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【蝶にあいたい/野鳥にあいたい】暖蝶寒鳥

横浜より、近郊の野山で出会った蝶や野鳥を写真で紹介。

[188] ミドリヒョウモン(山中湖)

2009年09月16日 |  蝶>タテハチョウ科
2009-09-12 山中湖(その4/end)

山中湖は、標高約1000m。平地では、見られないヒョウモン類を期待したのですが、結局、観察できたのはツマグロヒョウモンとこのミドリヒョウモンだけでした。小雨~曇り~ちょっと晴れ間の天気だったからでしょう、生憎の結果に終わりました。近いうちにリベンジしたいです。


(a)ミドリヒョウモン♀(2009-09-12 山中湖)



(b)ミドリヒョウモン♀(2009-09-12 山中湖)



(c)ミドリヒョウモン♀(2009-09-12 山中湖)



(d)ミドリヒョウモン♀(2009-09-13 舞岡)
山中湖に行った翌日、舞岡でも観察できました。

[185] キタテハ(山中湖)

2009年09月15日 |  蝶>タテハチョウ科
2009-09-12 山中湖(その1)

AkakokkoさんMidoriさんと一緒に、山地性のタテハ類を求めて、山中湖周辺に行きました。生憎の雨で、蝶の姿は殆どありませんでしたが、山中湖畔の「花の都公園」では希望の陽が射しました。

(a)キタテハ(2009-09-12 山中湖)
キバナコスモスの花畑の中で、停まってくれました。近づいても逃げなかったので接写できました。


<続く>

[151] コヒオドシ?(WY,USA)

2009年08月24日 |  蝶>タテハチョウ科
Wyoming, USA(その3/end)

最後、これも日本にいるものと変わらないコヒオドシ。
ずっとそう思っていました。
ところが、今回初めて違っていることに気付きました。
だいたい雰囲気は同じですが、見比べると明らかに違います。
さて、どこでしょう? 図鑑と比べてみてください。

(a)コヒオドシ?(1990/9/7 Yellow Stone Nat'l Park, WY, USA)



◆最後に場所についての補足:YellowStone国立公園は、間欠泉で有名なところ。地形は丘陵地帯の草原。GrandTeton国立公園は、映画「シェーン」のラストシーンで使われたロッキー山脈の麓。
◆この地域は、野生動物の宝庫で、バイソン(多数)、ムース(ヘラジカ)、ビーバー、プロングホーン、シマリス、ミュール鹿などが観察できました。蝶は見かけたものをついでに撮った程度です。

[149] ギンボシヒョウモン?(WY,USA)

2009年08月24日 |  蝶>タテハチョウ科
Wyoming, USA(その1/3)

ワイオミング州の国立公園に行ったときの、とても古い思い出の写真です。何れも甘いですがアナログの写真です。

翅の裏面の写真がなく、種の同定は曖昧ですが、ギンボシヒョウモンに一番似ていると思います。

(a)ギンボシヒョウモン?(1990/9/7 Yellow Stone Nat'l Park, WY, USA)



(b)ギンボシヒョウモン?(1990/9/6 Grand Teton Nat'l Park, WY, USA)


[133] オオムラサキ(高尾山)

2009年08月16日 |  蝶>タテハチョウ科
高尾山へのミニ遠征(その1)

AkakokkoさんFさんから嬉しいお誘いをいただきました。目的地は高尾山(2回目)。楽しいミニ遠征になりました^^*)。(←大変お世話になりました)

11:00ころ現地に到着。いきなり、いました。コナラの幹にとまって、樹液を吸っていました。なかなか開翅しないなぁ~と思っていたら、飛び立って、すぐ近くの草に停まって開翅! 至近距離からコンデジで撮りました。皆でカメラを向けましたが、暫らくの間、モデルになってくれました。擦れた個体でしたが、この時期ですから仕方ありませんね。


(a)オオムラサキ♂(2009-08-15 高尾山)コンデジで撮影。


(b)オオムラサキ♂(2009-08-15 高尾山)これは300mmで。



Akakokkoさんの知っている別のポイントに移動。
ここは、木が小さいので、いてもクワガタ程度とのことでしたが、いました。しかも、比較的擦れの少ない♀の個体です。
(c)オオムラサキ(2009-08-15 高尾山)



