シーラカンスの憂鬱

照る日もあれば、曇る日もあるんだし…

◆2005年6月のエントリー◆

2005年06月30日 | 過去のエントリー【月間】

   
   6/5  『逆流』
   6/12 『明言:一記入魂』
   6/13 『ブルーな深海魚』
   6/16 『Forrest Gump』
   6/17 『好きでたまらニャい』
   6/19 『Musical Baton』
   6/24 『ドラえもんだらけ』
   6/25 ◆『シーラカンスの憂鬱』 ベスト・エントリー2005・上半期◆


◆2005年6月の深海広場◆

2005年06月30日 | 深海広場
6月と言えば…
『梅雨』が真っ先に頭に浮かびます。
雨露に濡れる薄紫色の紫陽花の花びらに
チョコンと乗っかった小さな小さなカタツムリ。
震える指先をおそるおそる伸ばしながらも、
やっぱり掴む事が出来なかった幼い少年の頃。
6月のあの日…。

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『深海広場』

コメントやメッセージのフリースペースです。
日常の他愛のない事柄や情報の交換。
エントリーに関連する事・しない事。
コメントする場所が無い時などにもご利用ください。  
『シーラカンスの憂鬱』へのご意見・ご感想など、何でも書き込んで下さいね

《7月1日追記》
  『7月の深海広場』にも遊びに来て下さいね~

◆『シーラカンスの憂鬱』 ベスト・エントリー2005・上半期◆

2005年06月25日 | ブログ暗中模索
『BLOG STATION』のKen様が主催する
【TB企画】あなたのベスト・エントリー2005・上半期
という楽しそうで素敵な企画にお誘い頂きました。

僕の『深海で輝けるものよ…』にも通じる企画ですので、
是非、僕も積極的に参加してみたいと思います。

◆『シーラカンスの憂鬱』 ベスト・エントリー2005・上半期◆

 第3位 

   『憧れの大画面シアター』 (2005.1.23)

   慎ましやかな憧れ。
   努力の末に実を結ぶ理想。
   手が届きそうでなかなか届かない夢。

   大画面のホームシアターに憧れた10年越しの"僕の夢"
   少しずつ理想に近付けて行く過程を連載した最初のエントリーです。
   その当時の僕の情熱が、メラメラと胸を焦がします。

 第2位

   『明言:一記入魂』 (2005.6.12)

   「Web上に残す記事やコメントを
                心を込めて綴り続ける。」

   …という意志を自分自身に確かめる為に、
   『一記入魂』という言葉で表現したエントリーです。
   また、
   ブログを運営する一つの理由を気付かせてくれた、
   僕にとって重要で、有意義なエントリーでもあります。

 第1位

   『NEVER CHANGE』 (2005.5.18)

   大切で特別な日。
   新しい生命の誕生。
   感謝すべき人へ向けた純粋で素直な言葉。

   決して、生涯変わる事のない感情を
   嘘偽り無く記した大切なエントリーであり、
   心が荒れそうな時にも繰り返し読み返す事で、
   今後も僕にとって重要な意味を持つものとなるのでしょう。

以上が、
『シーラカンスの憂鬱』における
ベスト・エントリー2005・上半期の上位3エントリーとなりました。

自分のブログを見つめ直す良い機会となりました。
これを読まれているブロガーの方々にも、
是非、参加される事をお勧めしたい企画です。


◆関連リンク◆
   シーラカンスの憂鬱:『深海で輝けるものよ…』

『ドラえもんだらけ』

2005年06月24日 | マンガ
マンガの単行本を買って集める経験というのは、
少なからず誰もが持っているものだと思います。

僕は、小学生の頃から藤子不二雄作品を敬愛していました。

   『ドラえもん』
   『オバケのQ太郎』
   『パーマン』
   『21エモン』
   『T・Pぼん』
   『バケルくん』
   『ウメ星デンカ』
   『エスパー魔美』
   『キテレツ大百科』
   『みきおとミキオ』
   『まんが道』
   『少年時代』
   『怪物くん』
   『魔太郎がくる!!』
   『プロゴルファー猿』
   『忍者ハットリくん』
   『ブラック商会変奇郎』etc.

