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いくつかの空

  見上げた空や町の様子を、写真とともに綴っていきます。
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  JAY

暑いなら高いところへ

2020-07-18 | 観光地など

 暑いからと瓶ヶ森林道を土小屋から走ってみました。で、天気がいまいちでコレという写真撮影スポットがないまま寒風山トンネル(旧)高知県側まで抜けてしまいましたとさ。しかしUFOラインとは言うけれど、ホントにそういうとこなのかなぁ。

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 この瓶ヶ森林道って、地理院地図を眺めていくと最高点が1700mにわずかに届かないってくらい高いところを走っている林道ですが、全線舗装されているので走破そのものは問題なく。>ただし、崖崩れ等は多いので通行止めになっているかどうか事前チェックは必要です。もちろん狭いしくねってますし、夏のシーズンはそれなりに交通量もありますので、初心者お断り。とはいえ、初心者はこんな所まで来ませんかね。両端にあたる土小屋にしても寒風山トンネル(旧)の高知県側にしても、初心者が行ってみようと言うには到達まで相当な時間がかかりますし、そこまで着いてようやくスタート地点ですからねぇ。

 とにかく暑いから涼しいところ、涼しいところは標高の高いところ、愛媛で標高の高いところと言えば土小屋。ということで、土小屋まで来たところ、ちょっと行ってみようかという気になってしまった、と言うオチでございます。まずはそう思い立ってしまった土小屋にて。ここでも標高1500m弱で十分に涼しいんですが。

 今日は石鎚山に登るわけじゃないので、長居はしないんです。普段の夏山シーズンだと割と車がたくさんいる駐車場も、今日は数台駐まっているのみ。こんな山の方でも影響が出ているんでしょうね。そういえば春先にアケボノツツジの篠山が入山制限していましたっけ・・・。この時点ではまだ視界もクリアだったんですが、だんだんガスってきて、この石碑あたりもぼんやりとしてきました。「これは景色はダメそうだなぁ」と思いつつもまだ走っていない瓶ヶ森林道が全線通行できるってことが確認できたので、行ってみましょう。
 ただ、ガスってるのでホントに景色が堪能できませんでした。狭い崖道が続き、所々に落石や転石、路肩の弱いところを走ったりで、とにかく運転に神経を使うという道がただただ延々と続く・・・。何のために走ってるんだろうという気に。さらには対向車もままあって、ブラインドカーブがとにかく怖い。そんな道を約一時間半かけて抜けます。微妙だった、と言う話を経験者から聞いていたのですが、確かに微妙だったなぁ、と。また天気の良さそうなときに走りますかね。>その経験者曰く、天気が良くても見晴らしのよさげな場所は一瞬で終わるからやっぱり微妙だと・・・
 寒風山トンネルの所には茶屋も開いていて、休日や季節営業とのことで。これから林道へ挑もうという人、林道から出てきた人、ここから山登りをしようという人、山から下りてきた人の休憩スポットになっていました。寒風山や笹ヶ峰への登山口にもなっているようで、寒風山トンネル(旧)が現役なのもこの登山口になってるからだとか。そんな寒風山トンネル(旧)の高知県側。

 なにやら得体の知れない白いものが吹き出しているように見えますが、吹き出しているのは冷たい空気っていうだけ。愛媛県側から冷たい空気が抜けてきて、出口で高知県側の暖かくて湿った空気にぶつかって、湿った空気が冷えて水滴になって白く見えているだけ。なんだけど、このトンネルもトンネルの例に漏れず曰くは付いているので、よからぬものを想像すると気分もしっかり冷えてきますかね。
 この後このトンネルを抜けて愛媛県側に向かいますが、トンネルには明かりの類いが一切ないので歩いて抜けるとちょっとした恐怖体験ができそうですね。トンネルを抜けると廃道の雰囲気がそこそこしっかりと漂っている旧道を下っていきます。新道に合流するまで油断できないですね、はい。


やっぱり夏より冬か

2020-07-17 | 観光地など

 佐田岬灯台からの夕日なんですが、夏だと灯台と太陽がこんなに離れてしまうんですね。夕日と灯台をフレーミングしたいならやっぱり冬至前後になっちゃうのかな。>でも冬は風が強すぎて近寄りたくない場所の一つなんですがねぇ

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 なんとか日没に間に合いましたが、ホント間に合っただけ、と言うていたらく。駐車場から小一時間歩かなければ行けないので、時間には余裕を持っていたつもりでしたが、何度か来ているにもかかわらず佐田岬半島が長いという事実にいつもやられています。ただ、来る度に岬先端部の道路は良くなってきているので、対向待ちでうんざりすることはなくなってきていますね。

 取る物とりあえず駐車場に車を止めてカメラをひっつかんで、山道を小走りに灯台へ向かいます。そんな余裕がない道中からの日没間近の夕日。

 ここでも十分だったかもなぁ。先端まではここからもうひと上りあるんですよねぇ。このあたりでもうほぼ間に合わないよねって気になっていました。が、間に合えば間に合うものです。
 日没が過ぎると、ゆったりと大型船が横切っていきます。

 まだかろうじて雲の端が明るいぞっと。どんなに頑張っても九州の陸地に沈んでいくので、佐田岬の先端からの日没は水平線へ沈むわけではないのがミソ。なので、ここからの絵としては太陽が沈みきらない内が華ですかね。


あじさいと言えば

2020-06-27 | 観光地など

 やっぱり新宮のあじさいの里でしょうかね。ピークはちょっと過ぎた感じでしたけれど、十分な見応えです、はい。

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 この時期でピーク過ぎって言うのも早すぎると言いますか・・・。さすがに今年はイベントもやっていないので人は閑散としていますね。>だからこそ来たとか。 とにかく人混みは避ける、と言う前提が崩れるところは近寄らない、と言うことで。愛媛県内でも端っこの観光地の一つですね。

