シーラカンスの憂鬱

照る日もあれば、曇る日もあるんだし…

◆2005年8月のエントリー◆

2005年08月31日 | 過去のエントリー【月間】

   
   8/7  『黄金の精神』
   8/14 『ピクサー・アニメーションの魅力』
   8/15 『RISING SUN(風の勲章)』
   8/21 『音楽の聖地 -桜島-』
   8/24 『CLOSE YOUR EYES』
   8/27 『数字の不思議な力』
   8/28 『ちっぽけな僕の大切なもの -Be My Last-』
   8/31 『輸入版と国内版の狭間で…』


◆2005年8月の深海広場◆

2005年08月31日 | 深海広場
ラジオ体操の出席カードを首に提げて、
アブラゼミの鳴き声に胸躍らせながら歩いた8月の道。
ヨット・ハーバーを見下ろす小高い山のあの小さな公園。
真っ黒に日焼けした友達が笑う、夏休みの朝のあの小さな公園。
まだあるのかな…。

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『深海広場』

コメントやメッセージのフリースペースです。
日常の他愛のない事柄や情報の交換。
エントリーに関連する事・しない事。
コメントする場所が無い時などにもご利用ください。  
僕のブログ『シーラカンスの憂鬱』へのご意見・ご感想など、
何でも書き込んで頂けると嬉しいです

《9月1日追記》
  『9月の深海広場』にも遊びに来て下さいね~

『輸入版と国内版の狭間で…』

2005年08月31日 | ドキュメンタリー
以前、このブログでご紹介しました
海洋ドキュメンタリー作品『DEEP BLUE』は、
ある作品を再編集したものである事をご存知でしょうか?

その基となる作品とは、
イギリス放送協会BBC(The British Broadcasting Corporation)と
アメリカのディスカバリー・チャンネルが共同で制作した、

   『THE BLUE PLANET:Seas of Life』

という6時間にも及ぶ超大作ドキュメンタリーです。

日本では2002年の8月に、
『海・青き大自然』というタイトルでNHKで放送され、
好評を得て、その年の12月に再放送されたそうです。

『DEEP BLUE』を観て大絶賛している僕ですから、
超大作ドキュメンタリー『THE BLUE PLANET:Seas of Life』を
観たくて観たくて仕方が無いのですが、
実は今…

   「どのパッケージ商品を買おうか…。」

と思案している途中なのです。

…と言いますのは、
現在手に入るDVDは、
輸入版『THE BLUE PLANET:Seas of Life』(4枚組)と
国内版『海・青き大自然』(9枚組)の
2種類が発売されているからです。

輸入版のDVDは、
リージョナルコード"1"なので、
リージョナルコードが"2"のDVDプレーヤーでは再生出来ません。
当然ですが、"日本語吹替え"や"日本語字幕"も期待出来ません。
しかし、価格は¥6,468 (税込)と比較的手の届く範囲です。
    ※2005年8月31日現在のAmazonでの価格。
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stars海洋ドキュメンタリーの最高傑作
stars自然がいっぱい
stars日本語版もありますよ
stars日本バージョンでも是非発売を

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ビデオもありますが、今更な感じがしますのでヤメ。

一方、
国内版のDVDは、
おまけのDVD「特別編」や「鑑賞ガイドブック」、
「オリジナル収納ケース」などの特典が付属していますし、
何と言ってもナレーションが日本語(市毛良枝さんが担当)ですので、
何となく観賞する時の安心感みたいなものがあります。

   『海・青き大自然』(DVD全8巻+特別編1巻)

しかし、

   価格は何と38,000円です!

輸入版の6倍近い値段に設定されているではありませんか!

   「何故、こんな値段になるの???」

理解不能な僕が、
輸入版と国内版の狭間で
風に吹かれてたたずんでいます。


物欲と格闘中?
あど様のあどのまど:Socialtunes
トラックバックさせて頂きます。

『ちっぽけな僕の大切なもの -Be My Last-』

2005年08月28日 | ブログ暗中模索
Be My Last(DVD付)

