週末から家を離れています。
その間はいつもの「つぶやき」の代わりにシドニーの魅力をお届けします。
| シドニーから車で西に1時間半。ブルー・マウンテンズ国立公園は、総面積約267,954ヘクタールに及ぶ壮大な自然公園です。ユーカリの原生林、断崖絶壁の渓谷群、そして国立公園のシンボルであるスリー・シスターズなど、雄大な自然景観が広がっています。名前の由来となった青みがかった霧の風景も特徴的です。 |
初めて訪れる人におすすめなのは、エコー・ポイント展望台。アボリジナルピープルの伝説が残る三つの奇岩スリー・シスターズを正面から見られるほか、ジャミソン・バレーの大パノラマを堪能できます。近くにビジターセンターもあるため、情報収集も忘れずに。
| スリル満点のアトラクションを楽しみたいなら、ブルー・マウンテンズを代表する観光施設シーニック・ワールドへ。最大傾斜52度の世界で最も急勾配とも言われるケーブルカーのシーニック・レイルウェイに乗車すれば、約2分で一気に世界遺産の原生林に到着。太古の熱帯雨林へ向かう道のりはアドレナリン全開の冒険になること間違いなしです。 |
| ブルー・マウンテンズ・スターゲイジングと呼ばれる星空観察のツアーもおすすめです。天文学者のガイド付きで、南半球の満天の星空を眺めましょう。都市の幻想的な光とはまた違う、素晴らしい自然の絶景を楽しむことができます。 |
大自然の壮大さを肌で感じられるブルー・マウンテンズは、シドニー旅行の際に外せない観光スポットです。先住民アボリジナルピープルの歴史や文化に触れながら、息をのむような絶景の数々を満喫してみてはいかがでしょうか。
■オーストラリアワインの聖地を訪ねるハンター・バレー
| ニュー・サウス・ウェールズ州の一大ワインの産地として知られるハンター・バレーは、シドニーから北へ車で約2時間ほどの場所に位置します。広大な敷地に広がるブドウ畑と、大小150以上ものワイナリーが点在するこの地域は、オーストラリアの最古のワイン産地であり、ワインの歴史を感じられる魅力的なデスティネーションです。ワイナリー巡りを思う存分楽しむためには、ハンター・バレー1日ツアー利用やシドニー・セントラル駅から出発する1泊2日のトレインパッケージもおすすめです。 |
| ハンター・バレーのワインは、フルーティで芳醇な味わいが特徴。ワイン愛好家にとって、まさに天国のような場所といえるでしょう。また、ハンター・バレーを訪れたら外せないのが、早朝の熱気球体験。果てしなく広がるブドウ畑の絶景を空から眺める体験は |