 イベントはやっていないにしてもそれ相応に整備はされており、頭が下がります。いくらか撮影していって、やっぱり「がく」だけじゃなく「真花」も堪能しておかないとね。ってことで、真花が綺麗に見えるやつをば。

 さらに見て回っていると、あじさいに蜘蛛が巣をかけていました、と言うか、修復中でしょうか?これはこれでいいのかも。マクロ、もうちょっと使いこなさないとなぁ・・・。ピントはやっぱり難しいわ。

 マクロモードでも思ったほど寄れないってことですかね。ちゃんとしたマクロレンズでも数センチだよなぁ。ちゃんとしてないマクロだとなおさらですね。


良さ気ではあったけど

2020-06-10 | 観光地など

 内子町の河内にあるの屋根付き橋。田丸橋と言うらしいですね。この辺りでホタルが撮れると雰囲気ありそうだけどなぁ、と思ってはみたものの、良さそうな場所がなく断念。それに、もう時期も遅いみたいです。

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 数匹がちらほらしてたんですが、その程度だとなぁ・・・。この橋自体は観光地化されているので、訪れる人もいる・・・のかなぁ。ホタル目当てな観光客はいなかったみたいなので、そんなにホタルの数は多くはなさそうです。

 気を取り直して五十崎の方へ向かったのですが、こちらはヒメボタルがすごくて。道沿いの崖が何のイルミネーションなんだろうってくらいにちらちらしています。が、その辺りは車道沿いなので写真的にはいまいち。田園風景でも、と思ってカメラを置いてみましたが、こちらもゲンジボタルのシーズンは過ぎたみたいでほとんど鳴かず飛ばず。ISO-400で4秒の約30分合成。

 わからんよなぁ・・・川の所にちらちらしているんですが・・・。やっぱり名所との差は歴然ですかねぇ。


オフシーズンではあるけれど

2020-05-02 | 観光地など

 椿さんの境内も、オフシーズンであればそんなに人は居ないかな、と思っていましたが、ここまでとは・・・。

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 人混みは避けつつ、と言う条件には合致しますが、コレはコレでなんだか寂しい感じも。転勤後はご挨拶に来ていなかったので、遅ればせながら参拝します。
 山門付近も人影はまばらで、人が居なくなるのを待つのもさしたる時間は掛からず。

 普段は同比とが入らないようにするかが非常に難儀するところなのですが、そういう意味では写真は撮りやすいですね。でも、賑わいはやっぱり必要なんですよね。


神社巡り

2020-04-21 | 観光地など

 松山市内にある桑原八幡神社。住宅街を抜けたところにでーんと構えてます。面構え、かなり立派です。

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 ホントに住宅街を抜けたところに突然現れますね。

 山の斜面に作ってあって、もう少し高いと絶景になるんでしょうけれど、そこまでの高さはない、と。裏手にある山の頂まで行くと、絶景になりそうですね。
 神社と言うことで、恒例の狛犬シリーズ。第一の狛犬。山門の前にいます。

 それほど風化は見て取れませんが、そんなに新しいわけでもなさそう。

 第二の狛犬は本殿の前にある三つの階段のうち、中央の階段の両脇に。

 こちらは新しそうですね。気持ちふっくらしてます。「あ」と「うん」というよりは「え」と「い」だなって思ってしまったのはナイショ。
 そして第三の狛犬は、左側の階段の左側、右側の階段の右側に。第二の狛犬の先代でしょうか。

 風化具合がすごい。時間の流れを感じますねぇ。そうした代々の狛犬が置いてあって、きちんと整備されているのって、できるようでなかなかできないですよね。


そういうコラボですか

2020-04-15 | 観光地など

 道後温泉本館が改修工事だそうな。で、このコラボ。コレは珍しい。

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 なして火の鳥?という感じがしなくもなかったのですが、いろいろやっているみたいですね。コラボアニメも作っているとか、力(リキ)の入れようはすごい。人出は減っているから改修工事をやるには都合が良いのかな。

 マスクが手に入ったので、飲食しないで外回りを歩いて回る分には大丈夫かな、と散策。コレまではマスクなしでしたので、やっぱり気分的にはいただけなくて(そもそも手に入らないし、周囲も同じような状況みたいでほとんどの人ができていない・・・)。引け目を感じながら歩くのはやっぱりつらいです。が、マスクできるだけで心理的抵抗が減るから不思議。
 ついでに坊ちゃん列車も。

 風情しかないという噂の坊ちゃん列車。通常の市内電車とは別料金です。その辺りも風情の中身ですかね。乗り心地も当時を再現しているとか。その辺りも風情の中身ですよね・・・?状況が許せば客車を連結して運行することもあるみたいです。


人混みを避けたはずが・・・

2020-02-24 | 観光地など

 人混みを避けて神社仏閣でもと、香取神宮へ行ってみたのですが、なんじゃこりゃ、と。すれ違う人も皆、こんなに人が多いとは思わなかったとつぶやいています。つまり、皆、考えることは同じ、と。

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 休日はやっぱりくすぶっていてもつまらないので、やはりどこかに行きたいわけです。で、人混みを避けるにはどこが良いか、メジャーな観光地は全てアウトだから、と若干マイナー処を攻めますか。と言うことで香取神宮をチョイスしてみた訳ですがこの有様でした。

 人混みを避けようという認識は皆あるみたいなのですが、いかんせん関東は人口がそれ以上に多く、%は少なくても実数が増えればあんまり・・・。普段人目に付かないところほど人が来てしまうとか。
 つか、今日はそもそも何で休日になっているのか認識がなかったのが敗因でした。>そんな日に神社行けばそりゃ・・・。 参拝後はのんびり佐原駅まで歩きつつ、冬の終わりを堪能します。菜の花がそこかしこに咲き誇り始めましたね。

