I’ll be dis-ABSOLUTER

ほぼ休止状態の不定期更新雑記
日々のつぶやきや情報などはTwitter ID:air_dmzilにて

他愛の無い日常と、非完全な混沌のまにまに

2020-02-21 00:00:00 | Other(雑記)
<TODAY'S PHOTO>



-戯言空閑-00.00.00更新-



※追記のお知らせは、初回投稿時より5日以上経過した記事へと追記した場合に限ります。

流星から龍征へ

2017-08-20 11:37:04 | 神羅万象チョコ【総合】
 

いよいよ発売まで1ヶ月を切り、公式サイトやTwitter公式アカウントからの公開情報も具体的になってきた「神羅万象チョコ 流星の皇子」第3弾。
既にPKG画像やティザー画像、更に通販サイトで先行公開するという新たな試みを含めた、数体のキャラ線画やウエハー神のつぶやきなどにより、わずかながら3弾の展開も読める段階まで来ていますが、ひょっとしたら主人公がギンガからシグマに変わるのではないか……という驚きの予想もまことしやかに囁かれていて、なるほど流星の皇子ならぬ龍征の皇子になる(事実、カードの肩書きが「龍征皇子シグマ」と読めるのに加え、2弾シグマの奥義名「煉獄龍征斬」からそう示唆されていた)のかもと、これまでにない展開の予想に期待で心が躍る次第です。

さて、そうした情報の向こうで、おそらく時期的には7月末辺りから、ヨドバシAkibaの食玩売場に記事先頭の画像に写るパネルが展示されていた模様です。
これを撮影しに赴いたのが8月10日ですので、それなりの時間が過ぎていた訳ですが、公式サイトも公式アカウントも話題に乗せなかったため、それまで気がつかなったのが残念でならず、出来ればこうしたフォローもして頂ければとも。

ともあれパネルの内容は、現在通販サイトと公式アカウントにて公開されている4キャラの線画および、web上では未公開の着色イラストに肩書き含めた名前が明らかとなっていました。
それぞれ「風華蛮勇姫エルザ」「機甲仙人ナタク」「獣牙王ハクレン」、そして「剣聖少女キャロル」と各種族から1人ずつの登場となっていて、ここに「龍征皇子シグマ」を加えれば、あたかも二章以降の「光の戦士」を彷彿とさせられる感があるものの、流星1・2弾が一章のオマージュと思しき要素を大量に含んでいたことを考えると、奪われた龍玉印=聖龍石と捉えるならば、流星3弾は二章以降のオマージュを含むと考察するのも、あながち的外れではないのかなとも思える次第。

……そうなると相手方のイルミナ、そしてゲンマの存在からしても、シグマの行く先がまるでオウキに被るようで不安になりますけど、果たして杞憂に終わるか、あるいはギンガVS.洗脳シグマという展開があるのかどうか。

話をパネルに戻して……既に父母の登場も明らかとなっているエルザと、新たに王となった聖龍王ギンガや輝輪王カナンと並び、再登場となったハクレンはひとまず、配色まで含めてほぼアルマと言える剣聖少女キャロルは、その名前や容姿などからして飛天王ノエルと親しい関係にあるのやもしれず。
それこそアルマが帯刀して剣聖を名乗っているようにも捉えられますが、仮にノエルとキャロルが兄妹だとしたら、考え方としてはアレックスとアルマの鏡写しにも思えますね。

機甲仙人ナタクは、その名前からして元ネタ(哪吒(なた))を意識したデザインであると分かります。
背中のバーニアらしきものは混天綾(布)、手にしているのは火尖鎗、足首辺りの輪は風火二輪と当てはまるため、線画公開時からナタクではないかと予想されていましたね。
藤崎竜版「封神演義」では宝貝人間として登場し、あたかもロボットのように改造もされましたが、こちらのナタクも鎧羅族と思しきデザインと、マキナとナギアの錬金術(物質変換)の能力からして人造機人という可能性も?

以上、簡単にまとめてみました。
既にパネル撮影から、そして展示開始からそれなりに過ぎてしまったため、現在も存在しているのかどうかは不明ながら、こうして書き連ねた通り非常に有益な情報を含む内容だったので、重ね重ね展示アナウンスが無かったことがもったいないですね。

ゼル・ヴァン

2016-07-04 08:36:42 | 神羅万象チョコ【総合】
いよいよ発売日が迫り、昨日(7月3日)からはCM放送、公式配信も開始された「神羅万象チョコ 幻双竜の秘宝 第2弾」……果たして先日開催の「次世代ワールドホビーフェア’16 Summer」では諸々ありましたが、それについてはひとまず。





今回のCMでは主人公ヴァンの他に、自称ライバルのカスケード、姉ラピスラズリと共に新たな依頼人となるラズワルド、第2弾での強敵となる魔神トラロック、そして詳細は不明ながら「3年前の事件」に関わったライバル冒険家と思われるゼルなどがピックアップされ、内容的にも意味深な作りになっています。

ところでこのゼルですが、先述したように「3年前の事件」……ライバル冒険家に裏切られたヴァンが両腕と魔人の特徴である翼を失い、そして相棒であったアデル(ジゼルの父)が命を落とした事件に関わりがあるのではないかと予想されています。
そうなると、ヴァンやジゼルにとっては実に因縁深い相手となるものの、現状ではその目的など一切が判然としません。

しかしてツートンカラーの髪色に、魔人としての4枚翼を持つ彼の姿は、何処かヴァンにも通じる……ぶっちゃけよく似た要素が含まれている点に、普通に兄弟や肉親、因縁以上のなにかしらも感じられたり。
更にはゼルという名前に関して、ジゼルにも似た響きなのはひとまず、実はゼルとヴァンを繋いでゼルヴァン→ズルヴァーン=ズルワーン(Zurvan)という解釈も出来る次第。

ズルワーンとは、ゾロアスター教の滅びた分派・ズルワーン(ゼルヴァン)教における創造神であり、運命、光と闇の神とされ、相反関係にある善の神アフラ・マズダと悪の神アンラ・マンユの親でもあります。
その名前は「時間」や「老年」を意味しているのですが、何処かヴァンの受けた呪いの設定に係るような部分も。

また、ヴァンの現・相棒であるアジーンの元ネタと思しきアジ・ダハーカも、ゾロアスター教で繋がる為、 あながち無関係とも言い切れない点が(ゾロアスター教の起源とされる古代ペルシア(※現在のイラン付近)も天魔領域に含まれます)。

あくまでも過ぎた妄想と前置きしておきますが、仮にズルワーンを元ネタとした場合、最終的にゼルとヴァンが融合して新たに神となる……なんてことはさすがに突飛過ぎるものの、その子である善の神アフラ・マズダと悪の神アンラ・マンユの相反関係をそのままヴァンとゼルに当てはめることも?
果たしてその場合、アジ・ダハーカ=アジーンはアンラ・マンユ=ゼルに靡くことも考えられ。

更に仮説を重ねると、ゼルはヴァンの鏡写し……というか、秘宝かなにかの力で生み出されたヴァンの影=成長が止まった呪いの正体そのものであり、しかして第1弾にてカカベルなど魔神を生み出し、その場(霊廟)に縛り付けた「謎の力」が影響して、影(ゼル)は歪んだ意思(自我)を持ち、半身であるヴァンの全てを奪うべく罠にかけた……とも。
それならば、いつかヴァンはゼルとひとつになることで解呪、SDガンダム外伝の騎士スペリオルドラゴンや封神演義の伏羲のごとく、本来の姿を取り戻す以上のパワーアップが出来るなんて可能性も?

