里山の小径のヒガンバナ。
その時が来ると咲いて気づかせてくれます。
そして、ああ、もうその時期なのねと・・・
農について何も知らずに、2020年の春に野菜作りを始めました。
土があれば野菜はできるでしょう~といういつものパターンです。
土をちょっと耕して種をまいたり、苗を植え付けたりしますが、
土の中から小石が出てくれば取り除いていました。
何となくそうした方が良いように思えて・・・そうしていました。
今でも畑のあちらこちらに植木鉢を置いていて、小石を見つければその中に入れています。
ところが違う意見があることを最近知りました。
道法スタイルでは小石は野菜育てに良いとされ、
小石を集めて畑に入れましょうとまでおっしゃっていますよ。
奇跡のリンゴの木村秋則さんも、小石は畑にあってよいといわれていますね~
初めは冗談かと思っていましたけれど・・・
垂直栽培の道法さんと奇跡のリンゴの木村さん、このお二人がそう言われているのです。
もうお一人自然栽培の方がいらっしゃいました。
野菜育てをしていると、いろいろな意見があることがわかります。
粘土質の土地はいろいろと問題があるように言われていまして、
でも、カチカチの粘土質の私の畑では、まあ、それなりにですが、野菜は収穫できています。
土は耕した方が良いとか、耕さない方が良いとか、
肥料を入れると野菜にえぐみが出るとか、
肥料を入れると(特に牛糞などは)虫がやって来ますよね、
農薬はまあ仕方がないけれど肥料は入れない方が良いとか(驚きました!)
慣行農法、有機栽培、自然農法、自然栽培、パーマカルチャーなどいろいろな言葉があるように、
そして、その言葉に対しての理解は人それぞれ違っていますから、そこが面白いところで、
野菜育てって本当に奥が深くて引き込まれていきますね~
本当に生き方そのものだと今では思っています。
石があるとニンジンなどは二股になり、根っこにもよくないですし、
取り除いた方が良いというのは最もなことで、今でも小石を見つけると取り除いていますね。
私の頭はなかなか切り替わることはできません。
小石は水はけに良いとか、小石はそれほど畑に悪くないとか、
野菜育てを通して自分で体験をして気づくことが実際にあれば
この頭も切り替えることが出来るかもしれませんね~
畑の小石はそれほど悪くはないですよ~と、
いつの日か、ブログで書く日が来るかもしれません・・・
ササゲがまた復活してきました、この暑さですから・・・
ブログに来てくださる皆さま、ありがとうございます。