1970年代に大ヒットした、梶原一騎原作の漫画を実写映画化。
劇中で突然歌いだす、ミュージカル的な演出や、原作を突き抜けた強烈なキャラ設定など、三池崇史監督ならではのアクの強さが話題になっていました。
これは、好き嫌いが真っ二つに分かれるでしょうね。
一般には全くお勧めできません。
三池作品のファンしか楽しめないかも(三池ファンでもちょっと首をかしげてしまいますが)。
歌われる歌は、60~70年代のヒット曲で、自分にはとても心地よいものばかりでした。
批判もあるようですが、個人的にはなかなか笑える場面です。
しかし、中盤以降は歌の場面が減ってしまいました。
どうせなら序盤のペースで最後までやってほしかったところです。
あとはひたすらケンカ、ケンカ…。
この辺は三池監督の得意とするところですが、ちょっとワンパターン。
学校の荒廃っぷりは、もはやギャグです。
この映画で最も楽しめるのは、俳優さんたちが好演する、強烈なキャラたちです。
妻夫木聡が、高校生の大賀誠を演じると聞いたときは、無茶だろうと思いましたが、周りがもっと無茶なので、全然気になりませんでした。
周りのキャラのボケへの突込みスキルを見ると、妻夫木聡だからできた、と言えるかもしれません。
武井咲演ずる早乙女愛は、とにかく可愛い。そして超天然で盲目的でうざい!
これもハマリ役です。
他にも、早乙女愛への愛を貫く生徒会長・岩清水や、番長の座王権太、スケ番のガムコ、謎の少女・高原由紀、愛の父親(市村正親)など、個性ありすぎ!
しかもそれぞれの登場人物に見せ場が用意されています。
ストーリー自体が古くてベタなこの映画、これらの俳優陣の頑張りがなかったら、完全に駄作だったはずです。
その辺を、割り切って観ると充分楽しめます。
劇中で突然歌いだす、ミュージカル的な演出や、原作を突き抜けた強烈なキャラ設定など、三池崇史監督ならではのアクの強さが話題になっていました。
これは、好き嫌いが真っ二つに分かれるでしょうね。
一般には全くお勧めできません。
三池作品のファンしか楽しめないかも(三池ファンでもちょっと首をかしげてしまいますが)。
歌われる歌は、60~70年代のヒット曲で、自分にはとても心地よいものばかりでした。
批判もあるようですが、個人的にはなかなか笑える場面です。
しかし、中盤以降は歌の場面が減ってしまいました。
どうせなら序盤のペースで最後までやってほしかったところです。
あとはひたすらケンカ、ケンカ…。
この辺は三池監督の得意とするところですが、ちょっとワンパターン。
学校の荒廃っぷりは、もはやギャグです。
この映画で最も楽しめるのは、俳優さんたちが好演する、強烈なキャラたちです。
妻夫木聡が、高校生の大賀誠を演じると聞いたときは、無茶だろうと思いましたが、周りがもっと無茶なので、全然気になりませんでした。
周りのキャラのボケへの突込みスキルを見ると、妻夫木聡だからできた、と言えるかもしれません。
武井咲演ずる早乙女愛は、とにかく可愛い。そして超天然で盲目的でうざい!
これもハマリ役です。
他にも、早乙女愛への愛を貫く生徒会長・岩清水や、番長の座王権太、スケ番のガムコ、謎の少女・高原由紀、愛の父親(市村正親)など、個性ありすぎ!
しかもそれぞれの登場人物に見せ場が用意されています。
ストーリー自体が古くてベタなこの映画、これらの俳優陣の頑張りがなかったら、完全に駄作だったはずです。
その辺を、割り切って観ると充分楽しめます。