goo blog サービス終了のお知らせ 

シーラカンスの憂鬱

照る日もあれば、曇る日もあるんだし…

『映画バトン』

2006年03月06日 | 映画
映画を愛する人々の為の『映画バトン』
『あどのまど』のあど様が、

   「書いてみたい方、拾って走ってください!!」
   
…と仰っていますので、
奇しくも、第78回アカデミー賞授賞式の今日、
『シーラカンスの憂鬱』が映画のバトンを握り締めて走ろうと思います。

1. 持っているDVD、あるいはビデオの数

    LD:約400枚
    DVD:約300枚

   映画にほとんど興味が無かった僕が、
   10数年前から映画の魅力に目覚めてしまい
   以後、現在に至るまでに膨大な数の映画ソフトを購入しました。
   (※参照:シーラカンスの憂鬱:『憧れの大画面シアター』

2. あなたのお気に入りの監督・俳優・脚本家などの映画人(5人まで)

   ・ティム・バートン監督
   ・ジョージ・ルーカス監督
   ・ジェームズ・キャメロン監督
   ・スティーヴン・スピルバーグ監督
   ・黒澤明監督

   僕にとって信頼感の深い映画監督さんを選びました。
   もちろん、他にも魅力的な俳優さんや脚本家・作曲家たちがいます。

3. 一番最近観た映画(DVD含む)

    『TIM BURTON'S Corpse Bride』
     邦題 / ティム・バートンのコープス・ブライド
     製作年 / 2005年
     製作国 / イギリス

     ティム・バートンのコープスブライド 特別版

   3月3日に発売されたDVD『TIM BURTON'S Corpse Bride』
   待ち焦がれた作品だけに、その興奮は僕を支配し続けています。

4. 人生で初めて観た映画

    『東映まんがまつり』

   おぼろげな記憶を手繰り寄せてみると、
   僕が5~6歳の頃に母親に連れて行ってもらった
   アニメ映画『東映まんがまつり』だったと思います。
   映画館では、紙製のサンバイザーを子供たちに配っていましたよね?

5. 今観たい映画

   ・『のび太の恐竜2006』
     製作年 / 2006年
     製作国 / 日本

   3月4日に劇場公開されたばかりの
   映画ドラえもん『のび太の恐竜2006』です。
   3歳の息子が映画館で観る、初めての映画になる事でしょう。

   ・『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章』
     製作年 / 2006年
     製作国 / 日本

   3月11日に劇場公開が迫っている
   アニメ映画『真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章』も観たいです。
   新しい声優(俳優)陣たちの活躍に興味津々です。

6. 何度も観てしまう映画、あるいは特別な思い入れがある映画(5本)

   ・『TAITANIC』
     邦題 / タイタニック
     製作年 / 1997年
     製作国 / アメリカ

     タイタニック アルティメット・エディション

   上映時間の長さを忘れてしまう程、惹き込まれた作品です。

   ・『ARMAGEDDON』
     邦題 / アルマゲドン
     製作年 / 1998年
     製作国 / アメリカ

     アルマゲドン

   妻との初めてのデートで観に行った映画です。
   果たして彼女はその事を覚えているのでしょうか…。

   ・『THE NIGHTMARE BIFORE CHRISTMAS』
     邦題 / ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
     製作年 / 1993年
     製作国 / アメリカ

     ナイトメアー・ビフォア・クリスマス コレクターズ・エディション

   ティム・バートン監督のストップモーション・アニメの真骨頂!

   ・『STAR WARS:EpisodeⅢ REVENGE OF THE SITH』
     邦題 / スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐
     製作年 / 2005年
     製作国 / アメリカ

     スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐

   やがて、暗黒面へと向かうアナキン・スカイウォーカーの魂。
   壮大なスター・ウォーズ・サーガを語る上で、この作品は外せません。

   ・『七人の侍』
     製作年 / 1954年
     製作国 / 日本

     七人の侍

   故・黒澤明監督の永遠の名作です。
   日本人として外国に誇れる映画がここにあります。 

7. バトンをまわしたい人(5人)

   ・『*No all others*』 みすず様♪
   ・『徹夜状況報告書 』 sammy様♪
   ・『アインは☆おっ気軽に。。。』 アイン様♪
   ・『Me.ing Sisters ~日記っぽいもの~』 Ma姉様♪
   ・『Me.ing Sisters ~日記っぽいもの~』 micco様♪

