♪自然と繋がる畑時間♪

   

         里山にある小さな菜園のメモです。
        地球は私たちを喜ばせてくれますね!

自然と繋がっている畑時間 9

2021年02月23日 | 里山の自然と畑

畑の周囲にいる小動物たち。

昨年畑を始めてから、挨拶に顔を見せてくれた小動物たちは

キジ、カラスのほかにもいるのですよ。

 

 

 

 

まずはイタチです。

初めて畑でイタチを見た時、「こんなに可愛い動物は一体何?」でした。

現れたイタチとしばらく見合っていて、家族にも知らせたかったので、

ちょっと離れたところにいた家族に、大きめのささやき声で「何かいるわよ~」

気が付いた家族が身体を動かすと同時に、イタチはどこかへ行ってしまいました。

肉食動物のイタチは、畑ではあまり気にならない存在のはずでした。

 

畑を耕し始めた昨年の4月、小さなカニが畑にたくさんいることに気が付いて、

どうして里山にカニがいるの??でした。

小さな沢が畑のそばにあり、サワガニでした・・・大きめのものもいますよ。

沢にはサワガニがたくさん生息していて、

このサワガニがイタチの食糧だとすぐにわかりました。

 

沢の水をレンガや石でパイプに集めて桶に溜め込み、

そこからホースで畑に引っ張り、畑の水やりとして使っています。

水の流れ調整のための大小の石を沢に並べると、石の下がサワガニの棲み処になり、

イタチはその石を退けて、石の下にいるサワガニを見つけ食べているのですね。

大きな石も動かしているそうです。

イタチの食糧確保を邪魔するわけにはいきませんから

イタチがサワガニが採れるように、

畑用の沢水が集められるように、

イタチごっこにお付き合いをしています。

 

この畑の中でイタチが走り回って遊んでいるという話を人から聞いたことがあります。

でも、イタチは肉食動物ですから、野菜には被害はありません。

 

まあ、走り回って遊ぶくらいなら「どうぞ~」ですね。

勢いあまって野菜の茎を折ったりしないでね。

 

 

 

茎が短いまま咲いたタンポポが道端に幾つかありました。

急に暖かくなって、慌てて咲いたようです。

 

 

ブログにご訪問いただきありがとうございました。


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