アレフガルドの世界を支配しようと突如舞い降りた悪の化身《竜王》。
その広大で緑豊かな美しい大地は、
今や魔物たちのはびこる魔の大地へと変貌しつつありました。
ラダトーム城を治める国王ラルス16世は、待ち続けました。
賢者の予言を信じて…。
◆賢者の予言◆
『はるか昔、
アレフガルドを闇に包んだ魔王を倒し、
アレフガルドを救った《伝説の勇者ロト》。
その《勇者ロト》の血をひく者が現れる…。
その者が《竜王》を滅ぼすであろう。』
『ドラゴンクエスト』
ファミリーコンピューター用ゲームソフト。
1986年5月27日発売。
「おお ○○○○!
ゆうしゃロトのちを ひくものよ!
そなたのくるのを まっておったぞ。」
ゲームを始めると、王様がいきなり僕の名前を呼びました。
「凄~い!」
そんな単純な事に感動していた高校2年生の僕。
当時、
家庭用ゲーム機ではまだまだアクションゲームが全盛で、
本格的なRPG(ロールプレイングゲーム)は、
パソコンでしか遊べませんでした。
そしてついに、ファミコンで発売された《コマンド選択式本格的RPG》!
それが超人気ゲームソフト『ドラゴンクエスト』でした。
と言っても発売当初は、あまり注目されていませんでした。
僕はそれ以前に中学生時代の友達が持っていたパソコンで
RPGの存在を知っていた事もあり、
発売日に『ドラゴンクエスト』を買いました。
「凄~い!」
ハマりました。
感動しました。
そのストーリーに!
そのキャラクターに!
その音楽に!
その演出効果に!
その世界観全てに!
そして迎えたエンディングに…!
あの時の感動は、今でも昨日の事の様に鮮明に覚えています。
とうとう、あと1日ですね!
『ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君』!
2004年11月27日発売予定。
今、また新たな冒険に出れる幸せを噛み締めています。