模型工房クラフトベース工房主の気まぐれ日記

仕事での模型製作や、趣味のプラモ・ガレージキットの製作過程、TVや映画の事など、気の向くままに書いています。

映画「仮面ライダーW&ディケイド・MOVIE大戦2010」感想

2009-12-24 23:55:08 | 模型製作
TVで「ディケイド」が完結しないまま終了したため、待ちに待った完結編の公開です。
同時に「W」誕生の経緯も語られる、豪華な内容。


まず始まったのは「ディケイド」から。

全てのライダーの敵になったディケイドは、破壊者として、容赦なく次々とライダーたちを倒していく。
その驚異的な強さ、まさに圧巻!

が、そのあたりが今回のピークだったように思えます。
なんだか展開がバタバタしていて、しかもちょっと破綻気味…?
電波人間タックルの登場や、及川奈央演ずる蜂女も、サービスで登場した程度に感じられました。
鳴滝はもう何やってんだかわからん。


代わって「W」。

こちらは、「ビギンズナイト」のサブタイトルどおり、翔太郎とフィリップの出会いや、Wの誕生、翔太郎がハードボイルドにこだわる理由などがしっかり描かれていて、「W」ファンにはたまらない内容になってます。

そして何より、吉川晃司演ずるおやっさん=鳴海壮吉のカッコイイこと!
白いスーツに白い帽子(そりゃまあ「壮吉」ですから?)、ピンチにも冷静沈着で、しかも強い。
さらに、仮面ライダースカルに静かに変身!
黒とシルバーのシンプルなデザインに、白い帽子とマフラーが似合ってます。
強い!
Wの新フォームが霞んでしまうほど、圧倒的な存在感です。


最後はディケイドとWの世界がつながって、ド派手な大立ち回りが展開される、映画らしい見せ方でした。


観て損はないですね。特に「W」ファンは必見です。
吉川晃司には、今後も何かとこの系統の作品に出演してほしいなあ。
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