いくつかの空

  見上げた空や町の様子を、写真とともに綴っていきます。
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道の駅「布施ヶ坂」

2020-07-23 | 道の駅巡業

 高知県津野町にある道の駅「布施ヶ坂」(ふせがさか)です。四国南西部を東西にぶった切るR179の四国山地のまっただ中にある道の駅ですね。東向きはここから怒濤の下り。5kmで200m以上下りますか。西向きは怒濤の上り坂はここでほぼ終了な場所。ということで、車列をやり過ごすのには最適な場所と言えますかね。右折レーンはしっかりあるので西向きの交通が入る分には問題なしですが、東向きは下りがすでに始まっているので、勢いが付いていると入り損ないますね。お名前はこの場所の名前から。

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 お名前のヶの部分はとりあえず小書きのヶにしていますが、正式にはどうなんでしょうかね。割と駐車場は広めなのですが、季節によっては完全にキャパオーバーになるようです。四国山地の中の道の駅あるあるですが、連休などは気をつけなきゃいけないです。

 崖下は200m直滑降できるような立地ですが、四国山地のまっただ中の飲食も出来る貴重な休憩スポットです。加えて、近くに四万十川の源流点もありますので、観光客需要が拾えると言う場所。最寄りの高速のICになる太平洋岸の須崎(道の駅もあります)からは小一時間ほどなので、長距離需要としての休憩スポットにはちょっと早い感じですかね。

 名産には木工製品もありますが、ジビエが各種。産直市は季節の野菜が並ぶようですので時期により様々ですね。7月ではスイカがずらっと。さらにはお茶もありますね。季節ごとにかなり豊富なラインナップがあるようです。ジェラート屋もくっついていますね。
 と言うことでモニュメント捜索。入口の看板から。

 四万十川源流点の駅、とありますが、この先ちょっと西側荷あるトンネルを抜けたところから山の方へ入っていくと、源流点の方面へ行けます。源流点そのものは駐車場から観光用の遊歩道(山道)があって、観光客向けの源流点まではお手軽に行けますね。ただ、期待していたものとは違うかと。>期待していたほど流れは細くなく、まだまだ上流があるんですよね。でもそこから先は遊歩道は存在しないので観光客向けはそこまで。
 続いては扁額。

 立派な一枚板。季節柄、スイカ推しです。
 道の駅への登録は1995年春。ここの前の道路が開通したのが1991年とかで、道路としてはかなり最近ですが、それまでは旧道を・・・。地図の上からトレースするのもうんざりするくらい過酷な道だったようですね.そんな道が1990年までほっとかれていたってのは、交通量が交通量だったから、と言う他ないか。そんなバイパス開通に合わせて作られたのかな。そんな旧道方面。

 山深すぎませんか?ちなみに旧道は向かいの斜面を谷底へ向けてつづら折りに下っていきます。一度通ってみたい・・・かも(ぇ) そちらが布施ヶ坂の本体。坂に名前が付いている程なのでしっかり謂われがありますね。現地に碑が建っていますので景色堪能がてら眺めてみるのも良い気分転換です。


道の駅「ゆすはら」

2020-07-23 | 道の駅巡業

 高知県檮原町にある道の駅「ゆすはら」です。四国の南西部を東西にぶった切るR197沿いにあって、四国山地のまっただ中。R197の中でも標高の高いところですね。地理院地図でざっくり見積もった標高は530mくらい。山岳路線で県境付近と言うことで交通量はかなり少なめ。四国カルストの下を通って愛媛県久万高原町を経てR33へ合流し、松山方面へ抜けられるR440との分岐も近くにあります。交通量は少ないので出入りに困ることはないでしょうね。お名前は町名から。

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 最近はホテルが有名になって人出が増えているとか。昔は温泉があったような、今でもありますかね。太郎川公園が道の駅の背後に広がっていますが、今では道の駅の方が、さらにはホテルの方が有名ですかね。

 主要設備だけ見てみると「山の中のこぢんまりとした道の駅」と言った趣ですが、周辺施設も含めると「どんだけでかいんだよ」ってことになりますね。元々は公園の付属施設だったようですけれど、道の駅になって周辺にさらにいろいろ出来て今に至る、と。開業は1993年4月と初回勢。ありがたやありがたや~(恒例)
 そんな道の駅のメイン施設。

 数ある道の駅の中でもこれだけ傾斜しているのはなかなかないのではないかと・・・(^^;>駐車の際は気をつけましょう。 こういう小さな設備ですが、産直市も土産物屋も道路情報も軽食もあるというコンパクトながらの充実っぷり。名物はジビエ各種(雉やイノシシ)に加え、四国カルストが近いせいかチーズケーキやロールケーキなんかも。山の中の貴重な休憩スポットになっていますね。
 モニュメント捜索ですが、ここはかなり昔からあるから、古すぎてあるのかなぁ、と思いつつも、ロゴを見つけました。ホテルのロゴに道の駅がおまけでくっついていると言う状態ですけれども。

