模型工房クラフトベース工房主の気まぐれ日記

仕事での模型製作や、趣味のプラモ・ガレージキットの製作過程、TVや映画の事など、気の向くままに書いています。

映画「スタートレック イントゥ・ダークネス」「宇宙戦艦ヤマト2199第七章・そして艦は行く」感想

2013-08-30 22:35:31 | 感想
スタートレック最新作は、せっかくのIMAX対応なので、福岡で唯一対応しているキャナルシティまで観に行きました。

初体験のIMAXは、映像の美しさと音響の迫力がやはり違いました。
作品はその利点を存分に活かした作りとなっていて、奥行きのある風景と、思わず身をよじってしまうほどのアクションは観て損はありません。

脚本も大変練られていて、二重・三重の急展開や、敵との駆け引きなど、緊迫感も相当なものです。

古くからのスタトレファンも、私のようにあまり詳しくない人も、今回スタトレ初体験の人も、1本の映画として充分楽しめます。


そして「ヤマト2199」はついに最終章です。

旧作のストーリーを軸にしていますが、ガミラス本星での戦闘や、コスモクリーナー改めコスモリバースシステムの設定に大幅なアレンジがされていて、最後まで展開の読めない内容でした。

沖田戦法は今回もヤンチャだし、デスラーは旧作以上に外道っぷりを発揮して、戦闘シーンを盛り上げます。
終盤は静かな展開で、観終わってなんだかしんみりとした感覚になってしまいました。

ついに終わってしまったという寂しさが、じわじわと湧いてきます。
最後まで本当に楽しませてもらいました。
一部に製作が間に合わなかった部分があったようなので、その辺は今後のTV放送で確認したいと思います。

プラモの方は、ついにガイペロン級多層式航宙母艦の発売が決定されるなど、今後も続々発売されます。
いよいよケースがいっぱいになってきたので、置き場も考慮しないと…。
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1/48 ブルーサンダー  完成

2013-08-27 13:07:47 | 模型製作
    

各部にデカールを貼り、キャノピーや小パーツを接着していきます。
最後にローターの羽を、角度を注意しながら接着して完成。

うわあ、懐かしい!
このゴツゴツ感が何とも言えません。

少し下向きの、ななめ前からの角度がいい感じです。
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1/35 「ガールズ&パンツァー」38(t)戦車   

2013-08-24 21:45:59 | 模型製作(ガルパン・38(t))

ガルパン戦車製作3台目は、生徒会チームの38(t)戦車です。
このキットも、ポルシェティーガーに負けず劣らず(?)の、設定とはかなり違う内容の問題商品と言われてます。

これも、できるだけ楽に、できるだけアニメ設定に近づけたいと思います。

まずは、最も違うといわれる、車体からとりかかります。

  
車体前面装甲のB41は、キットは平らですが、アニメ設定は前後に段差があります。
ここは3分割して、段をつけて接着し、車体に合うようにポリパテやプラ材で調整します。
本体側をいじりだすと、とんでもなく手間がかかりそうなので、B41側だけの修正で何とかします。

  
車体前面下部のB37も、設定にはないモールドがあるので、デザインナイフなどで丁寧に削り取ります。
B34は下半分をカット。
予備履帯は取り付けません。
B22、B23は形状が違うので、プラ板で自作します。

なお、これらの工作で削れてしまったり、不足しているリベットは、不要となるパーツから丁寧に削り取って移植します。
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1/48 ブルーサンダー  2

2013-08-23 21:43:56 | 模型製作
    

コクピット部やローター基部をマスキングしたら、全体にサフを吹き、基本色のダークブルーを塗装します。

このプラモを作るまで、ブルーサンダーがダークブルーのツートンカラーだったとは知りませんでした。
上部をマスキングし、下部にさらに暗いダークブルーを塗装します。

キャノピーもマスキングし、キャノピーの枠を基本色で塗装します。
赤いラインは、デカールが用意されていますが、どうも幅が合いそうになかったので、塗装で再現しています。
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1/1500 YAMATO2520  完成

2013-08-20 22:48:43 | 模型製作
    

窓など、細部を面相筆で描き込んで、展示スタンドを作ったら、完成。
窓の色はお客様のご指示によるものです。

これを「ヤマト」と呼べるのかは、ちょっと疑問ですが、SFの宇宙船としては、シャープで美しいデザインだと思います。

自分用にひとつ買っておこうかな…。
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博多金爆

2013-08-18 23:14:42 | 感想
ゴールデンボンバー「ホントに全国ツアー2013裸の王様」福岡のライブに行ってきました。

期待を裏切らない激しさとおバカさで、会場は大盛り上がり。
まさにライブでしか味わえない面白さでした。
彼らのサービス精神には本当に脱帽です。
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1/48 ブルーサンダー

