ＷＢＣの日本優勝の感動さめやらない勢いで
開幕したプロ野球パシフィック・リーグ。
２年連続ペナントレース首位からプレーオフ敗退で涙を呑んできた
福岡ホークスの王監督，ソフトバンクでのパ・制覇より
一足早く世界一の偉業を達成してしまいました。
この勢いは７ヶ月後まで続き，王ホークスのパ・リーグ，
日本シリーズ，アジアシリーズ制覇まで総なめを予想。
さらには，セ・リーグや甲子園，さらには政治にも影響すると予言（妄言）します！
■いや～，けっこう象徴的な開幕戦となりました。
ソ７－２ロ 昨年の覇者，王ホークスに完敗
西２－５オ 一昨年の覇者，清原オリックスに逆転負け
日３－１楽 イーグルス，ノムさん新監督でもやっぱりダメぼ
なんか，ペナントレースの結果が，こう並べた順番の通りになりそうな予感も。
当然優勝は世界の王監督率いるホークス。
城島の抜けた穴は当然痛いですが，これまで工藤，井口，小久保と
中軸選手が次々と抜けていっても
逆に，独走態勢にならないほうが集中力を維持できてよいでしょう。
合理的なアメリカンのバレンタイン監督と違って
捨てゲームのできない真面目な王監督の指揮だと，
今の戦力では普通にやってると独走してしまいますからね。
ＷＢＣに選手を供出している分，序盤はチーム全体での
調整不足や激戦の反動で調子が出ないかもしれませんが，
秋の天王山で目に見えない貯金が生きてくるはずです。
なまじＷＢＣに８人も供出したマリーンズ
（投手だけで清水直行・藤田宗一・藪田安彦・渡辺俊介・小林宏之，
野手は里崎智也・西岡剛・今江敏晃）
ＷＢＣで控えに終わってしまい，オープン戦ですべき実戦調整が
できなかった選手もいるものの，シーズンの間では各選手とも
ＷＢＣで得た経験を生かして活躍することでしょう。
ペナントレースでは３位以内を外すことはまずないと思います。
しかし，短期決戦プレーオフで王監督を敵に回して闘志をフルに
かきたてることができるかというと…
次に開幕戦で金メダリスト・荒川静香さんが始球式をつとめた
所沢ライオンズ。その金の栄光・輝きにあやかり
優勝できるかというと…私はプリンスホテル(西武鉄道と違って
堤義明氏の影響力は大きく残っている)に飼われて
いいように使い回される(見た目はとても華やかでプロとして
「成功」であることは確かです)荒川さんの行く末が気になってしまいました。
一昨年のプレーオフ，そして日本シリーズでは
狂気さえ感じるような迫力ある戦いを見せたライオンズですが
親会社の問題は，１年は危機感となって力を生みますが
それが続くと不安要素にしかならず。
今年は「松坂とそれ以外」がマッチしない，ちぐはぐの戦いに
終わるような気がします。
で，去年のつい年末までは無能ＧＭの現場復帰と
老害番長の加入でもう最悪と思っていた檻ックスバファローズ，
今年に入って，憑きものが落ちたというか，清原選手の表情が
えらくさわやかでびっくりしました。
これなら去年仰木監督が必死のやりくりでプレーオフ争いをするのが
やっとの戦力でも元々は合併球団，潜在能力が開花すれば…。
キヨ・ノリの「仰木(前)監督のために」の言葉に偽りがなければ
プレーオフ進出も不可能ではないと思います。
プレーオフ元年こそ新庄ミラクル？北海道パワーで
進出を果たしたものの去年は獅子・牛の後塵を拝した
ファイターズ。ヒルマン監督にチーム躍進を呼び込むオーラは見られませんが
それまで２億だ３億円プレーヤーだと言われても「は？」
「なんで？」な存在だった小笠原選手がＷＢＣに出場して
世界一の活躍をしたことでチームを目に見える形で引っ張っていくのではと。
イーグルス…野村監督以前にオーナー(とその下で働く楽天フロント)の
問題でしょうねぇ。さすがに去年の勝ち数を下回ることはないでしょうが
上回る要素もまるでなし。
開幕のときの雰囲気そのままでシーズンが終わるということは普通ない