開翅するのをひたすら待ちました。スズメバチがやってきて、翅を動かしました。今だ、と思ってカメラを構えます。シャッターを切りましたが、ピンが甘い。でも、♀の初開翅に満足。♂のような鮮やかさはありませんが、この渋みのある色合いは嫌いではありません。
 この写真を見ていて気がつきました。オオムラサキの♀の表翅の斑紋の色は、外周側が黄色、根元に近いほうが白ですが、この写真の個体では全部白(または、黄色が薄い)ように見えます。光線の関係でしょうか?
 どうやらこの答えは、写真(a)と(b)にありました。(a)と(b)は同一個体ですが、(a)の斑紋は白と黄にみえますが、(b)では全て白くみえます。→ 見る角度によって違ってみえるのでしょう。Akakokkoさんの激Macroの写真の中に更なる真実が見えるかもしれません。

(d)オオムラサキ(2009-08-15 高尾山)



開翅はほんの一瞬で、この後飛び去りました。今度はブレました(^^;)
(e)オオムラサキ(2009-08-15 高尾山)



この日の、確認個体数は5でした。今年はこれで見納めです。

[126] オオムラサキ(多摩丘陵)

2009年08月09日 |  蝶>タテハチョウ科
2009-08-08 多摩丘陵(その3)

Akakokkoさんの提案で14:30過ぎ、小山田緑地へ移動。
樹液の出ているポイントをチェックしようとの話。

現地に着くと、陽はかくれてしまって雲行きがちょっと怪しくなってきました。
薄暗い林のなかで、少し白っぽいものが見えました。
もしや!と思った通りオオムラサキでした。感激!


(a)オオムラサキ(2009-08-08 小山田緑地)
下にいるのはカブトムシ♂




樹液の出ているところには、オオムラサキのほか、クロヒカゲ(7)、サトキマダラヒカゲ(2)がいました。甲虫類は、カブトムシ♂(2)、カナブン、クロカナブンなど。駐車場に戻る途中、小雨が降り始めましたが、道端にクロアゲハがいました。
陽が照っていれば、もっと色々な蝶が見られたかと思います。

[105] ツマグロヒョウモン(瀬上)

2009年07月26日 |  蝶>タテハチョウ科
氷取沢~瀬上シリーズ(その5)
ツマグロヒョウモン。

ツマグロヒョウモン、特に♀はいい彩りだと思います。T-Shirtsなどのデザインに採用されても良いのではないでしょうか。この日は、大丸広場で1頭だけでしたが見かけました。産卵しているようでした。


(a)ツマグロヒョウモン♀(2009-07-12 瀬上市民の森)



(b)ツマグロヒョウモン♀(2009-07-12 瀬上市民の森)

[101] スミナガシ(高尾山)

2009年07月22日 |  蝶>タテハチョウ科
高尾山にて(その2)

オオムラサキと一緒に、樹液を吸いにきていたのは、
スズメバチ、クワガタ、カナブン、ルリタテハ、アカタテハ、ヒカゲチョウ、クロヒカゲ、そして、スミナガシでした。スミナガシは、翅を開いて停まるので、開翅シーンは容易に撮れました。むしろ、閉じた写真がなかなか撮れませんでした。

(a)スミナガシ(2009-07-19 高尾山)
特徴的な赤い口吻。



(b)スミナガシ(2009-07-19 高尾山)
左右から攻められても…。



(c)スミナガシ(2009-07-19 高尾山)
クワガタ接近で、翅を動かして応戦。



(d)スミナガシ(2009-07-19 高尾山)
今度は、大スズメバチ接近。


[099] オオムラサキ(高尾山)

2009年07月20日 |  蝶>タテハチョウ科
オオムラサキを求めて、高尾山へ。

9:00高尾山口に到着。日差しがない。ちょっと不安。
まず、ケーブルカーで高尾山駅まで上がる。山頂を目指して山道を登っていくが、蝶の姿は殆どない。ここまでやってきて空振りは辛い。階段がきつい。

10:00ころ、どうやら山頂の近くに辿り着いたらしい。ふと見ると長いレンズのカメラマンがいる。なんと!舞岡でお世話になったFさん! そして目の前にオオムラサキ! 

