いくつかの空

  見上げた空や町の様子を、写真とともに綴っていきます。
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  JAY

春の山歩きも締めですかね

2015-05-22 | 山へ行こう

 鳥取県第二の高峰になるんですかね。>大山のピークをひとくくりにした場合。 やっぱり見晴らしがいいですね。お天気の心配もなく気落ちの良い山歩きでした。

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 山歩きは基本的に春と秋しかやらない自分にとっては、春の歩き納めですね。前日までどこに行こうかさんざん迷っていて、結局移動の都合で氷ノ山となりました。

 JRと若桜鉄道とバスを乗り継いで氷ノ山スキー場近くの「駐車場」というバス停で下車。コミュニティバスにしてはやたら安かったような・・・。ま、ありがたいですね。今回は三ノ丸ルートで登り、氷ノ越ルートで下山します。ざっと6時間を見積もっていれば大丈夫でしょう。下山のバスは15時半と言うことで。逃してもまだ次があるので安心~♪
 このルート、最初にシーズンオフのスキー場のど真ん中を歩いて行くんですが、スキー場ってこんなに傾斜があったんですねぇ。リフトの一番上まで行くと、水平距離は対して歩いていないんですが、もうかなり標高を稼いじゃった感じが・・・。

 ここを登ってきたんですよね、ってか、こんなところ滑れないです、ハイ。一気に標高を稼いだおかげで、後はのんびり稜線歩きです。三ノ丸が見えてくるあたりで、空にかかった絹雲がひときわ明るい暈を作ってました。そして水平環も・・・。だんだんと絹雲が暑くなってきている感じだったけれど、そのせいですかね。この時期に山に登るとたいてい水平環を見てる気がするんですが、そういう意味では5月下旬に見かけるのはレアでも何でもないのかなぁ。そんなこんなで三ノ丸に到着。稜線の中にあるピークですが、頭一つ抜けているので360度のパノラマ。展望台もあって、そこでは風が気持ちよく通ってました。それまでに出た汗が一気に冷えてしまう感じが(^^; >ま、それもまた気持ちいいんだけど。
 そこからしばらく歩くと雪が残っていました。正直、残っているなんて思ってもみませんでしたわ。コレ幸いと触って冷たいってキャーキャー言って遊んでみます。所々残雪からしみ出た水でぬかるんでたけれども、そうしたところは木道があってうまく回避できました。して、とぼとぼと歩くと、たいして登ってもないのに山頂に着いちゃった感じでした。こんなに拍子抜けしたところは初めてでしたね。どうも氷ノ山は山頂から西側はゆるい傾斜のようで。>東側は・・・。
 山頂ではお弁当に撮影会。さすがに氷ノ山クラスは人が多いですね。平日でも5~6組の15人くらいで賑やかでした。なにやら下の方から賑やかな声が聞こえるな~。なんて思いながら休憩です
 下山は登りとは別ルート。ポピュラーなルートらしい氷ノ越ルート。だけど、こっちの方がぜってーキツイよ、道狭いし傾斜は全般にキツイし。三ノ丸ルートはスキー場区間だけこなせれば全く問題ない歩きやすいルートでしたが、こちらは全般に歩きにくいですね。フラットな区間が少なくて休みながら歩くことができない感じです。ただ、ブナ林とか見所はたくさんあるんですけれどね。ここで、狭い道で100人の団体さんに遭遇。どこぞの中学生らしいですが、下の方から聞こえていた賑やかな声は彼らでしたか。私がリュックに付けている熊避けの鈴に興味津々だったなぁ。すれ違っただけでも質問の嵐でちょっと辟易。でも、いいですね、こういうのも。そんなこんなで下っているところ、だんだん絹雲が薄くなってきていて、陽差しがぎらぎら。そんな中で、水平環がひときわ怪しくかがやいてました。

 なにかの前触れだって信じてしまう人、いそうだなぁ・・・。ここにきて、12mmで撮影している割には画角がせまいなぁ・・・?なんて感じていたんですが、調べてみると・・・デジタルズーム(2倍ズーム)がONになっていました・・・orz 望遠を使っているときにさらに望遠するために、機能ボタンに割り当ててたんですがなにかの拍子でONになってしまっていて、それに気がつかなかったようです。あかん、こんな基本的な使い方忘れとるようでは・・・(ーー;
 下りきると、13時前でした。あれ、予定より2時間半ほど早くない?えー、それ困る。次のバスまでは2時間半ほどもありますが・・・。しゃーないね、歩くか。歩いている最中に、送ってあげようかと声をかけられてびっくりです。若桜の人って優しいですね~。でも気持ちだけもらってお断り。山歩きですし、自己鍛錬のためでもありますしね。結局若桜駅に着いたのは16時前。バスより先に到着しました。なにやってんだかなぁ・・・。


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