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シーラカンスの憂鬱

照る日もあれば、曇る日もあるんだし…

『鬼太郎と妖怪たちとあの頃の僕に…』

2006年06月22日 | アニメーション
近頃、数年ぶりに沸々と湧き上がりつつある想い。
幼少期の僕に、強烈な衝撃と魅力を与えてくれた"妖怪"たち。

僕が初めて"妖怪"という概念を知ったのは、
小学校低学年の頃に観たTVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』(第2期)でした。
鬼太郎(声優:野沢雅子さん)を取り巻く数々の異形の者たちの姿は、
奇妙な真実味と不思議な実在感を僕に感じさせていたのを覚えています。
各エピソードの細かい内容は、もう記憶がかなり薄れてしまったのですが、
TVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』(第2期)は、痛快妖怪活劇という印象ではなく、
当時の時代背景の中での

   「人間と妖怪との在り方を考察した不気味なドキュメント。」

…そういう印象が、僕には強く残っています。
もちろん、そんな事を考えながら観ていたわけではありませんが。
人間臭い妖怪たちの親しみやすさと人間ではない妖怪の不気味さが、
僕の幼い心に、愛すべき恐怖の存在として刷り込まれました。

TVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』は、
現在まで、4度もリメイクされています。

   ・第1期(製作/1968年)
      未見のモノクローム作品です。
      不気味な雰囲気が漂っていて、凄く恐そうです。
   ・第2期(製作/1971~1972年)
      一番想い入れが強い、初のカラー作品です。
      僕の中の『ゲゲゲの鬼太郎』が、この時期の作品です。
   ・第3期(製作/1985~1988年)
      アクション色が増した痛快妖怪活劇です。
      洗練された絵や物語が、かえって不気味さを減少させた印象。
   ・第4期(製作/1996~1998年)
      未見ですのでコメントは控えます。
      今後、奇怪が機会があれば、観てみたい作品です。

今年3月に発売された第3期のDVD-BOX『ゲゲゲBOX 80's』に続き、
第1期と第2期のDVD-BOXが、それぞれ12月6日に発売されるそうです。
第1期の『ゲゲゲBOX 60's』と第2期の『ゲゲゲBOX 70's』がセットになる
豪華な『2ボックスセット』には、鬼太郎ファミリーフィギュアが同梱されます。

ゲゲゲの鬼太郎1971DVD-BOX ゲゲゲBOX70`s (完全予約限定生産)

ポニーキャニオン

このアイテムの詳細を見る

ゲゲゲの鬼太郎1968DVD-BOX ゲゲゲBOX60's (完全予約限定生産)
ゲゲゲの鬼太郎1971DVD-BOX ゲゲゲBOX70's (完全予約限定生産)
ゲゲゲの鬼太郎 ゲゲゲBOX60's & 70's 2ボックスセット (完全予約限定生産)
ゲゲゲの鬼太郎1985 DVD-BOX ゲゲゲBOX80's

このエントリーの冒頭に記した、
沸々と湧き上がりつつある妖怪たちへの僕の想いは、
実は、上記のDVD-BOX『ゲゲゲBOX 70's』発売情報を知ったからです。

   「野沢雅子さんが演じた鬼太郎に会える!
    水木しげる先生の不気味な妖怪たちに会える!
    ビクビクしながら観ていた頃の幼い自分に再び会える!」

その喜びが、水木妖怪たちへの想いを徐々に膨らませて、
水木しげる先生の画集を欲する感情が、新たに芽生えて来ました。

◆関連リンク◆
   水木しげるの妖怪ワールド
   『ゲゲゲの鬼太郎』(Wikipedia)
   『ゲゲゲの鬼太郎』DVD-BOX オフィシャル・サイト

『CITY HUNTER COMPLETE』

2006年02月15日 | アニメーション
日本国内で発売されるDVDはとても高価なものが多いです。
需要数が見込めないマニア・ライクな作品になればなる程、
"完全予約限定生産"と銘打ち、価格が高騰している気がします。
とりわけ、アニメーション作品などのDVD-BOXになりますと、
定価が10万円を超えるものが幾つも発売されています。

