いくつかの空

  見上げた空や町の様子を、写真とともに綴っていきます。
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  JAY

鳥取ひと山め

2014-11-05 | 山へ行こう

 鳥取市の北部がよく見えてますね。湖山池に鳥取砂丘に千代川河口。もうちょっと、木の背丈が低かったらなぁ。一日天気が良くて絶好の山歩き日和でした。

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 鳥取に来て一ヶ月。仕事も生活も落ち着いてきた頃合いですが、そろそろ山に行っておきますかね。なんてことを思い立ったのが昨夜。今日はお休みなので本腰入れて目的の山やルート、交通手段を検討。その結果、鷲峰山が見つかりました。

 交通手段はJRとバス。平日ならバスが割とあるんですね。山陰線の宝木駅からバスで河内まで行き、河内ルートで鷲峰山に登り、古仏谷コースで下山、県道を歩いてホットピア鹿野まで向かい、お風呂に入ったあと、バスで浜村駅へ向かう。ということで。
 山陰線や旧鹿野町内を走る交通機関は、平日と休日で大きくダイヤが異なる上に、昼間は本数も少ないので行きと帰りが違う駅と言うことに。ホットピア鹿野は木曜日が休日らしいのでそこも注意、と。

 河内からの登り、結構迷いやすいですね。案内が破損しまくっていて分岐のたびに大いに悩みます。縮尺のでかい地図ではどのルートもそれらしく見えてしまいますね。で、結局間違った道を選んでしまって後戻りを繰り返しつつ登山道入り口へ。登山道に入ったら入ったですぐに針金フェンスが道をふさいでいます。なんだよー、鳥取県・環境省公認ルートでこれはないよなー。なんて思ったら手で簡単に開きました。と言うことは、単に動物避けなんですかね。沢伝いを歩いて登り、途中から沢から離れ急登を一気に稜線まで這い上がります。別のルートと合流し、山頂まで稜線歩きが続きますが、これがくせ者・・・。一切巻かずに素直にアップダウンする物だから傾斜がきつかったりします。木段が堪える~。でも、山頂付近のブナ林は圧巻でした。そういえば黄葉したブナ林って初めて見るような・・・。

 ここまで来ると山頂はもうすぐ。ほら、あと40mの看板が。・・・40m?ってそこか。眺望0の三角点がありました。他に山頂を示す物は特になくて、なんだかなぁ。でも、少し歩くと眺望の開けたところがありました。四阿付きです。
 このあたりは日陰になるためか、まだ霜が降りたままでした。コレはチャンスだ、とばかりにマクロレンズを取り出し、撮影会に入ります。マクロレンズを買ってまだ一度も使ってなかったのよね。

 おぉ、霜が六角柱状に見える~。コレにはちと感激です。しかし、手ぶれに敏感ですね。疲れた腕ではしっかり止められず、初めのうちはかなりぶれてぶれて仕方がなかったとか。
 しばらく休憩して、ちょっと早めのお弁当タイム。11時半になると下の方からサイレンやチャイムの音が聞こえ始めます。11時半って珍しくないかい?
 食べ終わった後はひたすら下ります。こちらから登るとちょっとつまらないかも知れないな~なんて思いながらひたすら下ります。

 道中、至る所に「熊出没注意」とか「熊目撃情報」とか物騒なことを書いています。今回の山歩きは鈴を付けてましたので気休めながらも対策はしてあるわけです。それ以上に、分岐の先がすぐに崩落で通行止めとか書いてあるのが気になりました。いろいろコースはあるようですが、廃道がほとんどなのかも知れませんねぇ。無理して登ってもしょうがないし、全コースを制覇するってのもなんか違う気もするし。
 下りきったら今度はお風呂を目指します・ちょっとショートカットをしたばっかりに、お風呂を通り過ぎていたことに気がつかず30分ほど周辺をうろつくハメに。知らないところで道をショートカットするべきじゃなかったですねぇ。ともかくお風呂でゆっくり脚を曲げ伸ばし。いいわぁ。
 とりあえず鳥取での山歩きも初回は何とか終えました。次はどこに行くかなぁ。でももう冬山が近いから春までお預けかも。


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