これらは仮説を並べたものですし、円卓騎士たちのような元ネタの取捨選択然り、そもそも前提から間違っている可能性も高いので、あくまでも過ぎた妄想として、こんな展開もあればいいな程度に楽しんで頂ければ幸いです。


ちなみに再登場を果たすトナトナにも、同弾における夫婦の魔神トラロック(元ネタはアステカ神話の雨と雷の神トラロック)とチェルチー(その妻で水の神チャルチウィトリクエ)の登場によって、今後へ繋がる重要なフラグがひとつ立った可能性が。

果たしてトラロックやチャルチウィトリクエも関係する創世神話「5つの太陽」からすると、やがて神羅にも魔神としてケツァルコアトルやテスカポリトカの登場も確定したようなものと考えられますが、その5番目の太陽として名を連ねるのがトナティウという、何処かトナトナにも似た響きの神でして。
以前から「トナトナの元ネタはトナティウではないか」という噂はありましたし、そもそも亜人アスティ・カーンという名自体がアステカから来ているのは明白なので、関係があるのは間違いないですが、よもやそれが太陽神トナティウに繋がるとは……。

こちらもゼルヴァン同様に仮説を並べたのみなので、まだなんとも言えないところですが、やはりひとつの可能性として、今後の展開を楽しみにしたいところです。

鉄腕の冒険野郎!

2016-03-15 00:45:53 | 神羅万象チョコ【総合】
此処数日でTwitterに投稿した、神羅万象チョコ最新章・第12章「幻双竜の秘宝」に関する情報をまとめてみました。


バンダイ 神羅万象チョコ 幻双竜の秘宝 第1弾 (でじたみん)

こちらの通販サイトにてパッケージ2種と商品案内(※一部暫定情報有)、またでじたみんさんの 公式Twitterアカウントにて「鉄腕の冒険野郎・ヴァン(CR)(仮)」「ジゼル・アルスター(SR)」「大提督コロン・ブロッサム(SR)」のカードサンプル3種が公開されています。

更に本日(15日)発売のコロコロコミック4月号、コロコロアニキ第5号にもそれぞれ「幻双竜の秘宝」の関連記事が掲載されています。
以下、掲載内容を簡単に。

●コロコロ4月号
ドラゴンホビー王国にて3p(トップ1p+見開き2p)掲載。
「冒険野郎ヴァン・クロウ(CR)」「真竜王エルディカイン(CR)」「大提督コロン・ブロッサム」のカード画像に加え、当たり台紙を引き当てると必ず貰える「金の紋章キャンペーン」の当選カード「冒険野郎ヴァン・クロウ」「ジゼル・アルスター」の箔押しアナザー(※ヴァンの手元に輝く球体、ジゼルの表情が通常と異なる)カード、その他にアジーンはじめ登場キャラクター数体とパッケージ2種、ノーマルカード裏面に存在する謎解き、更には4コマ漫画という記事構成にて新情報を取り扱っています。

●コロコロアニキ第5号
折り込み2ページにて表面:「幻双竜の秘宝」情報、裏面:歴代女性キャラクター大集合という、実にアニキらしい記事構成に。
こちらではヴァンとジゼルの大きなイラストと共に「大提督コロン・ブロッサム」「茜紅○○シノワ(仮)(SR)」「薫風の円卓騎士・パーシバル(CR)(仮)」「砂子の円卓騎士・ボールス(SR)」「阿修羅~(CR)(仮)」のカード画像に加え、謎解きのサンプルとして「 カウチャ・ベテウ(ペテウ?) (N)」の裏面、その他本誌とも共通した情報が掲載されています。


ここから先はTwitterへと投稿したものをベースに、箇条書き的にまとめておきます。

<世界観>
前章・一鬼火勢の章・第3弾にて登場した円卓騎士ガウェイン、ガラハド、パーシバルたち、しかも外見があまり変わらず(※色紙ART「天魔」のイラストそのもの)の再登場から、一鬼→幻双の間隔はそれほど長くはないと思われます。

<ヴァンと仲間たち>
ヴァンは「人間の美女とお宝には弱い、でも運は良い」冒険野郎。
元相棒の娘ジゼルと、現相棒でドラゴンの子供であるアジーンがサポートする。
コロン大提督やシノワ(菱永志乃輪)博士、円卓騎士たちとの関係は不明。
天魔の紋章を背負っているものの、魔人の特徴である翼などは見受けられず。
あたかもハガレンのエドやコン・バトラーVの豹馬、ジョジョのジョセフを思い起こさせられる、機械の腕のような鉄腕がそれに関係している?
姿を消していた謎の期間は、なんらかの理由で失った両腕の代わりとなる義手を鉄機にて移植、リハビリをしていた可能性?
ひょっとしたら義手は神々の宝具、あるいは機甲衛星ヘカトンケイルをベースにした可能性も?
パッケージの鋼人は義手の技師、もしくは元相棒が全身鋼人化した姿?

<聖杯>
エルディカインが守るという「真竜の聖杯」とは、ガウェインたちが探索していた聖杯に通ずる?
新たに登場した悪魔型の女性魔人ボールスは、元ネタでは聖杯発見に到達した唯一の生き残りであるボールス卿。
円卓騎士たちの絡む部分がどの時系列に当たるのかは不明。


以上となります。

神羅万象 色紙ART ラインナップ確認用記事

2016-02-24 20:51:53 | 神羅万象チョコ【総合】
先日(22日)に発売された「神羅万象 色紙ART」について「ラインナップが分かり難い」「どんなカテゴライズされているのか分からない」という声が散見されたので、簡単ですがこの記事にまとめておきます。
果たしてコレクション整理のお役に立てて頂けたなら幸いです。


神羅万象 色紙ART(全24種)

◆パッケージアート(全11種)

 

第1章第4弾 サイガ
第2章第2弾 リュウガ
第3章第2弾 リュウガ
Best Selection 冨嶽伝 フガク
神獄の章第3弾 マキシ
王我羅旋の章第4弾 マキシ
ゼクスファクター第2弾 カイ
七天の覇者第3弾 サイ
大魔王と八つの柱駒第2弾 アーク
九邪戦乱の章第3弾 アポロ
天地神明の章第3弾 メビウス


◆一鬼火勢の章外伝(全4種)



「鬼龍」→夕顔
「天魔」→パーシバル、ガラハド、ガウェイン
「獅童」→クレオ・パンドラ、アヌビス
「鉄機」→トルマリン


◆カップリングセレクト(全5種)



シェイド&クラウディア
サイアス&カレン
コランダム&ベリル
アーク&アルカナ
カイ&イヅナ


◆ヒロインセレクト(全3種)



桃華仙ミヤビ
魔将軍アスタロット
マジカル★ルルイエ


◆箔押しレア(全1種)



聖龍王サイガ

世は正に大冒険時代!!