その物語への愛。
そのキャラクターたちへの愛。
その作品を創造するクリエイターたちへの愛。
高価なDVD-BOXを購入する理由は、人それぞれでしょう。

   「いつも好きな時間に彼らに会いたい。
    いつまでも愛すべき物語を忘れない様に…。」

その作品への僕の愛と欲望が、
"完全予約限定生産"という名の魔力によって爆発しました。



『CITY HUNTER COMPLETE』

ペン先から生まれる華麗な線。
魅力溢れるキャラクターと心温まる物語。
原作者北条司先生の『CAT'S EYE』に続く代表作『CITY HUNTER』。

劇場版を含むアニメ化された『CITY HUNTER』の全作品が、
このDVD-BOX『CITY HUNTER COMPLETE』には収録されています。
同梱特典のアートブックの豪華で充実した内容にも嬉しさが増します。



僕は何故『CITY HUNTER』が好きなのだろう…。
それはきっと、

  「この作品に心が震えている自分自身に巡り逢う事が好きだから。」


CITY HUNTER COMPLETE DVD-BOX (完全限定生産)
CITY HUNTER COMPLETE DVD-BOX (完全限定生産)北条司 神谷明 伊倉一恵

おすすめ平均
stars意外に多い、アニメのオリジナルの話
stars今ドラゴンボールが楽しめなかった人に・・・
starsファンにはたまらない商品
stars待ってました!
stars予約しました!

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◆関連リンク◆
   北条司公式ホームページ

『ハウルとハウルの狭間で…』

2005年09月09日 | アニメーション
輸入版と国内版の狭間でたたずんでいる僕を
またしても悩ませる様な、DVDが発売されます。

スタジオジブリの有名なアニメーション。
宮崎駿監督のあの『ハウルの動く城』が、
以下の様なラインナップを携えてDVD化されるそうです。

ハウルの動く城 特別収録版    ハウルの動く城 特別収録版 1/24second付き

     ハウルの動く城 + ジブリがいっぱいSPECIALショートショート ツインBOX (初回限定生産)   

ハウルの動く城    ハウルの動く城 1/24second付き

数ヵ月後に突然、
貴重な特典満載バージョンが発売され、
悩んだ末に
本編が重複してしまう事を
泣く泣く承知で買う事を考えれば、(←僕だけかも?)
最初からさまざまなバージョンで発売される事は、
選択肢の幅が広がるわけですから、
消費者側からしてみれば、理想的と言えるのかも知れませんね。

The art of Howl’s movingcastle―ハウルの動く城
The art of Howl’s movingcastle―ハウルの動く城スタジオジブリ

おすすめ平均
stars宮崎監督ノータッチ…
stars宮崎監督自身は語らず、されど...
starsハウルにハマった貴方に。
starsパンフレットだけでは物足りない人たちへ。
stars貴重な完全保存版の1冊!!

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ハウルの動く城
ハウルの動く城宮崎 駿

おすすめ平均
stars絵が素敵です
starsハウルの動く城が好きな人や…
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ハウルの動く城 サウンドトラック久石譲 新日本フィルハーモニー交響楽団

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stars久石譲に感激!
stars最高です!!!
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◆関連リンク◆
   シーラカンスの憂鬱:『ホーホケキョ となりの山田くん』
   シーラカンスの憂鬱:『ドラゴンクエストと宮崎アニメ』

『好きでたまらニャい』

2005年06月17日 | アニメーション
恋しくて恋しくて眠れない夜。
つのる想いに押し潰されそうな夜。
瞳を閉じれば瞼に浮かぶ
あの人の眩しい笑顔に泣き出してしまいそう。

いつの時代も、
数々のLove Songに歌われている
誰もが抱く、甘く切ない異性への恋心

今夜放映されたアニメ『ドラえもん』を観ていると
ふと、僕の心のスクリーンに懐かしい思い出が映し出されました。

小学校4年生の頃の事ですから、
まだ「異性と交際したい」という感情ではなかったと思います。
でも、同じクラスのMARIちゃんに向けていたあどけない恋心は、
初々しさと瑞々しさを保ったまま僕の『心の宝箱』にありました。

想いをうまく伝える術を知らない僕は、
MARIちゃんの気を引こうとするあまりに、
スカートめくりなどのいたずらを繰り返し
彼女の心を傷つけてしまいました。

   「好きで好きでたまらない。」

という純粋すぎる感情を
素直に表現出来ない未熟で幼い僕の心に
あの日のMARIちゃんの涙が突き刺さっていました。

『好きでたまらニャい』
てんとう虫コミックス第7巻に収録。

ドラえもん (7)

ドラえもんが異性のネコちゃんへの恋に悩むお話です。

のび太に背中を押されながら、
恋するネコちゃんに告白しに行くドラえもんの表情は、
僕が初めて交際を申し込もうとしていた時の心模様を
そのまま映し出されたと思えるくらいに現実感がありました。