 ホントにおまけですね。ここもけっこうな傾斜ですが、このホテル付近から含めて全体を撮ろうとするとこうなります。

 道の駅の各施設まで高低差10m以上ありそうなんですが。地理院地図でも等高線が敷地内に1~2本引かれているというものすごい傾斜地です。上りの際は、車が上らないついでに寄るか、ってことにもなるかもしれませんが、下りだと素通りしてしまうかもしれませんね。>止まれない~


道の駅「なぶら土佐佐賀」

2020-07-20 | 道の駅巡業

 高知県黒潮町にある道の駅「なぶら土佐佐賀」(なぶらとささが)です。高知市から四国の南西側をぐるっと回って松山まで繋ぐR56の、四万十町から黒潮町へ抜ける峠を越えたところ。この峠は四万十川を太平洋へ直接流させなかった峠でもあります。当然峠越えは久礼坂ほどではないながら、けっこうな難所。でも、ここまで来れば海はもうすぐという立地です。将来的には、どうやらこの辺りにICが出来るようですね。交通量はやや多めなので、右折での出入りはちょっと待つかもしれないなぁ。お名前は旧町名から。

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 「さが」と来て「なぶら」と来れば、高速ナブラしかないでしょう(ロマサガ2)。やっぱり全く無関係か・・・。「なぶら」は小魚の群れが海面付近で跳ね回っていること、なんてものが検索で引っかかりますが、個人的には数学記号の∇のほうがなじみ深いですねぇ。

 以前松山にいてこの辺を通ったときにはなかったような。見た目から言ってもかなり新しめに見える道の駅でしたが、開業は2014年春とやっぱり新しい。高速道路を作ることが決定したのが2011年なので、高速が来ることを見越して場所を決めて、そこに道の駅を作ったのかな、と言う開業時期です。高速が出来てしまうと交通量はほぼそっちに回ってしまうのは自明ですもんねぇ。IC近くにあるのは必要な条件ですね。
 で、黒潮町と言えばやっぱりカツオなのかな。フードコートでは食事時にはカツオのわら焼きが実演されています。当然カツオのたたきがよく出るってことでもありますかね。塩たたきもありますのでお好みでどうぞ。
 この辺りは山がちな所なんですが、数分も走ればすぐに海。なら景観も良さそうな海沿いに作れば、と思わないでもないですが、そうならないのは、やっぱり場所柄。このあたりは海岸沿いに公共施設は建てられないよなぁ、なんてことを思いつつ。>南海、東南海連動では最大40mでしたっけ・・・。
 お腹も満たされましたら、モニュメント捜索。

 そこにカツオを持ってきますか。「ら」がかなり厳しいですね。ってカツオだよね?>このシルエットなら他にも該当しそうな魚はいそうだけど、そこはまぁ、細かすぎる指摘は野暮というものですし。
 そして顔出しパネル。

 よくよく見ると二人用のようですよ。タンクトップで燃えるわらを右手に、カツオを左手に。ごっついシチュエーションです。穴を開ける前の顔、ものすごーく濃そうなんですが(^^;


道の駅「四万十大正」

2020-07-20 | 道の駅巡業

 高知県四万十町にある道の駅「四万十大正」(しまんとたいしょう)です。四万十川の中流域でR381とR439の分岐点にあって、R381の東向きは四万十町市の中心部に向けてもうひとがんばりという所、R439はこれから四万十市方面に向かって峠越え、と言う区間。R381はともかくR439の交通量はほぼナシじゃないかと・・・。少し北には旧大正町の市街地がありますね。お名前は旧町名から。

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 R381をずーっと走っていると、そろそろ御沿線の四万十川の景観にも飽きてきたかも、と言う頃合い。R439は北も南もなかなかすごい道ですが、それこそ物好きが南向きのR439杓子峠を攻める前の休憩に使う道の駅ですよね。懐かしや懐かしや

 川沿いの空き地にこぢんまりと作られた印象のある道の駅ですが、存外に広くて間口は広いが~な世界です。実は道路を挟んで反対側にネイチャーセンターや郷土史旅館などもあって、その辺りも含めてしまうとけっこう大きな道の駅になりますね。どちらかと言えば道の駅の方が付属施設と見ることもできそうですけれど。道の駅への登録は1993年春・・・おっと、こんな所にも初回勢です。ありがたやありがやた。ということで、道の駅を目指して作っていたわけではなく、この辺りにあったものを再整備して道の駅として登録したっぽいですね。
 名物は何だろう。やっぱりうなぎですかね。以前もいただきましたし。って、こともなげに鰻ですが、存外にお求めやすいお値段ですので気兼ねなくいただけます。他には川の幸で鮎。山の幸の椎茸。
 と言うわけで外観ですが・・・

 これだけ見るとこぢんまりですよね。でも、中は存外に広かったりします。>けれど、さすがにでかいところと比べたら小さいですけれどね。
 ここは来る度に駐車場が大きくなっている気がするんですが、今回もこの写真の背後の方にさらに駐車場が広がっていました。二輪の方が大勢いらっしゃることが多いようですね。R439はやっぱり車よりもバイクの方が有名かな・・・。
 モニュメント捜索は周囲を回りましたら、コレといったものはナシ。もうちょっと探せばロゴマークはあったかもしれないなぁ。宿題ですかね。