2016-01-23 18:32:46 | 神羅万象チョコ【総合】
本日より千葉・幕張メッセにて開催されている「次世代ワールドホビーフェア'16 Winter」のバンダイブース・神羅万象チョココーナーにて、昨年12月に完結した一鬼火勢の章に続く、新章・第12章「幻双竜の秘宝」の最新情報が公開されましたので、関連情報も含めて簡単にまとめておきますね。

  

今回の神羅万象コーナー全景はこんな感じ、この手前に色紙ARTと12章告知のパネルが置かれています。
しかして時期的に谷間に当たる分だけ、直近の新商品である「つくも鬼譚」や「ワーディアン」に比べると、どうしてもサイズはこじんまりとしている感はありましたね。
また前回夏のWHFでは専用の撮影機材を持ち込んで行われていた「なりきりフォト」コーナーは、自前のカメラで撮影のみ行う(※1人の場合はスタッフに頼めば撮影してもらえるようです)形態に変更されていて、撮影をした方には記念として一鬼3弾1個と12章告知チラシ(ブース前でも配布しています)が配られていました。
ちなみに撮影時の掛け声は「シンラ、バンショーウ!」でした。

 

来る2月22日に発売が予定されている色紙ARTの展示パネル。
以前からのものと比べれば、確かに具体的なアナウンスではあるものの、全くの新情報は描き下ろしミヤビの全景程度に止まり、更なるラインナップの公開なりを期待していた分だけ、ちょっと物足りない気分も。


神羅万象 色紙ART 10個入 食玩・ガム


なお、鮮明な商品画像がAmazonにて公開されていますので、此方も併せてどうぞ。
シェイドとクラウディアの色紙もはっきり確認出来ますよ。

    

 

神羅万象チョコ・第12章「幻双竜の秘宝」の告知パネル。
八柱から久し振りに「~の章」とは付かずも、一鬼火勢の章で再び「1」に戻った数字は「双」=「2」を表し、お馴染みの要素も残された章題となっています。
画像の通り、第12章は前章から引き続いて新世界を舞台とし、突如として幻のように現れた新大陸「幻双竜大陸」に関わる物語を、主人公である冒険野郎ヴァンとその仲間たち、そして様々なキャラクターが刻んでゆく模様です。
発売は4月18日を予定、なお新章も3弾構成なのか、それとも以前の4弾構成に戻るのかについては、現時点では不明となっています。

 

先述の告知チラシです、果たして「神羅タイムズ」との両面刷りとなっています。

表面には主人公ヴァンの全身ラフと、予定されているキャンペーンの告知が。
「金色に輝く台紙が入っていたら大当たり」で「2枚セットのカード」を2万名にプレゼントとありますが、九邪1弾の頃の1億個キャンペーンをイメージすべきか、あるいは超絶パズドラウエハースのようなものを危惧すべきかはまだ読めないかなと。

裏面、神羅タイムズの内容は幻双竜の秘宝のあらすじ的なものとなっています。
前章・一鬼3弾にて初めて統一され、平和の訪れた新世界に、コロン・ブロッサム提督(名前の元ネタはコロンブスか)によって新大陸「幻双竜大陸」が発見されたというニュースが流れたところから、新章は開幕する模様。
果たして一鬼から幻双竜まではどのくらいの時間が経過したのか、少なくとも天魔の名前や四カ国連合という名称からして、大きく体制が入れ替わった訳ではないようですが、それについてはもうひとつ判断材料があるので後述します。

帽子や鞭などがどこかインディー・ジョーンズを思わせる、既に冒険家として名高い主人公“冒険野郎”ヴァン・クロウ。
彼にはなにやら秘密が隠されているようですが、現在確認されている四人種(鬼人、魔人、獣人、鋼人)のいずれか、あるいは新たな人種に当たるのか、また此処数年間も表舞台に姿を見せなかったことに、彼が今後どんなパワーアップを遂げるのかも含めて、その動きを楽しみにしたいところです。

ところでヴァンというと、私的には「ガン・ソード」の主人公ヴァンを真っ先に思い浮かべた(次点でハガレンのヴァン・ホーエンハイム)のですが、そのせいか、またはクロウ=鴉を想起させられ、なんとなくヴァンの配色が黒基調に思えてならないものの、ともあれ着色されたイラストを早く目にしたいですね。

そんなヴァンとも接点が生まれるやもしれないのが、大陸中央に位置する翠星の神殿を調査中に消息を絶った四カ国連合の調査団、そのメンバーに加わっていた考古学者・菱永志乃輪博士。
何故、数日前から突然に連絡が途絶えたのか、翠星(というと「翠星のガルガンティア」や「ローゼンメイデン」の翠星石が浮かびますが)と名付けられた神殿の秘密とは……と気になる点は多いものの、現時点で特筆すべきは菱永志乃輪博士の菱永姓について。

この菱永姓、一鬼火勢の章に登場した風林火山の“林”の称号を持つ「霜林の閑那」こと菱永閑那と同じなんですよね。
さすがに無関係の同姓とは考え難いですし、果たして(顔立ちからしても)姉妹や親戚、あるいは子孫など、まだ閑那と志乃輪の関係は不明ながら、それ次第では一鬼完結→幻双竜開幕の「久々」と表される時間経過がどの程度なのかの判断材料になり得るのかなと。

そうした点からは一鬼キャラクターの再登場や、章題の「秘宝」が意味するところもまだ不明なものの、おそらくやがて関係して来るであろう「神々の宝具(ミスティック・ギフト)」との繋がりは気になりますし、仮にそれが明らかとなった時にヒカリはどう動くのか……今後明らかとなる続報にも注目していきたいですね。
なお、Twitterでは神羅関連情報を随時取り上げていますので、先々にご覧になりたい場合にはそちらにてお願い致します。

禍焉竜と輝焔龍

2015-12-07 14:27:55 | 神羅万象チョコ【総合】
神羅万象チョコ 一鬼火勢の章 公式サイト

先日の第3弾仕様への変更に続き、本日(7日)に大きく更新された公式サイトにおいて、様々なアナウンスや情報解禁が行われましたので、以下に簡単にまとめておきますね。


●一鬼火勢の章・第3弾TVCM公開(YouTube)

昨日(6日)より放送開始となった第3弾CM動画がアップされました。
内容としては火牙刀とモルドレッドに焦点を絞ったものであり、ようやく鮮明な形でそれぞれの最終形態が確認出来るように。