 ミツバチは見分けが難しいけれど、コレってそもそもミツバチかしら(^^;
 てくてくと小一時間ほど歩いて佐原の町並みへ。ここもまた昔ながらのたたずまいを残していて風情があって良いですねぇ。若干川が狭くて運河チックで、岸との高低差があるのが倉敷などとは違うところですね。そんなところにある伊能忠敬の博物館。国宝がぽんぽん置かれているのがすげーになりますね。地図を作るにはまずは天文学からって何だか不思議。正確な場所を知る方法って、地球の外に軸を置いた座標系がないと確かにだめよね。そして、伊能忠敬が今で言う国家公務員で、地方公務員たる藩の役人とトラブルが絶えなかったという史実。今も昔も変わらんのやねぇ、と。にしても館内にはお子様連れが多かったのですが、未就学児のお子様にレクチャーしようとするお母様方、さすがにちょいと早すぎやしませんか。
 周辺には伊能忠敬の旧宅が。それなりに裕福な出だったようですが、天文学や地理学に触れる機会があった時点で出自はそれなりですよね。

 このあと駅へ向かうと、次の電車まで小一時間ありました。ちょっと前に出てしまったようで。仕方がないのでさらに周辺をうろうろして伊能忠敬像を見物するなどして時間をつぶしましたとさ。


そういえば初めてですね

2020-02-09 | 観光地など

 人混みを避けてうろうろ出来そうな場所、と言うことで初詣シーズンの終わった寺社仏閣をチョイス。それでもやっぱり人は居ますねぇ・・・。まぁ、それでも少ない方なんでしょうけれど。

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 鳥取基準だと多い感じ。でも関東基準だとがらがらなんでしょうかね。皆考えることは同じそうで、人混みの少なそうな場所と言うことで来ている方々もいたようです。つくばに住んでいたときも「来ようと思えばいつでも行けるから」ってことで来ていなかったのですが、そのまま転勤したので結局行かずじまいだったわけで。そもそも人混みはアレだからと混雑するシーズンには行かないなら、結局いつまで経っても行けないのよね。それがこうしたことで来ることになろうとは・・・。

 成田駅へは午後に着くようにして、せっかくだから我孫子乗り換えにしてお昼は弥生軒の駅そばを堪能しようと思いつつ。この駅そばのためだけに土浦行きの列車を途中で降りて食べてたこともあったっけねぇ、と感慨深く。ただ、店内が狭いのよね、やっぱり。そして人気店がだから人が多いのよね、やっぱり。以前はここまで人気はなかったと思うんだけどなぁ・・・だんだん定番化してしまった感じですね。
 して、成田へ。駅前から案内に沿って門前町をてくてくと。人、多いって。車、多いって。そこ、車入っちゃダメだって。やっぱり車でどこまでも行こうとする輩はどこにでも現れますよね。駐車料金けちりたいのはわからんでもないけれど、やっぱりそこはけちっちゃダメよね。
 門前町では、おいしそうな香りがあちらこちらから漂ってますが、弥生軒の駅そばは強力ですのでその誘惑は簡単に断ち切れます。と言うか、お昼を食べてから小一時間ほど経ってますが、まだまだ胃が重い・・・。(^^;
 そしてたどり着く山門。

 どっしり~。鳩よけネットのおかげで改装中と見まがいます。
 テレビとかで放送されている年末年始とか映像で見られるけど、ここがあんな状況になるんだから人の多さってすごいよなぁ・・・。して、とりあえず参拝して境内をうろうろ、こんなに広いところだとは思っていませんでした。そりゃ、数百万人単位だもんなぁ。
 引き続き境内をうろうろ。堂宇はぽつんぽつんといった感じで距離が空いており、がっつり散策することになりますね。ポケモンGoがはかどります(ぇ)。梅園もありましたのでマクロで。

 旅行用にマクロもズームも行けるレンズを一本忍ばせていますが、やっぱり便利だわね。


すんごい街中なのね

2020-01-03 | 観光地など

 仁徳天皇陵の正面。ここって特に中には入れたりするわけじゃないから、本当に外から公園を眺めるだけなんですね。

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 教科書ではおなじみの仁徳天皇陵、観光地としてはどうなんでしょうか、と。観光地としてやっていくには五稜郭みたいにタワー的な物が必須だと思われるんですが、周辺は屈指の住宅街だからそれも無理そうだよなぁ。しかもここの場合は「高い」という形容詞に「ものすごく」という副詞も必要そう。ということで、お正月早々ですが18きっぷ消化旅行、大阪1泊2日です。行ったことがなかった仁徳天皇陵、行ってみますかね。ということだったんですが、この状況だとそりゃ行ったことがないのも仕方がないか。歴史的な物ではありますが、見るべき物としてはちょっと・・・というところですもんねぇ。。

 今日は時間的にかなり余裕があるので、先日は智頭急行でショートカットしたところもJRで参りましょう。百舌鳥は快速が止まらないから途中で乗り換え、と。するとこんな感じ。

鳥取 → 智頭 → 津山 → 佐用 → 播磨新宮 → 姫路 → 大阪 → 三国ヶ丘 → 百舌鳥

 大阪方面に行くのに姫新線を使ったんですが、存外に遅くないんですね。この事実にまずはびっくり。接続がちょうど良いみたい。とはいえ、山陰線で福知山線経由とか、智頭急行を使うよりは断然遅いんだけど、時間に余裕があるなら朝が気持ちゆっくりできるこのルートは悪くなさそう。途中の佐用駅では、特急(Sはくと)と特急(Sいなば)と姫新線の鈍行が。

