人形たちに癒されて♪(新)

フェルトで可愛い人形を作っています♪
私の作った人形たちが少しでも心を癒やす
お手伝いが出来たら幸いです。

花粉症経過報告Bー(3)

2012-03-31 06:47:08 | 花粉症 ほか
しかしである

過去18年間必要な時以外薬を絶対服用しない私だったが今年は思い切って薬を飲んでみる決意をしたなぜか?一種の気まぐれか?・・・今までどんなに同じ職場の花粉の人に薬を薦められてもかたくなに飲まなかった頑固な私が今年は薬局に「鼻炎用カプセル」を買いに走ったのだ

あっ今思い出したきっかけはお客さん
との他愛もない会話からであった


レジでいつものように鼻水をずう~ずう~すする私
常連客見かねて声をかける・・・

お客)「花粉症いつもえらそうやなぁ

私)「薬飲んでないから余計にひどいんかも

お客)「薬飲んでないの?そりゃあかんに

私)「・・・・・・」

その時は「ありがとうございましたぁ」と爽やかにご挨拶を済ませた私だったが後になってふと考えた実は・・・実は・・・この私態度はでかいが「小心者」である普段は何にも考えず行動しているがいつも決まって後になってあれこれ考えてしまうところがある

もしこのまま薬を飲まなかったら
今度あの人が来店した時に
「まだ薬飲んでないとか?」って
つっこまれたらどうしよう
まずい薬を飲まない訳にはいかないぞ


次の日私は薬局に走りマスクと頭痛薬と・・・そして「鼻炎用カプセル」を購入したのだったそしてさっそくその日から服用することにしたのである



さすがきつい薬だけはある

確かに鼻炎用カプセルの効果は抜群である今まで詰まっていた鼻が一気に通り鼻の詰まりからの頭の不快感もなくなり頭がぼぉ~としていたのもすっきり爽快大嫌いなマスクもしなくてよくなった

あぁこんなことならもっと前から
飲めばよかった
素直にそう思った私であった


しかしやはり自然から起こりうる痛みや不快感を自然の力に逆らって薬で無理に抑えるのであるよほどきついのは当たり前でそれなりの難点と言うか副作用も同時に起こってくるのも当然といえば当然である











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花粉症経過報告Bー(2)

2012-03-30 02:38:27 | 花粉症 ほか
もちろん人に「花粉症?」と尋ねるばかりではないそれより相手が先に私に尋ねる方が確率は高い私は人より花粉症がひどいらしいまず私の顔を見た人は必ずこう尋ねる・・・

「花粉症ですか?」と・・・

うなづく私に「ひどいですね」と・・・

鼻水も出たらティッシュでふけばいいが拭けども拭けどもとめどなく出てくるのだからきりがない私はひたすら豚のようにずう~ずう~音をたて鼻水をすすっているからであるそんな光景が同情を誘うのかはたまた見た目が悪いのかそれはわからないがすごく目立つらしい・・・でもその度ティッシュでかんでいたらすぐに鼻が真っ赤になってしまう私も一応女の端くれそんな「赤鼻のトナカイ」同様真っ赤な鼻の顔を世間にお見せするのが嫌なのである
それにティッシュを使うのもきりがない
息子は一拭きするたび惜しみなくゴミ箱に使用したティッシュを捨て買ってきてもすぐ1箱空にするゴミ箱もティッシュですぐいっぱいになる

「鼻痛いからセレブなティッシュを」

というが仮にセレブなティッシュを買ってきたとしても長い花粉の期間そんな調子で使われたらたまったもんではないもちろん買うわけがないそれに昔人間の私はとめどなく流れてくる鼻水にティッシュを使うなんてそんなもったいない事はしないのである昔のばあ様のように「ガーゼのハンカチ」とまでは言わないがハンカチで拭いているよくティッシュで鼻をかみすぎて鼻が痛いという話を聞くがハンカチだとそれがないおまけに洗濯機で洗えば

何度もリサイクル可能なのである

しかしハンカチを使うデメリットもあるつまりはハンカチは経済的だが鼻をかむことは不可能ただふき取るだけになり結局鼻水が急に流れ落ちる非常事態以外は鼻水をずう~ずう~すすることになってしまうのである
それに花粉症がひどいのにはもう1つ理由がある

を服用しないからである

ほとんどの人は薬局で鼻炎の薬を買ったり耳鼻科や内科にかかって薬を飲んでいるが昔から私はほとんどと言うほど薬は飲まない唯一飲むといえば入学式や卒業式といった公の場に行かなければならない時だけであるまさか式の最中・・シーンと静まり返った場所でずう~ずう~ずう~と鼻をすすっているのもヒンシュクもんであるおかしなもので「静かにしていなければ」と思ってる時に限って鼻が詰まったり咳が出たりするもんであるだからあえてそんな時は薬を常用しスッキリした鼻で式に挑むのである

