人形たちに癒されて♪(新)

フェルトで可愛い人形を作っています♪
私の作った人形たちが少しでも心を癒やす
お手伝いが出来たら幸いです。

おば様のお洒落5

2012-06-02 08:22:53 | おば様のお洒落 ほか
たまに私よりまだ随分若いのにあまり身を構わない人を見かける事があるがそんな人をみると自分みたいに後悔してほしくなくてついつい・・・


「今しかないんだからもっと身を構ったら?
お洒落しなよ!


といらん一言を言ってしまうのだなかなか自分もそうだが誰でも何につけその時は気づかず後になって後悔することの方が多いのかもしれないが・・・

この間常連のお客さんで同じような年代の女性に「化粧とか少し変えてみるだけでも全然変わりますよね」と言ったところ「あなたは顔の大半目やん!作り自体違うのに私はムリだわ」と言われたのだが・・・その人は「目が大きい」と言いたかったのだろうがそんな「顔の大半目やん」と表現されると妖怪の一つ目小僧を想像し喜んでいいのか悲しんでいいのか複雑な思いであった「大半目って私の顔っていったいどんな顔なん?」と一瞬その言葉にひるんでしまったのであるでも「作りがいい人」が必ずしも綺麗だとは私は思わないサロンのお姉さんだって目が小さいのを努力でカバーしてるのである自分の努力で限りなく変われると思ういくつになっても女性は女を捨ててしまったら駄目である


・・・・・・・・・・・・・

いつだったか江角マキコさんが「チークをポンポンメークにすると可愛い」とコマーシャルをしていたのを見て私もポンポンメークに変えて見たところ店の常連の綺麗なお姉さんに「メーク変えた?すごく若くなった」とほめていただいてすごく嬉しかったことがある髪を変えた時も何人かに「ヘアー変えたの?」ってご指摘いただいたり・・・


人っていい事にしろ悪い事にしろ見てないようで結構見てるもんである私も絶対とは言えないが「人に常に見られてる」という事を意識してなるべく背筋を伸ばして歩くようにしているのである「見られてるという意識
女性を美しくする」と私は思うのだ



だんなも男物のやぼったい服を着てお洒落の「お」の字もなかった私がいい歳にして変わり果てたことに「若い格好やなぁ」といいながら苦笑いを浮かべているが内心は不思議に思っているだろうしかしいい風に変われたのだから文句もあるまいやぼったい昔の私の写真を見て息子からも「全然違うやん!お母さん変わりすぎ」とブーイングを言われ息子としては何気なく言った言葉だろうが私としては感動するくらい嬉しかったのであった考え方に寄っては普通の女性のように若い時分にお洒落の全盛期を迎えだんだん歳と共に体型も崩れお洒落に興味がなくなるよりも歳をとっても綺麗を意識していられる私の方が幸せかも・・かもこのまま身をかばい続けていられてお婆さんになっても「あの人いつも小綺麗にしてるよね」と言われたい私である


~おしまい






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おば様のお洒落4

2012-06-01 04:59:00 | おば様のお洒落 ほか
「こんなことなら若い時にもっとお洒落をしとけばよかった」と今はすごく後悔しているやはり人の意見はある程度聞く耳をもつべきだとこの歳にして気づいた私である

しかし今頃後悔したとて若くなる訳もないもう私も半世紀近く生きてきたような歳になり息子らからも「ばあさんになってからムリムリ!」なんて太鼓判を押される今日この頃・・・普通の人ならだいたいお洒落というものは10代、20代のような若い盛りにすごく楽しむものなのだそして結婚し育児に追われ一段落する頃には体型も崩れ「これから嫁に行くわけでないのに・・・」と余計に身も構わなくなるというものだ


女の人はだいたい40を境に
「身をかまう人」と
「構わない人」に
分かれるというではないか



私としたらお洒落に目覚めたのが遅かったのが幸か不幸かありがたい事に「40過ぎても身をかまう人」にかろうじて入っているのであるお洒落のために太るのを気にし気に入った服を着たいがために好きな物も好きなお酒も我慢して少しでも体型を崩さないように日々努力をしているのだ人によっては「いつ死ぬかわからないのに好きな物も食べなくちゃ」と言うが私にはそれより勝るものがあるのだ