道の駅「四万十とおわ」

2020-07-20 | 道の駅巡業

 高知県四万十町にある道の駅「四万十とおわ」(しまんととおわ)です。R381沿いで四万十川中流域の道幅もゆったりとした快走路な区間にありますので、寄らずに突っ走りたくなる気持ちを抑えつつ、周辺に目立つ観光客向けの飲食店等が見つけづらいので寄ってしまう、そんな道の駅です。交通量は連休期間中は多めですが、平日はほとんどないでしょうかね。お名前は旧村名から。

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 この道の駅、数年前に来たときには駐車場には入れない車が道路にあふれてめちゃくちゃな渋滞を引き起こしていました。駐車場、けっこうキャパがあるんですが・・・。また、地域の人口が数千人とかそういう所に万単位で観光客が押し寄せてしまうとどうしても・・・ねぇ。

 この辺りは四万十川の流れは穏やかですが、その中でもちょっと流れの速いところや狭いところ、岩場なところ、淀んだところなど、変化に富んでいるゾーン。沈下橋もあちこちにありますかね。春先には四万十川に渡す「鯉のぼりの川渡し」でも有名なところです。そんなおいしい場所に立地している道の駅ですが、繁忙期と閑散期の差が激しすぎますかね。繁忙期は「現地に行ったらなんとかなるだろう」なんて見積もりは甘い方々が途方に暮れている姿を目撃することになるかと。>コンビニのコの字もありませんし、スーパーも規模が・・・。車で一時間弱を見ればありますが。
 開業は2007年夏。割と最近です。それまでの夏場ってどうしてたんだろう・・・。大量の観光客を素通ししていたってことなのかなぁ。そうだとしたらもったいない>だから道の駅が出来たとも。そんな道の駅の外観です。

 結構大きいので、どこからどう撮っても全景は難しそうで。
 最近ここにZIPラインが出来たようです。川の向こう岸からこっちに向かって来るようです。

 受付などはこちらの道の駅で行い、その後手こぎ船や車で向こう岸に移動して、こっちにだーっと川の上を飛んでくるとか。夏場、気持ちよいだろうなぁ。>まさに夏場ですが
 名産は栗とか米とか。川の幸もあるにはありますが、やっぱり栗推しですねえ。栗を使ったロールケーキとか栗きんとんとか。そういえば以前来たときは椎茸も扱っていたような。さすがにネタが過ぎたのか椎茸バーガーはなくなっていました。そんなにまずくはなかったけれど、大人向けだったかな。
 ということで、栗のカップアイス。

 モンブラン風のクリームや栗が載っかってます。おいしくいただきました。>撮っている間にどんどん溶ける・・・
 モニュメント捜索はまずは入口の看板から。

 お隣の西土佐の道の駅とデザインは似ていますが、こちらはテキストのみ。丸ってまとめるのに便利なんだなぁ、と思うとか思わないとか。お店の扁額の位置にもきれいなものが。

 これは扁額というよりは看板ですね。


道の駅「よって西土佐」

2020-07-20 | 道の駅巡業

 高知県四万十市にある道の駅「よって西土佐」(よってにしとさ)です。R441沿いにあって、四万十川中流域から下流域にそろそろさしかかろうかという所。すぐ近くにR381との交差点があります。この辺りの道路はどこも絶賛閑散区間ですが、R381から分岐したR441は四万十川沿いを河口方向に下っていくドライブコース。若干(?)狭いところもありますが、整備が進んでいて快走路のく感も増えてきました。が、覚悟が必要なところもまだまだ残っていますか。お名前は旧村名からですね。

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 しれっとこの辺りって最高気温の記録をたたき出したこともある(江川崎。2013年8月に41.0度ってのは当時の国内最高、現在でも同率3位らしい)くらい内陸の盆地的な場所。川沿いですがしっかり暑い。

 この辺りは道の駅の他に目立つものがなく、目立つものはたいてい道の駅の側にある、あるいは、道の駅になってしまう、と言うところ。5月や9月の連休には、この地域に人口のキャパをはるかに越えた人出が訪れ、それらの人たちが一斉に道の駅に押し寄せますので、あり得ないくらいの混雑が繰り広げられていますね。>近寄れない・・・
 ここの道の駅は前に松山にいたときはなかったような。ということで、最近出来ており、その人出の分散に貢献していそう。開業は2016年春とやっぱり新しい。そんな道の駅の外観。