恋しくて恋しくて眠れない夜。
つのる想いに押し潰されそうな夜。
瞳を閉じれば瞼に浮かぶ
あの人の眩しい笑顔に泣き出してしまいそう。


◆『藤子不二雄』関連のエントリー◆

『敢て「原作」を意識しないという真意』

2005年05月05日 | アニメーション
明日が第4回目の放映となるアニメ『ドラえもん』
これまでに多くのブロガーの方々が記事にされた
『新生ドラえもんの感想記事』を拝読させて頂きました。

「原作」をこよなく愛している方々の
非常に細かく、丁寧に分析されたそれらの考察記事に共感し、
その研ぎ澄まされた分析能力や文章力に感銘を受ける事が多々あり、
ブログを運営する者の一人として、とても勉強になります。

その一方で、
たまたま僕の目にするブログが
「原作」との「比較した考察」を
主体にされているだけなのかも知れませんが、
『ドラえもん』のエピソードにまつわる
他人と違った切り口別の観点からアプローチした記事が、
非常に少なく思えてしまうのも否めない事実です。

   せっかくいろんな人が
   いろんな想いを書いたり読んだり出来るブログなのに、
   「原作」を重視する方々が書く記事は、何処も彼処も殆ど同じ!
   シーラカンスの憂鬱:『まっさらな気持ちで…』のコメント欄より引用。

ブログは、
各ブログサービスの利用規約
著作権などの法律を違反しない範囲であれば、
個人的に何を書いても良いものだと思っています。
そう言う意味では、
決して前述した記事を否定するものではありません。
ただ、
独自性という観点から見た時に
そればかりでは、「つまらない」と思うのです。

   文章の価値基準のひとつとして
   「誰にでも書ける」「誰かにしか書けない」
   という尺度での希少性が絡む、ということ自体は事実だろう。
   しんざき様
   ブログの価置とか独自性とかについての若干の違和感。より引用。

その記事の内容が、
「おもしろい」とか「おもしろくない」だとかの問題は別にしても、

   その人にしか書く事が出来ない記事を
             読んでみたいと思うのです。


僕のこのエントリーで書いた
「原作」を意識しないという真意がそこにあります。

   極端に言ってしまえば、
   原作漫画を読まなくても、アニメを見るだけで、
   原作の持つ面白さが味わえればいい。
   もちろん、一人でも多くの子供が原作漫画に手を触れてくれて、
   そこから、他の藤子作品にも手を出していくのがいいのだが。
   TOJHO様わさドラへの期待より引用。

少し乱暴な表現になるかも知れませんが、
「原作」の本質をしっかりと捉えたアニメーションは、

   『藤子F先生の「原作」の生まれ変わった形』

と言えなくはないかと思います。
敢て、「原作」を意識しないという考え方に矛盾するこの表現を用いたのは、
純粋にアニメーションを楽しむ為に必要な認識だと判断したからです。
アニメーション『ドラえもん』を
「まっさらな気持ちで」観る為の心の整理と言えるものです。

◆『藤子不二雄』関連のエントリー◆
◆4/15 新ドラえもん 反応リンク集◆

『どくさいスイッチ』

2005年04月30日 | アニメーション
『どくさい(独裁)』という、
日常生活の中ではあまり登場しない単語を耳にすると、
その単語の意味を再確認し、
それがどの様な意味で適用されているのか調べる癖があります。
もっとも、
「あまり日常生活に登場しない」
と思っているのは全くの僕の主観であり、
例えば、
学校や会社などの小さな集団生活の中にすら、
この単語にふさわしい事象や人物が存在するのかも知れません。

   『どくさい(独裁)』

『どくさい』を冠したドラえもんの秘密道具があります。
4月29日に放映された新生『ドラえもん』の第3回6話目のエピソードです。

『どくさいスイッチ』
てんとう虫コミックス第15巻に収録。

ドラえもん (15)

未来の独裁者が作らせたと言われる『どくさいスイッチ』は、
《自分に反対する者》や《邪魔になる者》をスイッチを押すだけで
この世界から消し去る事が出来るという世にも恐ろしい道具です。

この悪意に満ち溢れた道具を
のび太に簡単に渡してしまうドラえもんの心情。
理解不能なまでのこのドラえもんの行為が意味するところは、
最後まで観る事によって、その真意が明らかにされます。

