いざカントリーハウスへ♪

先日お店でお聞きした「手作りのお店」に行きたいのだがやはり行くとなるとどんな物を置きたいのかその品物を持っていかない訳にはいかないしかし前回もお話したがありがたいかな（？）今現在我が家には１つの人形もない


おかしなものでこの間まで人形が増え過ぎて「早く嫁ぎ先がみつかればいいのに」と思っていた矢先こんな必要な時には人形が１つもないとはなんとも皮肉なもんである

「じゃまた１つ２つ作ればいいだけやん」と簡単に思うだろうが自分では今回の大きなお仕事を終えてここ４・５日は人形作りをお休みしたかったのである別に先方さんは「早く作ってくれ！」と言った訳でもないのに自分で勝手に慌てて作り無理をした挙句肩こりが・・・背中や首の筋が痛くてたまらんいくら気は若くてもなんとも身体は正直である

しかし作品を置いてもらえるかどうか話をしにいくのにやはり実物を持っていかないと意味がないやっぱ人形を作らない訳にはいかないではないか結局また老体にむち打って人形を作ることになってしまったのだそれじゃどうせ作るはめになるのなら「仕事場でいつも何かと物をいただくおばさんにも何か作ってあげたい」と思い結局全部で３つ作る事にしたのだその方はだいぶお歳をめしている感じなのでまたまた招き猫をつくることにした







とは言ってもまた全く同じ招き猫を作るのでは芸がない！前回「招きの手が低い」とご指摘いただいた事を今回は相当意識したのであるどうです？だいぶ進歩したでしょう？私も自慢じゃないが亀のごとくだが少しずつ進歩している証拠である見本の人形に関しては
そのお店が「カントリー風なお店」と聞いていたのでそれをイメージした可愛い男の子と女の子の人形にしてみたのだ

次の日さっそくカントリーのお店に行くことにしたのだがやはりなんとも緊張するいらんことはベラベラしゃべる口は持っているが肝心なことはなかなかどう話していいのやら・・しかし行ってみないと何も始まらんので度胸をすえてその店に向かったのだ


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「カントリーハウス」をご夫婦で経営されてるようでそのお二人の話をお聞きしたのだが「雑貨と手作りをこよなく愛するご夫婦」で「1つしかないもの」という手作りの大切さ・良さを充分知ってみえるなんとも人情あふれたご夫婦の印象を受けたのだご夫婦のこだわりもあって「人それぞれ考え方が違うが何軒かの店に自分の作品を置いて別に売れたらいいという感覚の人というのはあまり好まないそうなるとどうしても多量生産になってやはり作品も雑になってしまうから」というのだ
ご主人も長年手作りをされているようで「どこに行っても目に付く」という物より「ここにしか置いてない」というのが大切であるとおっしゃる「あなたの作品は今までに店にない物なので置いてもらってもいいが現実的にはこの不景気の時代なので売れなくて普通と思っていただいた方がいい」とも言われたのだ