【蝶にあいたい/野鳥にあいたい】暖蝶寒鳥

横浜より、近郊の野山で出会った蝶や野鳥を写真で紹介。

[228] クロマダラソテツシジミ♀(神奈川県)

2009年10月22日 |  蝶>シジミチョウ科
クロマダラソテツシジミ(2009-10-18 神奈川県)その2


(l)クロマダラソテツシジミ♀(2009-10-18 神奈川県内)



(m)クロマダラソテツシジミ♀(2009-10-18 神奈川県内)



(n)クロマダラソテツシジミ♀(2009-10-18 神奈川県内)



(o)クロマダラソテツシジミ♀(2009-10-18 神奈川県内)



(p)クロマダラソテツシジミ♀(2009-10-18 神奈川県内)



[227] クロマダラソテツシジミ♂(神奈川県)

2009年10月21日 |  蝶>シジミチョウ科
クロマダラソテツシジミ(2009-10-18 神奈川県)その1

少し前に初撮りしたクロマダラソテツシジミ[216]ですが、綺麗な♂♀の個体が撮りたくて、midoriさんAkakokkoさんに同行をお願いして再度アタックしました(前回とは全く別の場所です)。

期待以上に多くの個体に遭遇でき、自己満足ながら多数の写真が撮れました。これから3回に分けて掲載する予定です。異常なほど多く撮影しましたが、ピンボケ、被写体ブレ、露出補正ミスなど失敗だらけです。撮影後の整理が大変なことになってしまいました^^;)

初回は、♂の個体でまとめてみました。翅表の色は、光線の当たり方や見る角度で微妙に変わります。悪乗りですが8枚のアップです。


(d)クロマダラソテツシジミ(2009-10-18 神奈川県内)



(e)クロマダラソテツシジミ(2009-10-18 神奈川県内)



(f)クロマダラソテツシジミ(2009-10-18 神奈川県内)



(g)クロマダラソテツシジミ(2009-10-18 神奈川県内)



(h)クロマダラソテツシジミ(2009-10-18 神奈川県内)


(i)クロマダラソテツシジミ(2009-10-18 神奈川県内)



(j)クロマダラソテツシジミ(2009-10-18 神奈川県内)



(k)クロマダラソテツシジミ(2009-10-18 神奈川県内)




前回も書きましたが、見た目はヤマトシジミの♂と殆ど同じで飛んでいると判別が難しいです。♂だけでなく♀も水色に見えます。

◆クロマダラソテツシジミに関しては、色々と疑問が湧いてきます。
(1)どうやってやって来たか? 人為的(放蝶? 植栽に付いてきた?)、それとも台風などに乗ってきた。詳細な調査の結果を見ないと判りませんが、「植栽」が有望だと思います。
(2)関東で発見されたのは、今年の夏といわれていますが、もっと前からいたのでは? 飛んでいるとヤマトシジミに見えるので、ちゃんと確認しないと判りません。
何れにしても、この蝶の拡散については興味深いです。

[226] 哺乳動物>ニホンザル(日原林道)

2009年10月20日 | ◆その他
ニホンザル(2009-09-19 日原林道)
随分前の話。たまにはこんなネタも…。


日原林道のほぼ終点近くで、何か動くものが視界に入りました。見ると林道の先に何か居ます。慌ててカメラを構えたら、ファインダーの中でサルがこちらを睨んでいました。怖い^^;)
幸い、相手が逃げてくれました。


辛うじて撮れてた1枚です。


(a)ニホンザル(2009-09-19 日原林道)



◆実は、横浜では観察できない蝶を期待して出かけた日原林道でしたが、日照に恵まれず、期待はずれに終わりました。結局、この日のサプライズは、ニホンザルと陽射しのあった僅かな時に現れたクモガタヒョウモン(初撮りの証拠写真)だけでした。

[224] トンボ>ノシメトンボ?(八ヶ岳周辺)

2009年10月19日 |  トンボ>
八ヶ岳周辺(その8)