 えーと、奇しくも最初の写真とあまり変わらないところですが。旧西土佐村の中心地付近に立地していて、この辺りでは人が一番集まるところ。だけど、お買い物等はそこまで便利ではなく、大きなお店は見当たりません。むしろこの道の駅が一番大きな雰囲気です。四万十市や四万十町の市街地に出るよりも、愛媛県側の市街地に出た方が早いくらいの立地。この辺りの合併もかなり大きなものですね。
 この写真の反対側は高台から四万十川を眺められる展望台になっていたり、バスの待合所になっていたり。観光地だったりターミナルだったりします。この辺りではカヌーもできますので、対岸には川の駅と称した施設もあるようです。つか、道の駅の建物にカヌーが刺さっていて、カヌー推しであることもうかがえます。そのほか名物としては、四万十川の川の幸であるところの鮎、そしてあおさ、川えび。あとは米処らしく、お米や豊富な種類の地酒なんかも。あれ「よって」って、「寄って」ではなく「酔って」だったりする?
 モニュメント捜索は、コレまでもすでに見えているとおり入口の看板。

 お名前に「!」が付いていますね。後から足しているようにも見えますが。四万十川を模したと思われる川のうねりっぷりがすごいとか。実際何年かに一回は濁流になりますもんねぇ。
 そしてもひとつロゴマーク的なもの。

 こういうの、いいなぁ。比較的シンプルだけど、ちょっとかわいらしい雰囲気。全国ロゴマークは数あれど、デザインに(たぶん)軽トラを採用している所ってなかなかないのでは。


道の駅「虹の森公園まつの」

2020-07-20 | 道の駅巡業

 愛媛県松野町にある道の駅「虹の森公園まつの」(にじのもりこうえんまつの)です。R381沿いにありますが、そこに重複するR441沿いでもありますかね。どちらも高知県の太平洋側、四万十町と四万十市を目指します。この道の駅は松野町の中心地にありますが、付近の交通量は多くはないところ。これから山地越えで県境へと向かうところでもありますがから当然っちゃ当然ですかね。お名前は町名と公園の名前からですね。

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 滑床に行くときによくお世話になった道の駅ですね。そしてこのそばにある温泉にも。場所の割にはよく来ているところですね。お隣の鬼北町の道の駅からはたった4kmほどしか離れていません。

 元々は虹の森公園があって、そこが道の駅になった、と言うことかな。虹の森公園の実態はよくわからないところがありますが、現状はいくつかの施設が複合して虹の森公園を名乗っています。昔はこんなに施設なかったような。産直市やレストラン、情報館といった道の駅のベースに加え、ガラス工房や観光農園に加え、なんとここには水族館が。水族館の定番は海の側ですが、こんな山の中にもあるのはかなり珍しいんじゃないかと。この近辺は密かに鰻がウリだったりもしますが、道の駅ではそんなに扱いはなさそう。
 道の駅への登録は1998年春。ですが、公園自体はその前からあるようなので、開業自体はもっと前からですね。と言うことで、外観。

 水族館はこの写真の手前側になります。結構広いのでどこを撮ったらよいやら。駐車スペースは、道路を挟んだ向かい側にもあって、キャパは十分かな。そっちの方はバスターミナルも兼ねていますね。
 モニュメント捜索は、あまり変わったものはなく看板をば。

 一番上のものは道の駅になる前のものからじゃないかな。書体やらデザインやら、何よりそのものにかなり年季を感じますが、実はそこまで古くはないのかなぁ?その下の風景をしっかり反射しているものは最近っぽく見えますが、単に劣化しにくいだけかも。上と下で時代の違う感じがたっぷりですが、実際は同程度かもしれないという・・・。
 もひとつは観光農園の入口にありました。

 こちらは汚れてはいますが、そんなに古くはなさそうです。ここのソフトクリームがおいしかったとか。>夏場ですから特においしく感じますね。レストランは別にありますがこちらではスイーツの扱いが充実。でもま、今日はこれからもたくさん回る予定なので、いろいろ食べたかったけれど我慢我慢。


道の駅「広見森の三角ぼうし」

2020-07-20 | 道の駅巡業

 愛媛県鬼北町にある道の駅「広見森の三角ぼうし」(ひろみもりのさんかくぼうし)です。R320とR381の分岐になる交差点にあって、道路沿いではありませんがすぐ近くをR441がアンダーパスしています。宇和島から鬼北町の奥の方へ抜けるR320、宇和島から四万十町に抜けるR381、大洲の方から四万十市へ抜けるR441と、いずれも四国山地西部の奥深くへ分け入る国道ですので、交通量はどれもたいしたものはありません。が、ここは鬼北町の中心市街地でもあって、お店の類も数多くあり、路線の交通量を考えるとこの地点の交通量はかなり多め。ですが、出入りは信号があるので問題ありませんね。お名前は旧町名から。

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 この辺りは高知県境付近からもアクセスが良いので、高知県からお買い物に来る方もよくいるみたいです。

 森、と冠してはいますが、さほどこの辺りは森感はなく。盆地の一角ではありますね。すぐ近くに1000m級の山が迫ってはいますが。と言うかホントに森の中にたたずむような立地の道の駅ってあるのかしら。>そういう所って人が来るのかどうかあやしい。
 ということで、まずは外観から。

