Click 2 CR-IQ 日々_ver.3

ここは管理人CR-IQ(クリック)が、日々の出来事をメインにしつつ、思ったことを書き綴るblogです。

護くんに女神の祝福を!

2005-04-08 18:33:29 | ノベル
作者:岩田洋季 電撃文庫

あらすじ:新世代のエネルギー・ビアトリスを研究する
東京ビアトリス総合大学付属高校に転入してきた吉村護は、
初登校中、秋なのに桜吹雪舞う中で鷹栖絢子と出会う。
その彼女が急に「私と付き合いなさい」と告白してきてさあ大変。
なぜなら彼女は、容姿端麗でビアトリス制御の天才で大金持ちの
お嬢様で、性格崩壊で衛星も撃ち落せて魔女と呼ばれてて、
とっても純情で…(オビのあらすじ一部改変)

ビバ・ツンデレ(マテ
設定は突飛、突っ走った内容、安易な展開。
そんなものはどうでもいいんです。
この作品にあるのはとにかく砂を吐くほどの甘い感じと
ツンデレ、これに尽きますw。
イメージ的にはマリみて男女版+SFとかいう、
死ぬほど笑えるベタベタさですけど、
ぶっちゃけ僕はこういう馬鹿馬鹿しいのを読みたい、
と思う日々だったので気持ちよく読むことが出来ました。
最近、どちらかと言えばパワーを使うラノベを読むことが多かったんで、
本当にいい清涼剤でした。

作品として破綻するほどひどいわけでもないですし、
とにかく上で挙げたような、甘甘な感じ、とりわけ
ツンデレ分を補充するのにはピッタリな内容です。
そういう意味で人は選びますけど
逆にそういう処方箋を欲する方々には強くオススメしておきます。

評価:ツンデレラ好きな方には☆8 それ以外の方には☆6

涼宮ハルヒの動揺

2005-04-08 18:23:25 | ノベル
作者:谷川 流 角川スニーカー文庫


「ハルヒ」シリーズ第6巻。
ちなみに「ハルヒ」シリーズは、
「このライトノベルがすごい」の去年の1位。
3巻前後のお話を中心にした中・短編集。
5本収録です。

正直に言えば面白くない。ハルヒ分が足りないw。
この人の独特な独り言口調な書きぶりは
そう嫌いではないんですが、面白くない作品だと
非常に鼻についてしまうわけで…。

何がつまらないかを明確に書けば、
とにかくハルヒの出番が少なすぎる。
いや、全般的に出てますけどその主張力が弱い。
この作品の1巻が面白いと言える真の理由は、
ハルヒの傍若無人なツンツンぶりであって、
それが作品を追うごとに弱まるにつれて面白みが
ドンドン僕にとっては下がってるように思うんですよね。
どうにも長門人気に作者が迷走してるのかなあ、
なんて少し思ったり…
何より大きいのは、ハルヒがそれほど動揺してないじゃん
っていうことでしょうかw。

とりあえず、次回作は長編になりそうなのでそこまではcheck予定。
これが微妙と思った場合、切り確定の方向で。

評価:☆4

目に物

2005-04-08 18:15:49 | Weblog

今更気づいたけど、紅は姉のほうもツンデレですよねw

さて、今日は某社の個人面接。
本社まで行ってきました。
1対4というかなりドキドキする感じでのものでしたけど、
圧迫とかされることはなく、それなりに
和やかに出来た気はします。
どちらかと言えば本命なところですし、
ここで落ちたら凹むかもw。
出来る限りのことは話したし、言えたので
後は天命を待つのみです。

今日面白いと思った話。
傍流の系譜
当たり前な話ですけど、なるほどというお話ですね。
現状本当にゲーム業界は完全新作、というのは少ないんです。
ここでいう完全新作って言うのは、
・当然続編物ではない
・原作となる作品がない
・移植作品ではない
という条件に合致したものですけど、全体の1割より少ないそうで。
どうしたって続編ってのは売上は見込めますからね。
ただ、DQやFFみたいな例外さえ除けば
続編は徐々に売上数が減っていくのが基本です。
いきなり2,3から入れるゲームって意外と少ないですし、
最近は前作からのデータ引継ぎ可能なものもあったりして、
余計にそれを助長してます。
ACですけど、bemaniシリーズなんていい例ですね。

事実、3年ほど前までのbemaniシリーズはその傾向が
強かったと思います。
アイテム数も飽和状態なのに、半年ペースで新作稼動。
それでもまあ、かなり高い品質が多かったことは認めます。
でも、やはりそれぞれ9ヶ月くらいかけてる最新作全部と比較しても
過去作品は、粗い面があったと思います。
それは、年を経たことによる進化による部分を差し引いても。

つまるところ、完全新作を作るだけの余裕を持つことは重要ですけど、
それは本当に手探りですし予想がつかないものが多い。
当たるまでに何年かかるか分からないです。
それ自体を置いておくのも重要ですが、
真に重要なのは、自転車操業的にならずに、
既存作をどうにかよりよい形に変えていけるか、
だという反証を述べてみたり。
バイオの話題も上がってますけど、なんかバイオ4は
その傾向がうまく出来てるそうですね。
任天堂なんかをみても、ゼルダあたりは
その辺りを本当に駆使してる気がします。
どっちが重要とかでなく、両方をうまくやっていける企業こそ
本気で強い企業なのかなあ、なんて思っております。

しかしここ最近、とにかくここで書きたいことが、
滅茶苦茶多いんですよね。
レビューしようと思ってる本だけでも相当数ありますし、
ゲーム関係の話もいっぱいしたいし…
こういうネタギレのない状況が続くって言うのは
よいことなのか、別の意味で悪いことなのか…
わからないものでございますw。