まずは、証拠写真確保。樹液のポイントには次々と、やってきました。今日見た個体(3~5頭)は全て♂でした。1頭は綺麗な個体でした。♀は観察できませんでした。♂の完璧な開翅シーンは撮れませんでしたし、速いシャッターが使えなかったこともあって、シャープさに欠ける写真ばかりでしたが、十分オオムラサキを堪能できました(Fさんに感謝)。

(a)オオムラサキ♂(2009-07-19 高尾山)開翅のチャンスは飛来してすぐ。



(b)オオムラサキ♂(2009-07-19 高尾山)3頭が並びました。樹液を吸い始めると、もう開いてくれません。



(c)オオムラサキ♂(2009-07-19 高尾山)沢山の人がいる上の木に停まって開翅しました。



(d)オオムラサキ♂(2009-07-19 高尾山)綺麗な個体でした。この個体の開翅シーンを撮れたら最高でした。



(e)オオムラサキ♂(2009-07-19 高尾山)午後になると休憩時間に入ってしまいました。帰ろうとした時にやってきて、翅を開いてくれました。





[094] アカボシゴマダラ(寺家、舞岡)

2009年07月15日 |  蝶>タテハチョウ科
寺家シリーズ(その4)

今年初めて、青葉区寺家でアカボシゴマダラの夏型を見ました。
舞岡で撮った春型と一緒にアップします。

(a)アカボシゴマダラ:春型(2009-06-07 舞岡)
今年の春は何度も見かけましたが、撮影のチャンスはあまりありませんでした。



(b)アカボシゴマダラ:夏型(2009-07-11 寺家)
樹液を吸いにきていました。白っぽい春型よりも、こっちの方が好きです。
夏型としては、早出ではないでしょうか? 他の場所ではまだ見ていません。


[081] ミドリヒョウモン♀(舞岡)

2009年06月28日 |  蝶>タテハチョウ科
ふたたび、ミドリヒョウモン。

ゼフも終りに近づいているので、朝から舞岡。
ミドリシジミのAB型やトラフの開翅が主な目的。

◆7:10ころ、かっぱ池に到着。
決まりの場所には、ミドリシジミがあちこちに…。開翅を待つこと3時間。地面に降りて来てくれた個体もありましたが、緑色の部分は見えても、開翅の写真は撮れずに終わりました。

◆10:00ころ、諦めて水車小屋方面へ移動。水車小屋ではミドリシジミは確認できず、ムラサキシジミだけ。

◆リョウブの木(その1)へ。期待通りトラフが数頭いました。そこへ、先週に続いてミドリヒョウモンが飛来。1個体だけですが新鮮な♀でした。その後、1時間半被写体になってくれました。

(a)ミドリヒョウモン(2009-06-27 舞岡公園)
確かに、裏面はミドリ色です。白い部分は、シルバーです。



(b)ミドリヒョウモン(2009-06-27 舞岡公園)
この角度では、ミドリ色の部分が綺麗に輝きます。この輝きが現れたのは、撮影した数百枚の中の連続した3枚だけでした。


(c)ミドリヒョウモン(2009-06-27 舞岡公園)


(d)ミドリヒョウモン(2009-06-27 舞岡公園)
表面も。




◆リョウブの木(その2)のあるもう一つのポイントに移動。ここでも、トラフ2個体を確認できました。

このあと、
◆再度カッパ池へ。ミドリシジミはちゃんといました(7頭ほど確認)。メスの開翅を数枚撮れました。この中に卵も写っていました(別途、掲載します。)


★確認できた蝶
ミドリシジミ(14)、オオミドリ(2)、ミズイロオナガ(1)、ムラサキシジミ(2)、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ベニシジミ、トラフシジミ(6)、
コチャバネセセリ、キマダラセセリ、ミドリヒョウモン(1)、イチモンジ、コミスジ、テングチョウ(1)、モンキアゲハ(1)、アオスジアゲハ、アゲハ。( )内に数字があるのは確認個体数。