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ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

夕方散歩①カシラダカと風景

2022-12-01 05:56:52 | 本・読書

先週、リースとクランツを作った時、閉じこもって作ったので、

体がかたまってしまい、歩きたくなりました。

それで、夕方近くでしたが、思い切って公園や川原に

散歩に出かけてきました。

 

今日はその①ということで、まずは風景をアップしますね。

 

冬が近づいているので、木の影が長くなりますね。

遅い午後だと、日差しも柔らかいです。

午後4時過ぎの日の入り前の貴重な時間です。

主婦にとって、夕方に出歩く事は難しいですよね。

 

 

がまの穂はすっかり爆発して、綿が見えていますが、

西日に照らされて、別物のように見えます。

 

 

公園隣のメタセコイヤ?も美しくなり、

オレンジ色に紅葉しています。

 

 

まだ少し残っていたドウダンツツジの葉

朱と赤とオレンジの微妙なグラデーションがいいですね。

 

しばらく歩いていたら、

チッチッチ、チッチッチと小鳥の声が聞こえました。

ホオジロ系の小鳥に違いありません。

 

カシラダカでした。

 

 

ここ数年、必ず晩秋になると来てくれます。

今年も10羽くらいの小群れで来ています。

 

枝から枝へせわしないので、追いかけるのも一苦労。

 

先ほどとは別の個体です。

 

寒いのか少しぷっくり。

 

 

後ろ姿もサービスしてくれました。

 

 

この子は唐松の実を食べていたようです。

ここは森のレストランで、特にこの木にはいろんな小鳥が来ます。

 

 

 

こちらも別の個体。

時々落ち葉の中に顔を突っ込んで、餌を探しています。

 

 

枯れ葉に同化してしまい、動かないとわかりません。

暗がりや藪の中が大好きなカシラダカです。

愛称カシランちゃん、今冬も元気です。

 

明日も夕方散歩②へ続けます。

 

***

 

今日から12月ですね。

昨日はついに初雪が降りました!

小屋の屋根にうっすらと。

 

あじさいの葉の上にも

 

ヒマラヤユキノシタの上にも。

 

 

カレンダーもあと1枚だけになりました。

我が家が毎年壁に掛けているカレンダーは2種類で、

1つは教会関係で作っている1枚カレンダーで、

応募写真(風景や生き物)が掲載されているものです。

もう1つは「私のカントリー」付録のカレンダー。

1か月ごとに美しい写真が載っている素敵なカレンダーです。

過去のカレンダーの写真を集めて、

額に入れ替えて楽しんでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ダブルのホタルブクロ&ごまの本葉

2022-06-29 06:16:42 | 本・読書

先日、紹介した我が家のホタルブクロですが、

もう一度アップしますね。

 

普通のホタルブクロの形です。

 

 

我が家のホタルブクロは、ダブルになって咲く花もあります。

 

実はこれが我が家の本来のホタルブクロです。

上の写真の方が少ないのです。

 

ダブルになっているホタルブクロは他にもあるものかと

検索してみても、なかなか見つからなかったです。

珍しい品種なのでしょうか?

 

 

国産ゴマの本葉が出て来ましたよ。

このまま順調に育つといいですが、果たして・・・?

 

 

昨日は大雨警報が出て、一日ずっと雨が降りました。

そのお陰で、庭に置いている貯水用の容器やバケツには

水がたくさん溜まって嬉しい限りです。

庭に水道水を撒くのは勿体ないので助かります。

 

今日もこちらは、梅雨らしい天気が続くようです。

朝から風がとても強く、雨が降ってきました。

昨夜はなんと熱帯夜でした。

まだ梅雨明けしていないのに。

やっぱり変な気候ですね。

 

 

 

 

 

 

 

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今季初のキビタキに会いました

2022-05-10 05:58:51 | 本・読書

5/3(火)に、夫と二人で弘前市の郊外にドライブに行きました。

この日の目的は、夏鳥の撮影と座禅草見物でした。

 

ここは何週間前に、スニーカーごと泥んこまみれになった場所。

今回は反省して、長靴を持参で行きました。笑

 

数週間経つと、ブナもすっかりグリーンに。

 

 

ヤグルマソウがたくさんありました。

(矢車菊とは別の品種です)

葉は赤じそのような色ですね。

 

 

岩にも苔むして、とても涼しげです。

 

 

小鳥の声は多くはありませんでしたが、

鳴き声もなく、私の前に急に現れたのは、

夏鳥のキビタキのオスでした。

 

この場所では、毎年キビタキに出会っています。

ここが好きらしいですし、巣もありそうです。

 

 

人間に慣れているのか、今年のキビタキ君も

実にフレンドリーでした。

人に気づいても、逃げてしまわず、

小刻みに枝から枝へ移ったり、方向を変えて戻ったり、

まるで「写して~!」とか、「こちらですよ~」と

誘導しているかのようでした。

 

私と目が合ったかも。笑

 

 

よく考えてみると、このキビタキ君、

私を巣から遠ざけるために、わざと気を引いて、

誘導したのかもしれないなとも思いました。

だとすると、賢いイクメンパパではないかな?

