シーラカンスの憂鬱

照る日もあれば、曇る日もあるんだし…

『路地裏にひっそりと佇む小さな映画館』

2006年05月15日 | ブログ暗中模索
『DREAM/ING111』のなるもにあ様から、
ブログについて考える ★あなたにとってブログとは? 2NDフェーズ
『シーラカンスの憂鬱』もお誘い頂きましたので記事を書いたのですが、
ご要望の回答形式に添っていない内容となりました事を何卒ご容赦下さい。

僕にとってのこの『シーラカンスの憂鬱』というブログは、
一言で表現するなら、

   『路地裏にひっそりと佇む小さな映画館』

…というイメージです。
大切な想い出や大好きなものと過ごせる場所。
僕の心のスクリーンに映し出されるセピア色の情景。

   笑ったり、泣いたり
   愛したり、愛されたり
   傷ついたり、傷つけられたり
   何かを得たり、何かを失ったり

忘れたくない、失いたくない、そんな感情のフィルム
僕の心の宝箱から少しずつ取り出して映写している映画館です。

その映画館に訪れるお客様との交流の中で、
新しい自分を発見する事がしばしばあります。
さまざまな思考のチャンスが訪れる事もあります。
有意義な指摘や素敵な情報を頂ける事もあります。
他のブログから影響を受けたり、影響を与えたりもします。

自分自身のとも言えるこの映画館は、
自分自身を見つめ直すでもありますし、
自分自身の成長を確認する場所でもあります。

『何故、僕はブログを運営するのだろう?』のコメント欄で、
ちょうど1年前に、僕は以下の文章を記しています。

   自分の行為が、
   「いつか」
   「何処か」
   「誰か」に
   何らかの影響を及ぼすかもしれない…。
   だからこそ、
   その一つ一つの行為には意味が存在し、
   僕はそれらの行為に《誠意》と《責任》を持ち続け
   正直に向き合って行きたいと思っています。
   シーラカンスの憂鬱:『何故、僕はブログを運営するのだろう?』
   コメント欄より引用。

《誠意》と《責任》。
このブログ・スタンスは、現在も変わりありません。
そして、このブログ・スタンスを継続して行く中で、
得られるもの、生まれるものが僕を成長させてくれます。

   自分の言葉に真正面から向き合い、心を込めて綴り、
   そこから生まれる出会いや交流、繋がりの中で得られる潤いと活力。
   ブログを運営する一つの理由が、ここに在るのだと思います。
   シーラカンスの憂鬱:『明言:一記入魂』より引用。

今後、この『シーラカンスの憂鬱』の心のスクリーンに、
いったい何が映し出されて行くのか、僕自身楽しみで仕方がありません。

◆関連リンク◆
   シーラカンスの憂鬱:『何故、僕はブログを運営するのだろう?』
   シーラカンスの憂鬱:『明言:一記入魂』
   シーラカンスの憂鬱:『ちっぽけな僕の大切なもの -Be My Last-』

『写真をドット絵に変換出来るツール』

2006年05月15日 | ブログ暗中模索
   「ブログのプロフィール画像に自分の顔写真を使いたい。
    でも、ネットに顔写真を載せるのはやっぱり恐いし…。」

見たままの個人情報を特定出来てしまう自分の顔写真を
Web上には載せない方が良いという事は言うまでもありません。
でも、「プロフィール画像に自分の顔写真を使いたい。」
…という思いを感じている方も少なからずおられる事でしょう。

その様な方々にお勧めしたいツールがあります。
『丸干商店』様というサイトから現在提供されている、
デジタルカメラや携帯電話などで撮影した写真画像を
簡単にドット絵に変換出来るツール『Kaodot Ver1.0.0』です。

   似顔絵画像作成支援ツール『Kaodot Ver1.0.0』

ジャックのぬいぐるみの写真を使用した実際の作業画面です。



パソコンに保存している写真(JPEG/BMP/GIF/ICO)ファイルを
『Kaodot Ver1.0.0』で開き、プレビューを確認しながら画像調整して保存。
元の写真の倍率や作成画像のサイズもプルダウンメニューから選択可能です。
とてもシンプルな設計なので使いやすいツールだと思います。
興味がある方は、是非一度試してみて下さいね。

◆関連リンク◆
  丸干商店
  窓の杜:自分の顔写真をドット絵にしたいときに便利な「かおどっと」

『成分解析:シーラカンスの憂鬱』

2006年04月04日 | ブログ暗中模索
適当な単語を入力するだけで、
成分を解析してくれるフリーソフトが話題になっています。

   『成分解析』ダウンロードページ

そこで、『シーラカンスの憂鬱』では、
まずソフトを使用せずに、このブログの成分を予想してみます。



自分のブログの成分を自己分析すると、
まあ、こんな感じに落ち着いたのですが…。

で、
実際にソフトを使用した解析結果を以下に表示します。



大阪のおいしい水が主成分だったとは!
我がブログながらこれには驚きました。(笑)

