ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

淋しくないよ、仲間と一緒だもん&冬の「鶴の舞橋」

2022-01-24 06:21:42 | 

タンチョウのタンちゃんのいる富士見湖パーク(通称ミコパ)は、

冬は大方凍結してしまい、せっかく来ていた水鳥たちは、

しばらくの間は姿を見せることがありません。

近隣の地域の大川に行くか、南下して他県に行く鳥もいると思います。

 

 

 

(写真のあちこちに写っている黒い丸の点々は雪ですよ)

この日は突然に吹雪になりました。

 

「鶴の舞橋」の手前側から撮っていますが、

向こう側はすっかり結氷してしまいました。

一部川のように見える所は、川ではなく湖の一部です。

ここに水鳥たちが幾羽かいました。

 

ハクチョウたちとマガモたち

 

 

手前はカルガモ、奥はマガモのオス

 

 

手前はコハクチョウ、奥はオオハクチョウ。

こうしてみると、やはりコハクチョウの方が少し小さいです。

この日、オオハクチョウがほとんどで、コハクチョウは少なかったです。

 

 

オオハクチョウの近くにいたのはヒシクイ。

オオヒシクイとの見分けができませんでした。

たった1羽だけ。

仲間から離れてしまったのかもしれませんね。

怪我などの様子は見られませんでした。

 

 

ハクチョウの陰に隠れたりしながらも、

時には歩き出したり、浮かんでみたり。

 

 

左はコハクチョウ

ヒシクイが突然雪の上に乗っかり、羽繕いしていると、

コハクチョウがじっと見ていたのが印象的でした。

今にも話しかけそうなコハクチョウの表情です。

カモ類の仲間の輪に入れてもらいながら、

ヒシクイも淋しくなく過ごせているように見えました。

 

 

水中にはそれなりに草が生えているのか、

ハクチョウたちやカルガモたちは顔を突っ込んで

長い丈の草を口に咥えていました。

食べる物を探すのも大変な雪国なのに、元気でいてくれる

水鳥たちにエールを送りたくなります。

 

氷が溶け始めるのは2月下旬か3月。

その頃には南下していた仲間も中継地として、

またここに戻って来る事があります。

そして、ここを塒にし、雪が溶けた近くの田んぼを行き来し、

渡りの為に栄養をつけますよ。

 

早く氷と雪が溶けないかなあ。。。

 

今朝は久しぶりにまた雪が積もりました。

雪かきから始まる一日です。

 



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2 コメント

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Unknown (ミルク)
2022-01-24 11:54:55
こんにちは。
寒そうな鳥さんたちですが、食べ物があるんでしょうね。
鳥さんたちも、寒いでしょうが、ここあさんも寒そうです!
オオヒシクイは、本当に大きくて、小白鳥くらいは、あるのでは?と
思ったことがありました。並んでいなかったから、実際のところは、わからないですが。
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ミルクさんへ (ここあ)
2022-01-24 15:28:00
ミルクさん、こんにちは。
いつもコメントをありがとうございます。
雪国に渡って来る鳥たちの苦労は本当に大変だと思います。
雪で閉ざされる農地や野原、湖沼など、あらゆる場所が雪で埋まりますからね。
それでも、どうしてこういう所を好んで留まるのか、私にもわかりませんが、彼らの居心地がいいのでしょうか。
早く雪が溶けてくれたら嬉しいのは、人間だけではないですね。
オオヒシクイとヒシクイとの違いは、2種類いてくれるとわかりやすいですが、
単独ならなかなか見分けが難しいです。ハクチョウとヒシクイとでは、やはりハクチョウの方が大きいです。
カルガモとヒシクイを比べたら、断然ヒシクイの方が大きいですよ。
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