anego第８話感想byｄ

■anego　第８話「運命の男」(6/8）

いや～，anegoこと野田奈央子！by篠原涼子。
はまっておりますな～。

職場では奈央子＝魔性の女説　が流れておりますが
沢木ィ…魔性の男だなオイ。


今回は，「男と女の間の運命」についてってことで，
奈央子のカメラ目線独白でスタート。
男と女の間に偶然が起こった場合，
１度目はただの偶然，
２回あったら占い師に視てもらいにいく，
３度目にはもう占い師のところへは行かない…
なぜならそれは偶然ではない必然・運命だから。

運命の人というのが存在するのなら，見てすぐわかるよう
目印でもつけてあるといいのに！だったら３３歳の誕生日に
あんな自爆プロポーズをするなんてことせずに済んだのに！
と切歯扼腕する奈央子。

◆てなわけで，
こんな偶然が３度続いたら運命なのか？

帰りの電車で居眠りして寝過ごしたときに起こしてくれた彼，
その翌週には彼女の方が寝過ごした彼に遭遇して起こし，
そのまた翌週には最初に戻って居眠り彼女を彼が起こす。

その結果，結婚しました中野サン，
“ご主人”は勤務先がつぶれて今はプーで休職中のため
職場には伏せておりますがアネゴだけにはこっそり打ち明けました。
人望だネ！　その信頼に応えて，どちらの親にも祝ってもらってないってのに
心からの祝福をしてさしあげました。

◆では，奈央子ご本人は…
・終電で酔っぱらいに絡まれて運命の出会い
・京都旅行でおみくじ引いたら共に「凶」ばっかり
・互いに相手のために買ったおみやげが同じ切り子細工のグラス

なんだかなァ…。
おみくじで凶引いて，次(の神社)行きましょうと吉が出るまで
おみくじのハシゴする子どもっぽいところを見せる沢木。
一見さんお断りの店で全く違和感のない旦那さん立ち居振る舞いを見せる沢木。
奈央子も「スッとしてはる」(しっかりしている・洗練されている)と
持ち上げられまんざらでもなく，しかもお店の彼女が初恋の人だと
秘話まで打ち明けられちゃってりする。

ここまで心配性で依存癖の強い絵里子のあらゆる動きが
２人を近づけてきたわけですが，同時に沢木も最初から
フェロモンムンムンで奈央子に接してきたもんで
すごい連鎖反応で泥沼パラダイスに踏み込んでいっているこの関係。

絵里子，２人のシークレット京都旅行に感づき黒沢クンに連絡・相談
（職場で奈央子でないとわからない商談の資料が急遽必要になり
　絡をとる必要に迫られたこともあってＴＥＬするがつながらない黒沢）
絵里子は「夫に離婚届を出された」と黒沢に打ち明ける。

「あれ？離婚届をつきつけた（これを残して実家に帰った）の絵里子の
　ほうじゃなかったっけ？」
と思ったら，やっぱりそうじゃん。

→黒沢「絵里子さん夫婦，離婚の危機なんですよ」
→奈央子，沢木にそのことを尋ねる
→沢木「絵里子とは別れる。今後の人生はあなたと過ごしたい。
　　離婚届も彼女の方から出してきた」
→「奈央子さんに相談したいことがある」と会社の終業時に乗り込む絵里子。
　　京都旅行のことやら何やらジワジワと問いつめる絵里子。
　　「なぜ直接彼と話さないの？離婚届も出したの貴方のほうでしょ？」
　　彼とは会っていないと行っていた奈央子，ドボン！