一鬼火勢の章・第3弾キャラクターの名前一覧公開

そして公式サイトでは、そんな2人を含む一鬼3弾登場キャラクター全ての名前のみが公開されました。
モルドレッドは暗黒禍焉竜王モルドレッド、火牙刀は神聖輝焔龍王火牙刀という肩書きになるそうで、天聖輝神ヒカリなど既にイベントなどで公開されているキャラクターの正式名称も確認出来ます。
またEP「新世界統一」にSP6「ヒカリと火牙刀」といったストーリー展開としても気になるカードや、パズドラコラボ枠のバランシール、先述のヒカリのアナザーカードなど天水晶交換便アイテムも加えた全てを把握出来るので、これからのイラスト公開にも期待が高まります。

中でも、おそらくはカムイコタンとニライカナイにて、神刀・火焔七支刀を得ようとする火牙刀に神の試練を与えると思しき、聖焔の巫女カルナと聖焔の巫女ヒビナについては、ストーリー上に大きく絡む(と思われる)キャラクターだけに、どのような容姿なのか気になるところです。


ところで本日の更新では、ウエハーマンの小部屋つぶやきにおいて、この火焔七支刀も含まれるやもしれない「神々の宝具(ミスティック・ギフト)」について触れられています。
八大神羅神全員がひとつは生み出しているのは確かであり、最低で8つは存在しているというのがヒカリの見立てのようですが、現在判明しているのはアーサーの持つ「神聖剣エクス・カリバーン」とアヌビスの持つ「神杖ケリュケイオン」の2本。
おそらくはそれぞれ(ヒイロ繋がりから)アークとメビウスからのギフトかと考えられるものの、それならば「神刀・火焔七支刀」も七支刀に縁の深いサイガかリュウガからのギフトである可能性は高いですね。
さて、そうなると他の神々からのギフトも気になるところながら、果たしてマキシの神衛星繋がりで「機甲衛星ヘカトンケイル」も含むのか、例えば未知の測り知らぬ存在へと対抗する為の保険など、新世界への不干渉を誓った八大神羅神がギフトを遺した意味、またこの「神々の宝具」が次章への伏線となるのかも、今後の扱いには注視したいところです。


神羅万象 色紙ART情報公開

イベント会場や通販サイト以外では初公開となる、色紙ARTの公式アナウンスも。
詳しくは過去記事でも触れていますので、今回は割愛しますが、また詳細な続報が入り次第取り扱いたいと思います。

飛天六翼の眠り姫

2015-11-28 18:53:40 | 神羅万象チョコ【総合】
秋葉原のAKIBA_SQUAREにて本日(28日)開催の「メガホビEXPO 2015Autumn」、そちらにて初展示となったメガハウス「エクセレントモデル 眠り姫アルマ」の原型を撮影して来ましたので、以下に画像を上げておきます。



展示コーナーの全景はこんな感じ。
併せて神羅万象EMシリーズや一鬼3弾のカード、そして先週のイベントでも見られた色紙ARTの告知パネルも展示されていました。



  

  

   

モデルとなったイラストの出典は「トップキャラクターズセレクション」の描き下ろしカードですが、商品名にはその記載はありません。
原型製作はこれまでと同じくキバヤシノリオ氏が担当、2016年発売予定、価格未定となっています。

 

神羅四方山151125

2015-11-25 19:44:00 | 神羅万象チョコ【総合】
月末発売のホビー情報誌「月刊ホビージャパン」(25日発売)と「フィギュア王」(24日発売)の2誌に、神羅万象チョコの関連情報が掲載されていました。

ホビージャパンではメガハウスより発売が予定されている、エクセレントモデル 眠り姫アルマ(TCS)の原型を最速公開。
果たしてフィギュア化希望アンケートの結果発表以来、長らく音沙汰の無かったEMアルマですが、ようやくのお目見えに。
見た目若干頭身が上がっていたり、クリアー成形されるという六枚翼にアレンジが入るなど、割と無難な(カードイラストから大きくアレンジされなかった)イヅナやアルカナに比べると、むしろアスタロットのアプローチに近いような印象を受けます。
フィギュア本体は約14cm、全高は約19cmと、所謂フライングがデフォルトになるようですが、今週末(28日)開催のメガホビにて現物が初展示となるとのことで、その辺りも含めて色々と確認して来ようかと思います。
発売日・価格は未定、原型製作はこれまでと同じくキバヤシノリオ氏が担当されるそうです。


続いてフィギュア王では食玩の新商品情報ページに、一鬼火勢の章第3弾のカード画像9枚が掲載され、今回が初公開となるGR火牙刀(最終形態)とGRモルドレッドを確認することが出来ます(残りはヒカリ、アーサー、雷我、夕顔、セイザーヴェルス、アグラヴェイン、ガラハド)。
とは言え、サイズがあまり大きくないので、さすがに細かい部分まで判別することは叶わないものの、(これまでの情報も踏まえて) 聖天鬼炎龍時に持っていた神刀が変質したかのような角となり、新たに全てが炎そのものの二刀を装備し、ふたつの龍と思しき闘気を背負う火牙刀と、まるで暗黒剣ギルティギガースに神聖剣エクス・カリバーンを取り込んだかのような大剣を手に、その背には悪魔型の翼に加えて何故か天使型魔人の赤い翼を持つモルドレッド……という外見の多くは見て取れました。
どうやら予想通り、火牙刀とアーサーの決戦にモルドレッドが介入し、なんらかの手段で神聖剣エクス・カリバーンの(あるいはアーサー自身の)力を奪い、やがて火牙刀とモルドレッドによる最終決戦が繰り広げられるようですが、果たしてヒカリはそこへどのように関わるのか……。

誌面からの情報は以上となりますが、追加として本日配信の「電撃ホビー18周年記念 電ホビ.ch」にて取り上げられた、神羅万象チョコのコーナーにて公開された「聖天鬼炎龍火牙刀」の裏面情報を掲載しておきます。
なお、ネタバレは避けたいという場合は読み飛ばして頂けると幸いです。



◆CR一鬼080 聖天鬼炎龍火牙刀(Power15)
カムイコタンとニライカナイの試練に打ち勝ち、二刀一対の御神刀「火焔七支刀」の主として認められた火牙刀。武術の師である剣真の免許皆伝を受け、鬼龍最強の龍として戦場に立つ!

火牙刀「御神刀を手に入れるのに少し時間をかけ過ぎてしまったか…!急がねば…もう合戦は始まっている!御館様、俺が着くまで、もうしばらく辛抱して下さい!!」

ウエハーマンのつぶやき「兜は視界を狭め死角を作るという剣真の持論により、火牙刀の兜は没収されてしまったらしいゾ!」

あくまでも読み取れた範囲でですので、誤字や読み取り違いなどあれば申し訳ありません。
鬼龍北端・南端のカムイコタンとニライカナイが神刀入手に関係し、その試練を受けている間に天魔と鬼龍の合戦が幕を開け、またその火焔七支刀という名前には、神羅万象に登場する代表的な武器・七支刀の名が含まれているなど、この裏面だけでも様々な情報を得ることが出来ましたが、中でも異彩を放っているのが最下段、ウエハーマンのつぶやきにおける剣真の行動について。
果たして持論云々に加えて、鬼炎龍火牙刀の身に着けていた真幻風の鎧は、どうにも師匠・剣真には不評だったという公式つぶやきもあっただけに、没収した兜の代わりとして自分の冠に似た頭飾りを贈ったと予想されますが……?