   「邪魔者は消してしまえ。」

人間の心の奥の暗闇に潜む邪悪な炎。
皮肉たっぷりに描かれる独裁者の孤独。

僕の小学生時代を振り返ってみると、
家の近所に住むよく一緒に遊んだ友達は、みんな僕より年下でしたので
自分自身も《独裁》的に振る舞っていた事があり、少し心が痛む想いでした。

ジャイアンやスネ夫を消してしまった事による
のび太の不安定な感情は、夢の中でも脳内を駆け巡り暴走を引き起こします。

そして、
やがて訪れる絶望の淵に突き落とされる様な孤独…。

   人は、誰も一人では生きていけないもの。
   誰かに支えてもらう自分がいるからこそ、
   他の誰かを支えてあげる事が出来るのだと思います。
     シーラカンスの憂鬱:『愛すべきホイミスライム -癒し-』より引用。

この『どくさいスイッチ』にも描かれた、少年の心の成長物語。
暗くて恐ろしい
風刺の効いたこのエピソードを埋もれさせないで欲しい。
繰り返し繰り返し、
再放映して欲しいエピソードの一つです。

なぜなら、
のび太の立場に居る人、
のび太をいじめるジャイアンたちの立場に居る人、
そして、
さまざまな世代に、学ぶところの多い作品なのですから。


◆『藤子不二雄』関連のエントリー◆
◆4/15 新ドラえもん 反応リンク集◆

『まっさらな気持ちで…』

2005年04月26日 | アニメーション
テレビアニメーション新生『ドラえもん』は、
4月29日の放映分で第3回目を迎える事になります。

「原作回帰」という新たなコンセプトを掲げた
新スタッフの方々が送り出してくれる『ドラえもん』に
僕の家族も毎週金曜日が来るのを待ち遠しく感じています。
DVDレコーダーに録画された
第1回目の『勉強べやの釣り堀』などの3作品
第2回目の『のろのろ、じたばた』などの2作品は、
毎日のように我が家のテレビに映し出されている程です。

僕は、
小学校低学年の頃にマンガ『ドラえもん』に出会い、
藤子・F・不二雄先生が描く『SF=すこし・ふしぎ』な世界に魅了されました。
藤子F先生の『パーマン』や『バケルくん』などの他の多くの作品を読んでは、
コレクションしていた小学生時代をまるで昨日の事のように覚えています。
大山のぶ代さんが演じる『ドラえもん』の放映が開始された1979年の4月は、
僕が小学校4年生の頃で、『コロコロコミック』に少しずつ掲載される
アニメーション版『ドラえもん』の情報を読みながら心待ちにしていました。
初めて観る動く『ドラえもん』にテレビに噛り付くように観ていた僕は感激し、
翌日の学校での友達との会話はそれに関する事ばかりだったと思います。
藤子F先生の原作マンガに魅了され、大山のぶ代さんの『ドラえもん』に憧れた
正に、ドラえもん世代の僕です。

妻は、
僕と殆ど同世代にもかかわらず、藤子F先生の作品はおろか
マンガ『ドラえもん』さえもあまり読んだ経験がありません。
アニメーション『ドラえもん』も、「何度かは観た事がある」という程度で、
辛うじて大山のぶ代さんの名前は知っているものの、想い入れなどの感情も
殆ど無いに等しいという人物です。そんな妻ですが、テレビなどから流れる
大山のぶ代さんの声を聴けば、何の意識もせずに『ドラえもん』の声と
自然に判断する事が出来るらしいのは、大山さん=ドラえもんという
公式みたいなものが、妻の意識の中に浸透しているからなのでしょう。

来月3歳になる息子は、
昨年の10月の終わり頃から大山のぶ代さんが演じる『ドラえもん』を観始めて、
大好きになったようで、それ以降ずっと観続けています。
大山のぶ代さんから水田わさびさんへと
移行した『ドラえもん』に、何の抵抗も感じていないのは、
息子の真剣な目と以前と変わりのない笑顔が証明しています。

こんな三者三様の我が家ですが、
リニューアルされた『ドラえもん』の前では、
僕も妻も、まるで息子と同じような気持ちで無邪気に笑っています。
純粋にアニメーションを楽しむ心で…。

第1回目と第2回目の作品を繰り返し観て、
「原作回帰」というコンセプトを掲げた
新スタッフの方々のスタンスに、僕は大いに信頼感と安心感を得ました。
藤子F先生が描いた『ドラえもん』の本当のおもしろさを
これからも追求して頂けるのなら…。