わけですけど，岩隈・バワーズと左右のエース格が開幕前に離脱
するなど，暗雲がどんよりどよどよすぎて多少好転したところで
最下位脱出はあり得ない。
野村監督の仕事はまずチームの体質改善からで，どう考えても
(昨年を種まきの期間に勘定したとしても)２年は捨ててかからないと
優勝争いに加わることはできないでしょう。
そんなこともわからずに前任の田尾監督のときみたいに
楽天流の査定をつきつけられたらシーズン途中で崩壊しかねません。
■近年，野球とかスポーツの優勝チームって，実力もさることながら
時の定めというか，運命の必然的に前々から決まっているような勝ち方を
する傾向がありますよね。
１９９８年 横浜～神奈川の年
箱根駅伝 優勝・神奈川大学
選抜高校野球 優勝・横浜高校
夏の甲子園 優勝・横浜高校
セ・リーグ優勝 横浜ベイスターズ 79勝56敗１分け
日本シリーズ 横浜ベイスターズ○○●●○○西武ライオンズ
徳野和彦選手（神奈川県警）フランス国際柔道、アジア大会柔道、全日本選抜体重別 優勝
ですから，この選抜も，王監督の母校・早稲田実業が
１８年ぶりに出場，２５年ぶりの勝利を挙げましたが
決勝までいきますよ。
ついでに夏の甲子園も早稲田実業か東京代表，あるいは福岡代表が
優勝しちゃったりしてね。
で，こういうドラマの数々を振り返ると，
ドラゴンズはいつもひきたて役なんですよね。
権藤監督(元ドラゴンズエース)のベイが日本一を制した
“大魔神の年”1998年は２位ドラゴンズ，
その翌年にようやく優勝できたと思ったら悲願の優勝を果たした
王さんのダイエーホークスに１勝４敗，
一昨年のセ優勝時も経営危機で燃えて嵐のプレーオフを勝ち上がった
ライオンズに逆王手の末ねじふせられる屈辱。
プロ野球中継史上最高視聴率（４８％）を記録した1994年「１０・８」，
長嶋監督のメークドラマ完結優勝決定戦もナゴヤ球場でしたし，
昨年は，5歳で阪神の優勝パレードの車に乗り
新人時からタイガースエリートとして活躍したものの
ブルーウェーブに移籍，同２軍コーチを経由して
２軍監督からポスト星野として正式に監督の地位についた
岡田彰布監督２年目の阪神タイガースに21世紀２度目の優勝を許す結果に。
この年から始まったセパ交流戦導入が完全な逆風になり，
天は落合監督による球団初の連覇を許してはくれませんでした…。
そういう観点でセ・リーグも予想。
近鉄の消滅・球界再編問題でスト決行までいった一昨年には
オレ流風雲児・落合監督のドラゴンズが優勝したわけですよね。
で，その年のシーズンを星野色からの脱却に使った岡田監督が
翌年のペナントレースを制した。
そうなると，いきおい風は新しい監督に吹くのかなという感触が。
一昨年の球界再編問題の年に最大のヒーローとなりながらも
選手と選手会会長の両立という激務でさすがに優勝などの
ごほうびがもらえるほど甘くはない古田敦也氏，
問題がひとまず片付いて明けた昨年は社会人出身選手初の
２０００本安打という１年遅れのごほうびがありました。
そして選手兼任で新監督に就任した今年，スワローズＶと予想しておきます。
いきなりの優勝では話ができすぎでいまいち説得力がないですが
４月を５割キープで乗り切れば，５～６月につまづいても
それほど外野に叩かれる心配のない人物だけに
夏から９月にかけて若いパワーが爆発する可能性は十分あると思います。
（具体的な選手に関するコメントまるでなしｗ）
王ジャパンのＷＢＣ優勝を受けて書いているペナントレース予想なのに
セはＷＢＣと関係ないの？
ＷＢＣで5本塁打，本塁打王と打点王に輝いたイスンヨプ選手を
４番打者に指名した原辰徳監督率いるジャイアンツ，
「146試合戦える体の強さ」も見込んでのことだといいますが，
早めに彼を下ろして別の信頼できる４番打者を据えない限り
せいぜい３位が関の山だと思います。
第一期監督時代，選手やマスコミに根気強く「ジャイアンツ愛」を訴えて
