ネタバレ込みのザックリしたあらすじ。
少年が舞台に侵入し、机の上で踊る処から始まる。
12人の陪審員が苦悩しながら登場し、暗転。
そして、普通に審議が始まる。
流れは映画版と同じ。
少年の有罪に疑問を掲げるのは、8番。
最初は無罪を主張していたのはその一人だけだったのが、
誰でも入手出来る凶器、階下の老人の証言の正確性、
そして、苛立つ3番と8番の対立が明確化し、
ポロッと8番に言い放つ『殺してやる』の凡庸性で、幕間に。
二幕は犯行の再現から、
老人の証言のウラ取り、そして10番の動揺。
そこに、証言者の正確性が欠けることが、
わかり、3番以外は無罪に投票する。
それでも、3番は有罪を主張するが、
出て行った実の息子と境遇を重ねているにすぎなく、
無罪に投票し、全員一致で無罪を提出する。
そして、再び、裁判が始まり、皆出て行くなか、3番の元に電話が。
それが出て行った息子なのかは不明だが、8番と和解し、退場、終演。
松原@1番
進行役。緑。
えっと、こんなにオッサンだっけ?という印象に。
とにかく、スムーズに進行するため役。
なお、最初から有罪という意見を持っていた。
神田@2番
人の意見に左右されるポジション(男性)
フリーター経験者で、少年のアリバイで出てきた
マンガ喫茶の店員の証言の正確性に疑問を持つ。
あとは、時間計り係。
山口@3番
最初から少年への偏見が強い。
自身の息子のエピソードが挿入されるので、
何かしら絡むな、と思ったらオチ要因。
今@4番
キッチリとしたエリートキャラ。
裁判の状況を一番、書き留めており、
合理的な疑問点が生じたなら、無罪に。
エリートキャラが似合いすぎる。
澤@5番
難しい話は避ける。現場の人間。
飛び出しナイフの使用方法、説明要因。
メモ魔なのだが、裁判の事をメモするのでなく、
気になった事はすぐにメモ、と、ちょっと観点が違う。
途中、1番に靴を履くように言われるが、
安全靴で蒸れると言い、そこだけは断固拒否。
青木@6番
お調子者キャラ。
と、言っても小道具は扇子だけなのだけど。
実は、一番存在感がない。
進行する上での、存在価値がなかったような。
エリザベス@7番
水商売で働くため、話を合わせるために、
意外と色々な事を知っている。
そして、その技で1番とコントまで。
土居@8番
今作の問題提起役。白。
ま、単なる議論好きなだけだが。
相変わらず、キビキビと動く。
ただ、その役回りから、どうしても、
堀内敬子さんとイメージが被る。
井口@9番
おばあちゃん。
最初は有罪だったが、8番の態度に、
最初に意見を変える存在に。
最後、問題になった、線路越しに犯行を観たという証言。
その証言者はメガネを普段しているので、
この証言に正確性はないという説明要員。
最後、美味しい処を持って行く。
村井@10番
頑固ジジイ。赤。
少年に対しての偏見が著しい。
また、父親が会社を経営していたものの、
海外の安い労働力にとられ、工場閉鎖に。
そのため、二幕途中では、
その事と今回の事件が重なり、
若干、ボケが入った哀れなキャラに。
何故かソロ有り。
スンラ@11番
在日キャラ(韓国人のハーフ)。
少年も同じく在日ハーフなため、境遇への共感要員。
スンラ氏のセリフにおける片言日本語が成立する設定に。
池田@12番
キャリアウーマンキャラ。
理論的なキャラと思いきや、それほどでもなく、
結構、おばちゃんキャラだった。
『12人の怒れる人』をベースに、
現代的な問題・状況に置き換えての上演。
昔に映画版を観たと思ったが、
それよりも三谷版の『12人のやさしい日本人』
が頭に残っており、展開に違和感。
ま、こちらが原作通りなのかもしれないが。
で、何故か前衛的なダンスと唐突に始まる歌。
ダンスに関しては少年の犯行や感情を表現しているの
だろうけど、歌は本当に唐突に始まるため、かなり違和感。
ここまできたら、普通にストプレでも問題なさそうだけど。
セット内にトイレが設置。
実際、役者が入るのだが、このマイムが結構細かい。
水を流す、手を洗うというマイムは勿論、
イラついてタバコを便器に投げ捨て出て行ったら、
次に入った人はそれを取りだそうと頑張ったり。
カテコ後、8番のリードボーカルで歌有り。
これはオリジナルっぽい。
少年が舞台に侵入し、机の上で踊る処から始まる。
12人の陪審員が苦悩しながら登場し、暗転。
そして、普通に審議が始まる。
流れは映画版と同じ。
少年の有罪に疑問を掲げるのは、8番。