それにしてもこの紹介番組には、神羅万象チョコ大祭に現れたウエハーマンの着ぐるみと、コロコロコミック12月号の記事にて強烈な存在感を放っていた神羅番丁が登場したのですが……神羅番丁はてっきり編集部の方が担当しているのかと思いきや、まさかバンダイ関係者とは、ちょっと意外でしたね。

電撃ホビーウェブ18周年記念【 電ホビ.ch】 - YouTube -

こちら再配信となります、神羅番丁のターンは3時間42分頃から。

一鬼火勢の最前線!

2015-11-21 17:12:38 | 神羅万象チョコ【総合】


この11月20~23日にボークス秋葉原 ホビー天国にて開催の、GUNDAM CONVEGEや神羅万象チョコなどバンダイ食玩アイテムの展示会「TRY!食玩最前線 秋葉原出張版」に参加して来ました。
しかして神羅万象公式サイトでのイベント展示告知が今週18日とかなりギリギリで、私的に昨日の開催初日に行けるかが微妙なところだったものの、なんとか覗いて来ることが叶いました。

  

果たして一番の目当ては当然に、来月14日発売の神羅万象チョコ最新弾「一鬼火勢の章・第3弾」の最速展示。
会場フロアでは一鬼1弾・2弾のカード展示と共に、全てではないものの第3弾のカード、そして来年2月に発売される「神羅万象 色紙ART」の告知パネルが公開されていました。
また、会場となっているボークス秋葉原 ホビー天国の1F入り口付近には、この展示パネルには存在していないカードばかりが公開されたショーケースが設置されていて、なんとも気が付かなければ見逃していた可能性も。

以下に展示物の画像を公開しておきます。
なお、カード画像の順番については、第3弾展示パネル上でのレアリティ別の列びではなく、実際のナンバリングとなっていますのでご注意下さいませ。


VIカード「鉄機陥落」「獅童陥落」

 

パッケージイラストをカード化した、今回のビジュアルカードはそれぞれ「鉄機陥落」「獅童陥落」の文字入り。
果たして第3弾冒頭における新世界の情勢を表したものですが、打倒天魔への障害を取り除くために、鬼龍+獅童の精鋭部隊が鉄機を攻略した頃、手薄となっていた獅童を天魔が攻略するという、各々相手の同盟国を攻め落とし、いよいよ直接対決を迎える展開となった模様。


「クレオ・パンドラ」「勇星のメリーアン」
「ジルコニア」「紫電のアメジスト」


   

そんな亡国の王たちと戦士たち。
涙目で逃げているかのようなクレオ・パンドラは、三獣将不在の獅童を攻め落とされて敗走する姿か。
だとするとメリーアンは、彼女を守る側付きの戦士として戦っているのやも……それにしてもビキニアーマーが眩しいことで(

獅童と同じく、此方は鬼龍(+獅童)によって倒された鉄機の王ジルコニアは機甲衛星を失ったのか、ジルコニア本体部分のみで再登場。
その姿は前弾からゲッターロボ(ゲッター1)のようなデザインが窺えましたが、マントを羽織った出で立ちは正にそれという感じですね。
初登場となるアメジストは猫型の鋼人で、傍らには機甲衛星と思われる浮遊物も。
かなりスリムな体躯に、バイザー下(?)で輝くツインアイを見ていると、このまま破幻のジスタに置いても違和感なく馴染みそうな。


「円卓騎士ガウェイン」「円卓騎士ガラハド」
「円卓騎士パーシバル」「円卓騎士アグラヴェイン」


   

「黒閃不動龍雷我」「九陰旋忍夕顔」

 

以上、6種のカードについては既に過去の記事(/)にて触れていますので、今回は割愛させて頂きます。


「漁師○丸」「見習い騎士エド」
「王宮書記官カモード」「ブリードリヒ伯爵」


   

初公開となるノーマル4種。
漁師○丸の「○」の部分は判別不能という意味ですので。
それにしてもブリードリヒ伯爵の、某・数字の9が3つ並んだ銀河鉄道の作品に登場した機械伯爵っぽい見た目がまたなんとも。


「天征天魔王アーサー」「聖天鬼炎龍火牙刀」
「刹凛のセイザーヴェルス」
「天聖輝○ヒカリ」「 天聖輝○ヒカリ(天水晶交換便) 」


  
 

ヒカリについては本弾にラインナップされた笑顔のカードの他に、天水晶交換便キャンペーンの交換アイテムとして武器有りのアナザーカードが存在しているようですが、此方の記事でも触れている通り、現段階ではどのように物語に介入するのかが読めないところ。
果たしてEPは別に存在するようですし、聖天鬼炎龍火牙刀の持つ二刀一対の神剣と天征天魔王アーサーの持つ神聖剣エクス・カリバーンを封じるかのような様子は、終わらない争いを止める為なのか、それとも全ての争いが終結した後に、未来への恒久的な平和という願いを込めたものなのか……。

なお、ラインナップ的には此処にGR火牙刀(最終形態)、GRモルドレッド、そしてGR EPカードを加えれば、コラボカードを除いたSR以上は全て判明したことになります。
この列びでストーリーが展開するとなれば、火牙刀とアーサーの一騎打ちにモルドレッドとセイザーヴェルスが乱入し、全てを混乱に陥れる事態が発生するのでしょうが、鍵を握るのはやはりヒカリなのかどうか。

ともあれ発売まではあと僅か、やがて公式でも第3弾の情報が上がって来ると思われるだけに、まだ見ぬクライマックスの顔ぶれを楽しみにしながら、期待を膨らませたいところです。


さて、会場にはこの他に関連アイテムである新商品「神羅万象 色紙ART」の告知パネルも展示されていました。

 

全24種の内で12種が描き下ろし、その他にも「EM白面金剛九尾イヅナ特典イラスト」「第三章・第2弾パッケージのリュウガ」「天地神明の章・第3弾パッケージのメビウス」、そして色紙ARTパッケージの「神獄の章・第3弾パッケージのマキシ&メリル(バージョン違い)」の収録は確定している模様です。
また、どうやらこの色紙ARTには、まだ公開されていないなんらかの仕掛けもあるようで、そちらの展開も気になるところ。
発売は来年2月22日予定となっています。

