Click 2 CR-IQ 日々_ver.3

ここは管理人CR-IQ(クリック)が、日々の出来事をメインにしつつ、思ったことを書き綴るblogです。

Drivin' Tune Vol.5

2005-04-21 20:47:36 | 音楽もの
4回目です。今日からしばらくギタドラ祭に突入します。
しかも3~4日続きますw。

21.「Karma」 阿保 剛
家庭用ゲーム、『Ever17』挿入BGM
TaQ作のあの曲ではございませんw。
2分ちょっとしかなくて、曲調的にマイナー調なので
ドライブには合わない楽曲なのですけど、
この上なく切ない楽曲で、ピアノインストでは
最も好きな楽曲であることと、gameの感動を思い出せること、
そのためにほぼ好み全開でカテゴリ入りしています。
どのゲームにしても、いまだに僕としては
BGMでこれを超える曲はないと思ってます。思い入れ多分ですがw

22.「The Least 333sec.」 佐々木博文
ギタ5&ドラ4&KM3rd収録曲ロング。
333secとかいいながら、実質CDでは335秒ありますけどねw。
前半の伸ばしっぷりがいい意味で無理矢理で好きです。
とにかく、佐々木曲の場合聞いてて心地よく、心に響くので
ロング化された曲は何気にほとんどこのカテゴリ内に入ってます。

23.「MISS YOU」 くにたけ みゆき
ギタ6&ドラ5収録曲。「RIGHT ON TIME」日本語版
くにたけさんのギタドラデビュー作ですね。
気づけばすっかり顔の一人となってしまいましたけどw。
以前紹介した「LIFELESS」と歌詞テーマが被るので、
最初は収録してなかったんですけど、やっぱり曲として
いいなあと思って、入れることにした曲だったりします。

24.「Sweet Illusion」 vivi(from iyiyam)
ギタ8&ドラ7収録曲。
思いっきりアニソン的テイストなので、これもカテゴリに
入れるかどうか大分悩んだ楽曲。
ただ、聞かれたときに恥ずかしいかどうかと言う視点で考えた場合、
そうは思わないよなあと感じて結局入れました。
意外と車に合うんですよね、コレがw。
思う存分アマイアマイ世界に浸って走れる幸せ(失恋ソングだけど)
をかみ締めていただきたく思います。

25.「CHOCOLATE PHILOSOPHY(Long Version)」常盤ゆう
ギタ8&ドラ7収録曲ロング。
何気にこのギタ8&ドラ7って可愛い曲多いんですよねw。
基本的にTOMOSUKE楽曲は、人に非常に聞かせるに適してて
それもオシャレというベクトルにおいて向いてると思うんですよね。
その中でも特に推薦をしてる曲の一つです。
常盤さんの曲でも現状これが一番好きですしね。

夜のピクニック

2005-04-21 20:24:51 | ノベル
作者:恩田 陸 新潮社

あらすじ:夜を徹して80キロを歩き通すという、高校生活
最後の一大イベント「歩行祭」。
生徒たちは、親しい友人とよもやま話をしたり、
想い人への気持ちを打ち明けあったりして一夜を過ごす。
そんななか、貴子は一つの賭けを胸に秘めていた。
三年間わだかまった想いを清算するために…
今まで誰にも話したことのない、とある秘密。
折しも、行事の直前にはアメリカへ転校したかつての
クラスメイトから、奇妙な葉書が舞い込んでいた。
去来する思い出、予期せぬ闖入者、積み重なる疲労。
気ばかり焦り、何も出来ないままゴールは迫る…。

第2回本屋大賞受賞作品。
久々にハードカバーな本を買いました。定価1600円。
普通なら絶対に買わないこんな高価な本をあえて読んだのは理由があって、
このお話の内容がまさしく母校で今も行われている
イベントそのものだったからに他なりません。
偶然の一致じゃないか、と最初は思ったんですが、
表現されている内容全てに思い当たる節があるし、
調べたら作者さんが母校出身だったと言うわけで確信しました。

というわけで、このとくに意味もなく初日約60km、
2日目約20km、計80kmを歩くイベント、
本の上では「歩行祭」となってますが実際は「歩く会」という
イベントのお話を先に。
母校には修学旅行がない代わりに、毎年このイベントがありまして、
3年で3つのコースが用意されて順繰りで行くことになります。
で、とりあえず初日の朝に出発地点から出発。
この出発地点は、3コース中2つは学校以外からです。
本書は、残りの1コース、学校スタート学校ゴールな話なので、
とりあえずここではそのコース採用。

