新・定年オジサンのつぶやき

残された日々をこの世の矛盾に対して勝手につぶやきます。
孫たちの将来に禍根を残さないよう、よき日本を「取り戻したい」。

参院選の争点は安倍晋三の弱点を狙え

2019年06月20日 11時46分41秒 | 参院選挙

約1年ぶりに開かれた党首討論は、立憲民主党の枝野幸男代表(20分)、国民民主党の玉木雄一郎代表(14分)、共産党の志位和夫委員長(5分30秒)、そして野党ならぬ「ゆ党」の日本維新の会(5分30秒)で計45分という短い時間をさらに細分化された時間内での「討論」であったが、予想通りの結果となっていた。
 
そもそも安倍晋三首相は「討論」を「闘論」と勘違いしているかのような言動が繰り返され、野党側の具体的な提案に対してはまともには回答ぜず、相も変わらず自説を得々と開陳し、時間つぶしをしていた。
 

党首討論【全】6/19:枝野幸男 玉木雄一郎 志位和夫 片山虎之助 
 
この党首討論の全貌を実際に見ることができない国民にとっては、メディアに頼るしかなく、そのメディアの受け取りかたが、そのまま報道記事の「タイトル」となってしまう。
 
とりわけ朝日新聞の朝刊の記事に対しては、多くの批判や疑問の声がネット上で溢れていた。
 
首相、野党対案に『馬鹿げてる』 老後資金、かみ合わず
 

 
             【朝日新聞DIGITALより】



 
野党『正面から答えていない』 首相、自説優先の長広舌

   
日ごろから、「文句があるなら対案を出せ」という「口撃」に対して、少なくとも3人の野党党首たちは、それぞれ独自の対案を用意していたが、所詮、与えられた短い時間では国民に向かって「我々もこのような案を持っています」というパフォーマンスの場と化してしまうのは当然である。
 
したがって、安倍晋三首相がおなじみの「民主党政権と比較した数字のいいとこ取り」を繰り返すことも想定内であった。
 
終日、拘束状態で野党からの質問に答えなければならない予算委員会では、官僚が作成した答弁書の棒読みや「自説優先の長広舌」に対しては再度厳しい質問が浴びせられ、最後にはボロを出してしまうという政府側の「リスク管理」から、3か月間も予算委員会を開かず逃げ回っていた理由が透けて見える。
 
結果的には選挙前の宣伝行動になってしまったのだが、こんな茶番を国会内で繰り広げるよりは、街頭に出て直接国民に語りかける方がはるかに有権者の気持ちを掴むということを実践しているのが山本太郎だろう。

こんな男を支持はしないが褒めている人もいる。 

 
昨日の「『観光のアベ』政権を倒すには」で最後につぶやいたが、やはり、「若い世代が共感できるような年金政策を前面に押し出すことで野党共闘の目玉」にすることを真剣に検討してもらいたいものである、とオジサンは思う。  
 
最後に、「やはり嘘つき晋三」の実態を明らかにしておく。

 


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