翅の模様からは、ノシメトンボ、コノシメトンボ、マユタテアカネ、リスアカネの4つが候補にあがりましたが、名前が判りません。ご教示をお待ちしています。


(a)ノシメトンボ?(2009-10-03 八ヶ岳南麓)
レストランのテラスにて。翅が手摺りに投射されました。コンデジによる至近距離での撮影です。この向きにしか停まってくれませんでした。胸部が見えないので、識別が難しのかもしれません。



(b)ノシメトンボ(2009-10-03 八ヶ岳南麓)
こちらは(a)とは別の場所。胸部の模様からノシメトンボかと思いました。


[223] 野鳥>ウミネコ(東京港野鳥公園、城ヶ島)

2009年10月18日 |  野鳥(ア行)
久し振りに鳥の話題。

釣りに行くと良く見かけます。
先日、ウミネコが飛んできたので、見上げていると、爆弾が真直ぐ自分に向かって落ちてきました。避けようにも、テトラポットの上にいたので、とっさに動けず、顔をよけたら、服に着弾しました(T_T)


(a)ウミネコ(2009-08-02 東京港野鳥公園)



(b)ウミネコ(2009-09-21 三浦市城ヶ島)



[222] ウラナミシジミ(横浜市西区)

2009年10月17日 |  蝶>シジミチョウ科
またも。ウラナミシジミ。この時期の主役ですから…。

珍しく至近距離で接写できました。
カメラはコンデジです。西区みなとみらいのパシフィコ横浜の裏手(2階)の植栽に10頭ほどいました。


(a)ウラナミシジミ♂(2009-10-01 横浜市西区みなとみらい)
綺麗な個体でした。



(b)ウラナミシジミ♂(2009-10-01 横浜市西区みなとみらい)
開翅。(a)と同じ個体です。表面には一面うぶ毛が生えています。背中が濡れているように見えるので、羽化直後かも知れません。



(c)ウラナミシジミ♂♀(2009-10-01 横浜市西区みなとみらい)
♂♀のペア。普通は大きい方が♀ですが、(a)と似ているの右が♂かも知れません? 開翅してくれなかったので、確認できませんでした。



[221] アゲハチョウ(逗子市)

2009年10月16日 |  蝶>アゲハチョウ科
普通のアゲハチョウですが、とても小さな個体でした。

花に停まるまで、何が飛んでいるのか判りませんでした。
花の大きさや茎の太さと比べてイメージしてください。ツマグロヒョウモン程度の大きさだったと思います。小さいこと以外には、特に異常はないようです。

(a)アゲハチョウ(2009-10-10 逗子市小坪大崎公園)



(b)アゲハチョウ(2009-10-10 逗子市小坪大崎公園)



この日は、ウラナミシジミ、ツマグロヒョウモン、キタテハのほか、ゴマダラやアサギマダラなども見かけましたが、一番の蝶果はこれです。

[220] トンボ>オツネントンボ(八ヶ岳周辺)

2009年10月15日 |  トンボ>
八ヶ岳周辺にて(その7)

全く、目立たない地味なイトトンボです。停まると枯れ草そのものですから、一旦目を離すと見つけるのが難しくなります。成虫で越冬することから、越年(おつねん)の名がついたそうです。

個人的には、子供の頃から最も馴染みのイトトンボで、懐かしさで写真を撮りました。

(a)オツネントンボ(2009-10-04 北杜市小淵沢)


[219] アマガエル(八ヶ岳周辺)

2009年10月15日 | ◆その他
八ヶ岳周辺にて(その6)

2009-10-03サントリーの白州工場にて
アマガエルが至近距離から写真を撮らせてくれました。
むかし、アマガエルには随分遊んでもらいました。

(a)アマガエル(2009-10-03 山梨県北杜市白州)
サントリーの白州工場にて。



(b)アマガエル(2009-10-03 山梨県北杜市白州)





[217] ミドリヒョウモン♀(寺家ふるさと村)