 

昨年のキビタキ君も、結構フレンドリーだったけど、

今年はますます人なつこいキビタキ君でした。

もしかしたら同じ個体だったりする??

 

 

この後、岩木山の麓・湯段地区の座禅草を見物に行きました。

 

続く。

 

 

今日は大切な会合があって、夫と共に青森市へ出かけます。

せっかく青森市へ行くのだから、帰りにどこかの海へ寄って、

シギチがいないか覗いて来ようかと思っていますが、

時間の余裕はあるかなあ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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赤毛のアン&アンの原書

2022-02-07 06:19:35 | 本・読書

話のネタが無いので困っています。笑

 

そこで今日は、私が以前はまってしまった「赤毛のアン」の本を紹介しますね。

ずっと以前(「ここあコテージ」の頃)に何回か紹介したことがありましたが、

久しぶりにまた触れたいと思いました。

かなりマニアックな内容なので、

興味の無い方々にはつまらないかもしれません。

スルーして下さって構いません。

 

 

これは新潮文庫の「赤毛のアン(村岡花子訳)」シリーズと、

他の訳者の「赤毛のアン」や村岡花子さんのお孫さんの本、

「アン」の生みの親・作家L.M.モンゴメリーの生涯を書いた本などです。

この他、モンゴメリーの著作については、図書館で複数読みました。

(ストリーガール、エミリーシリーズ、丘の家のジェーンなどなど)

 

私がこの「アンシリーズ」にはまったのは結婚してからのことで、

かれこれ30年以上前に遡ります。北海道に住んでいた頃で、

当時は育児と教会のいろんな仕事に明け暮れていました。

そんな忙しさの中、ホッと息抜きができるのが読書だったんです。

同じ教会の若い女の子に借りて読んだのがきっかけでした。

 

村岡花子さんと言えば、何年か前にNHK朝ドラ「花子とアン」の

ドラマ化されたのをご存じでしょう。

(ドラマのあちこちにアンの本のネタバレが散りばめられていて、

それを探すのも楽しいドラマでしたよ。)

 

村岡さんの訳は、言葉遣いが古いので、現代の若者達には

読みづらい面もあり、また、外来語や欧米のグッズなども当時は珍しく、

あるいは日本には全くないものもあったので、

(例えば「パッチワーク」は「さしこ」という風に言い換えたり。)

訳者としてもかなり難しかったと思います。

 

遅れましたが、「赤毛のアン」シリーズは、

孤児だったアンが、マシューとマリラ兄妹の許に引き取られ、

アンの成長と共にマリラも成長するという物語です。

やがてアンはギルバートと結婚し、たくさんの子供達に恵まれ、

戦争や日々の出来事に翻弄されつつも、

乗り越えて歩む姿を描いています。

 

アン(架空)の個性的な人物に共感できたり、

登場人物の台詞にいちいち納得したり、教えられたり、

とても得るものは大きかったです。

20世紀初頭のカナダのプリンスエドワード島が舞台。

(アボンリーは架空の地。キャベンデッシュがモデル)

今のような進歩的、機械的、スピードが要求されている時代とは違い、

とてものんびりとしていて、手作り感満載の暮らし、

自然の風景がすぐ想像できそうな世界は、

私にはひとときのオアシス的な存在でしたし、

教会と暮らしが一体となっていた背景が、一層私の心に

安心感をもたらしたように思います。

(実際、モンゴメリーは牧師の妻でもありました。)

 

そんなわけで、日本訳を村岡花子さん以外にも複数読み比べたり、

モンゴメリーの他の作品や自叙伝なども読むうちに、

原書への要求が高まって、本屋では置いてあった分を買い、

無い本は輸入して買ったりしました。

 

北海道から青森に引っ越してから買った原書です。

(「Anne of green gables」(邦訳・赤毛のアン)、

「Anne of Avonly」(アンの青春)

「Anne of Island」(アンの愛情)など、

タイトルにもアンの行動が広がるのがわかります。)

