Click 2 CR-IQ 日々_ver.3

ここは管理人CR-IQ(クリック)が、日々の出来事をメインにしつつ、思ったことを書き綴るblogです。

Drivin' Tune Vol.10

2005-04-26 22:25:54 | 音楽もの
10回目です。一応ここで改めてこのコラムの企画説明し直ししておきます。
ゲーム関連曲がほとんどを占めた僕のiPodの中で、
もし人を自分の車に載せた場合、シャッフルで濃い楽曲が流れると
恥ずかしいという思いから、聞かれても問題ない、
むしろゲームから出た曲でも、これだけいいものがある、
というのを伝えるためのカテゴリとして作ったプレイリスト「Drivin'」。
この楽曲群を、1日5曲ペースで全106曲(4/26現在)を順に紹介していく、
というコンセプトでございます。

46.「Last regrets」 彩菜
PCゲーム『Kanon』 OPテーマ。
上の説明の信憑性をのっけからなくす楽曲なわけですがw。
ただ、ゲームという意識をなくしても名曲と言える楽曲。
ゆったりとした中に、タイトルの通りの後悔みたいなものが
あからさまではなく、そっと入れられてることで、
曲全体が優しいのに何か物悲しい、
そういったものを見事に表現しています。
冬にはリピートして聞いていたい楽曲ですね。

47.「My Love」 Q-Mex&CHELSEA
KM1st収録曲ロング。
現在に至るまで、バラード楽曲ではこの曲を超える曲は
僕の中では存在しません。それだけ言う価値のあるbemani史上に残る名曲。
この上なく暖かく美しい楽曲で、聞いているだけで
何か幸せな気分になれます。英詩なので意味わかってないのに、
最初聞いて泣いた楽曲は今までこれ以外にありません。
ポップンでいつか叩いてみたいんだけどなあ…Lv10くらいで。

48.「約束」 BeForU
マキシシングル「KI・SE・KI」収録曲。
そしてタイトル曲よりもよっぽど良い出来と各所で言われる楽曲w。
2003年にNAOKIを見直した楽曲が『termination』なら
2004年に彼を見直した楽曲がこれです。
静と動のコントラストと歌詞のマッチング、
曲の起承転結全てがはっきりとしてますし、
新生BeForUとなってどうしても目立つ歌唱力低下も
この曲ではうまくごまかしてますし、
中々聞くに値する曲になっております。

49.「紅茶」 坂本真綾
アルバム『Lucy』収録曲。
坂本真綾という人の曲を注目するキッカケになった曲。
歌詞の世界観もそうですけど、とにかくこの人の楽曲は
全般的にスタイリッシュだと思います。
まあ、作曲が菅野よう子さんなので、納得がいくのですけどね。
失恋楽曲だし歌詞も辛いものなのに、何か心が達観した気持ちに
なれる不思議な1曲だと思います。

50.「jet coaster girl」 TOMOSUKE
ギタ7&ドラ6収録曲ロング。
英語歌詞になって、全般的により素軽くかわいいアレンジとなってます
3分ちょっとと本当にジェットコースターのごとく終わる曲ですが、
ドライブで走りながらにもピッタリで結構好きな曲でございます。

吉永さん家のガーゴイル(7)

2005-04-26 21:52:38 | ノベル
作者:田口仙年堂 ファミ通文庫

あらすじ:街に住む怪盗、百式に引き取られた梨々が、
授業中に先生に「怪盗になるにはどうしたらいいですか?」
という質問をしたから教室は大騒ぎ。
双葉とガーゴイルは猛反対するが、梨々の意志は変わらず。
そんな中、百式が失踪してしまい…梨々は彼を助けようと、
守られるだけの自分にさよならしようとタキシードに身を包むが…

ガーゴイル第7弾。つくづくこの作者さんの風呂敷の広さに感服しました。
今まで一貫として強力な正義として描いてきたガーゴイルを
百式という義賊的な怪盗を、悪の視点ではなく正義視点から見た場合の
構図の変化と、その視点から見た、恐怖とも言えるガーゴイルの存在、
怪盗の存在の意味、梨々の葛藤と邂逅、決意、
そういったものを全て完璧に描ききるあたり、
見事というしかありません。
久々に梨々の心が一度崩れた瞬間の涙を見て、
涙腺が緩みかけました。小説読んでこうなるのは、
実に同じシリーズですが、ガーゴイル1巻以来。
ここまで安定してシリーズで飽きのこない作品は他に知りません。
多少通常の文庫よりは高い(600円台)ですが、
是非に全巻通してのお買い求めを強く推奨します。
ってわけで、今年、そしてblogでのレビュ始まって以来の
満点あげちゃいますw。

評価:☆10

ホル・ホース的な人

2005-04-26 21:43:13 | Weblog

何故かアクセス数3倍なんですが。赤くなったわけでもないのに…

さて、今日はTA1h&授業1h。
今年のTAで相手するゼミの後輩さんは、
もの凄くおとなしい子なので何となく主張が苦手かもなあと
思ったら予想通りでした。
非常にキレイなレジュメをまとめてきてくれるわけですが、
それをうまく口でプレゼンが出来ない感じでした。
別に能力不足ではなく純粋な経験不足ですよね。
レジュメというものはうまく出来ている、つまり
要点をピチっとまとめていてチャート式を意識しててわかりやすいことが
理想ですけど、それは補足の説明が伴ってこそ成り立つんですよね。
この辺りはパワーポイントなんかでも同様ですけど。

僕はそういうのがうまくないと自覚してるので、
基本的には愚直に文章を羅列した形でレジュメも作りますし、
発表にしてもそれを読み上げる形でこなすわけで、
これは良くても悪くても60点取る卑怯な方法ですw。
キレイなレジュメの場合、プレゼンも完璧なら
人の心を動かすのもたやすいですけど、
ミスると目も当てられないというギャンブル性を秘めてると思うんですよね。
そこまでの実力はやっぱり経験と実力、そして運がものをいうわけで…
中々わかってはいても手を出せないのが悲しいところです。

少し話は逸れましたが、簡単に言えばそういう自己主張が苦手な子のようで、
こういう子って多分秘書とかになると、完璧に仕事こなすタイプだなあと思ったり。
例えば修学旅行で、リーダー格が突飛なことを言って考えたコース取りを
いかに実現するかを組み立てる、みたいなことは間違いなく
完璧にこなすタイプ。
でも、自らその立案をするわけではないと。
一つの才能ではあるんですが、一応教育学部在籍ですし、
教育実習など主張がイヤでも重要になる場面があるわけで、
その辺り少しずつこのゼミで鍛えていくようにしなきゃなあと
思ったりしてました。
知識とか努力への観点ではもう僕より上だとすら思いますし(マテ。