さらに、『coelacanth0707』の解析結果がこちらです…。

◆関連リンク◆
   gooブログSearch:成分解析

『明言:トラックバック -送り届けたい想い-』

2006年03月12日 | ブログ暗中模索
   「トラックバックの送信元の記事に
    このブログへのリンクが存在しない場合は、
    トラックバックを受け付ける事が出来ません。」

時々、goo以外のブログで上記の内容の文章を見かけます。
送信元の記事中に自分のブログや記事へのリンクやURLが無い場合、
送信されたトラックバック記事を自動的に拒否してくれるシステムです。
(※3月12日現在、gooブログは未だこのシステムを不適用です。)

アダルト専門サイトやアフェリエイト専門ブログなどから
無差別に送り付けられる迷惑トラックバックが横行しているご時勢、
このようなシステムを適用するブログサービスが増えて来たのでしょう。
また、映画やアニメーションなどのレヴューを主体とするブログでは、
"タイトルが一致する"というだけのリンクや言及無しトラックバック
大量に送り付け合う行為がごく当たり前に行われているのも現状です。
それらを考慮してのブログ主様の判断なのかも知れません。

僕のトラックバックに対する考え方は、
これまでに2つの記事で明言している内容に特に変化はありません。

   『明言:トラックバック』(2005.4.24)
   『明言:トラックバック -人間性の双方向性-』(2005.5.3)

さらに、これら2つの記事の内容に付け加える形で、
僕の「トラックバックしたい!」という想いを表現しようと思います。

多くのブログを巡り読んでいると、
ある記事にゾクゾクしてしまう程の"刺激"を受ける事があります。

   自分には到底持ち得ない感性に対する刺激。
   自分に潜在的に眠っていた感性に対する刺激。

それは、
時には『一遍の詩』であったり
時には『一枚の絵』であったり
時には『一枚の写真』であったり
時には『誰かの体験談』であったり
時には『誰かの夢や妄想』であったり…。

その"刺激"に激しく心が感化された時、

   「この想いを記事にしてトラックバックしたい!」

…というモチベーションが僕の中から一気に急上昇します。

そうして記事を書き始めては、
相手先の記事を何度も何度も読み返します。
トラックバックさせて頂くブログ主様はもちろん、
記事を読んで頂ける方々にも僕の想いがなるべく伝わり易い様に、
一文一句、表現の仕方を試行錯誤しながら言葉を紡いで行きます。

こうして書いて行く僕の記事の中にて、
相手先の記事へのリンクを作成するのは自然な事となります。

そして、
たとえ、僕が書いたその記事の内容が
相手先の記事に異論・反論を唱えるものであったとしても、
刺激を頂けたブログ主様への"感謝の気持ち"も必ず存在しています。

冒頭にも記した一文、
   
   「トラックバックの送信元の記事に
    このブログへのリンクが存在しない場合は、
    トラックバックを受け付ける事が出来ません。」

この文章を読むと何だか寂しい気持ちになってしまいます。
送り主の気持ちが伝わりにくいトラックバックがはびこるこの現状に…。

◆関連リンク◆
   シーラカンスの憂鬱:『明言:トラックバック』
   シーラカンスの憂鬱:『明言:トラックバック -人間性の双方向性-』
   シーラカンスの憂鬱:『明言:一記入魂』

『爽やかな風のように…』

2006年03月10日 | ブログ暗中模索
日に日に暖かくなり、
お世話になった牛皮のコートから軽めの上着に変えた今日この頃。
この季節、多くのブログの記事でさまざまな春の兆しを感じ取れます。

『Me.ing Sisters ~日記っぽいもの~』のMa姉様の記事、
『牛乳代』と題されたエピソードにも爽やかな風が吹いています。

   「じゃあ、ここで」と立ち去ろうとすると
   「これはお礼ね」と1000円を助手席に置いていこうとしました。
   「お礼を頂くつもりでしたことではないので」と言う私に…
   Me.ing Sisters ~日記っぽいもの~:牛乳代より引用。

70歳くらいのおばあちゃんとこの当時学生のMa姉様。
ずっと年齢は離れていても、お二人のこの一瞬の交流には、
普段忘れがちになりそうな"人と人との心のふれあい"があります。

