新・定年オジサンのつぶやき

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前門の統一教会、後門のBA.5、乗り切れるのか岸田文雄

2022年07月24日 11時29分13秒 | 岸田文雄

先週、「安倍晋三の唯一の功績は世界平和統一家庭連合のいかがわしさを知らしめたこと」とか、「安倍晋三の死があぶりだしたテレビのネトウヨ連中」とつぶやいたように、安倍晋三の功績がジワジワと現実的になっていた。
 
  
 
吉川美代子氏 共産党の旧統一教会追及は『パフォーマンス』
 

 
元TBSアナウンサーの吉川美代子氏が22日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する共産党の追及内容を「パフォーマンスっぽい」と指摘した。
 安倍晋三元首相を銃撃し殺害した山上徹也容疑者の母親が宗教団体「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」信者で、多額の献金を繰り返していたことが事件のきっかけとなったとみられている。安倍氏の事件で旧統一教会が注目を集める中、政治家と教会との関係も取りざたされている。
 22日には末松信介文部科学相が会見で、旧統一教会や関連団体との関係について「パーティー券購入の事実がある」と明らかにした。吉川氏は「熱烈な信者がいる宗教団体はそれだけ、ガチッと組織票で選挙の時に応援してくれるっていうのがあって、なかなか一切の宗教団体との関係を断つということはすごく難しい」と実情を語った。
 番組は2世信者の「『自民党に入れないと、勝たないと日本が滅びる』とも言われた」というコメントを紹介し、強力な選挙支援があったことを伝えた。ただ、今月11日の会見で教会側は「組織的に特定の政党や政治家を支援することはありません」と説明していた。
 旧統一教会については、共産党の小池晃書記局長が「高額献金、違法勧誘、教会と議員の癒着の実態、2015年の教団名称変更に関する政治的圧力の有無」などについて調べる「追及チーム」を立ち上げ、21日に初会合を行った。全国霊感商法対策弁護士連絡会の紀藤正樹弁護士は共産党の追及の対象が政治家であることを指摘し「政局とか政争の具にしてほしくない」とくぎを刺した。
 吉川氏は紀藤氏らが1990年代から旧統一教会と戦ってきたとし「(当時は)何も言わないで、世間の注目が集まってるこの時に急に言い出すっていうのが、ちょっと一部、パフォーマンスっぽいなっていう気がしてしまうんですね」とバッサリ。癒着の追及だけでなく、被害者救済などについても「きちんと取り上げてほしい」と求めた。

 
早速、共産党からは怒りの抗議が発せられていた。
 
日本共産党に事実誤認のコメント 統一協会問題の追及で 『テレ「ミヤネ屋』」 
  

 
この吉川美代の発言に対しては、冷静なネット民からのお咎めコメントがあった。
 
マスコミ側にいる吉川のこの発言は天ツバである。
マスコミが今回の事件を機に多くの報道を行い始め、しかも最初は宗教法人名さえ明確にしなかった。
いくつかの番組では、確かに霊感商法のあと報道が少なくなっていたことを認めるマスコミ側の発言もあったのにである。
事件前においても、旧統一教会の信者に対する献金の問題は同じようにあったのに、それを報道してこなかった反省は無いのか。
別に共産党を擁護するつもりは全くないし、擁護すべき対象でも無いと思うが、マスコミにいる人間は他人のことを言う前に先ず自分のことを反省したらどうかと思う。

安倍さんが統一教会系団体の集会にビデオメッセージを寄せて、「総裁に敬意を表します」などと発言したことを取り上げたのは赤旗だったのでは?
その報道を受けて、大手マスコミはどの程度取材し、どの程度報じたのでしょうか?30年に亘って被害が統一教会による継続し、自民党を中心に国会議員とのかかわりが明らかだったのに、TBSはなぜ取り上げてこなかったのでしょうか?
この動きをパフォーマンスだと批判しても、果たして被害者救済にもつながらないし、問題解決にもならない。解決に向けて動き出そうとする動機が政局であれ、救われる人がいるなら良いと思うけど…

確かに紀藤弁護士の言う、政局・政争の道具になってはいけない、ここはそのとおりだと思います。
しかし共産党は以前よりこの問題はどこのマスコミよりもメディアよりも問題視していた。今回の事件があったから若干浮き上がってきたように見えるが、継続的に取り組んで来た経緯はある。
共産党のやり方を批判する前に、この30年ほとんど取り上げなかったマスコミはどうだったのか?票田にしてきた一部の政治家はどうなのか?そこを批判しないのであれば、それこそ三度忘れ去られることになりはしないか?
 
 
さらにこの吉川美代子の正体を暴露していた御仁もいた。
 
 


 



 
あとから続々とあらたな事実も明らかになってきている。
 
テレビ東京の人気番組『世界ナゼそこに?日本人』に旧統一教会信者が多数出演か
 
 
 
わかりやすく、こんな画像を作成してくれた暇人がいた。
 

 
ところで、「経済を回すためには行動制限はしない」と宣言していた岸田文雄は、ツアー外国人の入国緩和をした手前、日本人の国内の移動には制限がかけられず、感染対策は完ぺきな「自己責任」となっている。
 
COVID-19のオミクロンの亜種「BA.5」は今までの実績からは比べ物にならないほどの強力な感染力があり、かつワクチンを2回、3回接種しても感染予防にはなっていない。
 
「過去2年を検証すると、夏の流行は8月にピークを迎えています。昨年は8月20日、一昨年は8月10日でした。恐らく、今年も8月中旬にピークアウトするはずです。つまり、あと3週間は感染者が増えつづける恐れがあるということです。右肩上がりで一直線私的指定tに増えつづける可能性が高い。そうなると新規感染者数は、第6波の2~3倍では済まない恐れがあります」
と、医療ガバナンス研究所の上昌広理事長は予測していた。
 
安倍晋三の突然死により、自民党と旧統一教会のズブズブの関係が明るみになり、もはやメディアも安倍晋三がいなくなれば忖度せずに報道する傾向になっている。
 
「政治とカルト団体」の関係に対する明確な説明責任を果たし、過去の失敗の検証をしっかりと検証した感染防止対策を打ち出さなければ、とてもじゃないが安倍晋三の「l国葬」どころではない、とオジサンは思う。  
 
   
   
     

 

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