さて、野心的な目標をたてることに関しては不問としましょう。
でも、その目標を達成するために何をしているのか?
高速道路を休日1000円にしてCO2を増やしている?
消費電力の大きい家電ほどポイントが沢山貰えるエコポイント?
エコカーの減税に関しても、ある広告見ていたら
「この車は減税の対象では無いけど、オプションを付けて重量が重くなったら減税の対象になる」って・・・
政府はCO2を増やす政策ばかりやっていて、目標だけは立派。
これじゃ売り上げを減らすような事ばかりやっていて、目標だけは売り上げ増のうちの会社と同じだ。
ORCAさんの言うとおり、目標が野心的か無謀かは、とりあえず不問にしたいと考えていました。
ハイブリッド車や、太陽電池関連の業界には大幅な追い風になる可能性が出てきました。税金で開発費を補助し、購入を補助し、その上購入した人は減税という状況は目に見えてます。
一方で、国民が幅広く負担すると豪語してますから、環境増税です。TVで見ましたが、国民1家族あたり年間7~8万の負担増と試算していました。
日本の国内だけで考えると国民負担増を背景に、一部産業を保護するような政策です。しかし、環境技術で世界のトップを突っ走る日本企業が再度海外で飛躍できるチャンスともいえそうです。
産業界に身を置く人間としてはこの点で何とか景気回復の効果を最大として、国内に大きく還元したいと考えています。
しかし、無茶しますね。きっと馬鹿なんでしょうね。
どーせ、苦労するのは次の首相ですから。
自民党ですら無いかも知れない。
うちとしてはまずは・・・冷蔵庫でも買いますか。
でも、家庭で最も効果的にCO2を減らすには
ガソリンの消費を抑えるのと、冬の暖房かな。
庭も雑草だらけにするとか・・・