 駐車場は裏手にもあるので、見た目よりは駐められますね。けど、トータルはそんなに多くはなさそうで。イベントをやる際は、近隣のスーパーとかになっちゃうのかなぁ。名産は雉。お持ち帰りもできますしレストランでも雉料理が堪能できますね。でも、やっぱり鍋の季節がメインシーズンなのかな。開業は1998冬。道の駅へは後から登録しているようです。その当時はまだ高速も近くを通っていなかったから、道の駅としての需要はさほど期待していなかったのかな。交通の便の良い所って言うと松山まででしたから・・・。今でこそ高速のICまで20分ほどで届きますので、大変便利なの世の中になりました。高速一本で劇的に時間距離が短縮されましたよね、この地域って。だからこそ道の駅ってネームバリューは絶大かと。
 モニュメント捜索は・・・目の前になんかいますが、まずは入口の看板から。

 三角帽子に類するものってこの三角屋根くらいかと。>本体の屋根は丸い そういえば、ここの看板には「広見」って名称はありませんね。合併後は鬼北町となり、積極的に「鬼」を前面に出している町作りをしていますから、旧町名の広見にはあまりこだわっていないのかも。
 ということで、その鬼の方。

 お名前は「鬼王丸」(きおうまる)だそうな。やっぱり海洋堂が絡んでいるそうで。しれっと左肩に雉を載っけています。同じ町内のお隣の道の駅には母親の柚鬼姫もいますし、ホントに鬼推しですよね。ただこの鬼の像、なんと、学業成就、恋愛成就、金運アップの願いを叶えてくれるそうです。


道の駅「めじかの里土佐清水」

2020-07-19 | 道の駅巡業

 高知県土佐清水市にある道の駅「めじかの里土佐清水」(めじかのさととさしみず)です。四万十市から土佐清水市を経由して宿毛市まで繋ぐR321沿いにあって、その中間点付近。交通量は土佐清水市の市街地がほど近いこともあって、少なくはないですかね。>でも多くもない。右折レーンがしっかりとあって道路も広めなので、出入りには問題なしです。お名前には名産のお魚を冠しています。

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 サニーロードがサニーロードたる所以の所は、ここよりちょっと西の方。この辺りは市街地区間ですかね。周辺には屈指の観光地である竜串や足摺岬があり、市街地もすぐ先と、立ち寄らない理由がたくさんあるような立地。竜串と足摺岬の間にあって、足摺をショートカットして中村方面へ行く道路にも都合が良い場所なので、そのいずれも見据えているのかもしれませんが、やっぱりどちらかの観光地に寄っていた方が便利は便利なのかなぁ。

 あっちこっちうろうろしつつ来てみたら、もう夕刻。閉店直前に到着したので、取る物とりあえずスタンプを押したら閉店時間でした。ので、名産をじっくり眺める余裕はなくて。また今度ですかね。っても、レストランっていうか、食堂のメニューは眺められるので、そちらから察することはできます。その結果、ここは宗太鰹推しですね。宗太鰹の卵ご飯ってずるいよ。宗太鰹の出汁雑炊ってそれもずるいよ。そんなん素材の味で勝負するしかないやつじゃないのさ。おいしくないわけがない。売店もちらっと見ただけでも鰹節は視界に入りましたし、何せ目の前の海はもう外洋。高地と言えばやっぱりカツオの一本釣りですよねぇ。そこからのカツオのたたき。それはともかく、めじかってのは宗太鰹の別名のようですね。
 そんなわけで名物を逃した道の駅の外観。

 長屋風の建屋です。道の駅としてはよくあるような風貌ですが、目の前が半円形の広場になっていて、時折カツオのわら焼きやってるそうな。それもまたずるいよぅ。目の前で焼かれたらそりゃ食べたいに決まってますよ。
 閉店時間を過ぎているので人影はなく。とはいえこの後数台の車が入ってきて、閉店にがっかりしながら帰って行く姿も見かけていたり。柵がないので目の前の広場まで突入していく車も・・・。
 この道の駅は1999年夏に登録とのこと。「すくも」や「大月」に比べるとけっこう遅め。設備は新しめなので最初から道の駅として整備していたようですね。駐車場の台数は割と少なそうなのですが、有名すぎる観光地が近くにあるからコレで足りてしまうのかな。
 モニュメント捜索は、まずは入口の看板から。

 看板自体は年季が入っていそうにも見えます。登録からは20年経っているんだよな・・・。
 そして扁額に当たる位置の看板。

 このイラストは地なのか狙っているのか。最近はそういうのがわからなくなってきました。CLOSEなのは閉店時間が過ぎてしまったから。無念ですな。


道の駅「大月」

2020-07-19 | 道の駅巡業

 高知県大月町にある道の駅「大月」(おおつき)です。四万十市から土佐清水市経由で宿毛市に向かうR321沿いにあって、宿毛市の手前にあたります。宿毛の市街地からも離れてきているので交通量はだいぶ減りますね。左折で入る分には問題ありませんが、右折レーンなどはありませんので、右折での進入はちょいとだけ気を遣うことになりますね。お名前は清々しいほどストレートに町の名前そのものです。