「では何故毎日薬を飲まないか?」

耳鼻科の薬は本人に合わせて処方されてるからさほどきつくないが薬局の薬は結構きつい特に「鼻炎用カプセル」とかいうものは本当にきついからだそれもそのはず「鼻炎用カプセル」を飲めばたった今までだらだら出ていた鼻水が嘘のようにピタッととまるすなわち頭痛薬もそうだが自然に起こっているものを自然に逆らって痛いものを止めるよほど薬がきついと思うのである
しかし仮にきついと思うものでも頭痛薬や胃薬は1回だけの事で続くものでもないからその場の痛みを早急にやわらげたいから一刻も早く服用すると思うがこと花粉症の薬に関しては1回や2回のことではない期間が長いのだそんなきつい薬を何ヶ月も何ヶ月も毎日毎日服用してたら・・・ましてや鼻炎用カプセルは1日2回飲まなければならずきつい薬を服用し続けてるうち麻痺してきて仮に頭痛や胃痛やほかの症状が出たとき少々のゆるい薬では効かないのではあるまいか・・・と思うからである
ならば耳鼻科にかかりさほどきつくない薬をもらいに行けばよいのであるが今の時期花粉症の患者が多すぎても1日仕事になる貴重な時間を薬ごときに1日つぶしたくもない
そんなこんなでああだこうだと言いながら薬を服用せず毎日花粉症にひ~ひ~苦しむ私を回りの人はこう言う・・・

「薬を飲まないからだ」と・・・



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花粉症経過報告Bー(1)

2012-03-29 09:57:52 | 花粉症 ほか

明けても暮れても花粉症毎朝くりっと起きた瞬間から眠りに着くまで花粉症に悩まされる日々は続く・・・しかしそんな中でも少しは救いもある花粉症で鼻が詰まり眠れないという話をよく聞くがありがたい話それは私にはないつまり私にとって花粉症に苦しめられてない唯一のひと時もあるということ
つまり・・・

寝てる時である

というか言い換えれば花粉症の影響で睡眠を妨げられない私にとっては寝てる間は汚い話であるが鼻水が垂れていようが鼻が詰まっていようがただわからないだけであるまさかそんなうまい具合に花粉症が寝たと同時に「スキッと爽快」なんて漫画のようになるわけはないのでたぶん寝てる間も鼻水は出てるんだろうとは思うんだけど知らぬが仏とはこのことである

しかし
その代わり起きた瞬間からすぐ花粉症に悩まされるどんな風に表現したらいいのかわからないが起きた瞬間かすかに鼻の中で微妙に動きがある・・・なんていうのか例えは難しいが「台所にコップを置き水を出しその水がコップから溢れてこぼれるような・・・」ん・・・なんか表現が難しいが何かがじわじわ作り出されて出来上がり溢れるような・・

あっそうだ昔流行った
「スライム」のような・・・

起きた瞬間からその奇妙な物体が鼻の中で刻々と活動を始め作り出され増え続け溢れるその動きが自分の中で起きた瞬間からわかるのだ溢れる瞬間「まずいこのままでは流れ落ちる」と思いむくっと起き上がりティッシュを取りに走るのである普通なら目覚めた瞬間は「もう少しお布団の中でぬくぬくしていようか」なんて思っていたいものだがことこの花粉の時期に関してはそんな悠長なことは言っていられないのだ起きた瞬間からじわじわじわっと鼻水が分泌をはじめ溢れる一部始終をまのあたりに自分の鼻に感じたらもはや溢れるほんの一瞬に飛び起きなければ仕方ない・・・鼻水が流れ落ちるのが先かティッシュで鼻を抑えるのが先かまさに時間との戦いである

・・・・・・・・・・・・

毎年私の場合花粉症は1月半ばあたりから5月の半ばあたりまでやってくる今年の花粉も例年と同様すごくひどい
しかし・・・しかしだほんとにニュースなんて嘘っぱちである確か昨年は世間のニュースで花粉は「例年の10倍飛ぶだろう」と大々的に報道し花粉症の人々は恐怖に震えたそして今年花粉が到来するまでの報告では「今年はさほどひどくないようだ」と報道されたあの報道を聞いた時花粉症の人は私も含めて安堵したことだろう

しかしなにがなにが
昨年同様ひどいではないか



私はお客様に接するお仕事をさせていただいているが来る人来る人マスクを顔いっぱいにして来店しいかにも「この人は花粉症だな」といういでたちでいらっしゃる店内にはくしゃみ鼻をすする音がところどころに聞こえ「もしかして花粉ですか?」という会話は日常茶飯事である万が一風邪の場合もあるやも知れぬ私はこう尋ねるのだ・・・

「花粉ですか?風邪ですか?」と
「花粉なんですよ」と返事を聞くと妙に親しみを覚えるのは私だけであろうか・・・



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寒い冬と花粉症Aー(4)

2012-03-26 20:22:28 | 花粉症 ほか
しかし花粉様の威力はそれだけではないそれにプラスして目がめちゃくちゃかゆいのだなんと表現したらいいのか・・・「目ん玉」がかゆいのではなく「目ん玉の回りの壁」がかゆいのであるきっと花粉症の人ならわかっていただけると思うんだがこれが普通のときなら当たり前のようにかゆければひょひょひょっと簡単に目をかいたら済むのだがこと花粉症のこの時期にそんなことをしたら大変なことになる