2013-08-17 22:16:18 | 模型製作
  

アオシマ製のプラモ。

私の年代の人には、「ブルーサンダー」は懐かしい番組です。
キットはほんの数年前に発売されたものなので、普通に組めば、立派に完成します。

製作の順番は、通常のヘリ同様、コクピット部分からとなります。
コンソール部は、ボタンやスイッチ類の細かいモールドとともに、デカールも用意されています。
パイロットフィギュアは、操縦桿の位置を確認しながら腕パーツを接着しましょう。
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映画「風立ちぬ」感想

2013-08-16 18:24:14 | 感想
宮崎駿監督の最新作は、零戦の設計者として有名な堀越二郎を主役とする、模型誌連載のエッセイが原作の作品。

このところの宮崎アニメに対する失望感から、今回も観に行くかどうか迷いましたが、飛行機メインの内容であるだけに、そのあたりだけでも楽しめればいいか、と割り切ることにしました。

ネタバレ的な事は書きませんが、観終わっての結論…これはすばらしい!

ストーリー自体、好き嫌いが分かれるものであることは間違いありません。
少なくとも子供が楽しめるファミリー作品では決してありません。
そこをわかっていて、あえて大人向けとして映画化したことを、まず評価したいと思います。

わかる人にはわかるんでしょうが、完全に監督の趣味丸出しです。
しかし宮崎アニメで一番好きなのが「紅の豚」である私には、さらに飛行機づくしのこの作品が楽しくてたまらないのです。
知った飛行機がたびたび登場し、試作工場の様子が綿密に描かれていて、興奮です。
二郎は、ただひたすら飛行機を妄想し、設計し、試験飛行させ、そしてまた妄想する。
隣の人が話しかけても気づかないほどに没頭する気持ちが、私にはよくわかってしまうんです。
結局は兵器、なんてことを言う人がいるようですが、当時は飛行機=軍用機であり、つまりそういう時代なわけで…、これもまた言ってもわからない人にはわからないんでしょうね。
堀越氏が設計した九六艦戦や零戦が名機であるのは、何がどうあれ揺るがない事実。

主役・二郎の声を庵野秀明が担当したことですが、有名芸能人の聞いた声で棒読みされることに比べると、なじみのない庵野氏の声の方がよほどいいですよ。
しかもこの二郎が、素朴で真面目な役柄であることから、大きな違和感は感じませんでした。

もうひとつの重要な要素である、菜緒子とのロマンスですが、これもいろいろ言われているようですね。
二人のやり方は正しいのか、とか。
でもそれって、ふたりの問題ですからね。
私としては、とても純粋で素直な二人の行動は、とても美しく感じました。
特に菜緒子。それも婚約してからが、もう私のツボです。
けなげでかわいいと思うのは、男のエゴか?
ラストは泣きそうになりました。
批判を覚悟で言っちゃいましょう。
ようやくクラリスを超える宮崎ヒロインが誕生した!

あと、タバコを吸うシーンが多いことで日本禁煙学会が苦言とかなんとか…。
一般の感想でも、タバコのシーンが多すぎて、子供に見せたくないとか…。
あえて書くのもはばかられますが、そこをあえて言わせてもらうと…馬鹿じゃないの?
時代にそぐわない?そりゃそうでしょ、大正~昭和初期なんだから。
ちなみに私は、タバコは一切吸いません。

タバコのシーンを含め、当時の町の様子や、家の中の様子など、とてもよく再現されていると思います。
製図の場面なんかも、手の動きなんかが細かい!
しばらくただの無駄遣いでしかなかった、ジブリの緻密な仕事が、この作品では存分に活きています。

というわけで、私としては賛否の「賛」の側です。
劇場には年配のお客さんも結構いました。
そのような年齢層には、口づてに良い印象が伝わっているらしいですね。
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1/35 「ガールズ&パンツァー」ポルシェティーガー  完成

2013-08-13 21:32:59 | 模型製作(ガルパン・ポルシェティーガー)
  
先日製作したⅣ号戦車D型と同じパターンで、ジャーマングレー+ホワイトを吹き重ねていきます。
全体のグレー塗装が終わったら、装備品など細かいパーツを面相筆で塗り分けます。
決勝戦のレオポンマークのデカールを貼り、乾いたらエナメル塗料で全体をウォッシングします。

キット付属の履帯は、アニメ版とは若干違うようですが、今回はそのまま使用しました。
履帯はクレオスのジャーマングレーで塗装しています。

足回りをタミヤウェザリングマスターで軽く汚したら完成です。

     
完全再現とまではいきませんが、かなりアニメ設定に近い感じになったと思います。
思いっきり車体の前方に付いた砲塔が、アンバランスで面白いですね。
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1/1500 YAMATO2520  3

2013-08-11 21:48:17 | 模型製作
  

全体をダークグレーに塗装したら、先に赤のライン部分を塗装します。
乾いたら赤部分をマスキングし、船体の基本塗装であるライトグレーを塗装します。
エッジや分割線部分などを微妙に残しつつ、エアブラシを細吹きにして吹き付けます。
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