 なかなかすごい絵になりますね。Sいなばのヘッドのフラットさは鈍行以上ってところがまた・・・
 姫路駅ではやっぱり駅そばをいただいて。新快速で大阪まで。大阪からは関空快速で。百舌鳥は止まらないから乗り換えるんだけど、阪和線って一部は複々線やっても良さそうな・・・駅間が短すぎますよね、やっぱり。それはそれで、百舌鳥駅に到着。駅前の案内図で、すぐ側に天皇陵があることがわかります。百舌鳥駅からは驚きの近さってことにびっくり。最寄り駅が百舌鳥駅ってことだけを調べていて「後は行けば何となるでしょう」程度だったので、徒歩数分で堀に接触できるという事実、衝撃でした。が、よくよく地図を見ると、三国ヶ丘駅で降りて歩いても良かったとか。乗り換えを待つ必要は皆無だったような・・・。
 とるものとりあえず一周してみますが、まぁ、堀越しに林が見えるだけで内堀すら見えないため、なんてことはないただの散歩コース。ちゃんと歩道がしっかり整備されているところもあれば、民家の裏通りのような所を抜けたり、ホテルの裏を通ったり。車道のすぐ脇で歩道がなかったり。カオスですな。小一時間で一周できるので、ジョギングや散歩コースに最適だわね。
 公園にも寄っていろいろ散策。各地にモニュメントやちっちゃな古墳があるけれど、博物館自体は休館。まぁ3が日だししょうがないよな・・・。ということで、謂われ等は現地の案内板だけに頼って終了。うーむ、味気ない。この博物館の位置に、高さ100m位のタワーがあると、なんて妄想をしてみたり・・・。でも、100m位だったら俯角が45度では全然足りない・・・。東京タワークラスでもまだ、と言う状況。こりゃ、タワーは現実味がないですね。
 仁徳天皇陵を回り終えて、とりあえずは天王寺へ。公園ではまだまだイルミネーションの真っ最中でした。

 平和よねぇ。


東尋坊のお近くで

2019-11-22 | 観光地など

 心霊番組でおなじみの東尋坊近くの雄島。昼間に行くとただの観光地ですよね。

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 東尋坊の近くまで行ったので、せっかくだからと寄ろうと思ったんですが、時間もそんなにあるわけでもなし。遙か昔に来たときに、この島が気になってたなぁ、と言うことを思い出し、やってきました。

 長くて赤い橋。島の入口に鳥居。島は周回路に神社。夏の夜の肝試しに最適な素材が揃ってますね。ただ、足下はでこぼこしているので、夜に来るのはおすすめできないなぁ・・・。
 橋を渡っていると、このあたりは遠浅の海岸だってことがわかります、ただし、岩場ではあるんですが。砂浜だったら綺麗なんだろうけれど、ゴツゴツしてるのはなぁ。数分で島の入口の鳥居にたどり着きます。まずは狛犬にご挨拶。

 あ、ちょっと左が小さかったか。ちっちゃいのを足蹴にしてるのはどうよ、と。ただ、妙に綺麗ですよね、場所の割に。割と最近新しくしたのかな?
 島をくるっと回っていると、ポケモンGoのジムがありました。>歩いているんだからONにしていた模様。ここにはいくつかポケモンGoのジムがあって、電波状態もぎりぎり。せっかくだから置いてきました。
 回るだけ回ったので、神社にお参り。上り下りは思った以上に激しいですね。岩の階段も揃ってなくて、暗いと足を取られそう。神社からは東尋坊が綺麗に見えますね。

 眺望としてはどうだろうという感じはします。日の出日の入りの方向でもないし・・・
 さ、お参りも済ませたし、次の道の駅へ行きましょう。
 島から出て、ポケモンGoを終了しようとしたら、ジムに置いたポケモンが戻ってきました、誰にも出会っていないような気がしますが・・・。まぁ、反対を回っていた人がきっと居たんでしょう、うん、そうでしょう。そうに違いない。>反対から回ってもどこかで出会っていないとおかしい >見えないくらい後ろから同じ方向で回っていた人が居たんでしょう。


夏の出雲

2019-09-08 | 観光地など

 出雲大社の夏。やっぱり暑いですが、でっかい建物ってやっぱりいいですね。出雲大社に来ると、本殿より神楽殿のほうがやっぱり目が行くというか。大しめ縄だよなぁ。

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 ということで、18切符が一回分余っています。鳥取からJRを使って日帰りでちょうどよさげな場所といえばこのあたりになりますか。そういえばまだ一畑電車は使ったことがなかったので使ってみますかね。ということで、朝もゆったりしながらのんびり鈍行で出雲市駅へ。18切符を使う旅行ってたいてい朝が早くて大変ですが、今日はのんびりできます。
 JRの出雲市駅から一畑電車の電鉄出雲市駅へ向かいます。割と本数はある、と。JRの駅前から出雲大社まではバスも出ているんですが、一畑電車の方が遠回りの割にお値段がわずかに安い。バスが遠慮してそうな気配もありますが。
 線形の都合から、電鉄出雲市から出雲大社前駅へは直接行けず、川跡で乗り換えが必要、と。外はやっぱり暑い・・・。で、けっこうなお客さんが大社方面へ乗り換えているのにびっくりです。松江方面じゃないのね~。
 駅前からはてくてくと参道を歩いて出雲大社へお参り。拝殿脇に妙な物が。

 こんなところで流しそうめんって訳でもなく、自動水撒き装置のようですね。手水盥からの水が流れていく、と。ひとしきりうろうろしたので、また参道でうろうろ、抹茶パフェをいただいて。出雲大社の参道もしっかり観光客を集めるようになってきましたねぇ。昔はもっと閑散としていたイメージでしたが、今では年中賑やか。
 再び出雲大社前駅に到着し、電鉄出雲市駅方面へ。ホームのレトロ感、たまらんですたぃ。

 休日の日中はたいていの列車が出雲大社前から松江方面に向かい、電鉄出雲市と川跡間はピストンしているよう。平日は逆。まぁそうだよねぇ。
 一畑で松江まで行こうと思いましたが、まぁいいかと出雲市へ折り返して。もうけっこうな夕方になっていました。暑い暑い言いながらもことのほかぶらぶらしていたみたいです。