初年度いきなり日本一になった原監督，その後いろいろあって
「読売グループの配置転換」による２年の空白を経て復帰されたわけですが
千葉時代からわがまま勝手な行動で成績も昨年29位（.260）
本塁打ぎりぎり30本（１位は46本の松中）程度の韓国選手を
「球界の盟主」を辞任するチームがタンパリングみえみえで迎えて
移籍早々に開幕４番を任せるって…。
セ・リーグ投手の複雑な配球についていけるんでしょうか？
打てずに不振に陥ったときに，人のせいにせず調整・復調できるんでしょうか？
今年30ですからまだ若いという点を除けば去年の清原のほうがましかもしれない。
上原投手に関しては，ペナントレースに入ったら自分を大切にするモードに入るでしょうから(ドラファンの私としては)心配してませんｗ。
ＷＢＣで４強に入った韓国チームのソンドンヨル(宣銅烈)投手コーチが
国宝的存在だった現役時代に日本に渡り貴重な経験を積んだのが
ドラゴンズ(１年目にまるで通用せず２年目に38セーブ96-99)。
イジョンボム(李鐘範98-01)選手も現役で活躍したのには驚きました。
そんな野球の国際発展(レベルの向上)に貢献したドラゴンズ，
供出選手は福留選手がスタメンで不振に陥りチームもファンも本人も
落胆のどん底に落ちましたが，準決勝での起死回生先制２ランと
決勝戦のダメ押しタイムリーで完全復活。アテネ五輪の2004年は
負傷離脱という不運がありましたが今年はやってくれるでしょう。
谷繁捕手もレギュラーを里崎選手に奪われてしまい実戦の勘が
開幕に間に合わないかもしれませんが激戦の空気を感じてきたことは
シーズンを通じてはきっと生きてくると思います。
そんなドラの一番の敵は落合監督を気にくわない勢力の存在ですね…。
「客が入らない」「マスコミ対応が悪い」云々うるさいよ。
福留・川上といったかけがえのない大事な選手と契約でもめてないで
スッキリした待遇でバリバリ働ける環境を作れってんだ！
タイガース，とりあえず連覇はないということから
予想を始めてますんで，この位置に予想したということは
戦力はナンバーワンと考えているということです。
ＪＦＫのＪが抜けたというくらいのダメージはどの球団にもあることですし
投走攻守どの面を見ても軸がしっかりしていて，岡田監督の掌握術も
下積みからの年季が入っている。
しかし，連覇となると選手の年俸上げないといけない割に
ファンの優勝慣れで会社の収益は伸びんということで
親会社が「優勝せんでええ」という空気になるんだろうなと…。
ベイスターズも…牛島監督，すごい頑張りました。
去年３位！
しかし，なんかTBSが中途半端な応援しているのを見るとかえって
しょぼい気持ちになるんですよね…。
カープは頑張ると思います。
タイトルを取れる，大活躍の選手も出てくるんじゃないかと思います。
しかし，組織としてチームを持ち上げるだけの力が
でてくるとは…。
【ＷＢＣ関連記事(日記)】
【ＷＢＣ】日本，初代世界王者！！！
ここが変だよＷＢＣ（韓国編）
【ＷＢＣ準決勝】３度目の正直・日本，韓国を粉砕！
王ジャパン・ＷＢＣ準決勝進出！
日本野球機構ホームページ
スポーツナビ／ＷＢＣ
中日ドラゴンズDragons Official Homepage
７０周年記念 歴代選手・背番号検索など面白いページ開設。
■こういう流れというのは，非常に大きいわけです。
まして世界の王さんが名実共に初代世界王者の座に立った，
その人格，日本の不屈の精神を世界に発信したことは
スポーツの枠を超えてさまざまな分野に波及するんです。
ですから，ポスト小泉は福岡８区選出の麻生太郎で決まり。
現時点での世論支持率では
安倍晋三４５％・福田康夫１１％・麻生５％・谷垣禎一２％
という状況のようですが，既に出馬を公言している安倍氏，早すぎ。
普通の議会選挙や首長選挙は選挙期間の前からしっかり