秋風に微笑む神子

2015-11-18 16:56:00 | 神羅万象チョコ【総合】
TRY!食玩最前線=秋葉原出張版=|バンダイ キャンディトイ公式サイト

来る11月20~23日の間、秋葉原のボークス秋葉原 ホビー天国7Fイベントスペースにて、バンダイの食玩関連イベントが開催(平日11:00~20:00・土日祝日10:00~20:00 入場無料)されるとのアナウンスがありました。
果たして神羅万象チョコも「新弾最速公開予定」という触れ込みですので、先行販売こそ無いものの、12月発売の一鬼火勢の章・第3弾のカードをいち早く目にすることが出来るようです。

さて、それはひとまず……このリンク先のページの画像、及びキャンディトイ事業部のツイッター公式アカウントの投稿画像に、どうやらヒカリと思しきキャラクターが登場しています。
既に各所にて公開済みの一鬼3弾パッケージ画像に、天水晶交換便キャンペーンとしてそれらしきカード画像が存在していた為、登場すること自体は確定していましたが、こうして鮮明な画像として登場したのは初ですね。

何処か調和神バランシールを彷彿とさせる頭飾りや、メビウスとも共通する光背のようなデザインが見て取れるなど、正に新世界の神子として誕生したヒカリの本来の姿なのではないかと。
不鮮明な画像では鬼気迫るように見えた表情も、実は笑顔を浮かべており、察するに全ての戦いが終結し、
争いの無くなった世界に不要となった神域の武器(火牙刀の二刀一対の神剣と、神聖剣エクス・カリバーン?)を水晶の城へ収めるべく回収している姿なのか、あるいはヒカリのいう「争いのない日」が来ること=新世界の恒久平和を祈念し、未来へとその思いを託すために新世界を代表して火牙刀とアーサーがそれぞれの武器を奉じ、それをヒカリが受け取った姿なのかもしれませんね。
だとすれば、いずれにせよ、このヒカリこそが一鬼EPということに……?


あみあみ [キャラクター&ホビー通販] | 神羅万象チョコ 一鬼火勢の章 第3弾 20個入りBOX

ところで、そんな一鬼3弾の予約が通販サイト各所で開始されたのですが、これまでの情報では全40種として、現在も多くのサイトではそのままになっているものの、どうやら実際にはあみあみさんなどでアナウンスされている、それよりも少ない全33種こそが本来の数字ではないかと予想されています。

ちなみに現時点で判明している・予想されているカードをまとめてみると……

○GR(予想):火牙刀(最終)、モルドレッド
○GRまたはCR:EP→天水晶交換?
○CR(6種確定):聖天火牙刀、雷我、夕顔、アーサー、ガウェイン、ガラハド
○SR(6種確定):パーシバル、アグラヴェイン、セイザーヴェルス、クレオ・パンドラ、VI5、VI6
○SR(予想):アメジスト(仮)

これで12種は確定しましたが、まだまだ全容は見えないだけに、果たして金曜日からのイベントにてどの程度まで明らかとなるのか、大いに楽しみにしたいところです。

円卓に集う騎士たち

2015-11-15 19:51:04 | 神羅万象チョコ【総合】
神羅万象チョコ 一鬼火勢の章 第3弾 20個入 食玩・ウエハース (神羅万象)

 

Amazonさんの商品ページにて、神羅万象チョコ 一鬼火勢の章・第3弾のサンプル画像2枚が公開されました。
内容はパッケージ画像2種と3種のサンプルカード画像となり、黒閃不動龍雷我や九陰旋忍夕顔と既にコロコロコミック12月号誌上で公開済みのものがほとんどながら、SR「円卓騎士パーシバル」の画像は初公開となっています。

  

パーシバルは緑髪の女性キャラで天使型の魔人、元ネタ(こちらは男性でパーシヴァルとも)では投げ槍が得意だそうで、そこから彼女も槍を装備しているのやもしれません。
ちなみに同じく一鬼3弾で初登場となるガラハドとこのパーシバルは、元ネタにおいては聖杯探求を成し遂げたことで有名であり、探求に関わった残る1人であるボールスも登場が予想されますが……?

これで円卓騎士内では、ランスロット・ガウェイン・パーシバルが天使型で、モルドレッド・パラメデス・ガラハド・アグラヴェインが悪魔型となり、天使型のアーサーが独断で決めた構成員に現状で偏りは無いようです。
しかして天魔三大聖剣は全て天使型が所有しているという事実や、悪魔型の魔人たちの内心にどのような感情が眠っているのかも現時点では不明なだけに、そこになにかしらアグラヴェイン一党が暗躍する理由が隠されている気がしないでもないものの、あくまで邪推である可能性も高いですけどね。

また、公開されている画像ではパッケージ掲載のサンプルカードも見て取れるので、モルドレッド&セイザーヴェルス側では天水晶交換便のキャンペーンカード、火牙刀側では鉄機の新キャラクターらしきカードを確認出来ます。



鉄機の新キャラクターはよりロボットらしい猫耳の鋼人のようです。
名前の最後が「スト」で終わっているところや、色合いが紫基調なことに、鉄機の主要キャラクターに宝石の名前が用いられていることを踏まえると、おそらくアメジストではないかと思われます。
機甲衛星的なものも見て取れますが、鬼龍・獅童の精鋭部隊にジルコニアが倒された後の鉄機がどうなったのかが不明なため、このアメジスト(仮)が鬼龍の協力者なのかどうかも気になるところです。



天水晶交換便のキャンペーンカードはどうやらヒカリ(CRもしくはGR)のようですが、聖天鬼炎龍火牙刀が手にしている二刀一対の神剣や所在不明のひと振りの剣が描かれている他、彼女の頭部に黒い角のように見えるものが存在(常に帽子を被って描かれていた理由?)していたり、何処か鬼気迫るような表情にも見えなくないあたり、これが火牙刀へと神の試練を与えている姿なのか、それとも未だ争いを止めぬ世界に怒りを表し武器を取り上げたのか……しかしてアメジスト(仮)も含めて、これらはぼやけた画像からの推測・憶測でしかありませんので、実際に手に取り、詳細を確認する瞬間が楽しみで仕方ありませんね。

風林火陰山雷

2015-11-13 13:02:09 | 神羅万象チョコ【総合】
来る14日に発売されるコロコロコミック12月号の(フラゲ)掲載記事から、この12月発売予定の神羅万象チョコ最新弾・一鬼火勢の章 第3弾の最新情報が明らかになっています。
果たして今回は1ページ+見開き2ページの構成でしたが、最初の1ページは見出し的な意味しかないので、実質2ページですね。
ちなみに同日発売のコロコロアニキ4号については、残念ながら記事掲載はありませんでした。


気になる一鬼3弾のストーリーはやはり鬼龍と天魔の直接対決が軸となるようで、そのパッケージには主人公である火牙刀、そしてもう一方にはモルドレッドとセイザーヴェルスの姿が描かれ……。