字がとにかく細かくて、もちろん英語なので、

読むのにかなりの時間を要しました。

モンゴメリーの英文は、とにかく修飾語が多く、

文がとても長いのです。第1巻の冒頭部分が特に。

 

なんと村岡花子さん訳には

大切な部分が大きく欠落していたのがわかり、

原書のありがたみを理解しました。

(現在、他の訳者の訳ではちゃんと載っていましたが。

その一つが、マシュー亡き後のマリラとアンの二人の会話の一部です。

なぜ大切な一コマを抜いたのか、未だにわかりません。)

 

ここ数年は原書を開かなくなりましたが、

最近、NHKの「アンという名の少女」が放送され、

(これは原作とは全然違うので、賛否両論あります。

私としては、原作とは全く別の物語として観る事にしたら、

何のためらいもなく観られるようになったところです。)

また、久しぶりに原書でアンの世界に浸かろうかなと

思っているところです。

 

ホントにアンのファンでなければ共感して頂きにくい内容で

申し訳ないと思いつつも、アンのファンの方もおられると信じ、

今回は載せてみたのでした。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

最後に、「赤毛のアン」の本から一番好きな言葉を。

数々の大失敗をしでかしたアンでしたが、

(髪を緑色に染めてしまったり、屋根から落ちたり、

舟ごと沈んだり、友を酔わせてしまったり。。。)

以下の言葉で励まされていましたよ。

 

明日はまだ何一つ失敗をしない新しい日」(村岡訳)

(原文/Tomorrow is a new day with no mistakes in it yet.

 

明日は、誰にとってもまっさらな新しい日ですよね。

その日に失敗しても、明日はまた新しく歩めば良いのです。

 

 

さて、明日以降のネタ、ありません。どうしようか。

早く鳥を撮りに行きたいものです。涙

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2021年に出会った生き物たち②夏

2022-01-03 06:23:29 | 本・読書

昨日に続き、今日は夏に出会った生き物たちです。

 

7月

 

イチモンジチョウ

 

クスサン(樟蚕・楠蚕)の幼虫

(楠木や栗の木の近くにいることが多いです。)

成虫は大きくて美しいですよ。

なぜか木製テーブルの隙間にいたクスサンです。

9月中旬の撮影。

 

 

コミスジ(蝶)

 

 

コシアキトンボ

 

チョウトンボ

 

翅にズーム!

ガラスのような美しさにうっとり。

 

 

コフキトンボのメス

翅が薄いオレンジ色を帯びていて、斑が端ではなく、

途中にあるのも面白いですね。

 

トノサマガエル(両生類)

久しぶりの再会。撮影は初です。

ヒョウモン系の蝶

 

 

8月

 

 

アブラゼミ(中央)の左にたまたま写り込んでいたニイニイゼミ!

これも初見、初撮りになります。

名前しか聞いた事が無なかったので、こんなに小さいセミとは

驚きましたよ。身近に居たので感激でした。

 

 

ヤマトシジミ

 

ブルーの翅がきれいです。

 

ツバメシジミ

 

ベニシジミ

 

 

ハグロトンボのオス

 

 

オオゴマダラエダシャク(蛾)

暗がりだったのでISOを上げすぎてノイズが。笑

 

 

ひまわりにヒメアカタテハ

 

 

 

クジャクチョウ

北海道で見て以来何十年も見ていなかったクジャクチョウ。

酸ヶ湯方面のお店で休んでいたら、目の前を通過して、

お店の天井に少し止まってくれました。

あまり良い写りではありませんが、初撮りなので載せました。

県内にも居た事が驚きでした。

 

 

モンキチョウ

 

 

真夏のひまわりでおしまいです。

 

明日は秋に会った生き物たちです。

このシリーズ最後になりますよ。

 

 

***

 

昨日は久しぶりに良い天気になりました。

午後から、大量に積もった雪をママさんダンプで運んで

道の向こうにある流雪溝に何回も運んで流しました。

(流雪溝の真下には水が流れていて、雪を入れると溶かしてくれます。

普段はそこに金属製の蓋がされていて、人が落ちないようになっています。)

 

大量に雪が積もるので、チャンスがあればこうして雪を削って、

今度いつ降ってもいいように片づけておきますよ。

終わった頃には、湿った雪がまた降りました。

(気温が高いと湿って重い雪がふります。牡丹雪。

これが実は一番やっかいなんですよ。重くて疲れます。

気温が低い時はサラサラで軽い雪が降ります。でも、寒いです。

どちらがいいのかわかりません。)

 

今日は一転、朝から物凄い風が吹いて、

轟々と唸っています。

 

 

 

 

 

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