   お互いを気遣うあたたかさ
   相手の方に対して、今自分が出来る最高のおもてなし

おばあちゃんは、
  Ma姉様の心にある峠の茶屋で存分に安らげた事でしょう。
Ma姉様も
  おばあちゃんの心にある峠の茶屋から何かを得たのでしょう。

   だからいつでも 全力の
   一期一会
   アインは☆おっ気軽に。。。:峠の茶屋より引用。

"人と人との心のふれあい"。

アイン様の『峠の茶屋』と
Ma姉様の『牛乳代』を読み返す度に、
何気なく起こる小さな出来事と日常の出会いの中で、
"当たり前の人間"として生きているか自分自身に確かめている僕です。

そんな自分自身の人間としての価値を
解りやすく鑑定してくれるサイトがあります。

   『あなたのお値段鑑定します ver.2』

   自分って何のために生きてるんだろうか、
   世の中に必要な人間なのだろうか、
   そんな疑問に答えをビシっと出す、
   それがこの人間価格鑑定システムです。
   『あなたのお値段鑑定します ver.2』の紹介文より引用。

さてさて、僕の鑑定結果が出ました。

クリックで拡大します。



才能が乏しく、
境遇もすこぶる悪い僕ですが、
逆境を糧に、春一番のような爽やかな風を
いつもいつも心に吹かせて生きれたら幸せです。

◆関連リンク◆
   シーラカンスの憂鬱:『存在』
   シーラカンスの憂鬱:『明言:トラックバック -人間性の双方向性-』
   シーラカンスの憂鬱:『ちっぽけな僕の大切なもの -Be My Last-』

『ちっぽけな僕の大切なもの -Be My Last-』

2005年08月28日 | ブログ暗中模索
Be My Last(DVD付)

宇多田ヒカルさんの新曲『Be My Last』の発売を記念して、
発足した“Be My Last” Blogというブログがあります。

そのブログで、

   「あなたのBe My Last(大切なもの)を教えてください。」

という企画が行われているのを知って、
「自分の大切なもの」を見つめ直す素敵な機会に巡り会えました。

”Be My Last” Blog

◆僕の大切なもの◆

   「家族」
   「自分」
   「友人」
   「感情」
   「財産」
   「仕事」
   「趣味」
   「過去」
   「現在」
   「未来」…

いろいろと考えを巡らせながら、
辿り着いた僕の大切なもの…。
それは、

   「僕は今、此処に生きている。」

という事実です。

幾多の偶然と奇跡を繰り返し
   約38億年の生命の歴史の中に
      ちっぽけな人類の歴史があり、
         ちっぽけな人類の歴史の中を
            更にちっぽけな僕が今、生きています。

   「そんなちっぽけな人生だからこそ、
    精一杯の力を振り絞って生き抜いてやろう!」

   笑ったり、泣いたり
   愛したり、愛されたり
   傷ついたり、傷つけられたり
   何かを得たり、何かを失ったり
   
人は誰も一人で生きて行けないものだから、
人や自然との交流とそこから生まれるものを大切に。


「生きる」というテーマで書かれた5つの記事に
共感と敬意を込めて、トラックバックさせて頂きます。

   ◇光る雨粒:無題
   ◇*No all others*:LIVE!
   ◇アインは☆おっ気軽に。。。:生きる価値
   ◇「消え去る前に」と 声が叫ぶ!:生きるということ
   ◇タルナのほのぼのブログ:私が今ここにいるということ

◆関連リンク◆
   シーラカンスの憂鬱:『愛すべきホイミスライム -癒し-』
   シーラカンスの憂鬱:『存在』
   シーラカンスの憂鬱:『どくさいスイッチ』
   シーラカンスの憂鬱:『何故、僕はブログを運営するのだろう?』
   シーラカンスの憂鬱:『明日へ向かって』

『数字の不思議な力』

2005年08月27日 | ブログ暗中模索
テレビや雑誌の『今日(今月)の運勢』などの占いコーナーに
何気なく目を留めた時に、☆の数が多ければ純粋に嬉しいですし、
少なければ、やはり少し残念な気持ちになったりします。

また、
コンビニなどで買い物をした時の合計金額が
たまたま777円だったりすると、何だか良い事が起こりそうで、
普段は貰わないレシートをいつまでも財布に入れていたりします。

   時々、数字は不思議な力を与えてくれます。

『笑うデジタリアン。』のzaki様の
『不思議な組み合わせ。』では、"友愛数"(ゆうあいすう)という
何とも不思議でロマンティックな数字のエピソードが語られています。
とてもおもしろいお話ですので、興味のある方は是非ご覧下さい。

