福島で野菜が作れなくなる

３月２９日（火)
　今日の夕刊に目についた記事が！　【福島で野菜が作れなくなる】 　福島第一原発事故で福島県産の対象野菜の出荷停止が決まった翌日に、１８歳から農業一筋で生きてきた福島県中部の男性(64）が２４日朝に自ら命を絶った。 水素爆発を伝える映像を見て以来、将来の不安を口にすようになっていた。　農薬や化学肥料の使用を極力控え、こだわり抜いたキャベツ７５００個は充分に成長し　後は出荷を待つばかりだった。学校給食用も含まれていた。　【もっと安全に　もっとおいしく】 ４６年間の経験に旺盛な知識欲に研究熱心　　質のよい野菜は周囲の農家もうらやむほどだった。　　『お先真っ暗。　福島で野菜が作れなくなるかも知れんな』　　ホウレンソウ、ブロッコリ－を育てていた農家も同じ心境だろう。　手間ひまかけて　育てた野菜が　出荷停止　食べてもらえない　心が痛みます。