カラダよろこぶろぐ

山の記録と日々の話

初めての都留アルプス

2024-03-24 | ヤマのこと

2024.3.21(木) 山梨県の”都留アルプス”へ


(水道橋ピーヤ)
今回の木曜登山部はまだ歩いたことのなかったご当地アルプス、富士急行線沿線にある都留市へ



このアルプス、通しで歩くと東桂駅から都留市駅らしい(都留市駅⇒東桂駅)のですが、
下山希望時間の関係で東桂からのルートは省略して都留文科大学駅からスタート



平日なので誰も歩いていない道を、GPS頼りに登山口を目指す。
車道歩き30分ほどで文化ホール辺りにある登山口へ
ここは都留市推しの三椏コース、開花が遅れているらしいけどどうかな~?



登山口からほぼ平坦なゆるい道を20分ほど登っていくと前方に見えた、ミツマタ群生地という場所
都留市のHPや誰かの写真のイメージとは・・・実際来てみないと解らないものですね



そして花も情報通り咲いてない
2割ほどしか咲いていなくて先週に引き続きがっかり・・・
この寒さじゃ無理よね、と思いつつもこれを目当てにはるばる来るのはちょっと辛いかな。



小学生の書いた手書き道標の可愛さに癒され先へ



しばらく進むと気持ちの良い尾根歩きになり



都留アルプス山という名前の山頂



(photo by aちゃん)
富士山は隣の山の尾根の方が高いので見えないらしい
でも大菩薩側は開けていて、白谷丸あたりがよく見えた



青空が気持ち良いんだけど、とにかく風が強くて寒い!
陽の光を受けて歩いていても実際のところとても寒くて、登山口で脱いだ服をまた着てしまうほど



立ち止まると寒くてゆっくりできず、スタタタ~と先へ進むとおや?何かあるよ?



この時点では水道橋という事だけしか解らず、案内板もなかったのでそのまま進み、



少し風当たりが弱そうな陽のあたる場所でおやつタイム
みんなの持ちよりお菓子が遠足っぽくて楽しいね
この辺りからすれ違う人が増えました、やはり私たちは逆歩きみたい



(photo by aちゃん)
アップダウンしながら進むと先程よりももっと立派なめがね橋が現れた



「ピーヤ」
これは源流山中湖から上野原の「松留発電所」まで水を運ぶための水路橋で「ピーヤ」と呼ばれているそうです。
橋の下の中央で手をたたくと独特な音がする「鳴き龍」
大正9年に完成したというこの水道橋の方がミツマタより価値がある、と意見が一致・笑





この尾根、あちらこちらで黄色い花が青空に映えてカワイイのだけど、
ダンコウバイかアブラチャンか?同じ木の中でも花の付き方が様々で結局どちらなのか判定できず。



ようやく富士山が拝めると思ったらほんのチョッピり頭だけ
よく読むと「パノラマ展望台」と書いてあり、誰も富士山が見えるとは言ってない・笑



そっか、ここは見えないのか~
と思いつつ次の急坂を登ると「烽火台跡」ここからようやくそれなりに富士山が見えた
こんなに天気の良い日に富士の麓を歩いているのに、見えないなんて悲しいもんねぇ
杓子山の眺めがよかった



そこからはもう下山かな、と思いながら進むと「富士山展望台」の道標
行ってみると、おっ、富士山~♪
〆に富士山を拝めて良かったね、満足して下山。



都留市駅のすぐ横にある”より道の湯”で冷えた体を温めました。


3月、4月は出会いと別れ、節目の月
新しい季節の始まりに乾杯しました。




(photo by Yさん)
楽しい時間をありがとう、またね!






【行程】都留文科大学駅8:30⇒ミツマタ8:56~9:08⇒都留アルプス山9:45⇒天神山⇒ピーヤ11:00⇒長安時山⇒白木山⇒蟻山⇒富士山展望台12:02⇒専念寺12:05⇒より道の湯
   



にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へにほんブログ村