事前運動をしておかないとなかなか勝てませんが，
自民党の総裁選は足の引っ張り合いなので安倍氏，
早くもプリンス持ち前の（麻垣康三の４人とも世襲議員なんですが）
傲慢さを岩国米軍基地移転住民投票コメントなどで見せていますから
この調子で「次は俺」モードになっていくと
国民のイメージを損なうような大きな失策，あるいは状況の大きな転換で
「１回休む」決断をせざるを得ないことになるかもしれません。
合計５割の支持率を占める上位２人が
清和政策研究会（森派）どうしで一本化すれば即決まるのですが，
反北朝鮮vs親中という対特定アジア姿勢がまるで違い，
票を割っているところがなかなか面白い。
福田氏も派閥のパーティなどで「次は福田さん」などとおべんちゃらを
使われるたびに本気でにやけているそうですけど，万が一が起こって安倍氏が下りたら
その票がたとえ同じ森派でも福田氏に回るとは限らないわけです。
なんか中韓が空気を読めずに日本国民の感情を逆撫でするような
すごいこと言ったりやってくるんじゃないかと思うんですよね…。
で，麻生ちゃん。マンガ大好き総理の誕生ってわけだｗ。
増税財務相という難役を引き受けることになっている谷垣さんは
今回は予算削減・構造改革いわゆる官僚・公務員つぶしの敵将役ですわね。
麻生太郎事務所
あべ晋三のホームページ
福田康夫オフィシャルサイト
谷垣さだかずホームページ
Ｊリーグ公式ページ
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
※この駄文をお読みいただいて
面白かったor参考になったというかた→ここをクリック♪
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なんと賞金最高50万円貰えるかも？
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２年連続ペナントレース首位からプレーオフ敗退で涙を呑んできた
福岡ホークスの王監督，ソフトバンクでのパ・制覇より
一足早く世界一の偉業を達成してしまいました。
この勢いは７ヶ月後まで続き，王ホークスのパ・リーグ，
日本シリーズ，アジアシリーズ制覇まで総なめを予想。
さらには，セ・リーグや甲子園，さらには政治にも影響すると予言（妄言）します！
■いや～，けっこう象徴的な開幕戦となりました。
ソ７－２ロ 昨年の覇者，王ホークスに完敗
西２－５オ 一昨年の覇者，清原オリックスに逆転負け
日３－１楽 イーグルス，ノムさん新監督でもやっぱりダメぼ
なんか，ペナントレースの結果が，こう並べた順番の通りになりそうな予感も。
| 優勝 福岡ソフトバンクホークス ２位 千葉ロッテマリーンズ ３位 オリックスブルーウェーブ ４位 北海道日本ハムファイターズ ５位 西武ライオンズ ６位 東北楽天イーグルス |
|---|
当然優勝は世界の王監督率いるホークス。
城島の抜けた穴は当然痛いですが，これまで工藤，井口，小久保と
中軸選手が次々と抜けていっても
逆に，独走態勢にならないほうが集中力を維持できてよいでしょう。
合理的なアメリカンのバレンタイン監督と違って
捨てゲームのできない真面目な王監督の指揮だと，
今の戦力では普通にやってると独走してしまいますからね。
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調整不足や激戦の反動で調子が出ないかもしれませんが，
秋の天王山で目に見えない貯金が生きてくるはずです。
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（投手だけで清水直行・藤田宗一・藪田安彦・渡辺俊介・小林宏之，
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ＷＢＣで控えに終わってしまい，オープン戦ですべき実戦調整が
