CYCLINGFAN!!

自転車をこよなく愛し、自分の脚と熱いハートで幾つになっても、可能な限り、どこまでも走り続けます~♪

ロングライドのコツ(3)

2012-08-27 10:21:34 | サイクリング

 最大心拍数の80%で100kmを走破するのは絶対に無理と先の記事に書きましたが、昨日、参加したバイクショップのイベントで120kmの平均心拍数が何と146bpmを記録・・人の身体の進化能力に驚いているところです。
 腿や背中や胸や腕といった部位は骨の周りを筋肉が取り囲んだ部位で、筋力を付けやすい部位で鍛え甲斐のある部位です。心臓は臓器なので骨こそありませんが、心筋というきわめて強固な筋肉からなる臓器なので、筋トレが可能なのかもしれません。
 個人的にも最大心拍数は最初は年齢並みでしたが、ここ数年のトレーニングの成果か現在は184bpmまで向上しています。どんな筋肉でも使わなければ退化しますが、この年齢になってもトレーニングを続けることで、現状維持どころか機能を向上させることが可能と分り、正直ホッとしているところです。
 どんなに筋力を付けても、それに心臓が付いて行けなければ、持久系のスポーツはできません。確かに実走行時間5時間を最大心拍の80%というのは、正直相当にキツイものでした。登りで遅れ、平坦路でも100kmを越えた辺りからツキイチでいるのも辛い状況になってしまいましたが、それでも今回のデータには大いに満足しています。
 今回のデータは以下の通りです。総走行距離122.43km、実走行時間5時間3分、サイクルコンピュータの平均速度24.2km/h、最高速度63.21km/h、平均ケイデンス78rpm、平均心拍146bpm、最大心拍179bpm。
 今回は楽しく走るイベントというよりトレーニングの意味合いが強いものでしたが、ひとりではおそらくここまで追い込むことは多分できなかったと思います。今後も折を見ながら積極的に参加したいと思っています。
 今回参加したメンバーの中に600kmを40時間の時間制限内に走り切るというプルベに参加された方もいらっしゃいました。この方にロングライドの秘訣を聞いたところ、「最大心拍の70%程度でマイペースで走ること」という答えが返ってきました。それとある程度以上の登坂力は不可欠だそうです。
 昨日は午後から急激に気温が上がりましたので、とにかく水分補給には細心の注意を払いました。グリーンダカラとヴァームウォーターを半々にしたものを、2本の保冷ボトルに入れてスタート。出発前にはアミノバイタルのスティックでBCAAを取り、走行中も2時間毎に1スティックを飲むようにしました。
 これまではダカラとアミノバイタルを半々にしたものを飲んでいましたが、ダカラにはナトリウムが含まれていない為、汗をかく夏場は塩分不足になりがちでした。また、BCAAに関してはスティックタイプのものが持ち運びにも便利で量も多く取れるので、最近はこの組み合わせを試しています。
 糖分に関しては、途中のコンビニでコーラやガラナなどで水分と共に補給するだけで十分と考えていますが、万が一に備えワンセコンドCCDをひとつ必ず携帯するようにしています。昨日は最初の50kmはコンビニ補給がなかったので、50km地点の自販機で350mlのコーラとワンセコンドCCDを補給しました。
 水分補給を怠ると脚が痙攣したり、基礎代謝量が極端に減少したりするのですが、今回は水分補給と塩分補給が上手くいったようで、基礎代謝量は1600kcalを維持。且つ、BCAA効果か筋肉痛も比較的軽い状況です。夏場のロングライドは糖分より水分と塩分が大切になると思います。 

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