   以上の5名の方々に『映画バトン』をお渡し致します。

トラックバックやコメントなどでのお知らせは致しませんので、
どうぞ、お気軽に

◆関連リンク◆
   シーラカンスの憂鬱:『Musical Baton』

『嗚呼!待ち焦がれたストップモーション・アニメーション』

2006年03月06日 | 映画
日進月歩、映像の世界で向上され往くCG技術と裏腹に、
過去の栄光の陰で、衰退され往くストップモーション技術
その映像の1コマ1コマには、CGでは表現する事が出来ない、
"人間の温かみ"が刻み込まれています(僕はそう思っています)。

全編がストップモーション技術によって製作中の
ティム・バートン監督のこの作品の存在を知ったのは2004年の秋頃でした。
そして、作品の完成を心待ちにする僕の想いは、
このブログの中で3つのエントリーとして表現されています。

  『待ち遠しいストップモーション・アニメーション』(2004.10.25)
  『嗚呼!待ち遠しいストップモーション・アニメーション』(2005.7.10)
  『僕のデスクトップ -Corpse Bride-』(2005.7.30)

上記のどのエントリーも、
作品の完成を待ち焦がれている
『TIM BURTON'S Corpse Bride』への想いが記されています。
しかし、僕はその作品を映画館で観る事はありませんでした。

劇場公開されたのは2005年10月22日。
その頃の僕は超多忙な日々を過ごしていました
体力は衰え、精神的にも不安定。
映画を観に行く"心のゆとり"が全くありませんでした。
そして、2006年。
年が明け、ようやく"心のゆとり"を取り戻した時には、
『TIM BURTON'S Corpse Bride』は、街の映画館から消えていました…

心の中で泣きました。


それから、待つこと2ヵ月。
こんなに早くDVDが手に入るなんて!
遂に、待ち焦がれた『TIM BURTON'S Corpse Bride』と巡り逢えました。



作品のレヴューは、また後日じっくりと書きたいと思います。

◆関連リンク◆
   『TIM BURTON'S Corpse Bride』公式サイト
   『TIM BURTON'S Corpse Bride』日本語公式サイト
   映画の森てんこ森:『TIM BURTON'S Corpse Bride』

『Charlie AND THE CHOCOLATE FACTORY』

2006年02月08日 | 映画
母親のお手伝いをして貰った100円玉を握り締めながら、
いつもの駄菓子屋さんに一目散に駆け出していたいつかの僕。
建てつけの悪い扉のガタガタと軋む音は、お客の来店を告げる呼び鈴。
顔を出すよりも先に奥の土間から聞こえて来る「いらっしゃい!」の声。

実家から数分の距離の古びた駄菓子屋さんで、
決まって買っていた大好きな板チョコレート。
陽の当たる場所に無造作に陳列されていた、
いつもトロトロに溶けていた板チョコレート

何故か今も時々、
そんなチョコレートが無性に食べたくなる時があります。
まるで、映画『チャーリーとチョコレート工場』に出てくる
"チョコレートの滝"を流れ落ちるトロトロに溶けたチョコレートを…。

チャーリーとチョコレート工場 特別版

『Charlie AND THE CHOCOLATE FACTORY』
邦題 / チャーリーとチョコレート工場
製作年 / 2005年
製作国 / アメリカ、イギリス

奇妙なチョコレート工場を運営するウィリー・ウォンカ役に、
監督に自ら名乗りを上げたと言われる俳優ジョニー・デップ。
彼の役作りの上手さとその演技には、心から感動してしまいます。
変奇で残酷な面を見せる"ウィリー・ウォンカ"という役柄だけに、
ファンの方の中でも賛否両論に別れてしまうのは仕方が無い事かと思います。
でも僕は、彼の新しい魅力と俳優としての素晴らしい力量に拍手を送ります。

オープニング・クレジットから、
ティム・バートン監督らしい演出が全開ですし、
ダニー・エルフマンのスコアも心地よく胸に響きます。
映画が始まって数分で、早くも幸せな気分に浸っている僕がいました。

あまり多くを語りません。

   「何度も観たくなる映画。」

これが、僕の映画に対する最大の賛辞です。

◆関連リンク◆
   『Charlie AND THE CHOCOLATE FACTORY』公式サイト
   『Charlie AND THE CHOCOLATE FACTORY』日本語公式サイト
   映画の森てんこ森:『Charlie AND THE CHOCOLATE FACTORY』

