




デカールが乾燥したら、全体につや消しクリアーを吹きます。
デカールは、そのままではきれいすぎるので、上から車体色のグレーをこすり付けて、設定画のように、色が剥げて薄れている感じにしました。
その後、極薄のエナメル塗料でウォッシングしました。
履帯は、タミヤのⅣ号戦車H型初期型からの流用です。
まずマットブラックで塗装後、上から軽くジャーマングレーを塗装し、その後エナメル塗料で軽くウォッシングしています。
塗装が終わったら、車体に取付けです。
最近のプラモの履帯って、接着できるんですね。昔は焼き付けて繋いでましたっけ。
上の方は、たるみを表現するため、フェンダーとの間に物をはさんで、たるんだ形を作った状態で転輪に接着します。
軽く砂埃的な汚しとして、車体下方に薄めたライトブラウンを吹き付け、タミヤウェザリングマスターを足回りにチョチョッとこすり付けて、ウェザリング終了です。






ついに完成!
1/35の戦車作ったのって、8年ぶりくらいでしょうか。
久々に作ると、楽しいですね。う~ん、なかなかカッコいい!
今回はあくまでアニメのメカとして作っているので、ウェザリングは最小限にしてます。
でも戦車単体で作るなら、これくらいが調度いいかもしれませんね。
ちなみに、キューポラのハッチは開状態としました。
ここに、プラッツから発売の発表があった、1/35のガルパンフィギュアを乗せようと思っています。
ガルパン戦車は、時間があれば今後続々製作の予定です。
塗装に入ります。
全体をサフ吹きした後、クレオスのジャーマングレーを吹きます。
ほとんど黒に近いグレーです。ちなみに缶スプレーです。
基本色となるグレーは、同じくクレオスのジャーマングレーにホワイトを混ぜたものです。
これを、凹部やエッジ部分などの下地を活かしつつ、エアブラシで吹き付けていきます。
さらにこの基本色にホワイトを加えたものを、部分的にハイライトとして吹き付けます。
これで基本塗装終了。

次に、細部を塗装します。
転輪のゴム部分ははジャーマングレー、装備品の木製部分はサンディブラウンで塗装し、チョチョッと木目を描き込みます。
その後、エナメルのフラットブラック+フラットブラウンで墨入れしました。
斧の刃など金属部分は、最後に塗装する予定なので、この時点ではまだ未塗装です。
デカールは、対聖グロリアーナ女学院戦の状態を再現したかったので、校章と「六」を選びました。
「六」は、凹凸が大きいところに貼るので、余白部分は切り取って、マークソフターを使って丁寧になじませます。
結構簡単にやわらかくなるので、破れないように注意。




全体をサフ吹きした後、クレオスのジャーマングレーを吹きます。
ほとんど黒に近いグレーです。ちなみに缶スプレーです。
基本色となるグレーは、同じくクレオスのジャーマングレーにホワイトを混ぜたものです。
これを、凹部やエッジ部分などの下地を活かしつつ、エアブラシで吹き付けていきます。
さらにこの基本色にホワイトを加えたものを、部分的にハイライトとして吹き付けます。
これで基本塗装終了。



次に、細部を塗装します。
転輪のゴム部分ははジャーマングレー、装備品の木製部分はサンディブラウンで塗装し、チョチョッと木目を描き込みます。
その後、エナメルのフラットブラック+フラットブラウンで墨入れしました。
斧の刃など金属部分は、最後に塗装する予定なので、この時点ではまだ未塗装です。
デカールは、対聖グロリアーナ女学院戦の状態を再現したかったので、校章と「六」を選びました。
「六」は、凹凸が大きいところに貼るので、余白部分は切り取って、マークソフターを使って丁寧になじませます。
結構簡単にやわらかくなるので、破れないように注意。

車体ライトからのコードは、キットパーツでは短いので、伸ばしランナーで作り直しました。


砲塔左右に付くD49、D50はそれぞれ形が異なっていますが、アニメでは左右同じ形状です。
したがって、D50をD49と同じに形状修正します。


このD49、D50が付く部分の上には、アニメでは左右両方上部に3つのリベットがあります。
キットでは右側が上2個、下2個ついていますので、下の2個を丁寧に削り取り、1個を上に移植して、左右同じになるようにします。



砲塔上部に付くJ30は、アニメとは形状が違うので、プラ板を使って修正しました。
砲塔内部は全く見えませんが、せっかくなので、適当に作っています。




というわけで、パーツの修正や、説明書とは違う部分のみ説明してきましたが、手を加えていながら書き忘れたところも、たぶんいくつもあると思います。
一応組立はこれで終了。
ここからサフを吹き、塗装にはいります。
なお、写真では訳あって予備履帯はまだ取り付けていません。
また、キューポラのハッチは、開閉どちらにするかまだ決めていないので、まだ取り付けていません。
それにしてもこのキット、パーツの合いが悪いだの、形が違うだの、パーツが多いだの、いろいろ言われていますが、最大の欠点は、説明書が異常にわかりづらいことだと感じました。
これだけのパーツの量にもかかわらず、組立説明はたったの2ページ半。
図が小さいから、パーツの取付け位置や取付け方向、組立の順番など、判断しづらく、作業の一つ一つに迷い、無駄な労力が発生します。
精神的につらい!
改修作業はスゲー楽しいんですけどね。
車体前面および右側面に装備された予備履帯は、キットにはありません。
特に正面は目立つ場所なので、あるとないとではだいぶ印象が変わります。
ここは、タミヤのⅣ号戦車H型初期型キットから流用します。
このランナーはⅣ号戦車用の装備品セットとして別売りもされています。

ここで問題なのが、アニメでは履帯が8枚ですが、実車ではどうやら7枚だったようで、タミヤのパーツも7枚です。
10枚綴りのパーツもあり、これから切り取って8枚にすることも考えましたが、8枚では幅が車体に合いません。
今回は7枚とし、真鍮線やプラ板を使って軽くディテールアップしてみました。

右側面に付ける単体の予備履帯も、タミヤのH型初期型に付属していますが、こちらもアニメは4枚、タミヤキットには3枚で、1枚足りません。
どうやらこれも実車は3枚だったようです。
不足の1枚は、先ほどの10枚綴りのパーツから切り出して、プラ板などで加工して再現しました。
なお、この予備履帯4枚を取り付ける場所を確保するため、車体右側に付ける付属品H10は、少し後ろに付けます。
特に正面は目立つ場所なので、あるとないとではだいぶ印象が変わります。
ここは、タミヤのⅣ号戦車H型初期型キットから流用します。
このランナーはⅣ号戦車用の装備品セットとして別売りもされています。


ここで問題なのが、アニメでは履帯が8枚ですが、実車ではどうやら7枚だったようで、タミヤのパーツも7枚です。
10枚綴りのパーツもあり、これから切り取って8枚にすることも考えましたが、8枚では幅が車体に合いません。
今回は7枚とし、真鍮線やプラ板を使って軽くディテールアップしてみました。

右側面に付ける単体の予備履帯も、タミヤのH型初期型に付属していますが、こちらもアニメは4枚、タミヤキットには3枚で、1枚足りません。
どうやらこれも実車は3枚だったようです。
不足の1枚は、先ほどの10枚綴りのパーツから切り出して、プラ板などで加工して再現しました。
なお、この予備履帯4枚を取り付ける場所を確保するため、車体右側に付ける付属品H10は、少し後ろに付けます。