記事によると火牙刀は“神の試練(?)”とやらを経て、新たに「聖天鬼炎龍火牙刀」へと大進化するそうで、シルエットが七支刀にも見える“二刀一対の赤い神剣”を手にしています。
その他、頭部には前弾で被っていた兜ではなく、形状がどことなく師匠・剣真の冠にも似た頭飾りが見られる辺り、小部屋でつぶやかれた「火牙刀は真幻の鎧に似たデザインの新しい鎧を非常に気に入っているが、剣真には非常に不評らしい」を受けて、ひょっとしたら最終決戦に向かう弟子へ師匠から贈られたものやもしれませんね。

しかしてこの「聖天鬼炎龍火牙刀」が火牙刀の最終形態という訳ではないようで、おそらくパッケージに描かれた姿こそ……。

それにしても“神の試練”というのは、新世界の神=ヒカリが火牙刀に力を貸したということなのか、あるいは鬼龍に存在するカムイコタンやニライカナイといった地になにかしらの神聖なる場所があり、そこで試練を受けるのか……仮に前者だとするならば、(偶然とはいえ)接触はすれども干渉はしなかった管理者ヒカリが関わる、その動機が気になるところです。

火牙刀に続き、鬼龍から再登場となる雷我は鬼銃・雷斗仁倶と共に携えていた腰の霊刀を抜き、眼帯の下の右目からは雷我の元ネタらしき伊達政宗の「独眼竜」を思わせる竜の闘気をたぎらせ、新たに「黒閃不動龍雷我」と名乗ります。
その名の由来も正宗の不動明王信仰から来ていると思われますが、そうなると霊刀の銘も有名な「燭台切光忠」なのやもしれませんね。

また、飛影の夕顔も火牙刀を影から支える忍者「九陰旋忍夕顔」として再登場。
その姿は何処かクオンやミカヅキなど過去の忍者キャラを想起させられるものの、その肩書きである九陰旋忍(くいんせんにん)は天地で再登場した際のクオンの肩書き・九印閃忍(絶影)と同じ音を取っているので、これもまた神羅世界の忍者の系譜なのかもしれません。

ところで黒閃不動龍雷我の“雷”と九陰旋忍夕顔の“陰”に鬼龍の“風林火山”を加えると、風林火陰山雷「故其疾如風、其徐如林、侵掠如火、難知如陰、不動如山、動如雷霆」という風林火山の大元である孫子の一節になる次第。
今弾に火牙刀以外の風林火山が登場するのかはまだ分かりませんが、鉄機攻略戦には本丸攻めの精鋭部隊に参加していただけに、なにかしらの出番に期待したいところです。

対する天魔側では、天魔王アーサーが神聖剣エクス・カリバーンを手に「天征天魔王アーサー」として登場……は良いんですが、神羅万象の伝統とでも言いますか、アーサーが上半身裸になっているのはバトルマニアゆえの高ぶりがそうさせたのかどうか。

天魔最強戦力である円卓騎士も、前弾のランスロットたちに続き、ガウェインにガラハド、そしてアグラヴェインと次々に参戦。
既に小部屋の重要情報にて、天魔三大聖剣のひとつ、聖剣ガラティーンの所有者として名前の挙がっていたガウェインは、天使型で仮面の大男。
元ネタではアーサー王の甥にあたり、 朝から正午まで力が3倍になる特性を持っているものの、ランスロット造反の際にはその弱点を突かれ、更にはあまりにランスロットとの戦いに強情に固執したがゆえに、モルドレッドに反乱の機会を与えてしまうことになるのですが……。

ガラハド(元ネタではガラハッド、ランスロットの息子)は悪魔のような翼と尻尾を持つ悪魔型であるところから、モルドレッドやパラメデスたちと同じ天魔南方の異境出身の可能性も。

そして同じく悪魔型のアグラヴェイン、記事によればなにやらセイザーヴェルスと共に鬼龍と天魔の合戦の裏で暗躍しているようで。
風林火陰山雷同様、早い段階でどなたかがセイザー(正座)ヴェルスとアグラ(胡座)ヴェインから親子関係を予想されていましたが、どうやらモルドレッドを高く評価しているセイザーヴェルスの父親というのはアグラヴェインで間違いないようです。

そんなセイザーヴェルスも「刹凛のセイザーヴェルス」として再登場。
記事内にはカードは見られなかったものの、パッケージに顔を出している上司モルドレッドや父アグラヴェインと共にいったいなにを画策しているのか……。

元ネタでもアグラヴェインはとにかく悪役として描かれることが多いのですが、思うに鬼龍への書状すり替えから始まり、鉄機の動きもあらかじめ考慮した上でか新世界全土を巻き込む大戦へと発展、やがて鬼龍と天魔(アーサー派)が直接対決している間にアグラヴェイン一党が暗躍、その結果としてモルドレッドが人知を超えた力を手に入れて天魔が内部分裂し、モルドレッドの野望を止めるために鬼龍を筆頭にした連合軍が最終決戦に挑む……というような流れなのかもしれませんが、そうなるとマーリンが予言した「赤く光る禍々しい星」云々とは、やはりモルドレッドのことを示していた……?

ところで天魔三大聖剣=神聖剣エクス・カリバーン(アーサー)、聖剣アロンダイト(ランスロット)、聖剣ガラティーン(ガウェイン)の所有者は全員、天使型の魔人であり、悪魔型に聖剣所有者はいないことに。
もしも仮に、アーサーによる統一前の天魔では天使型と悪魔型に差別的ななにかが存在し、そこに悪魔型のアグラヴェイン一党が暗躍する動機があったとしたなら、果たしてこの大戦は天魔内部のいざこざに新世界全土が巻き込まれたことになりますが、ふとアグラヴェインとセイザーヴェルスの外見、“狂乱”の貴公子と呼ばれる野心家モルドレッド、そして聖剣と列べると……?

もうひとつ余談として、セイザーヴェルスとアグラヴェインの外見はどことなく八柱に登場したメフィストとファウストを彷彿とさせるのですが、セイザーヴェルスをメフィスト似(因子持ちの可能性も?)のデザインにしたがゆえに、アグラヴェインがファウスト似のデザインとなったのか、それとも早い段階で円卓騎士の元ネタ由来からアグラヴェインを黒幕に設定したゆえに、物語の裏で暗躍する的な組み合わせからファウストとメフィストをモチーフとしたのか、その辺りの誕生経緯は非常に気になるところです。

八柱のようにアグラヴェインが恐るべき進化を遂げるかまでは分かりませんが、天魔三大聖剣を集めることにもなにかしらの目的があったとしたら、モルドレッドが(パラメデスも?)ランスロットに帯同している理由はアロンダイトを奪うためだったのやも?

話を戻して……鬼龍と天魔以外の国からは獅童王クレオ・パンドラが再登場、しかして肩書きから獅童王が外れて「クレオ・パンドラ」としてレアリティもSRとなっているあたり、剣真と同じくなにかしらの理由があるのかどうか。
例えば鉄機攻略戦に要である獅童三獣将を派遣した隙を突かれ、攻勢をかけた天魔軍に敗走する姿なのか、更には小部屋のつぶやきにて、鬼龍と獅童の同盟をより強固にする為、父の面影を重ねる真幻に嫁いでも良いと考えていると明らかにされただけに、ひょっとしたらそれに関係して、鬼龍へと逃亡している可能性も……?