バ～レタ～バ～レタ～バレバレバレタ～！

「あやまっても許してあげませんよ。私，奈央子さんみたいに
　いい人じゃありませんから」

って。
あれだけ不安定で奈央子べったりだった絵里子，
なんでそこまで戦略的に頭の切れる女になってしまったんだ？
女の勘？メスの防衛本能？
離婚届を残して実家へ帰ったのも発作的な行動ではなく，
夫の反応を試したって？！
ラッキー♪と言わんばかりにホイホイ奈央子に走る沢木も沢木だけど
なんか，ブービートラップを仕掛けておいて機関銃攻撃でそっちに
追い込むような，そんでもって残念ながら離婚しませ～ん♪って，
落とし穴に落とした後生コンを流し込むような波状攻撃ですな。
いったい何がしたいのでしょうか？！
怖い！怖いッス！！！

真っ暗な部屋にキャンドルと豪華なディナー，
毒入りスープで一緒に逝こうかと思いましたよ。

■おあつらえ向きに不倫の先輩が身近にいて，それまで他人事だったけど
それとなく相談した奈央子。
すぐ見抜かれて不倫には向いていないから絶対しないほうがいいと忠告され，
絶対に一線は踏み越えないって心に誓ったのにね。
それまで悪からぬ感情・あくまでも妻の友人に対する行為にしては
ちょっといきすぎ？！だった沢木に正面切って告白され
あっさり心のリミッターぶち切れてやんの。

「これまでは(いい人を演じて)無理してたの。
　３３歳になって初めて本当に欲しいもの，好きな人が現れた。
　人が不幸になっても自分の幸せを追い求める！」

そんな奈央子に対して
絵里子から逆襲！職場の社員全員・全部署のアドレスに告発メールの絨毯爆撃！！！
（退職後も社内のアドレス帳持っていたのか！
　それにしても新人の個人アドレスなどはわからないはずだが…）

さあ，早くも最終回に向けカウントダウン状態，
急転回の今週につづけて来週も大きな展開がありそうですね。
原作では絵里子は自殺してしまうとかしないとか…
予告でも飛び降りスタンバイしてますな。

ＣＨＥＶＡＬ　Ｄ’ｏｒ


◆第8話　ＳＴＯＲＹ（日テレanego公式ページより。日テレ内アクセスランク１位！！）
新幹線に飛び乗った奈央子は沢木と共に京都に向かった。
訪れた神社で「凶」のおみくじを引いてしまい、黒沢への自爆プロポーズを思い出し、落ち込み気味に。
しかし、いつもよりリラックスした沢木と一緒にいることで心和み、京都散策を満喫する。後ろ髪を引かれながら、不倫しないという信念を守って、沢木を京都の町中に残し、奈央子は最終の新幹線に間に合うように京都駅に向かう。
一方、沢木と奈央子の仲を疑い始めている絵里子は、沢木の神戸出張の影には奈央子がいるのではと、黒沢に探りを入れる。そして、奈央子もまた有給休暇をとり、京都旅行に行ったと聞き、沢木の浮気相手は奈央子ではないかと黒沢に訴える。
動揺する黒沢。
最終に乗り遅れてしまい、ビジネスホテルで一泊した奈央子は翌日、いつものように出社し、テキパキと仕事をこなしながら、沢木からのメールを心待ちにしている自分に気付く。
そんな折、早希から運命的な人と先月結婚したと報告を受ける。奈央子は、そんな２人を素直に祝福しながら、自分にとっての運命の人はもしかしたら沢木なのかと、胸騒ぎを覚える。
そして週明け、待ちに待った沢木から京都のお土産を渡したいとの内容のメールが届くも、心揺れる奈央子。
が、何気に相談した博美から 「先輩ぐらい不倫に向かない人はいない、不倫をしたら確実に破滅する」 と忠告され、
「その先には進まない！」 と再度自分に言い聞かせる。
そうした状況の中、奈央子は、黒沢から二人は離婚寸前だということを知る。
怒る奈央子に沢木は、離婚届は絵里子から渡されたもので、自分は修復しようとしていたのにそれを放棄したのは絵里子なのだと告げた。
そして、沢木もまた絵里子とやり直す気はなくなった言い出す。
なぜなら――


［主題歌］　曲名/KISS or KISS　　アーティスト/北出菜奈

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