『ピクサー・アニメーションの魅力』

2005年08月14日 | 映画
ピョンピョンと跳ねる愛らしい電気スタンドでお馴染みの
『ピクサー・アニメーション・スタジオ』で製作される作品。
大人から子供まで、多くのファンを魅了し続けているピクサー。
新しい作品を観る度に、クウォリティの高さに驚嘆してしまいます。

   『トイ・ストーリー』(1995年)
   『バグズ・ライフ』(1998年)
   『トイ・ストーリー2』(1999年)
   『モンスターズ・インク』(2001年)
   『ファインディング・ニモ』(2003年)
   『Mr. インクレディブル』(2004年)

ピクサーの作品が語られる時、
それらの作品の一番の特色とも言える、
目を奪われる程の美麗なCG映像と革新的な技術
話題はどうしても偏りがちになってしまいます。

しかし、
ピクサーのクリエイティブ担当
エグゼクティブ・バイス・プレジデントのジョン・ラセター氏は、
普段から映画製作について、この様に仰られているそうです。

   「CGは単なるツール(道具)にすぎないのです。
    観客が心底楽しめる
    優れた映画の重要な要素は3つあります。」

   
   DVD『The Best Of FUN & GAMES from PIXAR』(非売品)
      :三鷹の森ジブリ美術館企画展示「ピクサー展」より。

その重要な3つの要素とは、

   1. 魅力的で心を動かすストーリー
   2. 忘れがたい登場人物たち
   3. 観客を信じさせる世界

と、ジョン・ラセター氏は明言されています。

全ては紙と鉛筆から始まる感動。
クリエイターたちの想像力の翼を可能性の許す限り広げ
試行錯誤を繰り返しながら、手作業の中から生み出される世界。
基本を怠る事無く、丁寧な作品製作に情熱を懸けて、
オーソドッグスな映画作品としての魅力に満ち溢れているからこそ、
ピクサーの作品を観た者の心には、深い感動が残るのでしょう。

   「CGは単なるツール(道具)にすぎないのです。」

何かを始めようとする時に、
「手段」が「目的」にすり替わらない様に…。
ジョン・ラセター氏の言葉から
「原点にあるもの」を見つめる事の大切さを改めて感じた僕です。

トイ・ストーリー バグズ・ライフ トイ・ストーリー2

スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー ~帝王ザーグを倒せ!~ モンスターズ・インク ファインディング・ニモ

Mr.インクレディブル

◆関連リンク◆
   『PIXAR』ホームページ
   CLUB-BVHEホームページ

『僕のデスクトップ -Corpse Bride-』

2005年07月30日 | 映画
『caramel*vanilla』のlomo様が、
お誕生日の記念に企画されている
『【Birthday記念TB企画】あなたのデスクトップを見せてください♪』
遅ればせながら、『シーラカンスの憂鬱』も参加させて頂こうと思います。

以前、こちらのエントリーでご紹介しました
『TIM BURTON'S Corpse Bride』公式サイトから
ダウンロードしたばかりの僕のデスクトップ画面です。

↓クリックで拡大します。


よく使うアプリケーションなどは、
ランチャーソフト『Special Launch 4』に設定していますので、
デスクトップ上には、
ごみ箱アイコンが一つだけポツンと佇んでいます。


↓クリックで拡大します。


敬愛して止まない
ティム・バートン監督のこの作品が
公開される事を待ち遠しく感じながら、
デスクトップを眺める度にニヤニヤしている僕がいます。

◆関連リンク◆
  『TIM BURTON'S Corpse Bride』公式サイト
  シーラカンスの憂鬱:『待ち遠しいストップモーション・アニメーション』
  シーラカンスの憂鬱:『嗚呼!待ち遠しいストップモーション・アニメーション』
  シーラカンスの憂鬱:『嗚呼!待ち焦がれたストップモーション・アニメーション』

『嗚呼!待ち遠しいストップモーション・アニメーション』

2005年07月10日 | 映画
『我が家の映画館 -I'm a dreamer-』という
10年越しの"僕の夢"の最初の到達地点とも言えるエントリーに
『最後は運です。』のstabucky様と『きら☆きら』のきら様から頂いたコメントに
次のような質問があります。