宇多田ヒカルさんの新曲『Be My Last』の発売を記念して、
発足した“Be My Last” Blogというブログがあります。

そのブログで、

   「あなたのBe My Last(大切なもの)を教えてください。」

という企画が行われているのを知って、
「自分の大切なもの」を見つめ直す素敵な機会に巡り会えました。

”Be My Last” Blog

◆僕の大切なもの◆

   「家族」
   「自分」
   「友人」
   「感情」
   「財産」
   「仕事」
   「趣味」
   「過去」
   「現在」
   「未来」…

いろいろと考えを巡らせながら、
辿り着いた僕の大切なもの…。
それは、

   「僕は今、此処に生きている。」

という事実です。

幾多の偶然と奇跡を繰り返し
   約38億年の生命の歴史の中に
      ちっぽけな人類の歴史があり、
         ちっぽけな人類の歴史の中を
            更にちっぽけな僕が今、生きています。

   「そんなちっぽけな人生だからこそ、
    精一杯の力を振り絞って生き抜いてやろう!」

   笑ったり、泣いたり
   愛したり、愛されたり
   傷ついたり、傷つけられたり
   何かを得たり、何かを失ったり
   
人は誰も一人で生きて行けないものだから、
人や自然との交流とそこから生まれるものを大切に。


「生きる」というテーマで書かれた5つの記事に
共感と敬意を込めて、トラックバックさせて頂きます。

   ◇光る雨粒:無題
   ◇*No all others*:LIVE!
   ◇アインは☆おっ気軽に。。。:生きる価値
   ◇「消え去る前に」と 声が叫ぶ!:生きるということ
   ◇タルナのほのぼのブログ:私が今ここにいるということ

◆関連リンク◆
   シーラカンスの憂鬱:『愛すべきホイミスライム -癒し-』
   シーラカンスの憂鬱:『存在』
   シーラカンスの憂鬱:『どくさいスイッチ』
   シーラカンスの憂鬱:『何故、僕はブログを運営するのだろう?』
   シーラカンスの憂鬱:『明日へ向かって』

『数字の不思議な力』

2005年08月27日 | ブログ暗中模索
テレビや雑誌の『今日(今月)の運勢』などの占いコーナーに
何気なく目を留めた時に、☆の数が多ければ純粋に嬉しいですし、
少なければ、やはり少し残念な気持ちになったりします。

また、
コンビニなどで買い物をした時の合計金額が
たまたま777円だったりすると、何だか良い事が起こりそうで、
普段は貰わないレシートをいつまでも財布に入れていたりします。

   時々、数字は不思議な力を与えてくれます。

『笑うデジタリアン。』のzaki様の
『不思議な組み合わせ。』では、"友愛数"(ゆうあいすう)という
何とも不思議でロマンティックな数字のエピソードが語られています。
とてもおもしろいお話ですので、興味のある方は是非ご覧下さい。

単なる数字なのに、
僕の感情に光を投射し、
向かい風の中を歩いている
僕の背中を支えてくれるような気持ちにすらしてくれる数字の力。

すっかり関心の薄れていたgooアクセスランキング
「たまには覗いてみようか。」程度の気持ちで見てみると、
昨日の『シーラカンスの憂鬱』の順位に嬉しさが込み上げて来ました。



意味など無い数字に
自分なりの意味を与える事にこそ意味があり、

   「前向きに捉え続けて行く感情が、
           新しい何かを生み出す力になる。」

…と僕は信じています。


『CLOSE YOUR EYES』

2005年08月24日 | 音楽
   「何か(誰か)を愛する。」

という、日頃よく目にする言葉。
とても親しみ深いこの言葉に思いを馳せてみると、
結局は、人間の感情から生まれるものだという事に気付きます。

人間の感情は、
その時々で穏やかさや激しさを秘め、
『愛』という言葉の捉われ方や扱われ方も
本当に千差万別で、戸惑いや違和感を感じてしまう事もあります。

『「消え去る前に」と 声が叫ぶ!』の藹(あい)様が、
『愛するということ』という記事の中でこう記述されています。

   誰かが何かを大事に思う。それはすでに「愛」だと思います。
   大事に思う何かを守りたいと思い、実際に守ろうとする。
   自分の身を捨ててまで守ろうとする。完全に「愛」だと思います。
   「消え去る前に」と 声が叫ぶ!:愛するということより引用。

こちらの記事を拝読しまして、
僕も藹(あい)様とほぼ同様の
『愛』の価値観を持っていると感じました。
敢て、僕の『愛』というものへの思いを付け加えさせて頂きますと、