最初は無罪を主張していたのはその一人だけだったのが、
誰でも入手出来る凶器、階下の老人の証言の正確性、
そして、苛立つ3番と8番の対立が明確化し、
ポロッと8番に言い放つ『殺してやる』の凡庸性で、幕間に。
二幕は犯行の再現から、
老人の証言のウラ取り、そして10番の動揺。
そこに、証言者の正確性が欠けることが、
わかり、3番以外は無罪に投票する。
それでも、3番は有罪を主張するが、
出て行った実の息子と境遇を重ねているにすぎなく、
無罪に投票し、全員一致で無罪を提出する。
そして、再び、裁判が始まり、皆出て行くなか、3番の元に電話が。
それが出て行った息子なのかは不明だが、8番と和解し、退場、終演。
松原@1番
進行役。緑。
えっと、こんなにオッサンだっけ?という印象に。
とにかく、スムーズに進行するため役。
なお、最初から有罪という意見を持っていた。
神田@2番
人の意見に左右されるポジション(男性)
フリーター経験者で、少年のアリバイで出てきた
マンガ喫茶の店員の証言の正確性に疑問を持つ。
あとは、時間計り係。
山口@3番
最初から少年への偏見が強い。
自身の息子のエピソードが挿入されるので、
何かしら絡むな、と思ったらオチ要因。
今@4番
キッチリとしたエリートキャラ。
裁判の状況を一番、書き留めており、
合理的な疑問点が生じたなら、無罪に。
エリートキャラが似合いすぎる。
澤@5番
難しい話は避ける。現場の人間。
飛び出しナイフの使用方法、説明要因。
メモ魔なのだが、裁判の事をメモするのでなく、
気になった事はすぐにメモ、と、ちょっと観点が違う。
途中、1番に靴を履くように言われるが、
安全靴で蒸れると言い、そこだけは断固拒否。
青木@6番
お調子者キャラ。
と、言っても小道具は扇子だけなのだけど。
実は、一番存在感がない。
進行する上での、存在価値がなかったような。
エリザベス@7番
水商売で働くため、話を合わせるために、
意外と色々な事を知っている。
そして、その技で1番とコントまで。
土居@8番
今作の問題提起役。白。
ま、単なる議論好きなだけだが。
相変わらず、キビキビと動く。
ただ、その役回りから、どうしても、
堀内敬子さんとイメージが被る。
井口@9番
おばあちゃん。
最初は有罪だったが、8番の態度に、
最初に意見を変える存在に。
最後、問題になった、線路越しに犯行を観たという証言。
その証言者はメガネを普段しているので、
この証言に正確性はないという説明要員。
最後、美味しい処を持って行く。
村井@10番
頑固ジジイ。赤。
少年に対しての偏見が著しい。
また、父親が会社を経営していたものの、
海外の安い労働力にとられ、工場閉鎖に。
そのため、二幕途中では、
その事と今回の事件が重なり、
若干、ボケが入った哀れなキャラに。
何故かソロ有り。
スンラ@11番
在日キャラ(韓国人のハーフ)。
少年も同じく在日ハーフなため、境遇への共感要員。
スンラ氏のセリフにおける片言日本語が成立する設定に。
池田@12番
キャリアウーマンキャラ。
理論的なキャラと思いきや、それほどでもなく、
結構、おばちゃんキャラだった。
『12人の怒れる人』をベースに、
現代的な問題・状況に置き換えての上演。
昔に映画版を観たと思ったが、
それよりも三谷版の『12人のやさしい日本人』
が頭に残っており、展開に違和感。
ま、こちらが原作通りなのかもしれないが。
で、何故か前衛的なダンスと唐突に始まる歌。
ダンスに関しては少年の犯行や感情を表現しているの
だろうけど、歌は本当に唐突に始まるため、かなり違和感。
ここまできたら、普通にストプレでも問題なさそうだけど。
セット内にトイレが設置。
実際、役者が入るのだが、このマイムが結構細かい。
水を流す、手を洗うというマイムは勿論、
イラついてタバコを便器に投げ捨て出て行ったら、
次に入った人はそれを取りだそうと頑張ったり。
カテコ後、8番のリードボーカルで歌有り。
これはオリジナルっぽい。
海外ミュ好きと被ってるとなんか嬉しいです♪
今日はもう寝ますが、まだBWレポなど読ませてください(^^)
マサカこの作品にレスがくるとは(笑)
8番と10番目的で観劇しましたが、
8番さんが問題提起役で、最後には
ソロまであり、なかなか美味しい舞台でした。
雑食な観劇傾向なので、
色々なクラスタさんが来訪しますが、
意外な作品で繋がると嬉しいです。
BWの観劇録は長文なので、
お暇な時にでも。