単なる数字なのに、
僕の感情に光を投射し、
向かい風の中を歩いている
僕の背中を支えてくれるような気持ちにすらしてくれる数字の力。

すっかり関心の薄れていたgooアクセスランキング
「たまには覗いてみようか。」程度の気持ちで見てみると、
昨日の『シーラカンスの憂鬱』の順位に嬉しさが込み上げて来ました。



意味など無い数字に
自分なりの意味を与える事にこそ意味があり、

   「前向きに捉え続けて行く感情が、
           新しい何かを生み出す力になる。」

…と僕は信じています。


◆『シーラカンスの憂鬱』 ベスト・エントリー2005・上半期◆

2005年06月25日 | ブログ暗中模索
『BLOG STATION』のKen様が主催する
【TB企画】あなたのベスト・エントリー2005・上半期
という楽しそうで素敵な企画にお誘い頂きました。

僕の『深海で輝けるものよ…』にも通じる企画ですので、
是非、僕も積極的に参加してみたいと思います。

◆『シーラカンスの憂鬱』 ベスト・エントリー2005・上半期◆

 第3位 

   『憧れの大画面シアター』 (2005.1.23)

   慎ましやかな憧れ。
   努力の末に実を結ぶ理想。
   手が届きそうでなかなか届かない夢。

   大画面のホームシアターに憧れた10年越しの"僕の夢"
   少しずつ理想に近付けて行く過程を連載した最初のエントリーです。
   その当時の僕の情熱が、メラメラと胸を焦がします。

 第2位

   『明言:一記入魂』 (2005.6.12)

   「Web上に残す記事やコメントを
                心を込めて綴り続ける。」

   …という意志を自分自身に確かめる為に、
   『一記入魂』という言葉で表現したエントリーです。
   また、
   ブログを運営する一つの理由を気付かせてくれた、
   僕にとって重要で、有意義なエントリーでもあります。

 第1位

   『NEVER CHANGE』 (2005.5.18)

   大切で特別な日。
   新しい生命の誕生。
   感謝すべき人へ向けた純粋で素直な言葉。

   決して、生涯変わる事のない感情を
   嘘偽り無く記した大切なエントリーであり、
   心が荒れそうな時にも繰り返し読み返す事で、
   今後も僕にとって重要な意味を持つものとなるのでしょう。

以上が、
『シーラカンスの憂鬱』における
ベスト・エントリー2005・上半期の上位3エントリーとなりました。

自分のブログを見つめ直す良い機会となりました。
これを読まれているブロガーの方々にも、
是非、参加される事をお勧めしたい企画です。


◆関連リンク◆
   シーラカンスの憂鬱:『深海で輝けるものよ…』

『明言:一記入魂』

2005年06月12日 | ブログ暗中模索
『本当に訪問者が知りたい20の質問』の5番目の質問で、
僕は以下の様に答えています。

5. このサイトを運営していく上で     
     あなたが何を一番重視しているかについてお答え下さい。
     
      「一記入魂」!
      一つ一つの記事を心を込めて大切に綴っています。

6月に入り、
更新頻度が落ちている『シーラカンスの憂鬱』ですが、
決してモチベーションが低下しているわけではありません。
一つの記事を書き上げる為の時間的余裕の無さが直接の原因です。

心に湧き出る感情を、
脳内で整理しながらテキストとして表現するという事の難しさに
膨大な時間とエネルギーを注いでいる時、ブログを続けて行く事に
日常の中の潤い活力を与えられている自分に気が付きます。

「一記入魂」というスタンスは、単なる僕の自己満足かも知れません。
しかし、『再始動 -泳ぎ始めるシーラカンス-』でも述べている通り、

   「不特定多数の第三者が見る場所に
           自分の記事を公開する。」


という当たり前の事を念頭に置きながら、
読んでもらえる記事にする為に、全力で「一記入魂」しているつもりです。

   自分の行為が、
   「いつか」
   「何処か」
   「誰か」に
   何らかの影響を及ぼすかもしれない…。
   だからこそ、
   その一つ一つの行為には意味が存在し、
   僕はそれらの行為に《誠意》と《責任》を持ち続け
   正直に向き合って行きたいと思っています。
   シーラカンスの憂鬱:『何故、僕はブログを運営するのだろう?』
   コメント欄より引用。

10人のブログ主がいれば、10通りのブログ・スタンスがあるはずですし、
個人のライフ・スタイルに応じてブログ・スタンスも変化する事でしょう。
そうした中で、
「読み手」としての僕がブログに求めるものも、
自然に、ブログ主の想いや主張が溢れた記事やブログとなります。

   「一記入魂」

自分の言葉に真正面から向き合い、心を込めて綴り、
そこから生まれる出会いや交流、繋がりの中で得られる潤いと活力。
ブログを運営する一つの理由が、ここに在るのだと思います。