吟詠ドアラ1940

徒然なるままにラーメンのスープを飲み干し
心に移りゆく由なしごとをそこはかとなく
書き綴ればまたラーメンが恋しくなる

Mein Tagebuch 100831

2010年09月01日 | 日記

暑かった、8月も今日で終わり。とにかく暑かった。
天気予報によると、この暑さしばらく続くらしい。もう一辛抱だ。

暦によると、
8月7日が「立秋」、初めて秋の気配が訪れる日で、暦の上では
この日から秋。立秋後の暑さは「残暑」になる。

8月23日が「処暑」、「処」は「留まる」の意で、残暑厳しいながら
も初秋の候。農作物の収穫期を迎える。

とのことだが、今年は異常気候である。年々暑くなってきた。
日本は温帯気候から亜熱帯気候になったようだ。早く地球の
温暖化対策が望まれる。
とは言うものの、私はクーラーのかけっぱなしの毎日である。


8月28日の中日新聞夕刊一面に「セミの生息域に異変」
との興味深い記事があった。

もともと九州や沖縄に多く生息していた「クマゼミ」が名古屋
や大阪の中心部で増えている。東京では別のセミが増えて
いるとのこと。
これは、ヒートアイランド現象が主な原因といわれている。

今年の夏は例年だと、セミの抜け殻が庭に落ちていたが
今年は一つもない。セミの鳴き声もきこえない。
近くの公園でもあまり聞こえない。

また、我家の庭の木に、刺されると大変な「おこぜ」が沢山
繁殖して、これの退治にひと苦労だったが、これも今年は
一匹もいない。ありがたいことだが、何かが変である。
不気味ささえも感じる。



アブラゼミ
羽が茶色い代表的なセミで、北海道から九州まで
広く分布する。「ジリ ジリ ジリ」と鳴く。


クマゼミ
体長6センチ前後と国内最大級。温暖な地域や
低山地に生息し、大量発生による被害もでている。
「シャア シャア シャア」と鳴く。


ミンミンゼミ
山地性だが関東では平地から低山地に生息。
透明の羽で「ミーン ミンミンミン ミー」と鳴く。