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NHK第6回ミニミニ映像大賞 GPは高校生!

2008-12-14 17:30:17 | テレビ等
「明日のエコでは間に合わない」という重いテーマで募集されたこの大会,1001組の応募の中からグランプリに輝いたのは,なんと高校生でした!


★グランプリ作品
『すぐに返ってくる』
潮田(うしおだ)聖弥(17) 大阪府

★ベストディレクション賞
『セカイが空き地になるまえに』
 林 拓身(33) 東京都

★ベストプラン賞
『みどりのない世界』
 土方崇弘(21) 東京都

★ベストテクニカル賞
『white nightmare』
 大谷太郎(31) 東京都
★ベストパフォーマンス賞(栗山千明賞)
『夢の人類移住計画』
 岩下さかえ(制作者の母親)


■審査員
君塚良一(映画監督・脚本家)
小島淳二(CM監督・映像作家)
田中里沙(「宣伝会議」編集室長)
鈴木 哲(アート・ディレクター)
栗山千明(俳優・モデル)
今井義典(NHK副会長)

■司会
箭内道彦(クリエイティブ・ディレクター)
鈴木奈穂子(NHKアナウンサー)


実はぶっちゃけ,番組を途中から見たもので,
ノミネート作品は,25秒という枠のさらにダイジェスト画面と
タイトルしか見てないんですよね。
(審査資格のないナヤイさんが選外作品からピックアップした
 注目作品ってのは見ましたがw)

それの中で,最後に出てきて印象に残ったのが
『すぐに返ってくる』でした。
なにか特別賞にはひっかかるだろうと思っていて
全く紹介されなかったのであら気の毒にと思ってたら
まさか,グランプリとはね…。

映像も音的にもきれいにまとまっていましたけど,
技巧的なクオリティとしては,昔『欽ちゃんの仮装大賞』の
姉妹大会として開催されていた映像大賞とか,
昔『イカ天』ブームを生みだした『イカすバンド天国』の
後番組『エビぞる映像天国』(とかいうタイトルだった)を
ほうふつとさせる一発ネタビデオ。

しかしまぁ…やっぱ「共感」だったのかなぁ。
たぶん,「あれがありなら俺もやってたよ」と思った人
会場にも,そしてテレビの前にも腐るほどいたと思います。
「自業自得じゃ」って…,小学生かw(高校生です)

私も,映像を作るかどうかは別として,
路上で歩きタバコしてる奴とか見ると
「ポイ捨てしたら,拾って,奴のポケットの中に放りこんでやる」
とか,年に100回くらい思いますもん。

さすがに回を重ねるごとに応募数が増えるとしても
映像表現としてのレベルが上がり,
敷居が高くならざるを得なくなってしまう流れを
引き戻して,テーマをよりストレートに表現すると
原点回帰のような判断がはたらいたんでしょうね。

これはもう,次回の応募数は一気に倍増かな?

過去のテーマは,第5回「大切なもの」
第4回「コミュニケーション」
第3回「家族」
第2回「環境保護」
第1回「学びたい!は終わらない」


ときてますが,果たして次回はどんなテーマ?
そして,どんな作品が寄せられるんでしょうね?

NHK ミニミニ映像大賞
 NHKオンライン http://www.nhk.or.jp/
 ※過去の受賞作品を見ることができます。
   …歴代グランプリも「原点」的な作品が多いですね


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