United Minds (Strikes Back)

2013年に解散した電子音楽ユニット、SpiSunのWeblog“United Minds”跡地

JEF United Playback 2009.11.~12. 〔by ラウド〕

2009-12-29 23:58:04 | JEF United Chiba
第89回天皇杯3回戦 大分 vs 千葉
11月1日(日)
大分 2 - 3 千葉
得点者:28' 工藤 浩平(千葉)、68' 米倉 恒貴(千葉)、77' 金崎 夢生(大分)、86' 米倉 恒貴(千葉)、89' 金崎 夢生(大分)

なんとここまでリーグ戦14試合勝利無し。久しぶりの勝利。
特筆すべきは米倉の2ゴール。剣が峰に立ったJ1残留争いに向け、一筋の光明を見出した試合であった。
勝利への道筋をこの試合で思い出して欲しかったのだが…。


第31節 川崎F vs 千葉
11月8日(日)
川崎F 3 - 2 千葉
得点者:35' 工藤浩平(千葉)、55' レナチーニョ(川崎F)、70' レナチーニョ(川崎F)、88' 和田拓三(千葉)、89' レナチーニョ(川崎F)

J2降格が決定した試合を、僕は出勤直前の自室で観た。
一方的に攻められながらも、前半何とか先制。しかし後半は運動量の低下から押し込まれ、一方的に攻められて力尽きる。
まるで今シーズンの縮図のような試合だった。和田の同点ゴールの時だけ、昨年のような奇跡めいたものを感じたのだが…その点だけがいつもの試合と違ったところだ。


第89回天皇杯4回戦 岐阜 vs 千葉
11月15日
岐阜 1 - 0 千葉
得点者:44' 吉本 一謙(岐阜)

降格が決定した今、天皇杯だけには望みを繋ぎたい。全ての選手とサポーターがその想いだっただろう。
しかし結果は敗戦。ゴール裏からはブーイングが起こったらしいが、それも致し方ないだろう。
来季は対戦する相手だけに、格下だの格上だのは関係ない。ライバルとなるクラブなのだ。それだけに貫禄を見せてほしいところだったのだが…。


第32節 千葉 vs F東京
11月22日(日)
千葉 2 - 1 F東京
得点者:25' 新居辰基(千葉)、30' 赤嶺真吾(F東京)、46' ネットバイアーノ(千葉)

リーグ戦では16節アウェーでの大分戦以来の勝利。馬論とテレビ観戦した試合だが、7月の出来事だった。随分昔でたまげたなぁ…江尻監督としてもこれがリーグ戦初勝利。
J1の舞台から陥落、更に唯一残っていたタイトルの可能性である天皇杯もまさかの敗退。もはや失うものは何もないとばかりに開き直れたのか、見違えるような動きでの勝利であった。
しかし、先制ゴールを決めた新居はこの後契約更新されず。個人的に、彼はまだこのチームに必要だと思うのだが…。


第33節 千葉 vs 大分
11月29日(日)
千葉 0 - 2 大分
得点者:16' 清武弘嗣(大分)、65' フェルナンジーニョ(大分)

詳しくはこちらを。(第33節 千葉 vs 大分 Going Fukuari Ground フクアリ観戦記 Vol.6  〔by ラウド〕
負けはしたが、内容としては今季フクアリで観た中では一番まともな試合だったと思う。勝ってほしかったが。
考えてみると、国立でのFC東京戦以外、今年は勝利を生観戦していないのである。一体どういうことなんだ。


第34節 G大阪 vs 千葉

12月5日(土)
G大阪 2 - 0 千葉
得点者:28' 遠藤保仁(G大阪)、58' 遠藤保仁(G大阪)

遠藤が大活躍して、ガンバがACL出場権を逃しながらも何とか最終戦をホームでの勝利で飾った試合…とガンバ目線でしか語れない。なんとなくリーグ最終戦にありがちな光景。
どうもモチベーションの違いを感じてしまった敗戦であった。
斉藤に対してはガンバサポーターからも暖かい拍手が送られたという。大さんにとってもプロとしてのキャリアを始めたガンバと最後に対戦できたのは良かったんじゃないでしょうか。



本当に苦しいシーズンだった。ジェフの試合を観に行っても、ほぼ毎回もやもやした気持ちでスタジアムを後にし、疲れを溜め込んでいった。
それすらを楽しめるようになりたいとは思うが、それは勝利に対して早々と諦める気持ちと紙一重であるのではないかと、自分でもそこの点がうまく折り合いが付けられなかった。

今年、残念ながらジェフの事で心から笑えた事は数えるくらいしかない。最下位でJ2に落ちたのだから、それも仕方ないのだが。
来年は新たなチャレンジの年であると切り替えて、新鮮な気持ちでJ2のシーズンを戦い抜くしかない。


Win By All!ですよ。
皆で勝つんだから。そこを忘れちゃいけません。ジェフって、そういうクラブなんですから。