「食い気」をとるか
「お洒落」をとるか
何とも難しい選択である



しかしながら体型は自分の頑張りで何とか維持できてもどうしても自然には逆らえないいくら「お洒落はいくつになっても」と言えども身体は正直である年々歳を重ねる度にたるみもシワも目立ちだしだんだん重力の法則に従って下に下にと落ちていくのである若い人とは肌の張り具合からして明らかに違うのだ

自分にとってこの20年のブランクはさすがに大きすぎる今の若い人は今から何かをするにも時間はいっぱいあるがそんな人たちに比べたら倍以上生きているのだ若い人をみる度にすごく羨ましく感じる今日この頃であるそれと同時に毎日毎日が早すぎておおげさかも知れないがなんだかもうこの歳では何かをするにも時間がないように思えてすごく焦ってしまう私であるのだ





友達が「化粧品のような外からだけでなく中からもなるべく早く歳をとらないようにサプリメントを飲んでるの」と言うのを聞き私も最近サプリメントを飲みだしたのだが正直な話今までサプリメントなんて全く飲んだことなんてなく飲むにしても何がいいのかすら分からず・・・ましてや今頃から飲んでもささやかな抵抗にすぎないのかも知れないが全然何もせずただ老いてくのを待つだけよりははるかにいいと思うのだ





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おば様のお洒落3

2012-05-31 01:25:21 | おば様のお洒落 ほか
そういえばちょうど私がお洒落に目覚めた頃の事である
あるショッピングモールに友だちと買い物に行った時のことだが土日で人が溢れているファッション街で歩いているとどう考えても歳は60か65あたりに見える女の人が向こうから歩いてくるのだ私の目はその人に一瞬釘付けになったのであるその人はすらっと背が高くホットパンツに網タイツといういでたちでさっそうと前から歩いてくるのだそれが背筋をピンとのばしてモデルのように胸を張って自信満々に歩いてくるのだがなんとも違和感なくよく似合っていたのである私はそれをみて思ったのだ


「別に人がどうとかいうより自分がよかったら
いいのではないか」と・・・


そういえばサロンでも「お洒落に歳は関係ないお洒落に遅いということはない」という考え方であったし私もそれは同感である自分は自分である回りがどう思おうといいではないかよく知り合いに会うと「若い格好やなぁ」といわれるが気にしていたら何もできないのだなにせ人生は短い上に私は20年遅れてのスタートなのだから今までできなかったこともしなきゃ楽しくない大半はミニや短いパンツに黒やグレー、パープルのロング靴下を合わせたりしている冬時期はいろんなカラータイツで楽しむのだ人がどう思おうが自分が満足ならいいではないか

何度か古着屋に通いだんだん服を増やす私であるがわざと意識して「今まで自分が着たことがない色」や「違うデザイン」を選ぶようにしているのだ人間誰でもそうだが普段着ない服は「こんなのは私は似合わないわ」という固定観念があってつい服を買いに行っても違う雰囲気の物は敬遠し結局は色目もデザインも同じような物を買いがちである


なかなか「今までの自分から脱出」するまでが難しいが思い切ってそれを脱出することに寄ってまた自分が一段と
素敵になれるのだ


だから私は今までブルー系統の服しか着なかったがあえてピンクや赤、グリーンなど全く昔の自分には予想外な色を選ぶようにしているおかしなものでそれが意外と似合っていたりするのであるそれでだんだん自分に違う発見があるとまた服選びも楽しくなると同時にだんだん見る目も肥えてきて服選びのコツや着合わせもわかるようになってくるのだ今では友達と一緒に買い物に行くとその人の服選びもできるようになり彼女に似合いそうな感じのあえてわざと違う色目を持っていき試着してもらう
それで・・・


「意外といいやん

「何でこんなのみつけられるの?