   「原作」の本質を狂わせない一貫したスタンスと
   「原作」に描かれたエピソードを単に忠実になぞるだけではない、
   アニメーション作品ならではのエンターテイメント性を巧みに融合させた
   作品製作が今後重要になって来るのだと思います。
     シーラカンスの憂鬱:『新生ドラえもんが開けた未来へ続く扉』より引用。

だから、
その作品を受け取る側にいる僕たちは、
「原作」や「旧ドラえもん」と比べたりせずに、
単純にそして純粋に楽しめば良いのだと思えるようになりました。

haschiken様新ドラえもん評! 4/15: 思い出せ! あの日の感動で、
素敵な見解を展開されておられます。

   旧ドラのイメージをできるだけ引きずらずに、
   新鮮な気持ちで見ることを心がけて欲しい、
   そういう願いをこめて、スタッフはこの話を選んだのではないだろうか。

僕もそう思います。
そして「新鮮な気持ちで見ることを心がけて欲しい」というメッセージは、
僕を含む「原作」を重視している方たちにも向けられているような気がします。

   「俺たちが原作の本質をしっかりと受け継いだアニメを作るから、
    そんなに原作!原作!と意識しないで、純粋に観て欲しいな。」と。

rainyblue様ドラえもんリニューアルに際して(まとめ)の中で、
《否定的見解》を唱える方に向けて書いている文章より引用します。

   「ドラえもんはもう見ない!」
   そう感じるのも、また致し方ないのかもしれない。
   ただ、そういう気持ちがあるのは仕方がないとして、
   どうかまっさらな気持ちでこれからもわさドラを見ていただきたいのだ。

この意見に僕も賛成です。
ただし、《否定的見解》の方だけに言うのではなく
《肯定的見解》の方や「原作」を重視している方たちにも同様に唱えるのが
本筋なのではないでしょうか。

   「まっさらな気持ちで観ましょうよ。」

   「秘密道具の名前が変わっていて残念。」とか
   「原作の名セリフがそのままでよかった。」とか
   「僕が私が知ってるドラえもんじゃない!」とか

そんな事に囚われない観方をしても良いのではないでしょうか?
そうする事によって新しく発見出来る何かが在るかも知れないのですから。

◆『藤子不二雄』関連のエントリー◆
◆4/15 新ドラえもん 反応リンク集◆

『新生ドラえもんが開けた未来へ続く扉』

2005年04月20日 | アニメーション
2005年4月15日。
「原作回帰」を一大コンセプトに掲げ、
新たな幕開けの日を迎えたテレビアニメーション『ドラえもん』

第1回目の放送から既に5日が経過してしまいましたが、
僕も『ドラえもん』をこよなく愛する者の一人ですので、
後ればせながら、この話題を僕なりに語ろうと思います。

未来へ続く扉を開けた
新生『ドラえもん』の第1回目の作品は、
凄まじい反響を呼び起こし
《肯定派》
《否定派》
《中立派》などの意見に分かれ、
Web上の多くの掲示板やブログで話題にされています。
  
   おおはた様の
     新生アニメドラ第1回感想
   TOJHO様の
     わさドラ いよいよ本日スタート
   rainyblue様の
     アニメ「ドラえもん」リニューアル版の感想
   haschiken様の
     忘れない! この日の感動
   チャミー様の
     あっ!ドラえもんだ!
   gummigummi-ball様の
     新ドラ・第一回

上記のブロガーの方々が詳しく言及されている内容と
僕の抱いた第1回目の作品を観た感想は、概ね同じです。
故藤子・F・不二雄先生の「原作」に流れる本質を崩さず、
アニメーションならではのエッセンスを巧みに散りばめた
とても好感が持てる作品に仕上がっていると思いました。

ただ少し気にかかる事は、
Web上に語られる多くの《肯定派》の見解が、

   僕を含む、
   『「原作」をこよなく愛しているからこその肯定的見解』

という風に僕には思えてしまう事です。

もしも、『ドラえもん』というアニメーション作品が、
「原作」を持たないオリジナルの作品だと仮定して、
26年もの間、愛され続けて来た末の今回のリニューアルだとしたら、
《肯定派》の見解は、どのようなものになるのでしょうか?

