日本ではママチャリと呼ばれる軽快車が主流で、ドロップハンドルのロードバイクを見かけることが稀な状況にあります。首都圏ではピストバイクによる事故が多発し、規制が始まっているようですが、それでもドロップハンドルの自転車はまだまだ稀というのが現状なのです。
首都圏を中心にピストバイクの普及が進んでいるようですが、元来ピストバイクはトラック競技用のバイクですから、シングルギアでロードバイクのような変速機が付属していませんのでとにかく軽量なのが特徴です。おまけにブレーキもありませんので、本来は公道は走れない決まりなのですが・・・ ピストバイクの流行はそのスタイリングの美しさもあるのでしょうが、変速機などのパーツがない分、価格がロードバイクと比べても安いことが大きいと個人的には思っています。ただ、GIANTのDEFY3のように7万円台のロードバイクもある訳ですから、もう少し自転車通勤用のロードバイクが増えてもいいのになぁと思っているところです。
話しを戻しましょう。ロードバイクはそもそもが長い距離を走ったり、より速く走ることを目的に設計されたバイクですから、路面抵抗は勿論、空気抵抗も軽減するような造りになっています。クロスバイクならホイール交換すれば23Cのタイヤも装着できますから、路面抵抗の軽減は比較的容易です。個人的にはAL-700Xには25Cのタイヤを履かせていました。ただ、クロスバイクを選ぶ際にはリアのエンド幅が135mmのものがあるので注意が必要です。
一般的にリアエンド幅はロード用が130mm、MTB用が135mmになっています。クロスバイクはちょうどこの中間に位置しますので、2つの規格が混在しているのが実情です。
リアエンド幅が135mmは太目のタイヤの装着を前提に設計されていますので、ホイール選びに苦労しますし、利用できるホイールも限定され価格も割高になってしまいます。今は29er用のホイールも出て来てはいますが、まだまだロード用のホイールと比べるとどうしても割高感は否めません。リアエンド幅が130mmならクリックリリース付きのホイールでもSHIMANOのR-501なら1万円以下で手に入ります。
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