と感動するような反応があると彼女もプラスな気分になるしこっちまで幸せな気分になるのだ私自身も人のお洒落のお手伝いまで出来るようになって「多少はセンスもあるのだな」と思え自分の自信にも繋がるのである




それに人生長く生きているが今まで帽子なんてかぶったことなかった私であるが大の帽子好きになり今ではお洒落にはなくてはならないアイテムの1つになっているのだ仕事に行くにもお出かけするにも帽子は必需品である世の中には古着を受け入れられない人もいるだろうが抵抗なき人はお試しあれ定員が寄ってくることもなく何度となく試着でき自分がファッションショーのモデルをしてる気分に浸れるばかりではなく市販と同じ価格で5枚も6枚も余分に買えてダブルで幸せを実感できるのだ私はこれからも古着を活用しお洒落を楽しむつもりである

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おば様のお洒落2

2012-05-30 23:36:37 | おば様のお洒落 ほか
今考えてもほんとに若い頃は全く化粧に興味がなかった高校を卒業し当時サービス業に従事した私であったにもかかわらず「化粧なんて興味ないわ」なんて全然する気にもならず毎日ノーメイクだったのである見るに見かねて上司から「化粧くらいしたらどうだ」と何度も注意されて二十歳過ぎてから渋々化粧を始めたくらいであったのだこともあろうにその当時私はすごくにはまっていて働いた小遣いをお洒落に使う友達をよそにほとんどにお金をつぎこんでいたのだよく友達から・・・


「そんなものにお金かけてないでもう少しお洒落したら?」とあきれたように
いわれていたのである


だいたいからしてそんな細くもなかったしおまけにセンスも限りなく「ゼロ」に近いたまに服を買ったとしてもブラウス1枚買えばそれに合うスカートやパンツを店の人に合わせてもらい買ってきて他の服と着回しができないばかりか服自体枚数もなかったからでかける時はいつも同じような格好をしていたのであるうまく着こなしができるお洒落な人を見ると「なんであんな着こなしが上手に出来るのだろう」とセンスのいい人を羨ましく思い「自分は絶対ムリだ」とあきらめていたのだそれに輪をかけ結婚して育児に追われる頃になれば余計にお洒落なんてせず化粧はとりあえずしていたが長すぎる髪がいつもまとまらず常に後ろでゴムで結んでいただけだったのだそれを見て「伸ばしても意味ないんじゃないのか?」とだんなから言われる始末だったのである服装にしても常に旦那が着るような男物のTシャツに短パンを履いて出かける時だけジーンズに履き替えるだけというなんともお洒落にはかけ離れたいで立ちであったのだ昔の写真をみるとなんともやぼったいというイメージしかないのである

そんなやぼったいおばさんがどうして
40過ぎてから急にお洒落
目覚めてしまったのか?・・


いつだったか定かではないが友達から「サロンに行かない?」というお誘いがきたのである「無料で3回お試しできるから」といわれその時はさほど興味もなかったがそう言われてサロンに出かけることにしたのだしかしこんな私であるから出かけるにしても着ていく服もない初めてサロンに出かけた時はいつものジーンズとシャツだったような気がするそれでも自分では普通の格好だと思っていたのだが・・・
しかしサロンの戸を開け入った瞬間


「何とも場違いの所にきたような

「異次元の世界に来たような


若い人はもちろん年配の人にしてもメークばッちり着こなしばッちりの人ばかりなのだその中でジーンズの人なんて誰1人もおらずなんとも自分だけ浮いているような感じですぐさまそこから逃げ出したいような恥ずかしい気分であったそれからというもの「もうあんな恥ずかしい思いは嫌だ」と思いでかける時はなるだけお洒落していくようになったのだとは言っても着ていくものも限られていたしセンス皆無の私にはそれなりにしか出来ずサロンのお洒落な人から見ればやはり浮いていたような感じだったのであろうが・・・しかしいくらでかけるのに服がほしくてもそう何枚も一度に買える訳でもなく「こんなことならもっと独身のときに服をたくさん買って残しておけばよかった」と今になって後悔してる私である


・・・・・・・・・・・・・

私の担当をしてくれたお姉さんはチャーミングで特に目がばっちりメークの可愛い人であったのだがよくよく聞いてみると元より目がすごく小さいのが悩みで「つけまつげ」で大きく見えるようにしているらしい私はどっちかというと目はでかいほうであるがその初めて見る「つけまつげ」に一目ぼれしてしまったのである「あなたは目が大きいからしなくていいです」と言うが私も気に入ったらやって見たいではないかそのお姉さんに「高いのじゃなくても100均ので上等よ」と聞いて100均のつけまつげに小遣いをつかいまくったのであるしかし何でも見てるほど簡単ではない慣れるまでは相当苦労したのだつけまつげを目のラインぎりぎりに装着しないとならないのだがなかなかうまくつかないのだ