掲示板などに書き込まれた《否定派》の見解には、

   「ドラえもんは、あんなに口が悪くない!」
   「僕が知ってるドラえもんじゃない!」

などの意見が多数あり、
これまで大山のぶ代さんが演じ続けた
愛されるキャラクター『ドラえもん』を観て来た人たちには、
ごく自然に生まれる感情《違和感》なのかも知れません。

   それだけ、大山版ドラが浸透し、
   親しまれてきたと言うことなのだろう。
     おおはた様のアニメドラが生まれ変わった日より引用。

大人にも子供にも慕われ、
《日本の文化》の一つと言える程の
キャラクターを創り出した故藤子・F・不二雄先生と
旧アニメーションスタッフとキャストの方々の功績の偉大さに
改めて気付かされました。

「原作回帰」という
素晴らしいコンセプトを掲げた新スタッフの方々には、
これから先も大いなる期待を寄せています。
「原作」の本質を狂わせない一貫したスタンスと
「原作」に描かれたエピソードを単に忠実になぞるだけではない、
アニメーション作品ならではのエンターテイメント性を巧みに融合させた
作品製作が今後重要になって来るのだと思います。
そして、
「原作」を知らないと楽しめない様な
アニメーション作品にはしないで欲しいという想いも同時に…。

これまでの『ドラえもん』が築き上げた未来へ続く扉
そして、
新生『ドラえもん』が開けた未来へ続く扉
もっと大きく
もっともっと大きく開く為に…


◆『藤子不二雄』関連のエントリー◆
◆4/15 新ドラえもん 反応リンク集◆

『未来に翔けるドラえもん』

2005年03月13日 | アニメーション
ついに公式発表されました、
4月からリニューアルされる『ドラえもん』の主要声優陣5名

Web上ではもう既に
数多くの日記やブログ・掲示板などで
この話題が盛んに取り上げられています。
多くの方々の興味と関心を惹く人気アニメーション『ドラえもん』は、
《日本の文化》の一つと言っても過言ではないでしょう。

未来に翔ける《夢》と《希望》。
新しい『ドラえもん』に命を吹き込む
大きくて重要な役割を担う事になった声優の方々に期待しています。

  ◆新生『ドラえもん』メインキャラクターを演じる声優の方々◆

     ドラえもん / 水田わさびさん (30歳)

     のび太 / 大原めぐみさん (29歳)

     しずか / かかずゆみさん (31歳)

     ジャイアン / 木村昴さん (14歳)

     スネ夫 / 関智一さん (32歳)

声優さんにはあまり詳しくありませんので、
失礼ながら関智一さん以外は知らない方ばかりです。
ですが、数々の経歴を拝見させて頂いて
大いに楽しみしていますし期待も大きいです。

それにしても、
ジャイアンを演じる木村昴さんは、
この春に中学校3年生になるという14歳の《少年》との事です。
  
  ◆木村昴さんの略歴◆
     1990年6月29日東京生まれ。
     子役として活躍。
     テレビ東京系『おはスタ』の01年度おはキッズメンバー。
     ミュージカル『Annie』に出演。
     アニメーション『スタンリー』のライオネル役。
     特技はバイオリン・キーボード・ドラム・空手・水泳。

14歳にして素晴らしい経歴の持ち主ではありませんか。
どんなジャイアンを演じるのか
まずは、一番注目しているところです。

最後に、
スネ夫を演じる関智一さんの言葉を引用します。

   「『ドラえもん』を愛する気持ちを大切に演じていけば、
    間違った方向には進まないのでは…
    と自分に言い聞かせてがんばっていきます!」

未来に翔ける《夢》と《希望》。
プレッシャーも大きいと思いますが、
素敵な『ドラえもん』ワールドを観せて欲しいです。


◆『藤子不二雄』関連のエントリー◆

『ピー助ふたたび』

2005年02月17日 | アニメーション
1980年3月。
小学校5年生になる前の春休み。
初めて友達同士で観に行った思い出の映画。
ドラえもんやのび太たちと一緒に旅した白亜紀の恐竜時代。
フタバスズキリュウ《ピー助》との出会いと別れ…。

僕にとっての思い出の名作『のび太の恐竜』

この作品が、
リメイクされる事になるとは
本当に夢にも思っていませんでした。

『のび太の恐竜2006(仮題)』
2006年3月公開予定。

今年4月から生まれ変わるテレビアニメ《ドラえもん》。
未だ大山のぶ代さんたちと交代する
主要声優陣の名前は明らかにされていません。
そんな折、
《新生ドラえもん》の劇場版第1作目として
発表された『のび太の恐竜2006(仮題)』。

   「また、ピー助に会える!」

期待と不安が混在する
複雑な感情ではあるものの、
素直に心に涌いた《喜び》は大きい僕です。


◆『藤子不二雄』関連のエントリー◆