☆今日も生きているで書☆

すずりん(硯夢)の毎日の血圧と、書道を中心に記録しています。今日も元気に筆を持っていられることに感謝して。

百人一首49 みかきもり 衛士のたく火の 夜は燃え 昼は消えつつ ものをこそ思へ

2009年11月15日 11時54分42秒 | 百人一首
みかきもり
衛士のたく火の
よるは燃えひるは
きえつゝ物をこそ思


作者 大中臣能宣 〔おおなかとみのよしのぶ〕


御垣守である衛士のたく火が、夜は燃えては昼は消えているように、
私も夜は恋の炎に身をこがしては昼は消え入るように沈みこむことを繰り返すばかりで、もの思いに悩むほかはないのだ。

詞花集 恋上 225

紙 如月 三色ボカシ金銀砂子 半懐紙二分の一 栢美

筆 いたち 宝研堂

墨 天衣無縫 呉竹

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