アイシャドウをつけアイラインを引いてビュラーでまつげを上げてからつけまつげを接着剤でつけるのであるしかしなかなかうまくいかず何度もはずしてアイシャドウとアイラインを塗りなおしまたつけまつげをつけての繰り返しでなんとつけまつげごときで40分もかかっていたのだ


そんな状態でメークが出来あがる頃にはほとほと疲れてしまったのだしかし何でも慣れである今はコツもつかめて片方5分で装着できるのだ
女とはいくつになっても美しくなりたいという意識が常にあるサロンで人の装いを意識し刺激をうけながら張り合い一段と日に日に綺麗になっていくのであるサロンに何回も足を運ぶうちに私もだんだん回りの影響に感化されお洒落が楽しくなってなんとマニキュアまでするようにもなったのである昔の自分では想像もつかないのだ


たぶんサロンとの出会いがなかったら
いまだにお洒落もしないでださい
服装のままいただろうと思うと
サロンを紹介してくれた友達には
ほんとにほんとに感謝している





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おば様のお洒落1

2012-05-29 06:22:19 | おば様のお洒落 ほか
普通の人から考えたらどう考えても遅すぎるが40を超えたあたりから私は急にお洒落に目覚めてしまった最近お洒落が楽しくて楽しくて仕方ないのだ・・・というか今お洒落にすごく興味があると言うか
接客をしていても綺麗にメークしてる人やうまく着こなしているような人を見るとつい


「爪綺麗ですね

「それってつけまですか?

「いつも本とかで勉強するの?


てな感じで声をかけてしまう始末であるお客さんからしたら単に買い物をしに店に入っただけなのに急に見ず知らずのレジのおばさんに声をかけられて「このおばさん何なの?」なんて不審に思うだろうが誰でも綺麗と言われて気分が悪い人もないだろう特に日頃から努力している人であれば余計にそれを認めてもらえたら嬉しいに決まっているのだ
それに・・・

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

というではないかいくら私でも確かに見ず知らずの人に厚かましく聞くのも恥ずかしい気持ちも多少あるがその時は恥ずかしくても思い切って聞いて自分にプラスになれば言うことはないのだ「変なおばさん」と思われてもいいではないかいいものは人から取り入れてどんどん自分のものにするのが良しであるそんなこんなでつねにレジを打ちながら周囲に目を光らせながら仕事をしているのだ


そればかりではない自慢にもなんにも
ならないが若い時は全く興味なかったファッション雑誌やメークの本を見て
勉強したり昔では考えられないような
こともするのだ


それにここ何年かはおでかけするとなれば服を選ぶだけで1時間くらい時間をかけるのであるまずは上下の服を合わすのに何度も脱ぎ着を繰り返しようやく服が選べたら次にはそれに合わせてタイツや靴下を選びそしてそれに合った帽子を・・・そして最後に玄関から靴を2足3足持ってきては靴を合わすのであるそして自分なりにばっちり決めた後にふと回りを見わたすと脱ぎ着した服が戦場のように部屋中に散乱している状態である

しかし私もファッションショーをするくらい根っからの衣装持ちではない昔全くお洒落の「お」の字もなかったのだお洒落に急に目覚めたといえどもタンスを開いたら服が急に増えていたりするなんて魔法のようなことがある訳がないのであるましてやどこのご家庭でも同じだが育ち盛りの子供がいれば自分になかなかお金をかけられないのが現実であるのだが
それでもやはりそんな状況の中でもお洒落したいと思えば最低限の服もいるのである私の友達でお洒落な人がいてその人がいつだったかこう言っていた事がある


「100均の服でもうまく見つければ
可愛いのがあるよ



確かに高いお金を出したらどんなにか素敵なものは買えるかも知れないがお金がないからお洒落ができないのではなく身分相応自分ができる範囲でお洒落を楽しんでこそ素敵なのであるなんて市販で買えば1枚最低でも千円や2千円はするが「高い服1枚」より「安くても何枚かほしい」私は古着屋で服のほとんどは揃えたのである昔はブルー系統の服しか持ってなかった私だが今やタンスを開くと色とりどりの衣装やその他帽子、タイツ、靴下、鞄が所狭しと顔を並べ開く度にヘラヘラニヤニヤする私である






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