   「最初に上映した作品は?」

その作品は、
昨年の10月に『シーラカンスの憂鬱』を開設して、
僕が初めて書いた映画のエントリーでも採り上げているこの作品です。

途方も無い時間と労力を掛けながら、
燃えるような努力熱意情熱を注ぎ込んで完成して行く結晶。
熱い映像クリエイターたちが創造する世界。

このエントリーでも述べている事ですが、
『ストップモーション・アニメーション』という技法は、
本当に観る者に感動を与えてくれる素晴らしいものだと思います。

今年の秋、
またあの感動が帰って来る事に
とてつもなく幸せを感じてしまう僕がいます。

『TIM BURTON'S Corpse Bride』
邦題 / ティム・バートンのコープス・ブライド
製作年 / 2005年
製作国 / イギリス
アメリカ劇場公開 / 2005年9月23日予定
日本劇場公開 / 2005年10月予定

不気味だけれど美しい
ティム・バートン監督が紡ぐ闇と光の世界。
ビクターを演じるジョニー・デップの声。
死体の花嫁を演じるヘレナ・ボナム・カーターの声。
バックに流れるダニー・エルフマンの音楽。

予告編だけでも、
敬愛して止まない映像クリエイターたちの情熱が伝わって来ます。
嗚呼!何て待ち遠しい作品なのでしょう。


◆関連リンク◆
  『TIM BURTON'S Corpse Bride』公式サイト
  Yahoo! Movies:『TIM BURTON'S Corpse Bride』
  映画の森てんこ森:『TIM BURTON'S Corpse Bride』
  シーラカンスの憂鬱:『THE NIGHTMARE BEFORE CHRISTMAS』
  シーラカンスの憂鬱:『待ち遠しいストップモーション・アニメーション』
  シーラカンスの憂鬱:『嗚呼!待ち焦がれたストップモーション・アニメーション』

『Forrest Gump』

2005年06月16日 | 映画
『ウォーキング with ダイナソー 驚異の恐竜王国』
というエントリーで知り合った流星様の『流星のblog』で、

   「映画好きのみなさんも、ぜひやってみてください。」

とお勧めされている、おもしろい占いがあります。

   『映画占い』

    アナタの性格を映画の登場人物に例えて占います。
    判定結果に、まだ観ていない映画の登場人物が表示されたら、
    是非アナタ自身の性格と重ねて観てみて下さい。
    きっと新しい発見があるはずです。
    『映画占い』の紹介文より引用。

それならばと、
映画好きな僕も早速占ってみました。

◆占いの結果◆

   あなたのキャラクターは
   『Forrest Gump』
   トム・ハンクスが演じたフォレストです。

   ◇特徴◇
     繊細
     感受性が強い
     上辺だけで物事を判断しない
     純愛型
                  
   ◇適職◇
     陶芸家
     ホテルマン
     動物園の飼育係

『Forrest Gump』
邦題 / フォレスト・ガンプ 一期一会
製作年 / 1994年
製作国 / アメリカ
第67回アカデミー賞
    6部門(作品・監督・主演男優・脚色・視覚効果・編集)受賞作品

フォレスト・ガンプ 一期一会

純真な心を持ち続けて生きる主人公フォレスト。
彼の辿る数奇な運命と人生のドラマに、
いつ観ても心を打たれてしまう、僕の大好きな作品の一つです。

『シーラカンスの憂鬱』のメイン・テーマでもある

   「いつまでも純粋でひたむきな少年の心のままでありたい。」

という想いに、
大いに重なるメッセージを含んだ映画だけに、
この占いの結果に、非常に満足している僕です。

久しぶりに、
『Forrest Gump』を観たくなって来ました。
ご覧になっていない方には、是非お勧めしたい作品です。


◆関連リンク◆
   『Forrest Gump』 -goo映画-
   『Forrest Gump』 -Yahoo!ムービー-

『THE ROCK』

2005年03月06日 | 映画
悪に徹し切れなかったテロリスト。

愛する祖国に
身も心も捧げて死んでいった同胞の
《魂の尊厳》を取り戻す為に掲げた《正義》。

ベトナム戦争の英雄。
元海兵隊のエリート、准将ハメル指揮官。
浮き彫りになる心の奥の暗闇の葛藤。
忠実だったはずの部下たちとの亀裂。

悪に徹し切れなかったテロリスト。
哀しみの果てに死んでいった《愛国者》。

ザ・ロック 特別版

『THE ROCK』
1996年製作。

映画『BAD BOYS』(1995年製作)で成功を収めた
マイケル・ベイ監督の第2作目の劇場用作品です。

昨夜、何気なく点けたテレビで
放映されていた映画『THE ROCK』。

LDやDVDで何度も観たはずなのに、
ついつい惹き込まれてしまうアクション・シーン。
豪華なハリウッド俳優たちの競演。
素晴らしく情熱的で鬼気迫る演技。
知っていても目が離せないストーリー展開。