できなかった選手もいるものの，シーズンの間では各選手とも
ＷＢＣで得た経験を生かして活躍することでしょう。
ペナントレースでは３位以内を外すことはまずないと思います。
しかし，短期決戦プレーオフで王監督を敵に回して闘志をフルに
かきたてることができるかというと…
次に開幕戦で金メダリスト・荒川静香さんが始球式をつとめた
所沢ライオンズ。その金の栄光・輝きにあやかり
優勝できるかというと…私はプリンスホテル(西武鉄道と違って
堤義明氏の影響力は大きく残っている)に飼われて
いいように使い回される(見た目はとても華やかでプロとして
「成功」であることは確かです)荒川さんの行く末が気になってしまいました。
一昨年のプレーオフ，そして日本シリーズでは
狂気さえ感じるような迫力ある戦いを見せたライオンズですが
親会社の問題は，１年は危機感となって力を生みますが
それが続くと不安要素にしかならず。
今年は「松坂とそれ以外」がマッチしない，ちぐはぐの戦いに
終わるような気がします。
で，去年のつい年末までは無能ＧＭの現場復帰と
老害番長の加入でもう最悪と思っていた檻ックスバファローズ，
今年に入って，憑きものが落ちたというか，清原選手の表情が
えらくさわやかでびっくりしました。
これなら去年仰木監督が必死のやりくりでプレーオフ争いをするのが
やっとの戦力でも元々は合併球団，潜在能力が開花すれば…。
キヨ・ノリの「仰木(前)監督のために」の言葉に偽りがなければ
プレーオフ進出も不可能ではないと思います。
プレーオフ元年こそ新庄ミラクル？北海道パワーで
進出を果たしたものの去年は獅子・牛の後塵を拝した
ファイターズ。ヒルマン監督にチーム躍進を呼び込むオーラは見られませんが
それまで２億だ３億円プレーヤーだと言われても「は？」
「なんで？」な存在だった小笠原選手がＷＢＣに出場して
世界一の活躍をしたことでチームを目に見える形で引っ張っていくのではと。
イーグルス…野村監督以前にオーナー(とその下で働く楽天フロント)の
問題でしょうねぇ。さすがに去年の勝ち数を下回ることはないでしょうが
上回る要素もまるでなし。
開幕のときの雰囲気そのままでシーズンが終わるということは普通ない
わけですけど，岩隈・バワーズと左右のエース格が開幕前に離脱
するなど，暗雲がどんよりどよどよすぎて多少好転したところで
最下位脱出はあり得ない。
野村監督の仕事はまずチームの体質改善からで，どう考えても
(昨年を種まきの期間に勘定したとしても)２年は捨ててかからないと
優勝争いに加わることはできないでしょう。
そんなこともわからずに前任の田尾監督のときみたいに
楽天流の査定をつきつけられたらシーズン途中で崩壊しかねません。
■近年，野球とかスポーツの優勝チームって，実力もさることながら
時の定めというか，運命の必然的に前々から決まっているような勝ち方を
する傾向がありますよね。
１９９８年 横浜～神奈川の年
箱根駅伝 優勝・神奈川大学
選抜高校野球 優勝・横浜高校
夏の甲子園 優勝・横浜高校
セ・リーグ優勝 横浜ベイスターズ 79勝56敗１分け
日本シリーズ 横浜ベイスターズ○○●●○○西武ライオンズ
徳野和彦選手（神奈川県警）フランス国際柔道、アジア大会柔道、全日本選抜体重別 優勝
ですから，この選抜も，王監督の母校・早稲田実業が
１８年ぶりに出場，２５年ぶりの勝利を挙げましたが
決勝までいきますよ。
ついでに夏の甲子園も早稲田実業か東京代表，あるいは福岡代表が
優勝しちゃったりしてね。
で，こういうドラマの数々を振り返ると，
ドラゴンズはいつもひきたて役なんですよね。
権藤監督(元ドラゴンズエース)のベイが日本一を制した
“大魔神の年”1998年は２位ドラゴンズ，
その翌年にようやく優勝できたと思ったら悲願の優勝を果たした