かいたら一瞬の快楽しかし後は地獄が待っているのである
いつだったかのコマーシャルで目がかゆくてかいたら紙に書いた目のようにくしゃくしゃになったというような映像があったがまさにそのままかゆい目を紙のごとく丸めてゴミ箱に捨ててしまいたい気分である誤って少しでも目に触りでもしたものならその気持ち良さにかくのがとまらなくなり

あぁもうどうなってもいい

ととことんかいてしまうのであるそうなると止めることも出来ずその快感がいつしか痛みに変わるまでかき続けてしまうことになる我に返ったときには後の祭り・・・目の回りは腫れ上がり「お岩さん」のようになってしまうのであるだから1回かいてその死の苦しみを知ってしまった者はひたすらかかぬよう我慢をするのである

本来なら毎年の事なのだから1月に入り花粉がやってこぬうちにで予防薬なるものをもらいさえすればその年は花粉に悩まされず済むというが人間なかなか何ともないうちは忙しい時間を裂いてまでに行こうとはしないもので花粉がやってきて症状に表れて初めて・・・

「こんな事なら予防薬を早くもらいにいけば
よかった」と後悔する
ほんに後悔先に立たずである


1度授かると一生死ぬまで花粉様は居つくというが
ほんとに現代の流行病と言えども嫌なものが流行ったものであるこの間知り合いの人が嬉しそうに私に言った

「今年花粉症に初めてかかった現代の流行病やのに回りの人はかかってるのに俺は今までかかったことがなかった人並みに流行り病になってなんだか嬉しい」と・・・

私は言葉には出さなかったが内心思った・・・

「花粉症にそんなになりたけりゃ
いくらでもくれてやらぁ


~おしまい

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寒い冬と花粉症Aー(3)

2012-03-25 06:45:11 | 花粉症 ほか
実はうちの妹はかなり前から花粉症であった毎年年が明ける1月頃から鼻をぐじゅぐじゅ言わせ鼻水は出るわくしゃみは連発するわですごい状態になるそんな姿を横目で見ながら


花粉症にかかるなんて・・・くっくっ

みたいに鼻で笑っていたのであるそりゃ確かに私が持っているアレルギーも今思えば花粉症同様相当ひどいもんやった学生の時はひどい日は授業中鼻水もだらだらひっきりなしに出てくるしくしゃみなんて授業の50分の間に100回くらいでまくったときもあってもうそんな日は授業どころではなかったしかし根気よくに2年近く通ったおかげでその当時ほぼ完治に近いくらいになっていたのであるだからその時は花粉症で苦しむ妹を鼻で笑う余裕すらあったのである


しかしやっぱり人の不幸を笑うと
ろくなことはない


人の不幸を笑っていた私は驚くなかれその翌年しっかり花粉症にかかってしまった「花粉症はなってない者でも突然かかる」と聞いたことがあったが・・・まさにその「突然に・・・」であるもっとありがたい授かりものならありがたくいただくがこんなものはありがたくもなんともないしかし・・・もうこうなるとほんとに人の事を笑ってるどころではない

目覚めた瞬間から鼻水はだらだらとめどなく
流れ続け「この小さい鼻の中のいったいどこに
これだけの鼻水が潜んでるのか」と思うくらいである


拭けども拭けどもとめどなく鼻水はあふれ続けティッシュがどれだけあってもたりゃしない・・私のデリケートなお鼻は次第に赤みを増しひりひり・・・ひりひり痛くなる



かと思うとその鼻水がいつしか詰まって息をするのも苦しくなる当たり前のことだが息ができないから口は開きっぱなしになり喉が痛くなるわ咳はでるわ鼻をすすりすぎて鼻全体が痛いおまけに鼻がすっきりしないと頭はボ~として働かず放心状態・・・もはや思考回路もくしゃくしゃであるしかしであるいくら有名な「花粉症」とはいえども重い病気ではない・・・ましてやこの状態が3.4ヶ月も続くのだから花粉が治るまで仕事を休む訳にはいかないし人と会わないわけにもいかぬこうなってはもう人との会話を交わす最小限の力しか残っておらず願わくば誰にも話しかけられず帰宅出来ることをただただ願うばかりであるけれど自宅に帰ったからとて花粉がおさまる訳ではないにいても1日中何に対しても気力もなく少しでも時間があるとしんどいからぐうたらぐうたら横になる・・・それでも多少「このままではいけない」と思い

「あの時計がジャストに
なったら動こう


と気合を入れてはみるがその一瞬の間に寝てしまい寝たら寝たで余計にしんどくなりまたまた横になり気合を入れるがまたまた寝てしまう・・・1日がその繰り返しである結局夕方までだらだらした生活をし極限になってから

「洗濯入れなきゃ

「買い物行かなきゃ

「夕飯の支度しなきゃ

と慌てまくるのである・・・春が近づき「やっと動きやすい季節になったわい」と思ったのもつかの間・・・これでは寒い冬より余計動けないではないか


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