最北端まで来ました

2019-09-04 | 観光地など

 宗谷岬までやってきました。ホントに北の端なんだなぁ、としみじみ。お昼過ぎに来て結局夕方までいたとか。日没を拝みたかったところですが、バスの都合でやむなく・・・。

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 夏の間くらいは2時間に一本くらい稚内市街と宗谷岬の間をバスがピストンしても良さそうな(2時間で一本はピストンとは言わないような気も)くらい人が居ましたねぇ。デフォのバスの時間だと岬での滞在時間が短すぎますよ。

 ということで、今日は最北端を攻めます。名寄からのスタートで稚内まで。今日の18切符はこれだけ。200kmも行かないけれど、元は取れているという・・・。それにしても、今朝も結構寒かったですね。10℃を下回りましたか。

 旭川から稚内までその日のうちに行こうとすると、鈍行は早朝と昼の2本しかありません。特急にしたって3本。選択肢はこの5つしかありません。早朝の鈍行は旭川6時スタートとかなり厳しめなのですが、旭川昼スタートは到着が夜・・・これもなぁ。ということで旭川スタートをあきらめ名寄スタートにしたわけです。名寄からならホテルでゆったり朝食も取れると。
 ただし、列車は旭川から来たものが後ろを切り離して前側1両だけが稚内行きになる仕様。駅員さんに18切符に押印してもらっていると、稚内ですか?なら前の方にいてくださいねと教えてもらったので、最初から前の方で待ってますが、始発ではないから、座れないよな・・・あら、ロングシートの所は座れるね。結局旭川から来ているとおぼしき人たちが1両分弱くらいいたみたい。切り離しの直前に民族大移動が見られました。名寄組は6~7人と行ったところでしたかね。
 ということで明るい宗谷本線は初めてだ~。景色よりも駅そのものがぶっ飛んでるということでも有名だったり。そんな駅の一つ、天塩川温泉。

 駅に到着したは良いけれど何にも見えないなぁ・・・ん?慌てて最後尾で確認・・・おやまぁ、これは帰りにもう一度じっくり拝みたいですね。続いて、こちらは事前にそういうのがあると知識では知っていたところ。停車駅のアナウンスが流れた際に待ち構えてみましたが・・・。

 木の板がやたら綺麗だ!そんな糠南駅。周辺に民家は見えませんし、この板張りのホームにしても・・・。駅っていったい何だろうと考えさせられます。
 名寄からでも4時間かかるこの鈍行、旭川からの人たちは6時間。きっついよなぁ。対向待ちもほとんどないため、駅での停車時間もかなり短め。対向待ちがある駅では停車時間も長いため、乗客の大半がホームに降りて体を曲げ伸ばしする一大イベントになっていました。まぁ、大半が18切符旅行者なので、それなりに鉄、と。対向してくる列車の撮影会も兼ねてるようですね。幌延駅では30分ばかりあるので、駅舎から出て行く人まで。駅のアナウンスの音量が大きめだったのが印象的でした。
 して、幌延を出ると残りあと一時間。列車ってけっこう高いところを走るんだなぁ、なんて思いながら外を眺めていると、海が見えてきました。と、列車が徐行開始。車窓に看板が・・・利尻富士。どれどれ。

 なるほどね。絶景絶景。この高さから見えるのってJRならではよね。時刻表を見て、上りと下りで時間が合わないなぁ、なんて時間を持て余しすぎてそういうことを考え始めてたりしたくらい、とにかく時間を持て余してました。>電波が圏外ってのもあるので、大半の人が同じ目に遭うはず その理由が観光客向けのサービスな低速運転というわけでした。はじめは対向列車なんて居ないし、貨物用の裏ダイヤかなぁ、そもそも貨物走ったりするのかなぁ、なんてことも。
 そんな埒もないことを考えつつも、お昼に稚内に到着します。文明だ(ぇ)。とにもかくにもレールの端っこを。

 枕崎の端っこもなかなかでしたが、ここは街中なのでそれなりに飾られています。が、スルー(笑)
 このあと、宗谷岬まで行くためにバスを待ちますが、事前調査では13時半頃までないみたい。改めてバス停で確認しても、やっぱり臨時とかは出ていない。そんな少ないのね~。夏の間だけ季節運行しても良さそうな気がするんだけど。で、そのバスの出発時刻と言えば、札幌発の特急が到着した後になる・・・これはまずそうですね。ということで、13時前にはお昼を食べてバス停に・・・すでに長蛇の列ですか・・・(ーー; まぁ、すでに往復で切符を買っているので、待つだけなんですが。行き先がまた一悶着。事前に調べているから音威子府行きってわかっているんですが、調べていない人はこれでいいのかわからないみたいで・・・。で、バス乗り場付近であれこれさまようので、列が乱れまくる。
 結局の所、音威子府とか中頓別とかがどこかわからない人が大半なんですよね。しかも、行きたい方向は北なのに、行き先は南の方って。バスの弱点はこういうところ。行き先だけでは土地勘のない人にはわからないし経由地がなければどこをどう行くのかもわからないと言うこと。宗谷岬経由と書いてくれるだけでいいだけなんだけど、それがないことがまず驚きでした。
 で、バス会社が臨時便を出すことしたようなんですが、すでに定期観光バスやほかの路線バスの並んでいる列とごっちゃになってしまって、ちょっと待ってくださいよ、と。>完全にオーバーフローしてます。 はじめのほうは「この列は宗谷岬まで直通で、この列は宗谷岬まで各駅で・・・。」と言う説明をしていて。どっちも宗谷岬に行くんだけど、どちらか一方しか行かないと勘違いした人が多数いて。で、結局どっちに乗れば?・・・。何をどう聞いてるんだよこの人たち、って思いつつ・・・。とりあえずどちらかでもいいから並びましょうな状態でいったん収集。
 そこに、特急が到着してバス停周辺が大変なことに。人があふれすぎてます。バス会社の人、居なくなってるよ・・・この混乱、収付くんかいな・・・。で、そこへ各駅で宗谷岬まで行く小さめのバスが先に来てしまったので、大混乱。なぜ先に直通を寄越さないのか・・・。案の定、各駅のバスに対して、並んでいなかった人が殺到してしまい、運転手さんが困り果ててまして。その困り具合から、この光景って毎年恒例じゃないのかも、と思った次第・・・。そこで並んでいる人たちから大人の休日パスの話を聞き、札幌からの特急も超絶混雑してうんざりしていたという話も漏れ聞き・・・。ここ数日の特急の混雑具合とかを思い出す・・・。○○放題のチケットって、客数が把握できないから困るよねっていう典型例だよなぁ。
 そうこうしているところに直行便のバスが到着して、先に並んでいた人がそっちに乗車して、ある程度人がさばけてようやく収拾が付いた、と。段取りというか、キャパを越えてるんだよな・・・町の規模に対して。まぁそんなことを思いつつも、備えて先に動いていたおかげで余計な混乱には巻き込まれず(知っていそうだから教えて、なんて言われていろいろと教えたりする羽目になりましたが)、直行便のおかげで予定より早く宗谷岬に到着。