上記の作品に興味がある方は、
『藤子不二雄atRANDOME』様の藤子単行本購入ガイド
『復刊ドットコム』様の藤子不二雄 復刊特集ページで、
是非、チェックしてみて下さい。

これらの作品をお小遣いの許す限り購入しては、
時間を忘れて読みふける日々に、ささやかな幸せを感じていました。

お気に入りの単行本が、
自分の本棚に行儀良く並んで行く光景に
顔をほころばせながら、どこか誇りすら感じていた小学生の僕。
当時の一番の宝物と言っても過言ではないかも知れません。

小学生時代の僕の本棚に並んでいた
てんとう虫コミックス『ドラえもん』の表紙を並べてみました。

題して…

『ドラえもんだらけ』
てんとう虫コミックス第5巻に収録。

ドラえもん (1)ドラえもん (2)ドラえもん (3)ドラえもん (4)ドラえもん (5)ドラえもん (6)
ドラえもん (7)ドラえもん (8)ドラえもん (9)ドラえもん (10)ドラえもん (11)ドラえもん (12)
ドラえもん (13)ドラえもん (14)ドラえもん (15)ドラえもん (16)ドラえもん (17)ドラえもん (18)

当時、繰り返し繰り返し読んでいた
特別思い入れの強い、第1巻から18巻です。

それから20数年後に、
全45巻を大人買いしてしまう事になるのでした。


ドラえもん 全45巻
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starsドラえもんを知らない世代への贈り物。

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◆『藤子不二雄』関連のエントリー◆

『Musical Baton』

2005年06月19日 | 音楽
ブログのチェーンメール企画とも言える『Musical Baton』
この数日、あちらこちらのブログで盛り上がっていますね。

   『Musical Baton』とは?

『あどのまど』のあど様からのバトンを
『シーラカンスの憂鬱』がしっかりとキャッチしました。

1.Total volume of music files on my computer is:
   (今、パソコンに入っている音楽ファイルの容量)

    確認したら、僅か418MBでした。
    パソコンで音楽を聴く事は、滅多に無い僕です。

2.The last CD I bought was:
   (最近、買ったCD)

    『エンプティ・ハンズ』 メロウヘッド feat. 佐野元春
    2005年3月2日発売。
      
      エンプティ・ハンズ

      今年の3月13日。
      佐野元春さんの誕生日にあど様が書かれたこの記事で知ったCDです。
      視聴後すぐに注文してしまいました。
      春先にピッタリで、心が弾む曲です。

3.Song playing right now is:
   (今聴いている曲)

    『FATHER'S SON』 浜田省吾
    1988年3月16日発売。

      FATHER’S SON

      今日は父の日ですね。
      10代の頃、反発する存在としか捉えていなかった父親。
      彼の存在の偉大さが、自分が親となった事でようやく解りました。

4.Five songs (tunes) I listen to a lot or mean a lot to me are:
   (よく聴く、または特別な思い入れのある5曲)
 
   ・『SOMEDAY』 佐野元春
    1982年5月21日発売。

      Someday Collector’s Edition

      佐野元春さんの音楽に強烈なインパクトを受けたアルバムです。
      友達に借りたカセット・テープを聴きながら、
      歌詞をノートに書き留めていた事を懐かしく思い出します。
   
   ・『時代は僕らに雨を降らしてる』 長渕剛
    1982年9月1日発売。

      時代は僕らに雨を降らしてる

      ドラマ『家族ゲーム』で長渕剛さんを知り、
      それからすぐに買いに走ったアルバムです。
      でも、当時の我が家にはラジカセしかありませんでしたので、
      買ったのはアルバム・カセットでした。
  
   ・『壊れた扉から』 尾崎豊
    1985年11月28日発売。

      壊れた扉から

      尾崎豊さんを知った最初のアルバムです。
      このエントリーでも少しだけ触れていますが、
      音楽の表現の仕方に、10代の作品だと信じられませんでした。

   ・『J.BOY』 浜田省吾
    1986年9月4日発売。

      J.BOY

      前作『DOWN BY THE MAINSTREET』を聴かせてくれたSEIJI。
      彼の家に行く度に、将来の夢や恋愛の事などを語りながら
      時間を忘れる程、繰り返し聴いていた思い出深いアルバムです。

   ・『太陽が見てるから』 橘いずみ
    1994年1月12日発売。

      太陽が見てるから

      MTVから流れて来た『バニラ』という曲に、
      僕の音楽の感性がとてつもない刺激を受けました。
      橘いずみさんも天性の才能の持ち主だと思っています。
      僕を虜にした素晴らしい曲たちが溢れるアルバムです。

5.Five people to whom I'm passing the baton:
   (バトンを渡す5人)

   ・『きら☆きら』 きら様♪
   ・『*No all others*』 みすず様♪
   ・『アインは☆お気軽に。。。』 アイン様♪
   ・『Today's one photograph』 sty様♪
   ・『Me.ing Sisters ~日記っぽいもの~』 Ma姉様♪

