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ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

今季初のカシラダカ&白鳥の群れなど

2020-10-24 06:15:16 | 本・読書

今週月曜日に畑に行ったとき、

今季初の「カシラダカ」の群れに会いました。

畑の隣の雑木林にいましたよ。

 

ホオジロやホオアカにも少し似たカシラダカ。

白い胸に茶色の縞模様がホオジロとの違いです。

ホオジロは胸は白くなく、薄い茶色。

ホオアカは頬に濃い茶色の斑がありますよね。

 

 

 

 

今季初の出会いはうれしかったです。

 

遠かったですが、ビンズイらしき小鳥も。

 

かなりトリミングしています。

尾をピョンピョンさせていました。

 

 

少しずつ里にも小鳥が戻りつつあります。

 

 

帰り道の田んぼで、これまた今季初の白鳥の群れに会いました。

 

白鳥たちは来たばかりで、警戒心が強いので、

かなり遠くに車を駐めて、そこから少しずつ歩み寄りました。

 

 

すると、急に目の前に飛び出したのは、

 

毎度突然登場するダイサギ君ですが、

よく見ると口が膨らんでいますね。

きっと、餌をゲットして飲み込んだ瞬間でしょう。

何を飲み込んだのかな。大きそうな餌だこと。笑

 

 

不意を突かれた私、ダイサギ君が飛んだ後、

気を取り直して、もう一度、白鳥たちの方へ。

 

すると、群れのひとかたまりだけが、

サッと飛び出しました。

 

飛び出したの4羽のコハクチョウたち。

残っていたのはオオハクチョウたちでした。

 

 

田んぼのそばには民家も多く、

 

 

すぐ近くには国道が走り、

 

 

風力発電の機械も何機も立っています。

 

 

大空をぐるりと旋回して、しばらくしてまた

元の田んぼに戻りました。

 

コハクチョウとオオハクチョウは、

たまたま同じフィールドにいただけで、

やはり行動は別々なんですね。

 

 

 

田んぼは、稲刈りも終わって、

まだ暖かいせいで、田植えの時のような

青々したひこばえが一面に広がっています。

 

白鳥たちは、イネの葉や落ち穂を食べていると思います。

 

彼らのねぐらは恐らく富士見湖パーク。

ここでたくさん食べて、次の渡りに備えます。

 

 

モンキチョウもまだ元気です。

 

 

これは何でしたっけ?  忘れてしまいました。

 

白鳥たちにも会えて、とてもうれしくなりました。

きっと白鳥の飛来地にもたくさん来ているかと思い、

その日の午後に行ってみましたが、期待外れでした。

でも、オナガガモたちの群れが先に来ていましたよ。

 

続く

 

 

 

 

 


本「なつかしの弘前」

2020-01-02 06:53:45 | 本・読書

新しい年になりましたが、晴れの日がなくて、

鳥撮りに行きたい気持ちを抑えて、

家の中で読書をしています。

 

 

12/30に妹と母が我が家に訪れた時、

妹が私に1冊の本を「読んでみて!」と言って、

置いていってくれましたが、やけに古ぼけた本です。

それもそのはず、この本は弘前の有名な古本屋から

入手した古本らしいのです。

初版が昭和50年ですから、45年前に出版されました。

私がまだ10代の頃に書かれた本ですが、

なんと著者のお一人は、学生時代の恩師でした!

 

妹曰く「この本を読むと、昔懐かしい気持ちになるし、

馴染みのある地名が出て来て、面白いから。」と。

 

でも、この本は、明治~大正、昭和初期までの

「弘前市」の歴史・文化などを、庶民の側から語っている本なので、

私もまだ生まれる前の歴史・文化です。

370ページあり、文字も小さめ、分厚い本ですが、

時代は違っても、引き込まれていきます。

 

一番感じた事は、経済や文化のスピードの速さの違いです。

明治から大正、昭和初期までの期間は不便が多かったけれど、

時間の流れがゆっくり、ゆっくり。人々もおおらか。

子供達も縦割り社会の中でのんびり遊んでいました。

昭和中期から令和までの期間は、

いかにいろんな物事の変化のスピードが速かったかという事でした。

 

この本を読むと、地名などの懐かしさと共に、

何とも言えない胸苦しさが心の奥に感じられて、

これは一体何なのか、自分の心に問うています。

 

***

 

鳥撮りに出かけられない日々ですが、

なんと昨日、庭の木にシジュウカラが1羽来ました。

(冬期に数回来る事があります。)

二階の窓ガラス越しに撮りました。

(特殊な二重構造ガラスでくもります。)

こちらを向かないまま飛び去りました。

外に出て撮りたかったです。

 

近くの大きな川で、暮れに撮ったコガモです。

時に川の流れに流されていました。

 

時流に乗るか、それとも抗って生きるか。

二者択一ではなく、柔軟に生きられたらいいかな。

 

 

ここあでした。