とりあえず初日は基本的にはクラスごとにぞろぞろと歩きます。
まあ、道中他のクラスの子が話にくるとか言う光景はありましたけどね。
で、1時間歩くごとに10分程度の休憩。
途中、お昼と夕方に大型の休憩がはさまれます。
で、初日で60kmも歩く必要があるわけで、
時速5kmで行ったとしても12時間かかる道程。
当然、その初日のゴールであるどこかお借りする小・中学校に着くのは
夜の1~2時頃になります。
そして、そのまま体育館や教室などで雑魚寝。

明朝5時には2日目の自由歩行があります。
これは、一斉に泊まった学校から出発。
20km程度の道を自由なスピードで学校まで向かうもので、
陸上部などはこの20kmは普通に走りとおすし、
大半の生徒は最初は走って、残りは歩いて距離消化。
ただし、制限時間が5時間と決まっているために、
意外と急ぐ必要があります。
まして、前日60km歩いてて体中ボロボロ。
スピードなんか上がらないので、意外ときついノルマなんですよね…

で、当然ながら2日間ともリタイアする人がいるわけで、
そういう人たちは救護バスと呼ばれるバスで救出され、
楽に帰って行けるわけで…
普通なら高校生なんて「こんなイベントやってられるか」とサボって
バスに乗ろうなんて思いそうなんですけど、
この歩く会の平均走破率は95%以上。
クラスで1人乗るか乗らないかなんですよね、バス。
乗ることでバカにされるわけではないんですが、
恥ずかしいものであるという認識が根底にはあるんです。

…僕は乗りましたけどねOTL。
いや、サボりたいとかではなく純粋に辛くて。
1年目は1日目終盤で。
2年目は1日目は歩きとおしたものの、2日目は早々にダウンして。
3年目はと言うと、練習中にクラスメイトが急病を起こして
亡くなってしまったために、その年だけ中止となり、
今年こそは…っていうのが達成できないまま卒業しちゃいました。

さて、死ぬほど長い説明を終えたところで内容。
上で説明したような状況が、見事に再現された内容になっています。
まあ、自ら経験してるわけで当然ですけどw。
で、もちろんそれだけじゃただの旅行記になっちゃうんで、
そこに小説的な要素として、歩いている中の一部に焦点を当てて
話を作り出しています。
その内容自体は…まあ驚くような展開はなく、至極真っ当な青春小説。
ただ、僕としてはあの独特な雰囲気における、
一種吊り橋効果に近い状況でなら、こういう展開はありえるよなあ、と
参加したなりの(といっても中途な参加でしたが)経験に基づく
意識を持って読み進められましたね。
ただ、これが未経験者にとって受け入れられるかと客観的に見ると、
若干青すぎるとか、無理があると思うかもしれません。

それともう一つ。作者さんは女性らしいんですが、
男性の心理描写がやっぱりイマイチかなあと。
女性のそれに関しては、もう文句のつけようがないほどうまいんですが、
男性はちょっと変に理想的過ぎると言うか、
空想の中のそれを見ていると、同性から見ると思いますね。
そこが少し気になるかな。

とはいえ、やはり母校話というのはそれだけで、
ついつい点が甘くなってしまうわけでw。
少し大人びているかもしれないですが、高校生の青さとか、
若さみたいなものゆえの感情をうまく表した
中々の作品だったと思います。
母校出身者には迷わずオススメ、絶対に思い出だけでお釣りがきますw。
そうでなくても、是非知ってもらいたい作品ですね。

評価:純粋になら☆8、母校ポイント+1で☆9

ビジステップ

2005-04-21 19:57:38 | Weblog

紀貫之って日本初のネカマってことですよね(死

今日は授業2時間。
普通に受けてきたわけですが、茹で上がった脳みそは
相変わらずおかしな変換を続けるわけで、
上の一文も授業中に浮かんだことだったりしますし、
中世において平仮名の文章は友人レベルへの私的な手紙において
用いていた、なんていう話を聞いて
「つまり今で言う絵文字だよね」とか考えていた
自分はもうダメだと思いましたw。

で、家に帰ってきてから少し前に借りていたケロロ軍曹DVD6巻を鑑賞。
相変わらず見事なテイストにて候。
ついにブチキレモードな冬樹も少しだけですが見られたし、
ゲストキャラで金朋さんも見られたし満足でしたw。
それにしても、声聞いただけで「あ、この人」っていうのが
どんどん増えてきたのはやっぱり染まっているのかなあ…
ネギま!のゲームやったときも、高等部の先輩の人の声聞いただけで
浅川さん?(E17のつぐみとかあずまんがの榊さんとかの人)と
思って最後のスタッフロール見たら当たってたしw。
着々と白から虹?へと色替えが進んでいるようですよ。

そんな中、昨日の試験結果がご到着。受かってました。
面接日程が…木曜か金曜だけってOTL。
木曜~金曜で新歓があるんですよね…タイミング悪いことに。
飲むこと前提なので非常に困ったわけですが、
一応金曜の一番遅い時間に予約をセット。
ま、なんとか行こうとは思います。