ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

川と漁港の水鳥&おいしいご飯

2020-01-23 07:02:00 | 

コウノトリを見た後で、近くの川に寄りました。

 

海と接する河口部は少し広くなっており、

春夏にはシギチやカモメ類、猛禽類が見られますが、

最近は護岸工事が行われているため、

鳥の数は少ないようです。

 

セグロカモメたちの群れがいました。

どれも成鳥の冬羽です。

灰色斑が多いものと少ないものがあり、

個性がありますよね。

 

こちらもセグロカモメですが、

先ほどの3羽とは別の個体です。

こちらは顔の斑が多いですね。

 

セグロカモメは、脚部はピンク、嘴は黄色ですが、

下嘴には赤い点があります。

背中の羽はブルーグレーの薄い色で、

オオセグロカモメになると、もっと濃い色になります。

 

この子は単独で、ずっと顔を見ずに埋めたり、出したり、

ブクブク、ブクブクやっていましたよ。

 

 

 

こちらはウミネコです。

この辺の海や川に一番多いのがウミネコ。

黄色い脚部、黄色い嘴、

嘴の上下に赤と黒の点があります。

鳴き声はミャーミャー、猫のよう。

ウミネコは鳴けばすぐにわかります。

 

 

***

 

 

近くの漁港で見られたのは似ている2羽。

ちょうど並んでくれていました。

 

左がキンクロハジロ(オス)、右がスズガモ(オス)です。

先日紹介したように、キンクロハジロには

お下げ髪のような冠羽があり、背羽は黒いです。

頭がまん丸ですね。

スズガモは冠羽がなく、背羽は白黒の斑があります。

頭が三角っぽいですね。

両方の共通点は目の虹彩が黄色いところです。

 

こちらはホシハジロのオスです。

頭が茶色で、背中は灰色。目は虹彩が赤いです。

頭の形はスズガモに近く、嘴がキンクロより長く感じます。

 

海岸や河口部に行けば、必ず居てくれるのが

多くのカモメ類ですが、ウミネコ、セグロカモメが大半で、

冬鳥としてくるはずのユリカモメがまだ来ていません。

今季もあの頬の黒くてかわいいボッチを見たいです。

 

この後でちょうどお昼になったので、

ドライブインの食堂に入りました。

この辺では有名な「汐風」というお店。

週日にもかかわらず、たくさんのお客さん。

 

滅多に頼みませんが、今回は海どころなので

焼魚定食を注文しました。

この日はホッケ。塩加減が良くおいしかったです。

味噌汁に少しめかぶが入っており、とてもおいしかったです。

 

 

こちらは夫が頼んだラーメンとカレー丼のセット。

りんごを煮たのがデザートとして付いていました。

カレーは少し辛いそうです。

 

奥のお座敷から海が見えます。

時折、カモメたちがビュンビュン通って、

視界に入ると、疲れる事があります。(笑)

 

コウノトリやカモメたちを見、

おいしいご飯を食べて

とても楽しい一日になりました。

 

 

今日は、夫が看護の専門学校での

特別講義をする第1回目です。

全部で3回講義します。

医療の世界で必ず遭遇する生死の事や、

人間理解についてなど、看護に欠かせない

大切な事を聖書から繙きます。

初日は緊張しますよね。何年やっていても。

あとは祈るのみです。