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 後ろに同じように「大月」が似たような配置・書体で書かれたピクトグラムの違う標識が・・・。なんだろうなぁ、この「もうちょっとなんとかなるよね?」感は。実際には道の駅は道の駅だし公園は公園だしってことで、なんともならないんだろうけれど。
 この辺りもまだサニーロードの区間ではありませんかね。まだ海は西向きです。が、もうほぼ外洋と言って良いくらいの所まで来ていますか。ま、もう少し走ればホントに外洋になりますのでここで焦って外洋という必要はないかな。

 この付近のR321はいささか狭い区間。民家もたくさんあるので、カーブなどは対向車だけでなく歩道にも注意が必要なところ。ただ、道の駅の所だけはストレートですね。駐車場は近くにふれあいパークという公園があってそこと共同のためかかなり広々。と言うか、元々この公園があって、そこが道の駅になったようですね。開業は1993年4月・・・、こちらも初回勢でしたか。ありがたやありがたや(拝)。と言うことは、開業自体はもっと早かったんでしょうね。そんな道の駅の外観。

 ちょうどテントのところでイベントをやっていました。が、このご時世にイベントとは、頑張るなぁ。人混みは避けて遠巻きに眺めます。
 ここの名物は海産物と見せかけて(海産物もありますが)ソフトクリームや苺氷り。牛乳を大月町で生産しているんだそうな。苺氷りは凍らせた苺を削り込む豪快なかき氷。真夏にこそありがたやありがたや(拝2)。
 モニュメント捜索は、まずは看板が目に付きます。

 コレはピクトグラムから行くと公園の方の看板ですね。名前が一緒なので道の駅のモニュメントとしても十分に利用可能、と。ただ、反射して見づらい・・・。また、産直市の壁には道の駅とは直接関係はありませんが・・・

 ハイクオリティですね。マンホールのデザインによさそう(ぇ)


道の駅「すくも」

2020-07-19 | 道の駅巡業

 高知県宿毛市にある道の駅「すくも」です。四万十市から足摺岬のある土佐清水経由で宿毛まで繋ぐR321にあって、その終盤の宿毛市街地の外れにありますので、交通量は多いような少ないような。出入りは信号のないところになりますが、右折レーンがありますので特に問題はなし。お名前はストレートに市名からですね。

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 R321にはサニーロードと愛称が付いている区間もありますが、このあたりはまだまだ市街地を抜けたばかりなのでその区間ではないですかね。ただ、西に海が見えてきたと言うところです。

 宿毛(というか、大月町も含む宿毛湾)と言えばだるま夕日。この道の駅でも十分狙えますね。ただしドライブスルーってまでは行かないので海岸まで駐車場から1分ほど歩きますが。3月だと向かいの島が邪魔しそうなので2月くらいまでですかねぇ。と書いたところで、夏に来てるから全く無意味ですな。
 名産は宿毛湾の海の幸各種と、珊瑚。珊瑚ってちょっとびっくりしますが、この辺りの海はひじょーに暖かいので珊瑚が自生できるんです。ということで名産になっているようです。高級品もありますがお求めやすいストラップなんかもありますね。
 開業はお名前から察するに1995年前後か・・・と思いきや、1993年4月と古参・・・どころか初回勢じゃないですか。ありがたやありがたや(拝)。初回勢を高々と掲げているところもありますが、ここはどこにも謳っておらず、情報を調べていて初めて知ったという事実。昔っから公園ではあったようなので、実際には開業ではなく登録がってことですが、まさかそんなに早くからとは。そんな道の駅の外観。

 小さな蔵のような建物が並んでいて、それぞれが土産物屋だったりカフェだったり珊瑚ショップだったり産直市だったり。ちょっと変わった作りの道の駅です。
 ではモニュメント。

 道の駅の前身はサニーサイドパークってことですね、あ、前身ではなく今もサニーサイドパークですね。看板のフォントがうなノスタルジックあふれる書体です。って、その書体が現役の頃からあったら看板はもっと朽ちていそうですね。ってことで、昔の書体を今も引き継いでいるんでしょうね。
 もひとつは顔出しパネル。

 えーと。そこに顔を入れるとは、なかなかに大胆ですね。


道の駅「みしょうMIC」

2020-07-19 | 道の駅巡業

 愛媛県愛南町にある道の駅「みしょうMIC」(みしょうミック)です。高知市から松山市にかけて海沿いをぐるっと回るR56沿いの道の駅で、愛南町の中心地付近にあります。半島部への分岐点にもなっているので交通量は多め。右折での出入りは信号が変わるタイミングまでできないかも。お名前は旧町名からですね。

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 旧御荘町と旧城辺町。市街地がくっついているんですが。コレってやっぱり仲が悪かったとしか(こら)。