 

 最北端のバス停(笑)このあたりは何でも最北端を付ければ良い風潮がありますな。ちなみに、路線バスでの所要時間は稚内駅から1時間弱。時刻表を事前に調べていたときに思ったより遠いことにまずびっくり。地図を見て、あぁ、遠いな、と認識。帰りのバスは30分後と4時間後・・・をぃ。バスは音威子府行きなので、ここから終点までまだ数時間かかります。折り返さないので、こんなダイヤになるみたい。今回は直行便が宗谷岬で折り返すので(時間的には音威子府からバスと同じ時間になる)30分後の定時のバスは、キャパは余裕そうですね。でも自分は夕方まで居座る予定。30分じゃ岬そのものしか堪能できないですし。
 とにもかくにも散策です。突端の碑の所は大量に行列して記念撮影大会。あそこに並んで写真を撮ってバスに乗って帰るだけって人が相当数居ました。また、昼到着のJR鈍行で来て、夕方のJR鈍行で旭川まで帰るという強者も居て、若いなぁ、と。突端の行列はバスが出る頃には落ち着くでしょうと、後回しにして、流氷を展示しているところとか、土産物屋を物色しつつ、カフェでタピオカドリンクで休憩。バス待ちの行列は大変そうですねぇ。

 さて、宗谷岬は海岸段丘なのかな。すぐ南側は丘。いろんな現代美術がありますが、スルーして。風に吹かれながらお散歩。気持ちいいですな~。一昨日に続きエゾシカ発見。納沙布岬とは異なり、なにやら警戒されてますな。

 何にもしないってば。常に一匹が警戒しているみたいです。丘陵地帯をのんびり歩いて、牧場を遠目に眺めたり風車を遠目に眺めたり。4時間あるので好き放題うろうろしますが、さすがに持て余しますねぇ。ある程度丘陵地帯も奥まで歩いたので、そろそろ戻りましょうと、車の居ないことを良いことに道の真ん中から。

 天気が非常に良くて、樺太がよく見えます。
 そしてバスで来ていた人がほぼ居なくなったので、のんびり岬の撮影。

 これはこれで寂しい感じが・・・
 だいぶ日も傾いてきましたが、今日の様子だと日没まで遮るモノはなさそうですが、日没は18時過ぎ。バスは18時前。これは無念・・・。時間の許す限りうろうろしていると、海外の方と思われる一団がドローンを飛ばしたり自転車を持ち上げてみたりして撮影会を開始していました。どうやらGIANTの方のプロモ撮影のようで・・・。確かにうろうろしている間に自転車な方々はたくさんやってきてましたし。>自転車だけに限らず車、バイクもたくさんですが。
 ぼちぼちバス停に向かいますかと思う頃合いに、なにやら一部がざわついていたのでそちら見てみると、狐が走ってます。後ろを追いかける女性・・・、や、それは逃げるに決まってるでしょうが。その女性、なぜ狐が逃げるのか全くわかってないみたいな追いかけ方をしてましたが・・・。まぁ、野生動物ってそんなもんですよね。野生の狐はとくに不用意に近づいちゃダメですよ。

 今日は北海道らしい動物を拝めたので、思った以上に満足でしたね。稚内駅周辺の大混乱はどうしようもなさそう。混乱に巻き込まれたくなければ、定期観光バスを予約しておくのが一番かもしれませんねぇ。


場違いな荘厳さが・・・

2019-09-03 | 観光地など

 網走監獄の廊下って、なんだかものすごく荘厳な感じが・・・.綺麗に並んだ格子戸。差し込む陽光。人気の少ない屋内。掃除の行き届いた床。なんだか場違いな感想を抱いてしまったような・・・。

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 今日の予定は翌日に稚内を見据えて、名寄で一泊する、ということ。そのほかはノープランなんですが、ご飯とかを考えるといいダイヤがなさげ。駅弁を買うと良いのでしょうかね。

 網走 → 遠軽 → 旭川 → 名寄

 シンプルです。が、距離は300kmとか。網走発をもう一本早い列車にして、北見乗り換えの旭川行き(快速)を選んでも良かったのですが、旭川でうろうろするのもちょっと時間が足りなさそうだったので、せっかく網走にいるんだから網走監獄に行きますか、と言うことになりました。もちろん、開館直後に行き小一時間で抜ける、慌ただしい物になるんですが。

 朝一の網走駅前。観光用のバスは、開館時間には走っていないので、タクシーを使うかとも考えたのですが、どうせなら歩いちゃえ、と(ぇ)して、小一時間で監獄前に到着します。