そう考えると風林火山を派遣した鬼龍も同じく攻め込まれる危険性はありそうですけど、それを防いだのが雷我や夕顔、真幻に剣真、そして姿見せぬ武将たちだったのかもしれませんね。

鬼龍(+獅童)が鉄機を、天魔が獅童をとそれぞれの同盟国を攻略し、いよいよ迎える鬼龍と天魔の最終決戦……果たしてそれはアグラヴェイン一党の狙い通りなのか、それともまたなにかしらの人の手に余る大きな力が働いているのか、天下統一の行方はいよいよ絞られてきました。


記事内に掲載されているカードは以上になりますが、果たしてCRには「聖天鬼炎龍火牙刀」「黒閃不動龍雷我」「九陰旋忍夕顔」「天征天魔王アーサー」「円卓騎士ガウェイン」「円卓騎士ガラハド」が確定、これに火牙刀(最終形態)とモルドレッド、そしてEPを加えた9種が予想されます。
また「円卓騎士アグラヴェイン」「刹凛のセイザーヴェルス」「クレオ・パンドラ」3種はSRが確定しています。

発売日は来月12月14日、煽りにも「一鬼火勢の章 最終弾」となっているので、今弾にて一鬼火勢の章がひと区切りなのは間違いなく、やはり年3弾構成の序破急で纏まるようですね。
ただし色紙ART関連の情報を踏まえると、まだ他にもなにか動きがあるようですけど……そんな色紙ARTや次なる12章のことも踏まえて、今後の続報には大いに期待したいところです。

神羅万象……ガム?

2015-10-14 13:07:11 | 神羅万象チョコ【総合】
神羅万象 色紙ART 10個入り1BOX(ホビーの総合通販サイトならホビーストック)

昨年の発売10年目から今年10周年を迎え、バッジやフィギュアなど様々な展開を見せている神羅万象チョコに、新たな関連アイテムが登場するとの商品案内及び予約が開始されました。
その名も「神羅万象 色紙ART」とのことで、来年2月の発売を予定しています。

果たして色紙ARTは既存のシリーズが存在しているため、その仕様に準ずるならば、サイズは135×120mmのミニ色紙にイラストがプリントされた商品となるはずですが、現時点での詳細は不明です。

“>”以下、商品説明文からの転載となります。

>神羅万象チョコの歴代キャラクターイラストをミニ色紙に描いた商品です
>画集などでも人気の原画タッチのイラストや新規描き下ろしのカラーイラストを多数収録予定!
>全24種
>ガム付属

1BOXが10個入りということは、コンプリートには最低でも3箱以上の購入が必要になるかと思われます。
また表示されている1BOXの税込定価が3020円ですので、単価は税込280円となるようです。



どのようなイラストが収録されるのかは今後の続報待ち、更に色紙ARTの他商品よりもラインナップ総数が多い点が気になるところながら、ミニ色紙だからこそのサイズを活かした…例えばコレクションファイルの表紙や神獄の章第3弾などのパッケージ、ART WORKS表紙やフィギュア特典のような、その為に描き下ろされた特殊なイラストがラインナップされれば期待も高まるのではないかと。

なお、今回はお馴染みのウエハースチョコではなく、板状のガムが付属するそうで、既存シリーズのガムの味は2014年発売の「NARUTO」と「マクロスF」がコーラ味、それ以降はソーダ味とのことですが、果たして神羅はどちらになるのか、それともまた別の味が登場するのか、そちらもひとつの楽しみにしたいところです。

文月・神羅

2015-09-07 18:25:01 | 神羅万象チョコ【総合】
去る3月末開催の「神羅万象チョコ大祭」にて限定販売された「一番くじ 神羅万象チョコ 一鬼火勢の章」、そのダブルチャンスキャンペーンの当選品である「イラストレーター直筆サイン入り複製原画セット」(当選者数40名)が到着しました……とは言え、実は7月頭には届いていたのですけどね、此方で取り上げるのをすっかり忘れていた次第。

    

セットの内容は「烈火の火牙刀」と「水晶天子ヒカリ」の複製原画2点セットで、その右下に神羅万象チョコのメインイラストレーターである原川光博さんの直筆サインが大きく書かれています。
なお、複製原画自体はどちらも「一番くじ 神羅万象チョコ 一鬼火勢の章」のA賞・B賞と同じものでした。
ちなみに、大祭会場でのラストワン賞だった「直筆サイン入り原画4点セット」は、これに設定原画2点が追加された内容だったものの、果たして閉会までに完売したのかどうかが判然とせず、実際に入手された方がいたのかどうか……?

ともあれ当時はどうせ全部ハズレだろうと駄目元でコードを入力してみれば、まさかの当選に大興奮してしまった次第ながら、キャンペーン期間(6月末まで)の都合で7月頭に発送されるまでは随分と長らく待った感がありましたね。
もちろん、実際に手にした際の嬉しさは筆舌に尽くし難いものでしたがw


  
 

もののついででは無いですが、同じく7月に手に入れたミスタードーナツのコラボカードについても取り上げておきます。
このコラボは8月発売の新弾「一鬼火勢の章 第2弾」に合わせた3大コラボ(※他はカピバラさんコラボとパズドラコラボ)のひとつで、全国のミスタードーナツ(一部除く)にてキッズセットを購入すると、セットひとつにつきミスタードーナツ限定ver.の「鬼炎龍火牙刀」「水晶天子ヒカリ」どちらか1枚を貰えるというものでした。

果たしてこのコラボがアナウンスされた当初から、キッズセット自体に「小学生以下のお子様限定のセットです」なる注意書きが存在していたこともあって、以前のセットではテイクアウトならば問題なく購入出来たという報告や、小さいドリンクサイズを求めてキッズセットを注文する成人もいるという話は聞けども、コレクターの間からは本当に手に入れることが出来るのかと不安な声も多く上がっていたのを思い出します。
私的にも不確実な部分を出来るだけ取り除きたかったので、この件についてミスタードーナツの本部にメールで問い合わせたところ、(あくまでもお子様向けにという前提ありきながら)テイクアウトであれば問題なく購入出来るというお墨付きの回答を頂きひと安心、コラボ開催初日には2種共に無事入手した次第です。

しかしてツイッターへの投稿などコレクターからの報告には、各店舗での対応の違いで断られるなど紆余曲折あったようながら、結果的には難なく普通に購入出来たという声がほとんどだったようで、当初の不安はほぼ杞憂だったことにはなりますが、正直こうした“対象を限定してしまう”かのようなキャンペーンは、せっかくのコラボに盛り上がる気持ちに水をさすことになりますし、出来れば今後はかつてのコンビニキャンペーン程度には気軽に手に入れられるものであることを願いたいですね。

なお現在も、店舗にカードの在庫があれば手に入れることも出来るようです。