D.D.のたわごと

現在ツイッターのまとめを上げてます

代表選やらないも同然のバカ民主

2009-05-14 23:25:46 | 政治・事件
民主党は拙速な代表選実施で、政治ショーの最高の演出機会を逃した【週刊 上杉隆】(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース
曰く,
小沢氏は平成21年度補正予算案の衆議院での審議後速やかに代表選挙を行うとアナウンスすることで国会日程の主導権を握り国会対策を事実上終了させてしまったと。麻生首相の持つ「解散カード」までをも一瞬にして、限定的なものにし,政治的に攻守交代に成功したと。さらに、代表選で新代表を選ぶことでその後の民主党の党勢回復も図れると。

しかし,翌日発表された代表戦の日程によってそうした戦術がすべてパーになってしまったと。
“5月16日の午後12時30分より両院議員総会を開催し、新代表を選出する”
実質選挙期間はたった2日,鳩山由紀夫幹事長と岡田克也副代表の2人から新代表を選ぶことになる。
これじゃ,辞任に追い込まれた小沢前代表の負のイメージを世間に忘れさせるなんて無理。
自民は2代連続して任期途中に総裁が辞任した後,一ヶ月も政治の空白を生じさせながら臆面もなく大々的な総裁選キャンペーンを行って(特に昨年などは麻生太郎・与謝野馨・小池百合子・石原伸晃・石破茂の5氏が出馬して連日メディアに露出,全国を遊説して回った),その結果無責任な辞任をした前総裁の存在を払拭し党の立ち直りに成功した。そういう前例があるのに民主は…と。

全く同感です。

私もこれまでも書いてきましたけど,
「政権交代に向けて一枚岩にならないといけないのに
 党内で代表選なんて,党を割って争うようなことなんて
 とんでもない」

といわんばかりに,事あるごとに党内選挙を避けたがりますよね…。

党員以外からも総裁選に参加できるというふれこみで
お金をとっている「サポーター」を何度裏切って
支持者を遠ざけているんだという愚かぶり。

次代の民主党を背負って立つ若手を育てようとか
売り出そうとかいう視点が民主の幹部陣に全く感じられないのが
ほんとうに理解できない。
政権与党をとりたいなら全有権者に
四六時中常に存在をアピールし続けてなんぼなのに
なにをこそこそしたがるのか。

立候補者同士で政策論争をしたら
与党批判と反対しかない,世間受けを狙った一貫性のない
政策主張,底の浅さがばれるから選挙キャンペーンなんか
したくないってか。
もしくは,在日・中共・朝鮮半島系勢力べったりの実情や,
官僚批判はしても公務員労組はかばいたい党是が
ばれて国民の支持や党内の結束にひびが入ったら困るから
同じ党の議員同士で論争とかしたくないってか。

河村たかし名古屋市長が代議士やってた頃,
「総理をねらう男」として何度も代表戦に挑戦するも
規定の推薦人すら集められなかったわけですが
潔癖すぎともいえる極端な主義主張を譲らない
要はふだんから応援してくれる仲間をつくっていなかった
河村さんにも問題がなかったともいえませんけど
民主党も明らかにおかしいですよね。

次の民主党代表,頑固すぎるほどクリーンなイメージで
ぶれのない岡田さんで決まりでしょうけど,これも消去法なわけで
世論調査で岡田・鳩山の二択みたいになってる,
世間に問うて名前の挙がってくる人が元代表の使い回ししか
ないっての,どう考えてもおかしいでしょう。
政権交代どころか組織として末期じゃないですか。
時事問題を語るラジオ番組でリスナーアンケートをとると
長妻さんとか原口さんとか若手中堅の名前が出てきますから
政治に関心のある層,見る目のある人々は
そういう若い層の台頭・世代交代,変化を求めているってのに
マスのアンケートで老害層しか名前が挙がってこない
(名前が知られていない)からそれが求められていると
勘違いしてるんでしょうか?
党のほうから議員の名前を売らないといけないのにね…
やっぱバカなのかなぁ。

民主小沢代表辞任・なんでこのタイミングなんだか(2009-05-12 )
河村たかし・名古屋市長当選!(2009-04-26 )
小沢一郎民主党代表の秘書が逮捕,会見しましたが(2009-03-04 )
河村たかし・名古屋市長転身は「総理への道」最短距離?!(2009-02-23)
民団,民主・公明支援「ありがたい」(2008-12-15 )
党首選やるバカしないバカ(党)(2008-09-10 )
たかじん委員会「民主党」「韓国に学ぶ」(2008-02-18)

********************
この駄文を読んで,同感or面白かったor参考になったという方は
 →人気ブログランキングにジャンプ
もしくはにほんブログ村 テレビブログへブログランキング にほんブログ村
********************

なぜか誰も書かなかった民主党研究
田村 重信
成甲書房

民主党はなぜ、頼りないのか 不毛の二大政党制の根源を探る
闇将軍―野中広務と小沢一郎の正体 (講談社プラスアルファ文庫)
松田 賢弥
講談社

このアイテムの詳細を見る

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« CDショップ大賞ってのも始... | トップ | 『伝染るんです』アニメ化…か... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

政治・事件」カテゴリの最新記事