 MICって、やっぱりMisyo Infomation Center なんだろうなぁ、と勝手に想像して、みしょうMICだと”みしょう”かぶりだから違うかな、MICだけで良いよね、なんて思ってましたが、公式サイトによるとMisyo Infomation Comunityだそうで。ちょいはずし、と。ってか、みしょうかぶりはえーんかぃ。
 愛媛県最南端の道の駅ですが、高知県境まではもうちょっとあるので端感は少ないですね。街のど真ん中にあるからとも言えますか。開業は1997年秋で、初期の道の駅フィーバーが落ち着いた頃の開業のようです(とはいえまだ道の駅制度がはじまって4年程度ですかね)。
 そんな道の駅の外観。

 こぢんまりとしております。駐車場もさほどキャパがある感じではないですんで、お盆や正月の帰省時期は大変なんじゃないかな。2階にはレストランがあって各種海鮮ものがいただけます。この周辺には飲食店が見つけにくいかもしれないので、旅行者には重宝されていそうですね。
 名産は柑橘類と海鮮ですね。柑橘の愛南ゴールドとか、殻が綺麗な色のヒオウギ貝とか、沖で捕れたカツオとか。真珠貝の貝柱なんてのも時期によってはあるんですが、コレはあんまり県外には出回ってないかと。あまり名は売れていないかもしれませんがカキも名産とのこと。愛南ゴールドを使ったソフトクリームもありますが、柑橘類のソフトって卑怯です。おいしいに決まってるじゃないですか。 
 名産がいろいろたて込んできましたが、看板もあれこれ。まずは道路沿い。

 定番っちゃ定番ですが、上にヒオウギ貝のキャラクターが乗っかってるんです。こいつ、解説がないですね。現役かどうかよくわからないんですが、使われている気配はなさそう。名前ってあるのかな。
 続いて扁額じゃないけれどその位置にある看板。

 うん、ここにもこのキャラが。MICのキャラかしら。検索しても簡単には出てこないからあきらめました。>根性ナシ って、この看板には道の駅の正式名称にある「みしょう」の文字がないですね。意味はおかしくならないからこれでいいんだろうけど。
 もひとつ。顔出しパネル・・・かと思ったんですが、顔を出す穴がないですね。

 こやつは「にゃんよ」っていう南予いやし博の時に生まれたご当地キャラっていうかご当地域キャラですね。愛媛県のキャラ「みきゃん」のノリを踏襲して南予と猫を引っかけて「にゃんよ」なんですが、最近あまり見かけなくなってしまいましたね。この辺りは海遊びが各種できますね。磯釣りは有名すぎるくらいに有名ですし。海を歩けるシーウォーカーなんてのもありますし。まぁ、難点は地の利が悪すぎると言うことでしょうかね。
 


道の駅「日吉夢産地」

2020-07-19 | 道の駅巡業

 愛媛県鬼北町にある道の駅「日吉夢産地」(ひよしゆめさんち)です。R320沿いにありますが、R197沿いと言っても差し支えないくらいの近さでR197と接続しています。R320は宇和島市方面へのアクセスがよく、R197は須崎から佐田岬を経て大分までつながっている国道です。R197もR320もほぼ快走路になりましたね。四国山地のまっただ中にありながら大事な交通の結節点といえそうですが、交通量は推して知るべし・・・。お名前は旧村名からですね。

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 標識には鬼北町って文言が入っていますが、それ、いるかなぁ・・・。ついでに、ここまで高知県からバス路線があるみたいですね。この辺りを通ったときに何度か見慣れない路線バスがいてびっくりしたことがありました。どうも檮原方面へ路線バスで抜けられるみたい。バス旅ファンならこの路線を使えばーなんてシーンもありましたが、この便の知名度は絶望的に低く、こんなん地元民でも知らなくても仕方ないんじゃ、ってレベルの乗り継ぎですね。その乗り場はこの道の駅の前にありました(この記事の時点で1日2便)。

 さて、ここは比較的ネタの宝庫ですね(主にモニュメント・看板的に、ですが)。駐車場に入るとすぐ目に付くものがありますが、まずは外観から。

 でっかい古民家風の建屋。各種物産・レストランはこの建物に集約されていますね。さらに、この写真の背面側には産直市コーナー。名産は雉やゆず、こんにゃくといったもので、山あいですが木工は盛んではないみたい。開業は1994年4月とけっこうな古参です。その割に建物は綺麗なので、大切に取り扱われていることがわかりますね。
 それでは、モニュメント捜索、行ってみましょ。まずは道路沿いの白壁が車でも出入りできる通用門になっています。その入口の近くにあったロゴから。

 偉い風雅な感じです。白壁によく映えますね。ちなみにこの道の駅の背後にある広見川は、四万十川の支流です。しまんとロマンってのはそのあたりからかな。
 続いて、道路からよく見える看板。

 コレもまた、目立ちますね。さらに、通用門には扁額もあります。

 2.6mってけっこうな高さですが・・・。さて、奥になにやら見えていますが、そちらも。

 隣に建物があるのでその大きさがわかるかと思いますが、めっちゃでかいんです。お名前は柚鬼姫(ゆきひめ)だそうです。町の名前に鬼が入っていることから、鬼のキャラクターを作りたかった模様です。こいつの制作はあの海洋堂だそうです。その他地域では一部マニアくらいしか知らないと思われますが、予土線沿線では割と名の知れた海洋堂です。以前行きましたもんねぇ
 ちなみに夜はライトアップされています。>帰りにも通ったらしい

