いくつかの空

  見上げた空や町の様子を、写真とともに綴っていきます。
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  JAY

もう少し前に・・・

2016-05-18 | 山へ行こう

 もう3mくらいは前に出られそうだったんだけれど、私にはここが限界でした・・・。そんな千丈のぞき@船上山

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 春の山歩き・・・も、ラストです。つか、天気悪すぎです。3月末から5月頭まで、私が休みの日はことごとく雨でした。前回の休みは晴れたんですが、寝坊。ということで、今日が春の山歩きはじめにして最後です。目標は大山の西側、勝田ヶ山です。・・・そのつもりだったんですが、二度寝が心地よくて、6時に起きたのにしっかり二度寝、気がついたら10時でした(てへ)。ということで、時間もないし、山歩きも久しぶりだったと言うことも考え、序盤の船上山周辺をうろうろすることに決定しました。

 しかし鳥取から船上山へは時間がけっこうかかり、駐車場として目星をつけていた少年自然の家には12時半に到着。やっぱりけっこうかかるなぁ。駐車場で足回りをそろえて、軽くストレッチをして、スタートです。船上山ダムを越えてのんびりてくてくと車道を歩いて行きます。船上山の緑が綺麗ですねぇ。

 これからあそこまで行きます。このあと、橋の手前で道を曲がってしまい、しばらく林道を歩いていていたのですが、途中で間違いに気がついて戻ってきました。うろ覚えで歩いちゃいけませんね。橋を越えたらすぐに案内がありました・・・、失敗失敗。そんなこんなで最初の鱒返しの滝へ到着。つか、滝ならどんな滝でも遡上する魚をはね返しそうだけど・・・、そんなツッコミを入れつつ。

 これ、草津にあった嫗仙の滝に似てますね。色が赤くないだけで。ただ、滝壺へは近づけず、遠望と言うには近いかな、と言うくらいの距離からの滝鑑賞でした。ふと気がつくと、横の急斜面にロープがあり、そのまま上へと登っていけそうでした。そういえば、途中で千丈の滝への分岐があったけれど、戻らなきゃ先には進めないんだけどね。でもこの上からも拝んでおきますか。そう思ってロープをたどり・・・、けっこう上級者向けだね、このロープ・・・(ーー; 苦労しながら這い上がると、遊歩道に出てしまいました。何だ、ただのショートカットか。滝を上から覗けるのかと思ったんだけどなぁ。>実はこの後行ける
 このあと、一枚岩渓谷とかいう看板が目についたので寄り道をしてみましたが、滑床みたいなのを期待していたんですが、ちょっと期待外れ。まぁ、滑床を知ってる人が一枚岩渓谷って言うのを見たら、そうとうでかいナメを想像しちゃうよね。でも、この一枚岩渓谷の末端が滝につながっていて、なにやら切れてましたよ。えぇ。足下が滑りそうで怖くて近づけませんでしたが。
 さて、遊歩道に戻って・・・ここから千丈の滝までは、廃道状態でした・・・。道、わかんねーですよ。崩落が二重三重にあって、その上倒木がふさいでいたりして、道が二転三転して本来のところからどんどん外れていき、復帰が困難でした。で、悪戦苦闘しながら千丈の滝(雄滝)に到着。岸壁から落ちてくる冷たい空気が気持ちいい~。水量はいまいちだけど、オーバーハングした岸壁の圧巻さがすごい~。しかもほぼ頂上から直じゃね?

 休憩後、今度は雌滝を目指します、ほら着いた。ってか、なにやら騒がしいんですが。どうやら中学生の団体さんに遭遇してしまったようです。そういう時期か。仕方がないのでゆっくり進む彼らの後を着かず離れずついて行きます。しかし、えらく危ない道を通るね。落石が起こりやすい場所での歩き方の注意事項を、ひとしきり聞くとはなしに聞かされた後、慎重に歩いて行きます。むー・・・、この話は周りに人がいないソロでの注意事項ではないかな。そうこうしていると、船上山山頂に到着。雌滝からは時間がかかってしまったけれど、それはしゃーないですかね。到着の喜びにあふれかえる中学生をよそに、千丈のぞきへ直行します。それがトップの写真ですが、まー怖いですね。膝ががくがくしてましたよ。私にはこれ以上は無理ですな・・・。ロープが垂らしてあるから好きな人は好きなんだろうなぁ・・・
 戻ってくると中学生がそろそろ出発の時間で集合してました。そんな彼らをよそにお弁当。山での食事はおいしいですな。あとは下るのみ。だけど、まぁ、追いつくんですよね。しょうがないからあっちこっちふらふらしながら下りましたとさ。
 下りきると16時半。予定折より30分ばかりかかったかな~。でも思った以上に体力がなくなっていて愕然としました。これでは当初予定通り勝田ヶ山まで登っていたら、たどり着けていなかったかも。もっと鍛えておかねば。
 山の後の恒例は温泉。大山町の中山温泉館へ参りました。やっぱり温泉っていいわぁ。温泉でふわふわになったところで帰宅。ちょうど白兎海岸で日没だったので写真タイム。

 うーん、日没ですねぇ。


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