王さんのダイエーホークスに１勝４敗，
一昨年のセ優勝時も経営危機で燃えて嵐のプレーオフを勝ち上がった
ライオンズに逆王手の末ねじふせられる屈辱。
プロ野球中継史上最高視聴率（４８％）を記録した1994年「１０・８」，
長嶋監督のメークドラマ完結優勝決定戦もナゴヤ球場でしたし，
昨年は，5歳で阪神の優勝パレードの車に乗り
新人時からタイガースエリートとして活躍したものの
ブルーウェーブに移籍，同２軍コーチを経由して
２軍監督からポスト星野として正式に監督の地位についた
岡田彰布監督２年目の阪神タイガースに21世紀２度目の優勝を許す結果に。
この年から始まったセパ交流戦導入が完全な逆風になり，
天は落合監督による球団初の連覇を許してはくれませんでした…。
そういう観点でセ・リーグも予想。
| 優勝 東京ヤクルトスワローズ ２位 阪神タイガース ３位 中日ドラゴンズ ４位 読売ジャイアンツ ５位 横浜ベイスターズ ６位 広島東洋カープ |
|---|
近鉄の消滅・球界再編問題でスト決行までいった一昨年には
オレ流風雲児・落合監督のドラゴンズが優勝したわけですよね。
で，その年のシーズンを星野色からの脱却に使った岡田監督が
翌年のペナントレースを制した。
そうなると，いきおい風は新しい監督に吹くのかなという感触が。
一昨年の球界再編問題の年に最大のヒーローとなりながらも
選手と選手会会長の両立という激務でさすがに優勝などの
ごほうびがもらえるほど甘くはない古田敦也氏，
問題がひとまず片付いて明けた昨年は社会人出身選手初の
２０００本安打という１年遅れのごほうびがありました。
そして選手兼任で新監督に就任した今年，スワローズＶと予想しておきます。
いきなりの優勝では話ができすぎでいまいち説得力がないですが
４月を５割キープで乗り切れば，５～６月につまづいても
それほど外野に叩かれる心配のない人物だけに
夏から９月にかけて若いパワーが爆発する可能性は十分あると思います。
（具体的な選手に関するコメントまるでなしｗ）
王ジャパンのＷＢＣ優勝を受けて書いているペナントレース予想なのに
セはＷＢＣと関係ないの？
ＷＢＣで5本塁打，本塁打王と打点王に輝いたイスンヨプ選手を
４番打者に指名した原辰徳監督率いるジャイアンツ，
「146試合戦える体の強さ」も見込んでのことだといいますが，
早めに彼を下ろして別の信頼できる４番打者を据えない限り
せいぜい３位が関の山だと思います。
第一期監督時代，選手やマスコミに根気強く「ジャイアンツ愛」を訴えて
初年度いきなり日本一になった原監督，その後いろいろあって
「読売グループの配置転換」による２年の空白を経て復帰されたわけですが
千葉時代からわがまま勝手な行動で成績も昨年29位（.260）
本塁打ぎりぎり30本（１位は46本の松中）程度の韓国選手を
「球界の盟主」を辞任するチームがタンパリングみえみえで迎えて
移籍早々に開幕４番を任せるって…。
セ・リーグ投手の複雑な配球についていけるんでしょうか？
打てずに不振に陥ったときに，人のせいにせず調整・復調できるんでしょうか？
今年30ですからまだ若いという点を除けば去年の清原のほうがましかもしれない。
上原投手に関しては，ペナントレースに入ったら自分を大切にするモードに入るでしょうから(ドラファンの私としては)心配してませんｗ。
ＷＢＣで４強に入った韓国チームのソンドンヨル(宣銅烈)投手コーチが
国宝的存在だった現役時代に日本に渡り貴重な経験を積んだのが
ドラゴンズ(１年目にまるで通用せず２年目に38セーブ96-99)。
イジョンボム(李鐘範98-01)選手も現役で活躍したのには驚きました。
そんな野球の国際発展(レベルの向上)に貢献したドラゴンズ，
供出選手は福留選手がスタメンで不振に陥りチームもファンも本人も
落胆のどん底に落ちましたが，準決勝での起死回生先制２ランと