   「自分の身を捨ててまで守ろうとする」感情は、
    完全にその人にとっての『愛』だと思いますが、
    もし、それで本当にその人が命を失ってしまったら
    誰かが深い悲しみの淵に落ちる事になるかも知れません。
   
   僕が心に抱く、
   「自分の身を捨ててまで守ろうとする」感情は、
   決して
   「自分の命を失ってもいいから。」という刹那的なものではなく、
   「自分を含めた全てを守る為に戦う。」
    という意志が必ず伴います。
    誰も悲しまず、傷付かないように。

ぐだぐだと『愛』について述べて来ましたが、
藹(あい)様が記事の最後に仰っている言葉に尽きる気がします。

   ただひたすら、愛している事を自覚し、
   思い続けるだけでいいのではないかと・・・
   「消え去る前に」と 声が叫ぶ!:愛するということより引用。

時に、心を優しく癒し
時に、心が痛くきしむ
瞳を閉じると瞼の裏が熱くなってしまう、
自然に湧き上がるもの…。

   「愛しているよ。」

CLOSE YOUR EYES/YAMATO-男たちの大和 主題歌-

『CLOSE YOUR EYES』
作詞・作曲/長渕剛
2005年8月24日発売。
C/W 2.『YAMATO』
   3.『CLOSE YOUR EYES <Instrumental>』
   4.『YAMATO <Instrumental>』 
映画『男たちの大和/YAMATO』主題歌。

◆関連リンク◆
  『男たちの大和/YAMATO』公式サイト
  長渕Blog:長渕剛ニューシングル。CLOSE YOUR EYES / YAMATO発売!

◆『長渕剛』関連のエントリー◆

『音楽の聖地 -桜島-』

2005年08月21日 | 音楽
日本全国から鹿児島県は桜島に、
75000人もの観客が結集した日から1年が経ちました。

汗を掻き
涙を流し
声をからし
拳を振り上げ
『長渕剛』という一人の人間の魂の叫び
75000人の魂が一つになったALL NIGHT LIVE

その場所は、
やがて『音楽の聖地』と呼ばれ、
新しい文化と
新しい芸術と
この国の新しい情熱
世界中に発信して行く事になるのでしょう。

まるで燃えさかる情熱の象徴。
桜島から噴き出された50tもの溶岩に、
魂と情熱を刻み込み、製作されているというLIVE記念モニュメント
《伝説のLIVE》から1周年の今日には、
残念ながら除幕式とはなりませんでしたが、
いつの日か会いに行ける事を信じている僕です。


桜島 長渕 剛 ALL NIGHT LIVE IN 桜島 04.8.21

◆関連リンク◆
   長渕Blog:長渕剛 桜島オールナイトコンサート1周年!   
   長渕剛桜島オールナイトコンサート記念モニュメントについて
   8.21勇気の会

◆『長渕剛』関連のエントリー◆

『RISING SUN(風の勲章)』

2005年08月15日 | 音楽
日本人として、
決して忘れる事の出来ない過去の悲惨な出来事。
人間の心を失くしてしまわなければならなかった時代。

   「当たり前に明日を生きる。」

という権利さえ奪われて、
真っ赤な「日の丸」の旗は、きっと泣き叫んでいたはず…。

   二度と繰り返してはならない
   二度と繰り返してはならない過ち

二度と繰り返してはならないからこそ、
無邪気に笑う息子に伝えて行かねばならないものがある。

忌まわしく恥ずべき世界と日本の歴史。
焼け跡の灰の中に、日本人は何を見て何を学んだのか。

終戦から60年。
昇り続ける太陽の様に
「日本」という国が、力強く在る事を願う。

  FATHER’S SON

『RISING SUN(風の勲章)』  
作詞・作曲/浜田省吾
アルバム『FATHER'S SON』(1988年3月16日発売)に収録。

『ピクサー・アニメーションの魅力』

2005年08月14日 | 映画
ピョンピョンと跳ねる愛らしい電気スタンドでお馴染みの
『ピクサー・アニメーション・スタジオ』で製作される作品。
大人から子供まで、多くのファンを魅了し続けているピクサー。
新しい作品を観る度に、クウォリティの高さに驚嘆してしまいます。

   『トイ・ストーリー』(1995年)
   『バグズ・ライフ』(1998年)
   『トイ・ストーリー2』(1999年)
   『モンスターズ・インク』(2001年)
   『ファインディング・ニモ』(2003年)
   『Mr. インクレディブル』(2004年)

