ~!っと。




3日目、トマトジュースと茄子を入れたその翌日にもう一度ルーとジャガイモを足したあの時のが一番おいしかったかな?

そう、味も日替わりで、どんどん濃厚になっていく。

5日目にT橋氏のオヤジさんにもらった、タケノコと、ミツバのオシタシとワラビ、ハンペンみたいなのやら、シビの刺身にマグロの煮物、油揚げやら、その他いろいろを全部いれて煮込んだら、それはそれはコクのある和風カレーとなって、また別の味わい。




カレーうどんにいいな~ってことで、とうとう8日目の夜に、左官のK山氏とT橋氏と3人でたいらげる。



1週間以上になるカレー生活にピリオドをうった瞬間だった。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