決勝戦のダメ押しタイムリーで完全復活。アテネ五輪の2004年は
負傷離脱という不運がありましたが今年はやってくれるでしょう。
谷繁捕手もレギュラーを里崎選手に奪われてしまい実戦の勘が
開幕に間に合わないかもしれませんが激戦の空気を感じてきたことは
シーズンを通じてはきっと生きてくると思います。
そんなドラの一番の敵は落合監督を気にくわない勢力の存在ですね…。
「客が入らない」「マスコミ対応が悪い」云々うるさいよ。
福留・川上といったかけがえのない大事な選手と契約でもめてないで
スッキリした待遇でバリバリ働ける環境を作れってんだ！
タイガース，とりあえず連覇はないということから
予想を始めてますんで，この位置に予想したということは
戦力はナンバーワンと考えているということです。
ＪＦＫのＪが抜けたというくらいのダメージはどの球団にもあることですし
投走攻守どの面を見ても軸がしっかりしていて，岡田監督の掌握術も
下積みからの年季が入っている。
しかし，連覇となると選手の年俸上げないといけない割に
ファンの優勝慣れで会社の収益は伸びんということで
親会社が「優勝せんでええ」という空気になるんだろうなと…。
ベイスターズも…牛島監督，すごい頑張りました。
去年３位！
しかし，なんかTBSが中途半端な応援しているのを見るとかえって
しょぼい気持ちになるんですよね…。
カープは頑張ると思います。
タイトルを取れる，大活躍の選手も出てくるんじゃないかと思います。
しかし，組織としてチームを持ち上げるだけの力が
でてくるとは…。
【ＷＢＣ関連記事(日記)】
【ＷＢＣ】日本，初代世界王者！！！
ここが変だよＷＢＣ（韓国編）
【ＷＢＣ準決勝】３度目の正直・日本，韓国を粉砕！
王ジャパン・ＷＢＣ準決勝進出！
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■こういう流れというのは，非常に大きいわけです。
まして世界の王さんが名実共に初代世界王者の座に立った，
その人格，日本の不屈の精神を世界に発信したことは
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ですから，ポスト小泉は福岡８区選出の麻生太郎で決まり。
現時点での世論支持率では
安倍晋三４５％・福田康夫１１％・麻生５％・谷垣禎一２％
という状況のようですが，既に出馬を公言している安倍氏，早すぎ。
普通の議会選挙や首長選挙は選挙期間の前からしっかり
事前運動をしておかないとなかなか勝てませんが，
自民党の総裁選は足の引っ張り合いなので安倍氏，
早くもプリンス持ち前の（麻垣康三の４人とも世襲議員なんですが）
傲慢さを岩国米軍基地移転住民投票コメントなどで見せていますから
この調子で「次は俺」モードになっていくと
国民のイメージを損なうような大きな失策，あるいは状況の大きな転換で
「１回休む」決断をせざるを得ないことになるかもしれません。
合計５割の支持率を占める上位２人が
清和政策研究会（森派）どうしで一本化すれば即決まるのですが，
反北朝鮮vs親中という対特定アジア姿勢がまるで違い，
票を割っているところがなかなか面白い。
福田氏も派閥のパーティなどで「次は福田さん」などとおべんちゃらを
使われるたびに本気でにやけているそうですけど，万が一が起こって安倍氏が下りたら
その票がたとえ同じ森派でも福田氏に回るとは限らないわけです。
なんか中韓が空気を読めずに日本国民の感情を逆撫でするような
すごいこと言ったりやってくるんじゃないかと思うんですよね…。
で，麻生ちゃん。マンガ大好き総理の誕生ってわけだｗ。
増税財務相という難役を引き受けることになっている谷垣さんは
今回は予算削減・構造改革いわゆる官僚・公務員つぶしの敵将役ですわね。
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