以上の5名の方々にバトンをお渡しします。

『Musical Baton』は、
義務や強制的なものでは一切ありませんので、
トラックバックやコメントなどでのお知らせは致しません。
記事を「書く」のも「書かない」のも人それぞれ、全くの自由です。
時間の許す時に楽しみながら書くのが、ブログの醍醐味ですものね。

◆関連リンク◆
   Musical Baton の泥臭いまとめ
   はてなダイアリー:Musical Baton

『好きでたまらニャい』

2005年06月17日 | アニメーション
恋しくて恋しくて眠れない夜。
つのる想いに押し潰されそうな夜。
瞳を閉じれば瞼に浮かぶ
あの人の眩しい笑顔に泣き出してしまいそう。

いつの時代も、
数々のLove Songに歌われている
誰もが抱く、甘く切ない異性への恋心

今夜放映されたアニメ『ドラえもん』を観ていると
ふと、僕の心のスクリーンに懐かしい思い出が映し出されました。

小学校4年生の頃の事ですから、
まだ「異性と交際したい」という感情ではなかったと思います。
でも、同じクラスのMARIちゃんに向けていたあどけない恋心は、
初々しさと瑞々しさを保ったまま僕の『心の宝箱』にありました。

想いをうまく伝える術を知らない僕は、
MARIちゃんの気を引こうとするあまりに、
スカートめくりなどのいたずらを繰り返し
彼女の心を傷つけてしまいました。

   「好きで好きでたまらない。」

という純粋すぎる感情を
素直に表現出来ない未熟で幼い僕の心に
あの日のMARIちゃんの涙が突き刺さっていました。

『好きでたまらニャい』
てんとう虫コミックス第7巻に収録。

ドラえもん (7)

ドラえもんが異性のネコちゃんへの恋に悩むお話です。

のび太に背中を押されながら、
恋するネコちゃんに告白しに行くドラえもんの表情は、
僕が初めて交際を申し込もうとしていた時の心模様を
そのまま映し出されたと思えるくらいに現実感がありました。

恋しくて恋しくて眠れない夜。
つのる想いに押し潰されそうな夜。
瞳を閉じれば瞼に浮かぶ
あの人の眩しい笑顔に泣き出してしまいそう。


◆『藤子不二雄』関連のエントリー◆

『Forrest Gump』

2005年06月16日 | 映画
『ウォーキング with ダイナソー 驚異の恐竜王国』
というエントリーで知り合った流星様の『流星のblog』で、

   「映画好きのみなさんも、ぜひやってみてください。」

とお勧めされている、おもしろい占いがあります。

   『映画占い』

    アナタの性格を映画の登場人物に例えて占います。
    判定結果に、まだ観ていない映画の登場人物が表示されたら、
    是非アナタ自身の性格と重ねて観てみて下さい。
    きっと新しい発見があるはずです。
    『映画占い』の紹介文より引用。

それならばと、
映画好きな僕も早速占ってみました。

◆占いの結果◆

   あなたのキャラクターは
   『Forrest Gump』
   トム・ハンクスが演じたフォレストです。

   ◇特徴◇
     繊細
     感受性が強い
     上辺だけで物事を判断しない
     純愛型
                  
   ◇適職◇
     陶芸家
     ホテルマン
     動物園の飼育係

『Forrest Gump』
邦題 / フォレスト・ガンプ 一期一会
製作年 / 1994年
製作国 / アメリカ
第67回アカデミー賞
    6部門(作品・監督・主演男優・脚色・視覚効果・編集)受賞作品

フォレスト・ガンプ 一期一会

純真な心を持ち続けて生きる主人公フォレスト。
彼の辿る数奇な運命と人生のドラマに、
いつ観ても心を打たれてしまう、僕の大好きな作品の一つです。

『シーラカンスの憂鬱』のメイン・テーマでもある

   「いつまでも純粋でひたむきな少年の心のままでありたい。」

という想いに、
大いに重なるメッセージを含んだ映画だけに、
この占いの結果に、非常に満足している僕です。

久しぶりに、
『Forrest Gump』を観たくなって来ました。
ご覧になっていない方には、是非お勧めしたい作品です。


◆関連リンク◆
   『Forrest Gump』 -goo映画-
   『Forrest Gump』 -Yahoo!ムービー-

『明言:一記入魂』

2005年06月12日 | ブログ暗中模索
『本当に訪問者が知りたい20の質問』の5番目の質問で、
僕は以下の様に答えています。

5. このサイトを運営していく上で     
     あなたが何を一番重視しているかについてお答え下さい。
     
      「一記入魂」!
      一つ一つの記事を心を込めて大切に綴っています。

6月に入り、
更新頻度が落ちている『シーラカンスの憂鬱』ですが、
決してモチベーションが低下しているわけではありません。
一つの記事を書き上げる為の時間的余裕の無さが直接の原因です。