 途中、何台もタクシーがすれ違いました。割とバスを走らせても良さそうなくらい需要はありそうですが、ないものは仕方ない。それにしても良い天気です。というか、良い天気過ぎてここは何かの農業実験場ですか、と勘違いしそうなくらいでした。>ある意味ではそういう所も。
 入口ではネット割引が使えるようだったので、タブレットでクーポン表示して割り引き。この割引って客寄せとして意味があるのかないのか・・・。チケットを買ってパンフをもらっていると、アンケートでどちらから来たか聞かれたので「鳥取から」と言うと「おや珍しい」という雰囲気。まぁ、このあたりは人口の絶対比から仕方ないだろうけれども。
 漫画とかの世界では圧倒的な人気を誇っていてその筋の人にはたまらないスポットだとか。なので、コスプレ禁止とか書いてあるあたり、現代だよなぁ。と。現役の頃を考えるととてもとても・・・。知識が知識でしかないんだろうなぁ。あちこち設備を見て回ると、必要最低限も極まればここまで切り詰められるのね、と言う世界。戦争も拍車をかけていたようですが、この北海道を観光するには最適な時期の晴天時では、場違い感がたっぷりでして。雰囲気を味わうなら冬の荒天時なんでしょうねぇ。そんなこんなで駆け足で堪能していますが、小一時間ではかなり足りなさげ。3時間ではちょっと多め。ゆったりまわるなら2時間コースでしょうかね。
 さて、一通り巡って外に出ると、ちょうどバスの第一便が駅へ向かう頃。>始発のバスが終点まで行って戻ってくる。 このバスに乗ると、遠軽行きのJRにちょうど良いわけです、はい。この駅へ向かうバス、この時間にバスで来ることはできないはずなのですが、割とお客さんが居ることにびっくりです。タクシーで来ていたお客さんたちかな?
 ということで駅まで戻り、ホームで撮影会をしつつ列車待ち。石北本線か釧網本線のキロポストはないのかな、見当たりませんか。残念。それはそうと列車は・・・おや、2両も繋いでますか。これまたちょいと意外。旭川到着は17時頃になってしまいますんで、お昼には早い時間帯だけど何か食べようかとも思いましたが見当たらず。お昼は遠軽で30分待ちがあるから、そこで何かつまむ物でも買いましょうかね。
 ここからは怒濤の車窓タイム。駅間がものすごーく長いことでも有名なところですし。ただひたすら北海道を堪能します。

 じゃがいもですかね。青々と茂っていて、もうちょっとしたら収穫期なんでしょうか。北海道ですねぇ。

 かごの中には茶色っぽいモノがたくさん詰まっていました。たまねぎ?じゃがいも?北海道ですねぇ。そうこうしていると遠軽に到着。駅前にコンビニでも・・・と考えていましたが、MAPを見て若干距離がありそうだと判断。目標を目の前のスーパーに切り替えて総菜パンを購入して駅へダッシュで戻ります。>出発時間で言えばダッシュの必要はないのですが、せっかくなので撮影会をしたくて。で、駅では改札がClose・・・あれ。スイッチバックの駅なので、間違って乗らないように、とのことでしたが間違って乗れるほどダイヤはないような気がする・・・が、それこそ間違って乗ったら大惨事だよなぁ・・・。撮影会も終わり、乗ってきた列車と全く同じタイプの列車に乗車。全く同じ列車かと思いきや、来た列車は折り返し網走へ戻ったみたいたです。あー、こりゃ改札いったん閉めるのも仕方ないかな-。
 さて、ここからは怒濤の駅の閑散区間。駅間の距離は北海道の中でも最上位とか。そんなこんなで4駅を通過するのに2時間もかかってますよ・・・。途中、昔は駅だったんだろうなぁ、と言うところで特急の待避。これがあっても5駅だもんなぁ。そんな4駅目の上川では30分待ち。向こうからの鈍行待ちと特急の待避ですね。遠軽の乗り換え時間と同じか・・・。でもま、ここまで来ると旭川まであと2時間・・・まだまだあるな・・・。
 だんだんだれてきますが、車内のお客さんも増えてくるのでだれている場合ではなく。17時すぎには旭川に到着。うーむ、都会だ・・・。とにもかくにも晩ご飯を食べましょうぞ、と言うことで、旭川と言えばラーメンかな~。なんて適当にMAPを見つつ、ラーメン屋がたくさん並んでいそうなところ歩いて行って、山頭火は旭川だったのね。混みそうだからやめときますか、位の認識でうろうろ。適当に開いていたお店に入りました。

 で、なんでテキトーに歩いて行って、テキトーに入ったはずなのに、青葉なんて超有名店だったのか・・・。これには少々びっくりです。しかも自分の後に入ってきた二人組でスープ終了のお知らせ。まだ18時前なんですが、ありゃまぁ。たいへんおいしゅうございました。
 旭川からはいよいよ宗谷本線へ。晩ご飯も早めに食べたし、ここからは(も?)ダイヤの薄いところ。帰宅ラッシュも嫌だし、さっさと座っておきましょうと早めにホームへ。入線してきてまもなく乗車してほっと一息。もうちょっと時間がかかるから珈琲くらいは。で、やっぱりけっこうな混雑ですが、学生がたくさんですね。そして、思った以上に長距離通学が。JRで1時間以上かけて通学ってしんどいよなぁ・・・。
 宗谷本線は北海道らしい読めない駅名が並びます。が、外はもう真っ暗。特段快速でもないのに、夕方の帰宅列車なのに、停まらない駅もあるし、こういうところは廃駅になるんだろうなぁ・・・。ということで、名寄に到着。

 なんか寒いんですけれど>10度前後だった模様。 薄い上掛けを引っ張り出して着込んでホテルへ。まさか9月上旬でここまで行くとはねぇ・・・>用意はしてあるが覚悟はそこまででもなかった模様。


陸続きでは最東端

2019-09-02 | 観光地など

 納沙布岬まで来ましたよ。島々を見渡すにはとても良い天気で、かなり遠くの島影までしっかり見えました。

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 ということで、今日は移動しつつ観光。今日のメインは納沙布岬です。