2009年10月13日 |  蝶>タテハチョウ科
2009-09-26 寺家ふるさと村(その2)

(a)ミドリヒョウモン♀(2009-09-26 寺家ふるさと村)
道端の土手でミドリヒョウモンが産卵の真っ最中でした。一瞬とまって移動、また一瞬とまって移動の繰り返しでした。翅が破損して痛々しい感じでした。



(b)ミドリヒョウモン卵(2009-09-26 寺家ふるさと村)
見ている間に10個以上の卵を生み付けたと思います。
産み付ける場所は、スミレの葉ではなく周りの枯れた葉や茎のようでした。
その一つを撮影しました(写真の中央)。



(c)ミドリヒョウモン♀(2009-09-26 寺家ふるさと村)
一休みの状態。接写しても逃げませんでした。


[216] クロマダラソテツシジミ(神奈川県)

2009年10月12日 |  蝶>シジミチョウ科
クロマダラソテツシジミ(神奈川県)

9/9の朝のNHKニュースで「港区と品川区の公園で発見された」と話題になった蝶。その後、色々なところで見つかっているらしい。関西での発生の話は以前から聞いたが、関東で見つかったとなると探しに行くしかない。

そして2週間前、神奈川県某所でも見つかったとの情報をいただき、今回探しに行った次第。何とか本物の写真が撮れました。場所非公開で写真を掲示します。綺麗な個体ではありませんが、初見・初撮りに満足です。


(a)クロマダラソテツシジミ♂(2009-10-11 神奈川県)



(b)クロマダラソテツシジミ♂(2009-10-11 神奈川県)



(c)クロマダラソテツシジミ♂(2009-10-11 神奈川県)


ヤマトシジミと一緒にとんでいるので、識別が難しい。違いは、僅かに大きいこと、♂の場合青色が僅かに濃く感じたくらいです。類似種のウラナミシジミと比べると、小型であること、飛び方に力強さ・スピードがなく、むしろヤマトシジミの飛び方に近いと感じた。

この蝶は、日本産の蝶類図鑑にも未掲載の南方系の蝶で、恐らく人為的(故意、または植栽に付着)に持ち込まれて拡散したと思われる。この蝶が定着するとすれば温暖化以外に考えられない。今後の動向に注意したい。

[215] ウラギンヒョウモン(八ヶ岳周辺)

2009年10月11日 |  蝶>タテハチョウ科
八ヶ岳周辺にて(その5)

タテハ類に会うため入笠山に行ってみることにしました。
1700m超の入笠湿原のアザミの花を良く見るとヒョウモンが2頭いました。
あとで確認して結果からすると、1頭はミドリヒョウモン、もう1頭はウラギンヒョウモンでした。ウラギンは嬉しい初撮りです。
この後、入笠山山頂(1955m)でもウラギンヒョウモンに出会いました。

(a)ウラギンヒョウモン(2009-10-04 入笠山)



(b)ウラギンヒョウモン(2009-10-04 入笠山)




他にもタテハ類を見かけましたが、種別の確認はできませんでした。

(続く)

[214] シータテハ(八ヶ岳周辺)

2009年10月10日 |  蝶>タテハチョウ科
八ヶ岳周辺にて(その4)

ヒョウモンを追いかけていたら、自分のズボンの腿のあたりに蝶が停まりました。見ると「シータテハ!」300mmのレンズでは撮影は無理です。静かに飛び立たせると近くの葉に停まりました。なんとか証拠写真を撮ったあと、どこかに飛び去りました。もしかして、キタテハだったのかも…とも不安もありましたが、帰宅後、シータテハであることが確認できました。

(a)シータテハ(2009-10-04 山梨県北杜市)
確かにキタテハとは違います。



(b)シータテハ(2009-10-04 山梨県北杜市)



秋型のキタテハは、シータテハに良く似ていますが、前翅の下側の括れが弱く、前翅表面の真ん中あたりの小黒斑が1つないことなどがシータテハと違うようです。また、裏面も全体的にかなり違うことが判りました。

(続く)