猫のCOCOとヒゲじいさんのなっからさくい生活

なっからさくいは「めっちゃ気軽な」って感じ、ちっとんばいデブなシャム系猫といい歳こいたじいさんの自楽な生活記録です

昨日はのんびり、広瀬川の工事現場を見回る看板猫に出会ったりして、《MKさんへのCOCOのマメ》第2回目です。

2022-11-29 07:20:41 | なっからさくい生活

マユミの実です。周りの苞が開いて中から赤い実が出てきています。鳥が大好きな実です。ジョウビタキなんかが忙しくついばんでいるんを見ることがあります。本当に久しぶりに大勢の人の中に身を置いたのでくたぶれたようで朝寝坊、起きたのが7時半過ぎでした。

 
そいなんで昨日はのんびり過ごすことにしましたが、11時からはいつも通り鈴木トレーナーの指導でトレーニングをしました。吉駒の稽古場の内玄関には猫が5匹、この猫はね、「看護師に見っからないようにね」って薬剤師のマリコさんが入院中の病室に連れてきた猫です。鼻からの挿管が抜けたときなんかこんなして覗き込んでいたんです。

 
トレーニングを終えてから月曜日定例の買い出しにJAファーマーズ朝日町店へ行くと、こども公園の広場から子どもたちの声が聞こえました。あれ、月曜日なのに、学校が休みなのかな、穏やかな日、半そで姿の男の子もいました。

 


それから街へ、中央前橋駅の車橋と立川通の諏訪橋の間の広瀬川の川沿いの緑地の改修工事が始まりました。重機が入って、古くなった修景施設を取り壊していました。

 
川岸の店の看板猫が店から出てきました。どこ行くのかなと見ていると、工事区域に入って行っちゃいます。「ダメだよ、入っちゃ…」、<ちょっとだけ、見回りさせて…>。

 
看板猫は青い金属製の水槽を覗き込みます。高圧洗浄放水機で使う水を溜める水槽です。中が気になるのかな、上にあがって中を見ていました。

 
水槽の中を確かめ終えると、水槽の上から工事区域を見渡し始めました。まるで監督員気どりです。そしたら、上流の方で突然重機が動き始めて、コンクリートを剥がし始めました。ドデカイ音、看板猫は音の驚いたみたいです。


工事区域から出てくると私の方に来て、<じいさんは、危ないから入らない方がいいよ>だってさ。どんな具合に改修されるのかは看板猫は知らないみたいでした。

 

 遅い昼食は、青井食堂でカツ丼を食べました。カツ丼は好きです。でも、ソースうカツ丼でなく、ちゃんと卵でとじた煮カツのカツ丼が好きです。天丼みたいに醤油ダレにつけた下仁田カツ丼、ドミグラスソースを使った岡山名物のデミカツ丼、カツ丼もいろいろですが、煮カツの卵とじが好きです。


<ちょいと失礼します。逆光で顔が見難いと思いますが、ここで『MKさんへCOCOのマメ』の第2回をやらせていただきます。都合によりタイトルを短くしました>

    MKさんへのCOCOのマメ 
第2回は黒千石大豆とすき昆布の煮物です。カオルさんが作って送ってくれた北海道は上川産の黒千石大豆に北海道は函館産のすき昆布を合わせて見ました。>

  
まずは大豆の茹で方です。
① カップ1杯(200ml)の干した黒千石大豆を1日水に浸しておきます。すると、約2.5倍に膨らんで、2カップ半ほどに増えます。
② たっぷり(1㍑以上)の水で水で戻した豆を茹でます。沸騰するとあくが浮いてきますからあく取り網で掬い取ります。1~2分やるとあくは浮いてこなくなります。
③ 弱火にして30分ほど茹でます。茹で上がったらゆで汁ごとそのままにしておきます。

 指で押して潰れれば茹で上がっています。カオルさんが送ってくれたのは今年の秋に収穫した新豆ですので、中は美しい黄緑色です。そのまま食べてもおいしいです。

  豆を茹でている間に昆布を戻します。すき昆布は1枚が約12gほどです。すき昆布は前橋市江木町の関根昆布店(直売店・通販店ともにあり)手に入りますが、スーパー等で売っている刻み昆布で代用しても構いません。

④ すき昆布1枚を5センチ角ほどにはさみで切ってボールに入れ400mlほどの水をくわえて戻します。
⑤ 5分ほどでほとんど水を吸ってしまいますから、400mlほど水を足します。
⑥ 10分ほどで戻りますので、ボールで下を受けてざるにあげます。ボールに受けた戻し汁は出汁として使います。

 いよいよ煮ます。ゆでた黒千石大豆は水切りして2カップ、すき昆布も戻し汁をきっておきます。煮汁は、昆布の戻し汁400ml(足らないときは水をくわえて400ml)、味醂50ml、50%減塩醤油40ml、砂糖大さじ1杯、これはヒゲの分量です。義父母が心臓の手術を経験しているため減塩調理、甘く煮るのがヒゲ流です。皆さんはこれを参考にしてお好みでどうぞ。

  
⑦ 合わせた煮汁を沸騰させてまずは茹でて水切りした黒千石大豆2カップを入れます。5分ほど中火で煮ます。あくが浮いたら取ります。
⑧ すき昆布を加えます。加えて、再沸騰してから3分ほど中火で煮て火を止めます。

 
⑨ 煮あがったらすぐにバットに拡げて粗熱を取ります。こうすると昆布の色がきれいです。これで出来上がりです。

茹でた黒千石大豆が半カップほど残りました。これはゆで汁ごと保存容器に入れて冷蔵庫へ。サラダの材量になります。そのまま、ポン酢をかけて食べてもおいしいです。

 
<MKさん、いかがでしたか、年寄りに必要な大事な栄養素がしっかり摂れる総菜の一つです。ヒゲが朝食後にちょこちょこと常備菜作ってますけど、豆と昆布の煮物も良く作る一品です。予告と違ってすみません、次回こそ、しっかり炒り豆やります>

 

 
青井食堂で昼食した後、銀座通りの「みちした」で、24cmのフライパンと薄いお玉を買いました。猫好きのおかみさんにCOCOの写真を見せたら、「わぁ~、かわい~い!」って喜んでくれました。キキが何度もお邪魔した店なんです。後は家でのんびり過ごしました。

 

 
夕方、まずはユキ子さんの両親の夕食のおかずを整えました。土曜日に下ごしらえしておいた煮あなごの炙りがメインです。おかずのほかに、黒千石大豆とすき昆布の煮物、豚肉と大根の柔らか煮も別の入れ物に収めて届けました。昨日の配達はユキ子さんがしてくれました。

 

 
寒かったので、わが家では大根と里芋を昆布で炊きました。柚子味噌を作って、それをつけながらいただきました。緑色はアスパラ菜の茎です。椀は、出汁巻き玉子とすじ青海苔です。

 
そして、煮あなごの炙りです。煮あなごにタレをつけながら焼いたものです。おいしいです。それとアスパラ菜の胡麻和えでした。

明日は、前橋赤十字病院へ4ヶ月に1回の検査に行く日です。今日は用事はありません、常備菜も足りているみたい、何して過ごすかまだ決まっていません。

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。

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第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
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