白鳥飛来地にオナガガモたち到着

弘前公園を後にして、隣町の白鳥飛来地に寄ってみました。

 

オナガガモの大群が来ていましたが、まだ少ないので、

これからもっと増えそうです。

 

 

スタイリッシュなクールな感じのオスと、

地味な茶系のメスが、だんだん私の近くまで寄ってきました。

 

ここは本来餌やり禁止なのですが、今も看板を無視して

パンなどの餌をやる方々が多くて、カモたちは当てにしてしまいます。

餌採りをしなくなったり、餌が原因の感染症になったり、

環境汚染とか、餌やりには様々な弊害があります。

カモたちは、自分たちの力で餌を探して

移動して渡るわけなので、本来は餌をあげなくても大丈夫です。

 

 

 

 

オナガガモは尾が長いのが普通ですが、

この子はまだ尾が伸びきっていないようです。

 

オナガガモたちは個体差もあり、換羽を完全に終えて

婚姻色になったオスもいれば、まだ中途半端な段階のオスもいます。

人間と同じように変化のスピードは個々によって異なります。

 

この子は９割方換羽が終わりかけていますが、

首のあたりや尾はこれからもう少ししたら整います。

 

 

手前のオスはきれいに換羽していましたが、

後ろの子は首と尾がまだ未完成です。

 

 

この子もあと少し。

頭は構造色になっていて、光の加減で緑色が見えますね。

 

 

この子は胸のあたりがまだらですね。

首の白い部分もまだ現れていないようです。

 

 

こちらは手前がメス、奥の２羽がオス。

まったりと羽繕いしていました。

 

こんな穏やかな彼らに見えますが、時としてバトルが勃発します。

 

メスが急にオスに襲いかかりました！

 

 

オスの首を噛んでいます。

オスは痛いのか、嫌がって逃げまくりますが、

メスは離そうとはしません。

 

 

とうとうがっつり食いつかれてしまいました！！

 

この２羽に一体何があったのかわかりません。

想像するしかできませんが、

もしかすると、あまりしつこいオスに、うんざりしたメスが、

とうとう忍耐が切れてしまった結果かもしれませんし。。。

はたまた、元々が最強の女子ガモなのかもしれませんしね。笑

 

 

 

しばらくしてまた穏やかな川になり、よかった、よかった。

 

こういう小競り合いは日常的な事なので、

他のカモたちは慌てる様子もなく、それぞれくつろいだり、

羽ばたいたり、飛んでいったり、様々に活動していました。

 

 

普段は留鳥のカルガモばかりの白鳥飛来地です。

そのカルガモたちは、毎年渡り鳥に場所を譲っている気がします。

 

反対側のエリアでまったり。

彼らも群れですが、さすがに大群のオナガガモたちには

かなわないと思っているのかもしれませんね。

 

 

白鳥飛来地なのに、白鳥はまだ少ししか飛来していません。

 

遠くに陣取っているのはオオハクチョウたち。

本来はオナガガモたちのいるところにいるはずなのに、

例年ならコハクチョウがいるエリアにいました。

これは珍しいことかもしれません。

 

オオハクチョウが多いこの飛来地、これからも増えると思います。

コハクチョウは毎年オオハクチョウの半分以下の数です。

 

文字通りのカラスの行水です。

 

 

明日は、弘前公園の帰りに食べたおそばを紹介しますね。

 

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１１月の最初の日曜日です。

今年もあと２ヶ月を切った事になりますよね。

教会ではそろそろクリスマスの計画や練習が動き出しています。

今年もまだ歌った事のない素敵なクリスマスの曲

（ワーシップソング、ゴスペル、賛美歌、聖歌）

をいくつか見つけましたが、楽譜が無いものもあります。

そこが残念で諦める事もあるんですよね。

 

今週もよい１週間になりますように。