心に湧き出る感情を、
脳内で整理しながらテキストとして表現するという事の難しさに
膨大な時間とエネルギーを注いでいる時、ブログを続けて行く事に
日常の中の潤い活力を与えられている自分に気が付きます。

「一記入魂」というスタンスは、単なる僕の自己満足かも知れません。
しかし、『再始動 -泳ぎ始めるシーラカンス-』でも述べている通り、

   「不特定多数の第三者が見る場所に
           自分の記事を公開する。」


という当たり前の事を念頭に置きながら、
読んでもらえる記事にする為に、全力で「一記入魂」しているつもりです。

   自分の行為が、
   「いつか」
   「何処か」
   「誰か」に
   何らかの影響を及ぼすかもしれない…。
   だからこそ、
   その一つ一つの行為には意味が存在し、
   僕はそれらの行為に《誠意》と《責任》を持ち続け
   正直に向き合って行きたいと思っています。
   シーラカンスの憂鬱:『何故、僕はブログを運営するのだろう?』
   コメント欄より引用。

10人のブログ主がいれば、10通りのブログ・スタンスがあるはずですし、
個人のライフ・スタイルに応じてブログ・スタンスも変化する事でしょう。
そうした中で、
「読み手」としての僕がブログに求めるものも、
自然に、ブログ主の想いや主張が溢れた記事やブログとなります。

   「一記入魂」

自分の言葉に真正面から向き合い、心を込めて綴り、
そこから生まれる出会いや交流、繋がりの中で得られる潤いと活力。
ブログを運営する一つの理由が、ここに在るのだと思います。


『逆流』

2005年06月05日 | 音楽
僕は、しばしば《人生》について語る時に、
それを『ゴツゴツの岩山』に喩える事があります。

目の前に立ちはだかる困難な障害は、
時には、往く手を塞ぐ大きな岩だったり、
アイン様がけプチに描かれている様な
あちらこちらで手招きしている小さな崖だったり。

   大きな岩をよじ登ろうとする人。
   道具を使って、岩を砕こうとする人。
   力を振り絞り、岩を動かそうとする人。
   崖に立ち、風に乗って行こうとする人。
   大きな岩や崖を避けながら別の道を探す人。

意思が前を向いている限り、
それが正当な手段である限り、
たとえそれが遠回りだったとしても、
道は、必ず切り開かれると信じていたい。

小さな逆境。
大きな逆境。
人生の途中で、
誰もが、不安の渦の中でもがいています。

   信号の青は「進んでもよい」。
   裏に隠された「進まない」という選択肢。
   前に進むか、立ち止まるか、それは自分で決めること。
   みすず様冴えない赤信号より引用。

少しずつ少しずつ、逆境を乗り越えながら、
弱い心に、自信に繋がるエネルギーを蓄える事が大切。
逆境は、自分がさらに成長出来るチャンスだと思いたいから。

   事象は見る人に合わせて姿を変える。
   その事象をどのように見、どのように解釈し、
   どのように対処するのかは、人の意思に任されている。
   そしてそれこそが未来をつくる。
   oishii_kuuki様逆境より引用。

oishii_kuuki様のこのエントリーも
僕の弱い心に力を与えて下さいました。

   「意思が前を向いている限り、
    未来へと続く道は開いているのだ。」

僕はそう解釈し、共鳴しました。
これからも、僕の人生に訪れる逆流の中を
さらに激しくもがきながら進むつもりです。

逆流

『逆流』
1979年11月5日発売。全10曲。

   1. 風は南から
   2. 友への手紙
   3. 順子
   4. 素顔
   5. 男は女が必要さ
   6. あんたとあたいは数え唄
   7. ひざまくら
   8. 祈り
   9. 酔待草
   10. 逆流

『逆流』は、長渕剛さんの2ndアルバムです。
10代の僕の心に響き渡ったこれらの曲の数々は、
今も僕の素晴らしき心の宝物となっています。
特に、

   《一歩前のこの道を行かなければ
    だって僕は僕を失う為に生きてきたんじゃない》

…と歌われるラストナンバー『逆流』という曲に、
痛烈に心を撃ち抜かれ、精神を磨かれた僕がここにいます。


◆関連リンク◆
   シーラカンスの憂鬱:『Dudada』
   アインは☆お気軽に。。。:落ち込む必要は
   
◆『長渕剛』関連のエントリー◆