 根室行きのJRはそんなに朝が早くないので割とのんびりできますが、本数が少ないこと、大人の休日倶楽部が敵であることから、座ろうと思うと早めに行っておかないとダメそう。と言うところで、今日の予定。

 釧路 → 根室 → 納沙布岬 → 根室 → 釧路 → 網走

 朝、釧路を出ると、根室で納沙布岬行きのバスに乗り継げて、納沙布岬で小一時間うろうろできます。で、釧路まで折り返して今日の内に網走まで。摩周湖はスルーです。
 朝の釧路駅。案の定、すぐにいっぱいになってしまいました。まぁ、立ちこそ居ませんでしたが、座席は満席。ちょうど満席ってのも何だかなぁ。根室まで割と時間がかかるので、お茶などを用意しておいて、車窓眺めモードに突入。途中ダイヤが上りと下りでかみ合わないなぁ、なんて時刻表を眺めていると、湿原付近で減速運転。はぁ、鈍行だけど観光モードですか。

 運が良いとタンチョウが見えることもあるんだとか。さすがに時期がねぇ。このあたり、建物が極端に少ない上に、地面もけっこうでこぼこしていて、かつ、低木樹に覆われていたりして、独特な景観ですねぇ。風も強いんだろうなぁ。
 して、根室駅に到着。有人駅最東端だっ!そんな端っこ。

 だけど、こちらは西向きなんですよね(笑) 駅としては、東根室駅という無人駅がここより東に存在してしまうので、最東端の駅はその東根室駅に譲られています。根室駅はバスターミナルやタクシー乗り場。東根室駅は住宅街。うーむ・・・勢いで東根室駅を無くせ、なんて言えないなぁ(こら) 時間があれば東根室駅も散策したいところですが、バスで行って帰ってをやると、JRの時間にちょうど良すぎるのであきらめましょう。
 根室から納沙布岬までのバスは、バスターミナルで往復券が買えるので、そちらで。周遊の観光バスもあるみたいですが、時間の都合で岬だけ。そういう人用のダイヤも組まれているのは侮れませんな。夕張もこのくらいやれる体力があったらと思うと・・・。JRに乗っていた半分程度の乗客がそのままバスへご案内。思ったより少ないとか。ここから小一時間バスにゆられます。比較的フラットな大地に、畑も建造物もないってのはなんだか違和感が~。気候が厳しいもんなぁ。夏でこれだけ快適なんだし。途中にあったゴルフ場はコース間に仕切りは何にもなしの超オープンなコース。OBし放題じゃね? 
 納沙布岬では、帰りのバス停を確認し、周辺の人の具合を確認。多すぎやしないよね。では散策。
 わかってはいたけれど、場所が場所だけに看板や標識・標語の数がすごいなぁ・・・。まぁ、時間も時間だし、せっかくなのでお昼もここでいただきます。海沿いの定番の海鮮丼。

 大変おいしゅうございました。>配置をテキトーにしすぎましたな・・・。
 展望タワーもあったのですが、時間が足りなさそうなのでやめて、散策しつつポケモン狩り(笑)交換用に東端のポケモンを狩りまくり。鳥取産と交換したら1000kmはかたいはず。
 バスの時間が近づいてきたのでバス停に向かうと、なにやら近づいて来る気配がありますが・・・エゾシカ?

 不用意に近寄るとやばそうですが、向こうから近寄ってくるのは勘弁して欲しいなぁ、ここがバス停なのに。周囲の観光客と一緒にちょっと距離を取りつつ・・・。
 再びバスにゆられつつ、根室駅まで戻り。JRはもう入線しているようなので、慌ててもしょうがないので周辺で写真撮影。あらかた満足したので、乗車すると・・・かなり人多いんですが。行きの1.5倍くらい。後ろの方に張り付けるかなぁ、と思ったんですが、手荷物チケット付き自転車が占拠。これは仕方がないですね。
 釧路まで戻ると続いて網走行きに乗車。そういえば今日は乗車本数は少ないけれど(3本)距離はけっこう稼いでますね。して、その車内。真ん中の方にテーブルが付いてるやつでした。あー、この列車ブラタモリで見たなぁ。なんて思いながら・・・。そのテーブル席でコンビニパスタを食べている女性が・・・。このシチュエーションは初めて見た・・・。まぁ、テーブル席なので、そういうことができるんですが。ちょいとうらやましく思いつつ。駅弁、買えば良かったかな、乗車時間は4時間弱もあるんだし。そんなこんなで出発後すぐに釧路湿原のただ中を走ります。

 広いなー。ブラタモリ見てたおかげでけっこう味わい深く。知ってると知らないのとでは車窓の見え方・感じ方は段違いだなぁ。
 車内は釧路を出た頃にはけっこうお客さんが乗っていましたが、川湯温泉で大半が下車してしまい、けっこう寂しい状況に。網走まで行く人って少ないんだな~。そうこうしていると日が沈んでしまい、オホーツク沿岸に出たところでは真っ暗。わかってはいたけれど、ここは明るいうちに通りたかったなぁ・・・
 して網走駅に到着。駅前にホテルを取っていたんですが・・・周辺、何もないですね。ホテル街と飲食店街が完全に分離されてるってなかなか・・・。ホテルだけ移転しちゃったのかなぁ。しょうがないのでポケモンやりつつ飲食店街の方まで歩いて行きましたが・・・一駅分歩いている感じ。

 えーあーうん。まぁ、月曜日ですし。で、開いているお店に入り、昨日飲みそびれたので釧路とか根室とか網走とかそのあたりの地酒をはしご。あー・・・今度から銘柄メモしておこう。ついつい酒を過ごしてしまったとか。地酒っておいしいんだもんなぁ。>それでもホテルまでの帰りで割と冷めたとか