 知らないとちょっとびっくりするかもしれませんね。


道の駅「宿場町ひらふく」

2020-03-28 | 道の駅巡業

 兵庫県佐用町にある道の駅「宿場町ひらふく」(しゅくばまちひらふく)です。相生と岡山県は大原を経て鳥取県に入るR373沿いにあって、鳥取自動車道の佐用平福ICに近いところ。鳥取自動車道の無料区間が佐用平福ICまでなので、そこで降りた車を根こそぎ捕まえられそうな立地。交通量としてはその程度なので、多いわけではありませんかね。この付近は道路も広めで右折レーンもゆったりしているので出入りに問題なし。お名前は旧街道の平福宿からですね。

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 佐用町と書けば「さようちょう」。佐用と書けば「さよ」。佐用駅も「さよえき」。ICは佐用平福で「さようひらふく」。昔っからある物は「さよ」、佐用町になってから付けられた物は「さよう」なようです。佐用町の前身が佐用村(さよむら)だったことが大きいのでしょうね。

 ここはやっぱり立地の勝ちだと。とはいえ、ICが出来る前からこの道の駅は存在していたようですね。道の駅の開業は1999年初秋。ICが出来たのは2010年なので、ずいぶん開きがあります。とはいえ、鳥取道が出来る前もR373は主要な鳥取への幹線道路だった訳なので、そこまで交通量がなかったわけでもないのかな。むしろ今より多かったかも?>R29の戸倉峠とR373の志戸坂峠、どちらも難所ですが志戸坂トンネルの方が峠越えとしては楽なので、鳥取道開通直前はR29よりR373で鳥取入りする交通が多かったんじゃないかな。
 脱線が多くなりましたが、道の駅の外観はこんな感じ。

 周辺に大きな建物はありませんが、かといって目立つかというとそうでもなく、落ち着いた感じの面構えです。休憩スペースが存外に広く、地元の方々の社交場となっている節が。名物は、キジやカモといった野鳥にこんにゃく。山あいの道の駅ですねぇ。あとは、鳥取と兵庫、岡山のお土産が各種取り揃えられております。便利だ。
 モニュメント捜索~。まずは入口の看板。

 ずいぶんふんわりしたイメージのある看板です。
 そしてもう一つは横断幕。

 扁額がありそうな位置に掛かっていました。横断幕だと気軽に変更ができそうですね。


道の駅「播磨いちのみや」

2020-03-28 | 道の駅巡業

 兵庫県宍粟市にある道の駅「播磨いちのみや」(はりまいちのみや)です。姫路と鳥取を結ぶR29にあって、宍粟市の真ん中付近。このあたりが郊外と山間部を分ける境界になりますかねぇ。交通量は街中につき多め。道も狭いので右折車がいてしまうと流れが途端に滞ります。そして駐車場も狭いので、入れない駐車場待ちがいると・・・。お名前は旧町名ですね。

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 お向かいが神社でして、正月や縁日などは突然渋滞していてびっくりします。そして流れない、と。

 播磨国の一ノ宮っていうと、どこになるんだろうなぁ。まさか名前の通りここじゃないよな、と思ったのはホンネ。で、調べてみると、この道の駅の向かいの神社でした。ということは、旧町名はそこからいただいているんでしょうね。そりゃそんな格式ある神社なら混雑もしますわね。とはいえ、一ノ宮がここなんだという意外な感じのほうが強かったりもします。
 道の駅への登録は1999年の夏。比較的建物は新しめに見えますが、もう20年選手だったんですね。そんな外観。

 目の前に神社があるためか、高さや派手さはかなり控えめ。住宅街と一体化しているかのようで。ただ、門があってそこの所だけはちょっと立派かな。名物は、花卉類ですかね。入口に所狭しと並んでいます。後は産直で地の野菜・果物が各種。紹介を見ると、スイカが売れ筋のようですね。ただ、季節性が強いので夏に来ないと見られない、と。>そして夏にあまり来ていない・・・
 レストランではタマゴかけご飯がメニューにラインナップされているところを見ると、タマゴ推しなんでしょう。が、やっぱりタマゴかけご飯って、家でお手軽に食べるものかなぁ、なんて。あと、ホルモン系のものもたくさん。この辺りは中国山地界隈ですね。
 モニュメント捜索では、看板とのれん。まずは看板・・・と言うか扁額。

 ホントは門に掛かっていたんじゃないかなぁ、と。ちょっとこの配置に違和感が。門の方はこぎれいなのできっと改修があったんじゃないかな。で、その際に下ろされて、今ここにこうしてある、なんて推理を・・・。
 もひとつ、のれん。

 門の下にあります。施設の配置まで書かれているのはなかなか。
 R29の交通量を考えると、この道の駅はやっぱり駐車場のキャパがどうにもなぁ・・・というところです。周辺にも空いた土地がなく、将来的にもずーっと困ったことになりそうですね。