ピクサーの作品が語られる時、
それらの作品の一番の特色とも言える、
目を奪われる程の美麗なCG映像と革新的な技術
話題はどうしても偏りがちになってしまいます。

しかし、
ピクサーのクリエイティブ担当
エグゼクティブ・バイス・プレジデントのジョン・ラセター氏は、
普段から映画製作について、この様に仰られているそうです。

   「CGは単なるツール(道具)にすぎないのです。
    観客が心底楽しめる
    優れた映画の重要な要素は3つあります。」

   
   DVD『The Best Of FUN & GAMES from PIXAR』(非売品)
      :三鷹の森ジブリ美術館企画展示「ピクサー展」より。

その重要な3つの要素とは、

   1. 魅力的で心を動かすストーリー
   2. 忘れがたい登場人物たち
   3. 観客を信じさせる世界

と、ジョン・ラセター氏は明言されています。

全ては紙と鉛筆から始まる感動。
クリエイターたちの想像力の翼を可能性の許す限り広げ
試行錯誤を繰り返しながら、手作業の中から生み出される世界。
基本を怠る事無く、丁寧な作品製作に情熱を懸けて、
オーソドッグスな映画作品としての魅力に満ち溢れているからこそ、
ピクサーの作品を観た者の心には、深い感動が残るのでしょう。

   「CGは単なるツール(道具)にすぎないのです。」

何かを始めようとする時に、
「手段」が「目的」にすり替わらない様に…。
ジョン・ラセター氏の言葉から
「原点にあるもの」を見つめる事の大切さを改めて感じた僕です。

トイ・ストーリー バグズ・ライフ トイ・ストーリー2

スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー ~帝王ザーグを倒せ!~ モンスターズ・インク ファインディング・ニモ

Mr.インクレディブル

◆関連リンク◆
   『PIXAR』ホームページ
   CLUB-BVHEホームページ

『黄金の精神』

2005年08月07日 | マンガ
人間が持ち得る事が出来る、
前向きな思考力・行動力・精神世界
さまざまな角度から描いているマンガ『ジョジョの奇妙な冒険』

   「ああ、人間ってやはり素晴らしい!」

この作品のテーマの礎『人間讃歌』の根底に流れるものに、

   「時が流れて世代交代が繰り返されても
    絶ち切れる事無く引き継がれて行く輝けるものの存在。」

…を改めて感じ、
それを純粋に信じられる事への素晴らしさ。
何度読み返しても飽きる事無く感動を得られるのは、
この作品に描かれている人間たちの《輝ける精神》に、
僕の心に宿る英雄たちも呼応し共鳴しているからかも知れません。

マンガドリ様『JOJO 少年と英雄』を拝読して、
ふと、そんな事を書きたくなってしまった僕です。

   正義の行動と言うべき、心打たれるその優しい姿に、
   二人の少年は英雄を見たに違いない。
   そして少年達は、その英雄の精神を受け継ぐ。
   マンガドリブログ:JOJO 少年と英雄より引用。

二人の少年の心の英雄にまつわるエピソードは、
輝く様な一本芯に貫かれた『黄金の精神』に目覚める
一つのきっかけと言える奇妙であり心に残る不思議な感動があります。


◇第四部の主人公:東方仗助の心の英雄◇

ジョジョの奇妙な冒険 (35)
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   『漫画家のうちへ遊びに行こう その⑦』
    ジャンプ・コミックス第35巻に収録。

◇第五部の主人公:ジョルノ・ジョバーナの心の英雄◇

ジョジョの奇妙な冒険 (47)
ジョジョの奇妙な冒険 (47)荒木 飛呂彦

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stars次はイタリア
starsジョジョの奇妙な病院
stars少年の正体
stars漫画だけではなくイタリア好きさんにもお勧め!!
stars第5部スタート!今度はイタリアだ!

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   『ブチャラティが来る その②』
    ジャンプ・コミックス第47巻に収録。

◆関連リンク◆
   s-manga.net:ジョジョの奇妙な冒険
   シーラカンスの憂鬱:『ジョジョの奇妙な冒険』
   シーラカンスの憂鬱:『STEEL BALL RUN』
   シーラカンスの憂鬱:『変人偏屈列伝』