何から書いていいのか迷ってしまうほど、
観所のたくさんある本当に素晴らしい映画です。

この映画に出会って
大好きになった俳優さんがいます。
ハメル准将役のエド・ハリスです。

映画『THE ROCK』での彼は、
元海兵隊のエリートでベトナム戦争の英雄。
祖国アメリカの為に成しえた幾多の功績を持つ人格者。
そして、
テロリストのリーダー。

心の奥の複雑な感情を
時には、静かに燃える様な抑えた表情で
時には、恐ろしいほどの荒々しい演技で
僕を魅了しました。

悪に徹し切れなかったテロリスト。
哀しみの果てに死んでいった《愛国者》。


『Chocolat』

2005年02月14日 | 映画
今日は2月14日。
日本のあちらこちらで
《愛の言葉》が交わされる聖バレンタインデー。

ある人にとっては、恋が芽生える日。
ある人にとっては、恋が愛へと羽ばたく日。
ある人にとっては、愛がいっそう深まる日。

小さな《ショコラ》が運命の扉を解き放ち、
大きな幸せをもたらしてくれる事だってあるはず…。
そう思わせてくれる素敵な作品をご紹介します。

ショコラ DTS特別版

『Chocolat』
2000年製作。

フランスの小さな村。
古くから続く排他的な慣習に囚われた村人たちの心。
北風が吹く頃、この村に訪れた不思議な母と娘。
そして、彼女たちが開いたショコラのお店。
訪れるお客さん毎に最もふさわしいショコラを選び、
人生に潤いを与え続ける彼女たちの不思議な存在。
甘いショコラによって溶け出していく村人たちの心。
素敵な”おとぎ話”の様な作品です。

美味しそうなショコラがいっぱい。
甘い食べ物が好きな僕は、
それらを観ているだけで心が踊り出します。


先程、
実家の母親から小包が届けられました。
開けてみるとチョコレートがいっぱい!
少し心が震えました。

   「おかん。 ありがとう!」



『VAN HELSING』

2005年02月07日 | 映画
世界の三大クラシック・モンスターと呼ばれる怪物たち。
   
   『吸血鬼ドラキュラ伯爵』
   『フランケンシュタイン博士の怪物』
   『狼男』

小学生の頃よく読んだマンガ、
藤子不二雄A先生の作品『怪物くん』では、
主人公怪物王子の怪物太郎のお供として派遣された
個性的な3人(匹)の愉快なモンスターが印象的でした。
怪物くんのわがままに
日々振り回される彼らのコミカルで愛嬌のある姿に
モンスターの魅力を感じていました。

これら三大クラシック・モンスターが一同に会し、
彼らの新しい魅力をふんだんに盛り込んだ映画作品。

ヴァン・ヘルシング コレクターズ・エディション

『VAN HELSING』
2004年製作。

超大作の名にふさわしい
観所満載の極上のエンターテイメント作品に仕上がっています。

圧倒されるほど美麗で
細部まで造り込まれた美術や背景に
目が眩みそうになってしまう19世紀のトランシルバニア。

無敵のモンスター・ハンター《ヴァン・ヘルシング》と
ドラキュラ一族の鬼気迫るバトルアクション・シーンの連続。

ヴァン・ヘルシングを演じるヒュー・ジャックマンと
アナ王女を演じるケイト・ベッキンセールの情熱的な演技。

新しい解釈と映像技術によって生まれた
馴染みの深い三大モンスターたちの不気味な描写。

最高のアングルを模索しながら撮影されたカメラ・ワーク。

作曲家アラン・シルヴェストリ氏の重厚な音楽。

溢れんばかりの創造力に満ちた
スティーヴン・ソマーズ監督の創り出した世界。
『VAN HELSING』についての雑誌のインタヴューで
スティーヴン・ソマーズ監督がこんな事を仰っています。

   「ホントは半魚人も登場させるはずだったんだ。
    でも、なんでアマゾンの住人が
    寒いトランシルバニアにいるんだって思い始めてさ(笑)。」